円卓の生存者篇 06『セカンドセクション―②―』
屋敷の、それも玄関ホールでもない室内を土足で進むことには日本人としてかなりの抵抗がある。とはいえ瓦礫や壊れている家具の残骸など様々なものが乱雑に地面に転がっている状況で素足で歩こうとするほど馬鹿ではないし、そもそもからしてここまで廃れていると外も中もないような状態だとさえも思えてくる。
四人が固まって部屋から部屋へと移動を繰り返して、その都度部屋の中を隈無く探査する。それでも目的のものは見つけられないまま、いよいよこの階層、最奥の部屋になってしまった。
「開けますよ」
ダムルが一度振り返りながら確認してきた。四人の前にある扉はそれまでに目にしていた破れた障子が張られているふすまではなく、のぞき窓が開けられている木で作られている扉だった。
取っ手に指を掛けて力を込めて横にスライドさせる。
木材が擦れる独特な音を立てながら最後の部屋の扉が開かれた。
「暗いですね」
扉を開けたダムルが最初に部屋の中を目にすることとなる。しかしその部屋はそれまでの部屋以上にここは暗闇に包まれているためか内側にある家具一つその形さえも解らなかった。
誰かしらが灯りを灯すことできる道具を持っていれば中に入っても大丈夫だろうが、俺とタビーは代わりになりそうなものさえ持っておらず、もしかするとと期待したダムルとミストも同じように何も持ってはいないようだった。
「どうしましょうか? せめて窓があれば外の光が入ってくるかもですけど」
ひょこっとダムルの隣に並んだタビーが目を細めながら室内を見ていった。
残念なことにこの部屋に窓らしきものはない。外側、あるいは内側から何らかの手段で窓を塞いでしまっているからなどではなく、元から窓というものがないというように僅かな光すら室内には見受けられなかった。
光が一切差し込まない部屋というのはあえてそう作らない限りは作られないと聞く。古い日本家屋のような平屋の内側に位置する部屋であってもふすまの上には光の通り道となる欄間というものを作るのが一般的である。つまりはそれすらもないこの部屋はなにかしらの目的があって作られたということになる。この暗闇も狙ってできたものということなのだろう。
「灯りがないと探索もできない、ということなのでしょうか?」
どうにか闇を見通すことができないものかと目を凝らしているとタビーがまたしても疑問を声に出していた。だが、誰も明確な答えを返すことができなかった。
揃って一度部屋から離れて反対の壁際に身を寄せる。
それぞれ思い思いのポーズを取って静かに考えに集中する。
かといって長い時間思考に使えるはずもなく、およそ数分が経過した頃に痺れを切らしたというようにミストが沈黙を破った。
「ここが調べられないのなら別の部屋を探しに行った方が良いんじゃない?」
「別の部屋といっても、この階層に残っている部屋はここだけですし」
「だから別の階層に行こうって言ってるんだけど」
その考えがなかったわけじゃない。
けれどわざわざ虱潰しに階層を探索したというのに最後の一室だけを放り出すことにもったいなさを感じていたのも事実。
貧乏性みたいなものが出ていると自認していても次に進むという選択肢を提案できなかったのは自分のミスだ。だから俺はミストが出した提案を否定することはできずにただ黙って受け入れることにしたのだ。
「俺は良いですよ」
「俺もいいです」
「残りはあなただけだけど」
「ぼくも反対はしません。けれど、次に行っても何もなかったら結局ここに戻ることになるんじゃないですか?」
「その時はその時よ」
「とりあえずは、ここで使える光源を探すって意味でも別の場所を探すっていうのはアリだと思います。それでいいですよね?」
タビーが皆の意見を纏めるようなことを言うとミストは大きな声で「もちろんよっ」と応え、ダムルはどこか釈然としない表情を浮かべながらも「わかりました」と言っていた。
「問題は次はどこに行くのかってことになるんですけど」
「確か、この階層を見て回っていたときに階段がありましたよね」
「まずはそこに行ってみましょうか」
四人で固まって移動する。
階段があるのは玄関ホールのすぐ近く。利便性という面を考えればそこにあることが当たり前であるが、気になるのはこの階段が続く先。階段なのだからそれもまた当然のことであるが、続いているのが上だけではなく下もあるのだ。
「地下、ですか」
じっと階段の行き着く先を見つめながらタビーが呟く。
「外からこの建物を見た限り上は精々二階まで。仮にあったとしても屋根裏部屋の類でしょうか」
上と下、それぞれに続く階段を見比べながらダムルがいった。
「隠しものがある定番といえば屋根裏部屋よね」
「地下っていうのもまたベタだと思いますが」
思い思いのことを口に出したミストと目が合った。
気になった先が異なっていてもどちらを優先させる根拠を持たないのが自分たちの現状だ。即席のパーティであるが故に物事を決めるのもまたシンプルな多数決になる場合が殆どだった。
それが今回綺麗に別れてしまった。
二階に行こうと考えているのがミストとタビー。地下に行ってみたいと思っているのが俺とダムル。困ったことに元々の組み合わせですらなく、また偶数であるが故に決断にまで至らない。結局はどちからが折れる必要があるのだが、自分たちの意見に優位性が見出せないからか、今度は相手の意見に乗ろうとしてまた意見が真っ二つに分かれてしまう。
有意義な相談をしていたはずなのに、無為な時間が流れる。
「あー、わかった。こうしていても埒が明かないみたいですし、これで決めましょう」
そう言いながらガンブレイズをホルダーから抜いて剣形態に変える。
三人の視線を一身に受けながら階段の中心に立ち、刃を下に向けてガンブレイズを突き立てるとパッと手を放した。
「うん。上、だな」
ガンブレイズが倒れてその切っ先が向いた先を見る。
話し合いで決められないのなら運に任せるのもまた一興と独断で行った行為だったが、三人の顔を見てみるとどうやら意見は纏まったようだ。
「行きましょう」
思えば上限のある二階を目指したのは正解だったかもしれない。なにせ地下というのは現実とは異なりどこまでも掘り進めるのだから。
階段を上り出た二階は、一階と良く似ている。違いとしては玄関ホールが無いこと。そして、上へと続く階段がないこと。
「まずは手分けして近くの部屋を見て回りませんか」
「では俺はあっちに」
「あたしはこっちね」
「何が起きるか解らないのですから、あまり離れすぎないようにしてくださいね」
「だいじょうぶー。大声を出せば聞こえるから」
ひらひらと手を振って近くの部屋に入っていくミスト。タビーとダムルもまた目に付いた部屋へと入って行った。
一人残された俺もまだ誰も足を踏み入れていない部屋に目星を付けて室内へと足を踏み入れる。
ドアはあるものの鍵はない。
ドアノブを回して押すと大した抵抗を感じることもなく開かれた。
「明るいな。けど、灯りはない、か」
大きな窓がある。そこから外の光が差し込んでいるようだ。
「これならちょっとした探索くらいなら問題無さそうだ」
部屋のなかを見回すと最初に目に付いたのは比較的損傷の少ない箪笥。
下の段から開けていくも、中は空、空、空。
他の棚に比べて薄い最上段の棚を開けてみるもそこはやはり空っぽだった。
「外れか――ん?」
落胆して棚を戻そうとした手が止まる。
僅かに引っかかりを感じたのだ。
「もしかして」
一気に棚を引き抜く。
空っぽの棚は自分が想像していたよりも幅が短く、箪笥の上にそれを乗せてみるとあからさまに箪笥の幅よりも小さかった。
「つまりは奥に何かあるってことだよな」
空いた空間に手を突っ込む。
ガサゴソと触覚を頼りに探ってみると狙い通りに指先に触れるものがあった。
「このへこみ。これに指を引っかけられれば」
指先を曲げてへこみに指を掛ける。
今ひとつ力が入り難いがそれでも問題なく引き抜くことができそうだ。
「よっと」
引き抜いた棚は色も塗られていない。素材の木目が目立ちながらも綺麗にヤスリ掛けが成されているようで、棘のようなものは一切見受けられなかった。
「って、これも空かよっ!!」
隠し棚の中を覗き込んでそのまま床に投げ捨てた。
ガタンッと大きな音を立てて床に転がった隠し棚。思ったよりも頑丈で傷一つ付いていない空の棚を見つめ、大きな溜め息を吐いてから拾う。何となくそのままにしておくことにが気が退けて箪笥に順番に棚を戻した。
「――っ!」
何か物音がした気がして咄嗟に後ろを振り返る。
だが、そこには何もない。
険しい顔をしてじっと周囲を見回す。
「そこ!」
ガンブレイズを抜くよりも拳で殴り付けた方が早いと左手で拳を握り勢いよく突き出した。
傍から見れば何もない虚空に拳を突き出したように見えるだろう。事実拳に何かが当たった感触もない。しかし、確実に俺の足元には見慣れない小さな塊が転がっている。
「あたま、か。人形の」
自分が外した箪笥の棚とは異なり、それは古い人形の頭部だった。市松カットの黒髪が無造作に広がり、閉じることのないガラスの瞳が虚空を見上げている。真紅の紅が塗られた微かに開いた口。
「ただのオブジェクトってわけじゃないんだろうな」
警戒心を強めたまま一歩、いや二歩、後ずさる。
すると時を同じくして外からいくつかの争う音が聞こえてきた。
「他の所でも何かがあったみたいだ」
さてここで問題だ。
自分はこの場から離れてもいいのだろうか。
それは即ちこの人形の頭部を放置しても良いのかという意味だ。
「うげっ」
カタカタカタカタっと人形の頭部が独りでに震えている。
さらに重力に逆らいゆらゆらと浮かび上がった。
「気持ち悪いッ」
抱いた感想が思わず口から漏れた。
人形の頭部にある瞳がくわっと見開かれ、艶のある漆黒の髪が勢いよく伸びていく。さらに最初こそ拳大だった頭部もまるで肥大化するように大きく膨れ上がり、僅か数秒後には一般的な成人のマネキンくらいに。それからまた時間が経過するとさらに大きくなっていく。
黒い髪が広がったその様はまるで巨大な蜘蛛だ。
ダァンっと一発の銃声が轟いた。
半ば反射的に抜いたガンブレイズの引き金を引いていたのだ。
ボトッと落ちる人形の頭部。
床にできた黒い染みのように人形の髪が扇状に広がっている。
動かなくなった人形の頭部が弾けて無数の光の粒子となって消える。
「やはりモンスターだったのか」
ほっと胸を撫下ろしつつ急いで部屋から飛び出した。
聞こえてきた戦闘音の数は一緒に屋敷を探索をしている残りの人数と合致している。
一番近い部屋に駆け込む。
そこにいたのは大鉈を携えたダムルだった。
「良かった。無事でしたか」
「ユウさんも襲われたのですか?」
「えっと、蜘蛛っぽい人形の頭でした」
「ぼくのとこに出たのは人形の腕です。まあ、見た目は腕というよりも何かしらの幼虫みたいでしたけど」
「蟲になった人形の一部、ということは」
「はい。どうやらここに出現するモンスターの系譜は同じものみたいですね」
タイミングを見計らって部屋から飛び出す。
次に向かった部屋にいたのはミスト。その手にある武器はシンプルな直剣。
「あ、足、脚! キモいー」
直剣を勢いよく突き立てながら、ミストは据わった目で足元のそれに攻撃を続けている。
「えっっと」
「どうしましょうか?」
「見てないでこいつをどうにかして!!!」
あまりの剣幕に戸惑っているとこちらを見たミストが叫んだ。
「あ、うん」
ミストが近すぎるために銃形態で狙いを付けるのは難しいとガンブレイズを剣形態に変えて斬り掛かった。
直剣を突き立てられて蠢いているそれの姿は百足。足と叫んでいることからも元は人形の足だったのだろう。
百足の頭を切り落とすと徐々に動かなくなる。
「気持ち悪いー!?!?!?!?」
「いいから、そのまま押さえ付けてて」
「いーやーだー」
直剣を引き抜こうとするミストを制止して俺はもう一度ガンブレイズを振り下ろす。
狙いは斬り飛ばした百足の頭。
綺麗に両断された頭が消えるのと同時にミストが押さえ付けている体も霧散した。
「はぁはぁはぁはぁはぁ」
「急いで次に行きましょう」
涙目になり肩で息をするミストを一瞥してダムルがいった。
「無視しないでよ!!」
「蟲だけに?」
「バカじゃないのっ!?」
ダムルの軽口を一蹴して俺たちは次の部屋に向かう。
誰もいない部屋を飛ばした先、そこにいるはずのタビーが、
「いない?」
キョトンとした顔で部屋の外から中を見ている俺たちの目の前で、部屋の中で蠢くものを見つけた。
「天井にいるのはあの百足よね?」
「ついでに床にはぼくのとこに出た幼虫がいますね」
「ひっ、キモッ」
「あー、もしかして虫苦手ですか?」
「虫が好きな人なんているの!?」
「いるんじゃないですか? まあ、百足とか幼虫みたいなのが苦手な人は珍しくないですけど」
「そうよね」
ダムルとミストの会話を聞きつつ、俺は更に目を凝らして部屋の中に人影を探した。件のモンスターが出現しているのならば、タビーは間違いなくこの部屋の中にいる。そのはずだと小さな違和感を探しているとようやく闇の中にそれを見つけた。
およそ勘に近しい違和感。そこにタビーがいると仮定して俺は部屋の中に足を踏み入れて、室内を動き回っている二体のモンスターに攻撃を仕掛けることにした。
ガンブレイズを銃形態に変えて真っ先に狙ったのは床にいる幼虫。
そう幼虫の姿が最終形ならばいいが、もしそれが成長することがあるのならばという懸念を払拭すべく、最初に狙ったのだ。
「タビー!! ここにいるんだろう?」
連続して引き金を引きながら叫ぶ。
「コイツらを倒せば部屋を出られるんだ。だから――」
倒すぞ。と言おうとした直前、頭上から百足の攻撃が振ってきた。
百足の攻撃はその長い体を活かした体当たり。噛み付かれれば毒があるかも知れないが、今はそこまで接近するつもりはない。
咄嗟に体当たりを躱して、長い百足の体に狙いを付けて撃つ。
痛がったりよろめいたりしないのは、本体が人形の一部だからか。しかし攻撃を受けても身動ぎ一つしないというのならば、さほど狙いを調整する必要も無く攻撃を続けることができるというわけだ。
モンスターの頭上にHPゲージが表示されていないことが気にもなったりしたが、それどころではないと足元から迫る幼虫に銃口を向けてトドメを刺す。
「次――」
天井にいる百足がボトリと落ちてきた。
「助かりました」
ニコリと笑みを浮かべているタビーが闇の中から姿を現わした。
両手には小刀。正確に言うのならばクナイのような形をした短刀を逆手に携えている。その出で立ちも合わせるとまさに忍者といった風体だ。
「タビーが倒した、のか?」
「二体同時に襲われたときは困ってしまったんですけど、片方を倒してくれたおかげでもう一体に集中することができました」
幼虫が完全に消え去った後に百足もまた霧散する。
「とりあえず全員が無事だったってことを喜ぶとして、これからどうしましょうか?」
部屋から出てきた俺とタビーにダムルが声を掛けてきた。
「同じようなモンスターがこの階層にはまだいる可能性がありますから」
「不用意に歩き回るのは危険というわけですか」
一度一階に戻ることも考慮した上で、周囲を見回した。幸いにも廊下にはモンスターが出現することはなさそうだ。
「とりあえずは廊下から部屋の中を見る感じで行けば安全なんじゃないの?」
ミストの言葉を受けて俺たちはとりあえず問題を先送りするかの如く二階を見て回ることにした。
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レベル【24】ランク【3】
HP【10140】(+320)
MP【9050】(+770)
ATK【296】(+1810)
DEF【258】(+1880)
INT【282】(+900)
MND【209】(+1110)
AGI【336】(+1130)
【火耐性】(+10)
【水耐性】(+50)
【土耐性】(+50)
【氷耐性】(+150)
【雷耐性】(+100)
【毒耐性】(+100)
【麻痺耐性】(+200)
【暗闇耐性】(+150)
【裂傷耐性】(+40)
専用武器
剣銃――ガンブレイズ【Rank1】【Lv1】(ATK+600 INT+600)
↳アビリティ――【魔力銃】【不壊特性】
魔導手甲――ガントレット【Lv67】(ATK+460 DEF+460 MND+420)
↳アビリティ――【フォースシールド】【アンカーショット】
防具
頭――【イヴァターレ・ネックウォーマ】(MP+270 INT+210 MND+210 氷耐性+30 毒耐性+70 麻痺耐性+70 暗闇耐性+50)【打撃耐性】【衝撃耐性】
胴――【イヴァターレ・ジャケット】(HP+210 DEF+410 MND+380 雷耐性+30 氷耐性+60)【反動軽減】
腕――【イヴァターレ・グローブ】(ATK+330 DEF+240 AGI+160 火耐性+10 氷耐性+10 雷耐性+30 毒耐性+30)【命中率上昇】【会心率上昇】
脚――【イヴァターレ・ボトム】(HP+110 ATK+210 DEF+320 AGI+410 氷耐性+30 裂傷耐性+40)【命中率上昇】【会心率上昇】
足――【イヴァターレ・グリーブ】(ATK+110 DEF+370 AGI+460 氷耐性+20 雷耐性+40 麻痺耐性+30)【気絶無効】【落下ダメージ軽減】
一式装備追加効果【5/5】――【物理ダメージ上昇】【魔法ダメージ上昇】
アクセサリ【10/10】
↳【大命のリング】(HP+500)
↳【魔力のお守り】(MP+500)
↳【強力の腕輪】(ATK+100)
↳【知恵の腕輪】(INT+100)
↳【精神の腕輪】(MND+100)
↳【健脚の腕輪】(AGI+100)
↳【地の護石】(地耐性+50)
↳【水の護石】(水耐性+50)
↳【暗視の護符】(暗闇耐性+100)
↳【麻痺の護符】(麻痺耐性+100)
所持スキル
≪剣銃≫【Lv101】――武器種“剣銃”のアーツを使用できる。
↳<セイヴァー>――威力、攻撃範囲が強化された斬撃を放つ。
↳<カノン>――威力、射程が強化された砲撃を放つ。
↳<アクセルブースト>――次に発動する物理攻撃アーツの威力を増加させる。
↳<ブレイジング・エッジ>――剣形態で極大の斬撃を放つ必殺技。
↳<ブレイジング・ノヴァ>――銃形態で極大の砲撃を放つ必殺技。
≪魔導手甲≫【Lv1】――武器種“魔導手甲”のアーツを使用できる。
↳<ブロウ>――威力を高めた拳で殴り付ける。
≪錬成強化≫【Lv100】――武器レベル“100”までの武器を錬成強化することができる。
≪錬成突破≫【Lv1】――規定のレベルに到達した武器をRank“1”に錬成突破することができる。
≪竜化≫【Lv2】――竜の力をその身に宿す。
≪友精の刻印≫【Lv―】――妖精猫との友情の証。
≪自動回復・HP≫【Lv20】――常時発動。一秒毎にHPが少量回復する。
≪自動回復・MP≫【Lv20】――常時発動。一秒毎にMPが少量回復する。
≪全状態異常耐性≫【Lv40】――状態異常になる確率をかなり下げる。
≪全能力強化≫【Lv95】――全ての能力値が上昇する。
残スキルポイント【1】
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