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拡張するセカイ ♯.9

 沈黙が痛い。

 俺の工房で椅子に座り向かい合うのは俺たちと騎士団団長を名乗ったカルヲ。

 常に笑顔を絶やさず、それでいて隙の無い振る舞いをするかの人の目的は何なのか。そんな疑問ばかりが俺の脳裏を駆け巡っていた。


「そろそろここに来た目的を話してくれないか?」


 沈黙に堪え切れなくなり、俺は正面に座るカルヲに質問を投げ掛けた。


「俺たちは前にアンタと同じ格好をしたヤツらと戦った。そして今日、アンタがここに来た。とてもじゃないが俺にはアンタがただ話をしに来ただけとは思えない。むしろ俺たちに報復に来た可能性すらあり得ると思えるんだけどな」


 見て分かる程あからさまな警戒心を露わにする俺に驚いたのはベルグだけで、ヒカルもセッカも俺ほどあからさまではないものの幾許かの警戒心を出していた。


「やはり、彼らが迷惑をかけたのはあなた方でしたか」


 落ち着きのある声を発するカルヲはすっと立ち上がり、深々と頭を下げる。


「此度は私の部下が不手際を働いたようで、私はそれを謝罪しに来たのです」


 カルヲの醸し出す雰囲気というものが俺の知る騎士団の連中とは違うことに少なからず驚いていた。カルヲからは圧迫感や威圧感のようなものは感じられず、研ぎ澄まされた日本刀のような独特な鋭さが感じられた。


「謝罪、だと?」

「はい。元々彼らが起こしたことは私共が指示をしたことではないのです」

「だからなんだ? 自分が指示した事じゃない、関係ないから許せと言いたいのか?」

「まさか。関係なくなどないでしょう。彼らは私の部下であり、私は彼らの上官なのですから」

「だったら! アンタは何がしたいんだ」

「謝りに来た。そう言ったはずです」

「それで――」


 それで、なんだというのだろう。

 そんなことよりも、俺はこの人になにを望んでいるというのだろう。

 勢い付けて椅子から立ち上がり、責め立てるような視線を向けてもなお、真摯にそれを受け止めようとするカルヲに俺は何を言いたいのだろう。


「それでアンタは謝って終わらせるつもりなのか?」


 自分の気持ちすらはっきりしない俺と事の急な展開に未だ戸惑っているヒカルとセッカを余所に、ベルグがただ一人、カルヲの胸の奥に眠る真実を見定めようとしていた。


「謝ることは大事だ。だが、それだけで全ての片を付けるつもりならば浅はかだとしか言いようがない。アンタもそれは解かっているのだろう」

「当然です。何より、謝るべきは貴方がただけではないことも」

「ならばどうするつもりだ?」


 ベルグがカルヲの目を正面から見据えている。

 真っ直ぐ視線を逸らさないベルグの目は俺と戦っていた時よりも真剣に目の前にいる相手の事を理解しようとしているかのようにも見えた。


「私が出来る謝罪で納得するのならばいくらでも謝罪つもりです。しかし、その前にあなた方が経験したことをお話して戴けませんか?」

「何故?」

「部下からも話は聞きました。ですが、片方だけの話ではどうしても偏りが出てしまうものです」

「だから話が聞きたい、と」

「はい」


 カルヲの真摯な態度は次第に俺の警戒心を和らげていく。

 そして、俺は騎士団との騒動を語りだした。

 記憶には今も鮮明にあの時のことは残っている。俺が感じたものの何もかもが、今もこの胸の中に。


「……成程」


 俺が話し終えるとカルヲは小さく頷きそう呟いていた。

 ベルグもなにかが起こったことは知っていても、詳しくなにが起こったのかを知ったのは今回が初めて。師匠というNPCとの付き合いがあるからこそ、ベルグはこの話をどう受け取ったのか気になる所だが、それを訊ねるのは別の機会になるのだろう。

 それよりも俺は事態をより詳しく知ったカルヲに訊ねるべきことがあるのだから。


「一つ教えてくれ。どうして騎士団の連中はギルド会館を襲ったりしたんだ?」


 カルヲに問い掛けた言葉は事が起こってから収まった今も尚、俺の中に残っていた疑問。


「それは……あなた方が私共の知らない存在だからです」

「……知らない存在?」


 返ってきた言葉のその意味が解からずにオウム返ししてみせたのはセッカだった。


「あなた方は私たちよりも強い肉体を持ち、この世界にある無数の魔法を使い、私たちよりも質の高い物を量産してしまう。それも私たちとは比べ物にならないくらい短期間でです。町に住む人の中ではそれを脅威に感じている者も少なくはないのです」


 初めて耳にする事実に俺は何と答えればいいのか解からなかった。

 町にいるNPCとは何かしらのショップにいる人以外とは基本的に触れ合う機会はない。だから俺は町を歩くNPCはある種の風景のようにすら感じていたのだ。

 しかし、今になって考えてみればそれは違うのだと解かる。奇しくも師匠や騎士団という個性の強いNPCと触れあったことにより認識を改めることとなったのだから。


「同じ人というのにはあまりにも地力が違い過ぎる。そんなあなた方が大掛かりな組織を作り出すための施設が出来たとなれば、町を守護する私共がそれを調査しなければならないのです」

「調査というには随分強引な方法だったような気がするけどな」

「そればっかりは返す言葉もありませんね」


 カルヲが見せた苦笑した表情は彼女に初めて見られた人間味のようだった。


「私共が通常行う調査は基本的に荒事を起こしたりはしないのですが」

「だったらどうして?」

「事を起こした分隊長の家柄は元来商売を行っているのです。それがあなた方が個人で商いを行うようになり、他の者たちもあなた方の方を使うようになったことで、収益が落ちたようなのです」

「そんなこと――ッ」


 ヒカルが顔を赤くして立ち上がった。

 その目は微かに涙ぐんで見えるのは決して俺の見間違いなどではないはずだ。

 思いのままに言葉を発してしまいそうになるのを堪えているヒカルの肩をセッカが優しく叩いて宥め座らせる。そしてヒカルの代わりにセッカが告げた。


「貴女の言っていることは無茶苦茶。その人の家の利益が落ちたのはその人の家のせい。私たちは関係ない」


 セッカの言葉を受けたカルヲが何を感じたのか、その言葉には何も言わず黙って頷きもせずに聞き流している。


「嬢ちゃんの言いたいことは解かるけど、関係ないは言い過ぎだな」

「……どうして?」

「それは――」


 と、ベルグは視線を俺に送ってきた。

 それはまるで俺に対して何かを責めたてているかのように感じた。


「それはあなた方もこの世界に生きる者だからです」


 ベルグの言葉を引き継いだのはカルヲだった。NPCの彼女は俺たちよりもこの世界に生きると言えるのかもしれない。

 ゲームの世界観としての設定ならそれもいいのだろう。だがこうしてNPCの口から告げられてしまうと何だが妙な気持になってしまう。

 その根底にあるのは俺がプレイヤーであるという感情。

 自分と相手を区別してしまうその感情がどうしてもカルヲの言葉を理解しようとする自分を邪魔してしまう。


「俺たちがした行動は確実にこの世界に影響を及ぼす」

「でも――」


 納得出来ないのはセッカだけではない、俺だってそうだ。

 誰でも何度でも同じNPCからクエストを受けられる。決して売りきれることのないNPCショップのアイテム。そして倒しても倒しても存在し続けるボスモンスター。

 ありとあらゆるゲーム要素は現実にあり得ないものばかりで、それが現実なのだと、実際にNPCに影響があるのだと言われてもいまいち実感が持てないのだ。


「今はそういうものがあるということだけを憶えていればいい」


 この言葉は誰に向けられたものなのだろうか。

 ベルグは俺たち三人を見ているようで全く別の誰かを見ているようにも思えた。


「とまあ、小難しい話はこれまでにして本題に移りましょうか」


 パンっと手を合わせ、カルヲがそれまでの空気を一変させるほど明るい口調で告げた。


「本題、だと?」

「私がここに来た理由はもう一つあるのです」

「だろうな。謝罪するのにしてもここにいる連中だけというのには納得がいかない。ここの連中でなければならない必要性のようなものがあるのだろうからな」

「仰る通りです。謝罪はあくまでも私個人の意見であり、行動です。騎士団団長としての私は陛下のお言葉を伝えに来たのです」


 ここでいう陛下というのが誰の事なのか俺は知らない。

 ただ、確実にカルヲの上にいる人であり、この町、あるいは大陸を制する王室の誰かであろうことは容易に想像がついた。


「では改めて。ここにいる四名にはこれから私と共に王城へと来てもらいます」

「俺もか?」

「そうです」


 騎士団との騒動に遭遇したのは俺とヒカルとセッカでベルグは関係ないといえば関係ない。偶然この場にいるだけに過ぎないのだが、先程までの口ぶりでは関係者だと思われても仕方ないことのようにも思える。


「これからって、すぐなんですか?」

「ええ。あなた方の準備が終了次第出発するつもりですが、何か先約でもありましたでしょうか?」

「いえ、何もないですけど、王城ってのはもちろん王都にあるんですよね?」

「当然です」

「だったらそんなに急がなくてもすぐに行けると思うんですけど」

「それはあなた方が使う魔法で、ですか?」

「魔法っていうか、転送ポータルを使うだけ……だけど」

「それでしたら今回は諦めてもらうしかありません」

「……どうして?」

「私はそれを使うことが出来ないからですよ」


 にっこり微笑むカルヲに俺とセッカは顔を見合わせた。

 思い起こせばNPCが転送ポータルを使う場面を目撃したことはなかったが今までそれを疑問にすら感じたことがなかったのだ。

 気付けば確かに妙な事だった。NPCだから使えないというだけでは理由になっているようで理由になっていない。反対も然りだ。

 ゲームのシステムでそうなっているから、と言われれば納得してしまっていたことが、今は際立って妙なことのように思えてならない。


「ですからここから王城までは徒歩で向かう必要があるのです」


 俺たちだけが転送ポータルを使い先に行くことも出来るのだがおそらくそれでは意味が無いのだろう。カルヲと共に行くこと自体が重要な手順の一つとなっている可能性があるということだ。


「王都に行くのは俺たちだけなのか?」


 あの時騒動に巻き込まれたのは俺たちだけではない。同じ瞬間にギルド会館にいたプレイヤー達もそうなのだが、なによりリタとパイルという一緒に騎士団と戦った人もいるのだ。彼らをさし置いて俺たちだけが王都に招かれるなんてことはないはず。


「はい。私と同行してもらうのはあなた方だけです」

「何故?」

「あなたが気にしておられるのは話にも出てきた他の二名のことですよね?」

「ああ。そうだ」

「それでしたら、彼らには断られました」

「え?」

「……断ってもいいの?」


 驚き呟くセッカにカルヲは優しく微笑む。


「ええ。断るかどうかはあなた方の判断に任せます。ですが私は受けてくれると信じていますよ」


 そう言われると断り辛い。

 なにより断る明確な理由がないのも事実だった。となれば何故リタとパイルがカルヲの申し出を断ったのか、その理由が気になってきた。

 同じことが気になったのだろう。俺が聞く前にヒカルが問い掛けていた。


「理由を教えてくれませんか? 知っているんですよね? 私たちが呼ばれた理由とリタさん達が断った理由を」

「それは私の口から話すようなことではないのですが……まあいいでしょう。いずれ解かることですからね。まずあなた方が呼ばれた理由、というよりも選ばれた理由ですが、それはあなた方が私の部下の暴挙を止めた張本人であること。そしてもう二方が断られた理由ですが、たしかギルドを立ち上げるのに忙しいとのことでした。特にパイルという方は部下のせいで設立が遅れた分を補填しろとまで言ってきましたね」

「それで、アンタはどうしたんだ? パイルの言うように補填ってやつをしたのか?」

「いいえ。こちらの申し出を断ったことを理由に補填はお断りさせていただきました。本音を言えば何をどう補填すればいいのか解からなかったということと、私個人で決めるわけにはいかないだけなのですけどね」


 ギルドの設立云々は王都が関与しないこと。あくまでプレイヤーの問題ということらしい。そういう意味ではこの世界には二つの法則があるように思えた。ゲームを運営する側が決めるルールや機能の他に王城に住む王族が定めたルール。NPCのようにこの世界で生活している人が重視しているのは王族が定めたルールであり、プレイヤーが重視しているのは運営が決めたルールの方。

 互いにそれがあることすら知らないのだから今一つ感覚が交り合わないのも当然だ。


「ではそろそろ準備をしてきて貰ってもよろしいですか?」

「あ、ああ」


 と、カルヲに促されて俺たちは工房の奥へと向かった。

 一人残ったベルグにカルヲが問い掛ける。


「あなたは何もしなくてもいいのですか?」

「俺は大丈夫だ」

「そうですか」


 聞こえてくる二人の話し声が小さくなる。

 工房の奥と繋がっている扉を閉めて俺はストックしてあるポーション類をストレージに補充していく。師匠の元で修業し続けていたこともありポーション類は殆ど消費していなかったのだが、一度気分を落ち着かせるためにも席を外し工房の奥部屋へと行くことにしたのだ。

 ヒカルとセッカはそれぞれにアイテムの補充と装備の調整をはじめている。

 これからどうなるのか、この状況が何かのイベントなのか、心配事は尽きないが準備は着々と進み程なくして元の工房へと戻ることになった。


「もうよいのですか?」

「ああ」

「では、参りましょう」


 工房を出ていく俺たちはまるで一つのパーティのように固まって移動する。

 ゾロゾロと連れだって動くその様はさながら何かのボスモンスターに挑もうとしているかの如く、町を抜けて王都へと続く道を進み始めた。

 王都までの道は整備されていて歩いて移動する分には何も問題なかった。

 モンスターの姿も遠巻きに見受けられるだけで戦闘になることはない。

 どんな平和な道のりでも時間は淡々と過ぎていく。

 日が暮れ、次第にすれ違うNPCの数も減ってきている。


「そろそろ宿を探しましょうか」


 プレイヤーである俺たちは休憩を取るにはログアウトすればいい。そもそも時間の感じ方から違うのだ。正直、休憩を取る必要性すら感じていないというのが本音だった。

 夜に活発になる種類のモンスターもいることから敢えて危険を避ける方法として休憩を選ぶのは正しい。しかし、準備を終えて俺の工房を出たのが夕方になろうかという時間だったこともあってか、思ったよりは進めていない。

 ここから王都まではどんなに急いでも数十分掛かるかという距離がある。俺たちだけならば強行軍すれば簡単に辿り着ける距離でしかないのだが、NPCのカルヲからすればそれなりの距離があるということのようだ。

 これもプレイヤーとNPCの感覚のギャップの一つなのだろう。


「あそこでいいですか?」


 カルヲの指差す先には小さな建物が一つ。軒先に掲げられた看板は宿屋を示すものらしく、他のNPCたちが次々と宿屋に入っていっている。


「急ぎましょう。部屋が無くなってしまうかもしれません」


 先んじて歩き出すカルヲを追うように俺達も宿屋の中へと入っていくと、両開きのドアを開けてすぐに受付らしいNPCが出迎えてくれた。


「部屋を借りたいのですが、何部屋残っていますか?」

「一部屋なら残っていますよ」

「そう、ですか?」


 くるっと振り返り、俺たちに問い掛けた。


「どうしましょう?」

「俺は別に休む必要はないぞ」


 淡々と答えるベルグに俺も軽く頷いて同意を示した。


「それでは、このまま進むのですか?」

「いや、俺とベルグは外にいるからヒカルたちはその一部屋を借りて休んでくれ」

「いいのですか?」

「ああ。俺たちはまだすることがあるから気にするな」


 カルヲもまだ疲れを見せてはいないが、強行したとしていい結果を生むとは限らない。休められる時に体を休めさせるのは冒険をする者の基本。体力や時間の周期が違うNPCならば尚更だ。


「解かりました。それでは先に休ませてもらいますね」


 俺とベルグに断りを入れ、カルヲは受付で部屋を借りる手続きをし始めた。


「私たちもここで休むの」

「嫌か?」

「嫌じゃないですけど、ユウ達は本当に外で良いんですか?」

「ああ。大丈夫だ」

「俺のことも気にするな。ゆっくり休んでくれればいいから」


 ストレージから野営の道具を取り出しているベルグがいう。

 その装備の充実加減に驚かされているのもあるが、何より野営の道具がこのゲームにあること自体にも驚いた。

 基本的にプレイヤーは休むのならばログアウトすればいいだけ。わざわざゲームの中で野営をする必要など微塵もありはしない。そう言う意味ではこれは完全な趣味のアイテムということだ。


「部屋が取れましたよ。行きましょうか」

「あ、はい」

「では、明朝、宿屋の前でお会いしましょう」


 一礼をして宿屋の階段を上っていくカルヲを追いヒカルとセッカも宿屋の二階へと行った。

 残された俺とベルグは宿屋を出て野営の準備を……始めはしなかった。


「本当は何をするつもりだったんだ?」


 ストレージに野営セットを戻すベルグに俺は問い掛けた。


「ん?」

「俺たちはまだ休む必要が無いことなんて解かっているだろう? なのにわざわざそんなものを見せびらかせてまでここに残って何のつもりだよ」

「ふっ、気付いていたのか」

「気づかないわけがないだろ。そもそもなんでそんなものを持っているんだよ」

「アレはエリアの何処にいても設置すればセーフティエリアを作り出せる便利なアイテムなんだぞ」

「だから、そんなもの今は必要無いだろうが」


 呆れたように言う俺にベルグはふっと笑い、


「それがお前の素なのか?」


 と、聞いてきた。


「どういう意味だ」

「師匠の元にいるお前とは随分感じが違うのでな、少しばかり気になっただけだ」

「ほっとけよ」

「それで、何をするつもりか、だったな」

「ああ」

「簡単に言えば試合だ」

「誰と誰が」

「俺とお前だ」

「何でさ?」

「知っておきたいからな、騎士団とやらの実力が」


 ストレージを表示させていたコンソールを消し、格闘家のグローブのような手甲を付けたベルグが構えをとった。

 これまでの修行の成果だろうか。臨戦態勢に入るベルグに反応した俺は直ぐに剣銃を抜き、剣形態にすると剣先を地面に向けるというなるべく自然体になるような姿勢で構える。


「朝になるまで付き合ってもらうぞ」


 宿屋の軒先で突発的に俺とベルグの試合が始まった。



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