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円卓の生存者篇 11『セカンドセクション―⑦―』


 きらり銀色に輝くレーザービームは回避が困難なほどに速く鋭い。

 回避するには発射直後に射線を読んで、射線上から外れる以外に方法はない。

 息を止めて全力で回避する俺の足元や背後で閃光の煌めきと光を伴った爆発が起こる。

 この輝きはアルケニーと戦っている全ての場所で巻き起こっている。そして直撃を免れたレーザービームは困ったことに拠点に辺り、セーフティエリアとしての耐久度を著しく削り取っていた。


「拙いっ!?」


 自分が戦っているアルケニーの攻撃だけじゃない。

 拠点の周りで自分と同じように戦っている場所にいるアルケニーが放つレーザービームもまた著しくセーフティエリアの耐久度を減らしているようだ。

 ドカンドカン繰り返される爆発が止んだ瞬間、一際大きなパリンという音が鳴り響く。

 セーフティエリアを施した当人だからだろうか。まじまじと見つめていなくともセーフティエリアが破壊されたことが理解できた。


「これ以上はさせないっ!!」


 手を掲げている一体のアルケニーに向けてガンブレイズを振り下ろす。

 その体を掠めた刀身を伝ってくる感触はそれまでのアラクネともアルケニーとも違う。ようやくとでもいうべきか、生物をモチーフにしたモンスターを斬り付けたときに感じる硬くも柔らかい、独特な感触が返ってきた。


「なるほど。より動物っぽい生物に近付いて行っているって感じか。そう考えるとすれば、最初のアラクネの大群は文字通りの蜘蛛、次のアルケニーは現在との中間程度。で、今が完成形――いや、違うか」


 ちらりと視線を巡らせる。

 自分の言葉を聞きながら自身の考えを否定する。

 同族を捕食して自己強化と自己進化を行う類のモンスターなのだとすれば、その周囲にまだ同族が残っている以上は次の段階があると想定するべきだ。

 刻一刻と空中の時計が減り続ける最中、駆け巡るレーザービームが辺りをキラキラと輝かせている。

 攻勢に出ることが叶わず、回避にのみ集中し続けていても確実なことは一つある。制限時間というタイムリミットが存在する今、それがなくなれば自然と戦闘が終了する。だがそれで自分が無事だったとしても問題は拠点がボロボロになってしまうこと。実際、少なくとも自分が戦っている側だけだとしても、避けて自分を外れたいくつものレーザービームを受けて壊滅状態に近くなってしまっていた。


「セーフティエリアの設定は生きているけど、セーフティエリアの効果は無くなってしまっている。効果を回復させるのには時間経過が必要だけど、攻撃を受けない時間を作ることは実質不可能。頼むから保ってくれよ」


 自分にできることは一秒でも速くアルケニーを倒すことだけ。

 そうわかっているというのに。


「攻撃に移る隙がないっ!?」


 ガラス化してしまっている自分を外れて地面に命中したレーザービームの痕を見ると多少の被弾を覚悟した特攻を仕掛けようとは思えなかった。


「だとしてもっ!!」


 自分を奮い立たせるように声を上げて全方向に注意を向けつつ一体のアルケニーに狙いを絞って前に出る。

 状況を打破するためにも積極的な姿勢は欠かせない。

 目の前のアルケニーに集中しながらも周囲にも同じように警戒を向ける。

 些か強引に感じながらも狙ったアルケニーに近付いていくと、想定していないことが起こった。同族を捕食するモンスターだというのに同士討ちすることは忌避しているのか、放たれるレーザービームの頻度が減少したのだ。

 アルケニーの動きそのものは遅い。こちらが攻撃を仕掛ける方が圧倒的に速い。

 足を止めて斬り掛かるのではなく、動き回って僅かな隙を見つけ出して適切な方向に斬り掛かる。上下ではなく左右水平にガンブレイズを振り続ける。


「<セイヴァー>」


 与えたダメージが積もり重なり、最後に斬撃アーツを命中させることで程なくして対峙していたアルケニーが消滅した。

 この調子で他のアルケニーも倒して行くぞと意気込んだその瞬間、頻度が減少していた他のアルケニーが繰り出すレーザービームによる砲撃が再開された。

 右に左に跳んで避けて移動したことで距離が生まれるとまたしてもアルケニーのレーザービームは俺に回避を強要してくる。

 これからまたどれかのアルケニーに狙いを定めて攻撃を仕掛けなければならないのだと自分に言い聞かせて適当な対象を決める。そう決めて視線を動かしていると他に比べて若干孤立しているように見える個体を見つけた。

 あれならばと駆け出して距離を詰める。

 その間もずっと左右から、そして前からレーザービームは飛んできているが、思った通り後ろからの砲撃は目に見えるほど減っていた。


「このまま行ける!」


 走る速度を上げて狙ったアルケニーに一気に近付いていく。

 切っ先が届く距離になり、両足を止めて全力でガンブレイズを突き出す。


「えっ?!」


 ガギンッと想定していない音が轟き、ガンブレイズの切っ先はアルケニーの喉元から一ミリも動かなくなってしまった。

 押すことはできない。

 薙ぎ払うこともできない。

 ただ、剣を引くことはできる。

 つまり、こちらの攻撃ができないということだ。


「まさかっ」


 慌てて空中にあるデジタルクロックの残り時間を確認する。

 そこには案の定『0:00』という数字が浮かんでいた。


「時間切れ?」


 おそるおそるアルケニーから離れる。

 時間が固まったように動きを止めたアルケニーは目の前の個体だけではない。この場にいる全てのアルケニーが動きを止めて物言わぬ人形のようになっているのだ。


「これで終わり、なんてことはないよな」


 息を整えながら事の成り行きを見守る。

 拠点に付与されたセーフティエリアの効果はこの休憩時間である程度は回復することだろう。

 同じ拠点を守っている他の人たちのことは変わらずに気になっているが、まだこの場を離れるわけにはいかないと自分の直感が告げていた。


「思った通り、だな」


 休憩時間になりだいたい一分が経過した頃。残っているアルケニーの大半が弾けるようにして全身を血のように赤い光の粒子へと変化した。

 そして残っているのは一体のアルケニーだけ。

 そのアルケニーの全身には真っ赤な光の紋様が余すことなく浮かび上がっている。

 空中を漂っている光の粒子が紋様を浮かべたアルケニーに向かって奔流を描き始めた。

 目を奪われんばかりの光景だ。まるで真夏の夜空、余計な遮蔽物一つ無い天の川を見ているかのような気分になる。


「なんて悠長なことを考えている場合じゃないか」


 残っていた全てのアルケニーを吸収して成長を果たした個体。それが唯一この場に残っている一体のアルケニーだ。見た目に大きな変化は見られない。腰まで伸びた長い銀髪。骨組みとなっている蜘蛛の脚の上に蜘蛛の糸で編み込まれたドレス。白磁の陶器を彷彿とさせる線の細い女性型の体。

 注意深く目を凝らして見て判明するその名前。どうやらこれはアルケニーではなく“クィーン・ドール”というそれまでとは全く別の種類であるらしい。

 制限時間は変わらずに五分。これがある意味で最後の五分ということのようだ。


「来るか」


 時計が動き出す。

 それと同時にクィーン・ドールもまた瞳のない目を開けてこちらを見た。


「――っ!?」


 咄嗟にガンブレイズを体の前で構える。

 ピンッと指先を伸ばしその腕自体を剣のようにして攻撃を仕掛けて来たのだ。

 硬い刃同士が激突する轟音が響き、俺の全身を衝撃が駆け巡る。

 力は互角かどちらかが一方的に押し込められるという展開にはならず、刀身同士がぶつかり合ったまま、いわゆる鍔迫り合いが発生した。


「くっ、この――」


 咄嗟に左手を添えそうになるも、意識して止める。クィーン・ドールのもう片方の手にもガンブレイズと打ち合っている方の手と同じ輝きが見受けられたからだ。

 さながら二刀流の剣士というように両の手を振り回して攻撃を行うクィーン・ドールに俺はガンブレイズだけではなく左のガントレットを盾にした防御も合わせて対応していく。

 数合打ち合っているだけでわかってしまう。クィーン・ドールは力だけではなく攻撃の速さもまた自分と互角であるということを。

 しかし忘れてはならない。俺はまだクィーン・ドールの全容を把握しているわけではないということもまた現実なのだと。


「はああっ!!!」


 気合いを入れて攻撃を加速させる。

 クィーン・ドールの攻撃を捌いた直後に切り返して反撃を行う。それさえもクィーン・ドールの反対の手によって防がれるが、その上から<ブロウ>を発動させて強引に打ち込む。

 体重を乗せて思い切り殴り付けたことでクィーン・ドールが後退する。

 二者の間に距離ができるとすかさずそれを詰めるべく一歩二歩と踏み出す。

 一度傾いた戦いの優劣を計る天秤は容易くは覆せない。今こそ好機だと意を決して追撃を繰り返す。防御を切り上げて反撃を払い退ける。反対にこちらの攻撃は的確にその体を捉えていた。

 綺麗に命中しなくとも攻撃が多少掠めるだけであってもそのHPを削ることができる。積もりに積もった僅かなダメージがクィーン・ドールを倒すことに至るのだ。


「押し切る!」


 より速く、より強く、より激しく。

 文字通り前のめりになって攻撃を繰り出していると意識せずともクィーン・ドールを拠点から離すことができていた。


「しまっ――」


 優勢に攻撃できていることに癖が出てしまったのか、大きくクィーン・ドールの手を払い退けた後に生まれる隙を突いて蹴りを放っていた。

 クィーン・ドールの腹に突き刺さった蹴りが相手を大きく後方へと吹き飛ばしていた。


「くっ、仕方ない――<セイヴァー>」


 現状相手との距離を作るのは悪手でしかない。それを理解しているからこそ離れまいと攻撃をし続けていたというのに。

 自分のミスを悔やみつつもできる最善策を取る。

 離れたクィーン・ドール目掛けてすかさず駆け寄りアーツを発動させた斬撃を放つ。

 小さなダメージを積み重ねて体勢を崩した所に一撃を叩き込み距離を作ってからアーツでトドメを指す。いつもならば必勝パターンの一つであるはずのそれも現状ではどうなのかわからない。少なくとも生じてしまった距離は自分ではなくクィーン・ドールにとって有利に働くはず。

 浮かぶ不安ごと斬り裂いてしまおうと繰り出した斬撃は一歩届かない。

 クィーン・ドールの鼻先を掠めるように空振りし、何もない虚空に特徴的な光の斬撃痕が残る。

 反撃だと言わんばかりにクィーン・ドールが両手を剣に斬り掛かってきた。

 こちらの攻撃の直後に生まれる硬直の間に繰り出されるクィーン・ドール攻撃は防御が間に合わずダメージを負ってしまう。それでも途中からはどうにか反撃も防御もできるようになりまたしても激しい打ち合いが巻き起こった。


「何だ!?」


 斬り合い、打ち合っている最中、離れた場所で爆発が起こった。

 高く柱のように燃え盛る炎がここからでも見える。

 この炎がどういうものなのかは解らないが消えず残っていることからも何かしらの意味があるのだろうと思えた。

 気を抜いては追い込まれてしまう。

 気合いを込めればまた追い込むことができるかもしれない。

 微妙な均衡を崩すのならば自分が有利にならなければ意味が無い。小さな切っ掛けを探しながらガンブレイズを振るい続けているとクィーン・ドールの攻撃にパターンのようなものがあることに気付いた。

 それはプレイヤーであっても無意識のうちに出てくる癖のようなもの。

 最初に右で切り付けて、左で切り払い、そこから右で突き、左でもう一度切り払い近付きつつもう一度右で突く。

 熟練のプレイヤーであればあるほど複数の攻撃パターンを有しているが、クィーン・ドールはまだ数少なく、打ち合っている相手でも把握できるほどの攻撃パターンしかないようだ。

 次の攻撃が何なのかを予測できるのならば狙い通りの体勢と距離に誘い込むことができるはず。使用したアーツが再び使えるようになるまで耐えて、時が来たらクィーン・ドールを誘い出すことを狙うことにした。

 思考を巡らせておよそ二十秒。短くも長い時間を堪えた先に作戦を実行する。

 まず狙うのはクィーン・ドールの体勢を崩すこと。

 それは相手の攻撃の流れを乱すことで達成することができる。

 次にこちらの攻撃の威力が最も効果的に発揮される距離を作り出すこと。蹴り飛ばしたのでは距離ができすぎるからと拳で押し退けることにした。

 トンッと軽く押しただけでは目的は達成できない。だからこそあえて<ブロウ>を発動させた拳で殴るのではなく押し返した。


「<アクセルブースト>」


 よろめき後退したクィーン・ドールを前に先程開放したばかりのアーツを発動させる。ガンブレイズの刀身に光が宿ったのを傍目に見届けて、攻撃の準備は整ったと意を決する。


「<セイヴァー>」


 続けて斬撃アーツを発動する。威力を増大させた一撃はこれまでのどの一撃よりも高いダメージをクィーン・ドールに与えられる。

 上段に構えた刃を勢いよく振り下ろして斬り裂いた一撃は瞬く間にクィーン・ドールのHPを削り取っていく。

 減少を続けるHPゲージを目の当たりにしつつ、俺の目に映るのは異なる方向で立ち上がった柱のような炎だった。

 二つの炎の柱が存在し続ける戦場で、自分が対峙しているクィーン・ドールもまたその身を崩壊させる。そして次の瞬間に俺は件の炎の柱の出現を目の当たりにすることになった。それは複数のアルケニーを吸収したことでその身に宿していた膨大なエネルギーがクィーン・ドールという入れ物を失ったことで漏れて出現した炎だったのだ。

 五分の制限時間はまだ半分ほど残っている。

 全ての方角でクィーン・ドールが出現し、それを倒す必要があるのならばまだあと一体、生き残っていることになる。


「増援が来る気配はない、か。それなら」


 炎の柱が無い方角へ駆け出した。

 広い戦場。小さな拠点の周りであってもそれなりに離れている場所で戦っている。だとしても現実と同じ走力ではない自分ならばさほど時間を掛けずとも辿り着くことができるはず。

 そんな風に考えて全力疾走したのは自分だけではなかったらしい。

 数十秒の後のこと。

 目的とした場所に集まった参加者たちの目に映ったのは残るクィーン・ドールだけではなくそこで戦っていたプレイヤー“ダムル”が消える様とそれを無言で見つめている突貫の姿だった。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


レベル【24】ランク【3】


HP【10140】(+320)

MP【9050】(+770)

ATK【296】(+1810)

DEF【258】(+1880)

INT【282】(+900)

MND【209】(+1110)

AGI【336】(+1130)


【火耐性】(+10)

【水耐性】(+50)

【土耐性】(+50)

【氷耐性】(+150)

【雷耐性】(+100)

【毒耐性】(+100)

【麻痺耐性】(+200)

【暗闇耐性】(+150)

【裂傷耐性】(+40)


専用武器


剣銃――ガンブレイズ【Rank1】【Lv1】(ATK+600 INT+600)

↳アビリティ――【魔力銃】【不壊特性】

魔導手甲――ガントレット【Lv67】(ATK+460 DEF+460 MND+420)

↳アビリティ――【フォースシールド】【アンカーショット】


防具


頭――【イヴァターレ・ネックウォーマ】(MP+270 INT+210 MND+210 氷耐性+30 毒耐性+70 麻痺耐性+70 暗闇耐性+50)【打撃耐性】【衝撃耐性】

胴――【イヴァターレ・ジャケット】(HP+210 DEF+410 MND+380 雷耐性+30 氷耐性+60)【反動軽減】

腕――【イヴァターレ・グローブ】(ATK+330 DEF+240 AGI+160 火耐性+10 氷耐性+10 雷耐性+30 毒耐性+30)【命中率上昇】【会心率上昇】

脚――【イヴァターレ・ボトム】(HP+110 ATK+210 DEF+320 AGI+410 氷耐性+30 裂傷耐性+40)【命中率上昇】【会心率上昇】

足――【イヴァターレ・グリーブ】(ATK+110 DEF+370 AGI+460 氷耐性+20 雷耐性+40 麻痺耐性+30)【気絶無効】【落下ダメージ軽減】

一式装備追加効果【5/5】――【物理ダメージ上昇】【魔法ダメージ上昇】


アクセサリ【10/10】

↳【大命のリング】(HP+500)

↳【魔力のお守り】(MP+500)

↳【強力の腕輪】(ATK+100)

↳【知恵の腕輪】(INT+100)

↳【精神の腕輪】(MND+100)

↳【健脚の腕輪】(AGI+100)

↳【地の護石】(地耐性+50)

↳【水の護石】(水耐性+50)

↳【暗視の護符】(暗闇耐性+100)

↳【麻痺の護符】(麻痺耐性+100)


所持スキル


≪剣銃≫【Lv101】――武器種“剣銃”のアーツを使用できる。

↳<セイヴァー>――威力、攻撃範囲が強化された斬撃を放つ。

↳<カノン>――威力、射程が強化された砲撃を放つ。

↳<アクセルブースト>――次に発動する物理攻撃アーツの威力を増加させる。

↳<ブレイジング・エッジ>――剣形態で極大の斬撃を放つ必殺技。

↳<ブレイジング・ノヴァ>――銃形態で極大の砲撃を放つ必殺技。

≪魔導手甲≫【Lv1】――武器種“魔導手甲”のアーツを使用できる。

↳<ブロウ>――威力を高めた拳で殴り付ける。

≪錬成強化≫【Lv100】――武器レベル“100”までの武器を錬成強化することができる。

≪錬成突破≫【Lv1】――規定のレベルに到達した武器をRank“1”に錬成突破することができる。

≪竜化≫【Lv2】――竜の力をその身に宿す。

≪友精の刻印≫【Lv―】――妖精猫との友情の証。

≪自動回復・HP≫【Lv20】――常時発動。一秒毎にHPが少量回復する。

≪自動回復・MP≫【Lv20】――常時発動。一秒毎にMPが少量回復する。

≪全状態異常耐性≫【Lv40】――状態異常になる確率をかなり下げる。

≪全能力強化≫【Lv95】――全ての能力値が上昇する。


残スキルポイント【1】


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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