大変な改変は異変!? 28『貫く刃』
防御は間に合わない。
強引に身を捩らせて直撃だけを回避することで精一杯だ。
「うあっ」
右肩に凄まじい衝撃が走った。
一瞬自分の右手が吹き飛ばされたと錯覚してしまうほどの衝撃だ。
力が入らずに落としそうになるガンブレイズを意思の力だけで無理矢理に握り締める。
殴り飛ばされて転がった俺をキマイラ・フェイスレスは無言のまま見下ろしてくる。
どのような感情を抱いているのか。表情一つ読み取れないその仮面を睨み返している俺に向けてキマイラ・フェイスレスはまたしても大槌を振り抜いた。
重心を下に振り子のようにして振り抜かれた大槌は俺の横っ腹を打ち付ける。
もはや悲鳴すら上げられないほどの衝撃を受けて地面を滑るように舞台の中心にまで戻されてしまう。
「……くっ」
空の左手を腹に当てる。
血は流れていない。けれど自分の体を覆っている鎧の腹部には大きなへこみができ、さらには複数の穴が開いてしまっている。
鎧の下にある地肌が剥き出しになってしまっているかのような感覚だ。
いつもならばすぐに傷は修復されるはずだというのに、キマイラ・フェイスレスの大槌によって付けられた傷は何時まで経っても消えることはなく残されている。傷が修復しないということはある種“部位欠損”のような状態異常と同じ扱いになっているのだろうか。それならば回復アイテムを使うことで修復かのうなはず。
何もない虚空に左手を伸ばしてストレージから回復アイテムを取り出そうとして中断する。殴り飛ばされた俺を追ってキマイラ・フェイスレスが近付いて来ているのが見えたのだ。
痛みは既に消えている。
ガンブレイズを持つ手にも力が戻った。
傷痕以外は戦いに支障をきたさないと判断して立ち上がり、ゆっくり歩を進めているキマイラ・フェイスレスに向かい合う。
「折れてないみたいだな」
「まあね。負けるつもりはないからな」
「そうか」
変わらない闘志を向けてくる俺にキマイラ・フェイスレスはある種歓喜にも似た感情を露わにする。
ゾッと背筋に冷たいものが走ると無意識のうちに左手を構え【フォースシールド】を前面に発生させていた。
次の瞬間、それまであったキマイラ・フェイスレスとの距離が瞬く間に縮められ、真横にスイングした大槌が眼前に迫った。
「うわっ」
耳を劈くガラスが割れるような音と共に【フォースシールド】が大小様々な半透明の破片となって砕け散った。
元が実体を持たないエネルギー状の盾であるから破片が顔や体に突き刺さることはない。
太陽の光を反射してキラキラと煌めく破片越しに更なる攻撃を目撃して無事な左腕を前にして硬く身構えた。
ドンッと大きな衝突音が轟く。
だが今度は防御が間に合ったようで吹き飛ばされることなく多少後ずさりする程度で踏み止まることができていた。
反撃をするのならば今。
剣で斬り付けようとしても深く踏み込まなければ届かない。いつもなら躊躇することなく踏み込めるのだが、今の自分の状態ではそれは難しい。幾度となく受けた打撃によって自身のHPゲージが半分以下にまで減らされてしまっている。それだけじゃない。消えること無く残り続けている傷が俺の動きを阻害しているのだ。
だからこそ攻撃にまで一拍の間が開いてしまうことを承知でガンブレイズを銃形態へと変えることにした。
意を決して言い放つ。
「<カノン>!」
まだ潤沢に残っているMPが一定量消費されて銃口から放たれる光弾は外れることなくキマイラ・フェイスレスの胸部を捉えた。
爆発するように弾ける光。
キマイラ・フェイスレスの頭上に浮かんでいるHPゲージがグンッと減った。
「まだ! <カノン>!!」
続け様に引き金を引く。
二度のアーツをまともに受けたキマイラ・フェイスレスは微かによろめき歩みを止めた。
「もっと! <カノ――」
さらにもう一発、アーツを放とうとして言葉が途中で途切れる。
キマイラ・フェイスレスがその手にある大槌を勢いよく投げつけてきたのだ。
銃口をキマイラ・フェイスレスに向けた格好のまま慌てて身を捻って回避する。
地面を打ち砕いた大槌が突然爆発を起こすと大量の白煙が広がり、それに合わせて衝撃波が自分の後方から襲ってきた。
「うおっと」
前のめりになって転びそうになるのを精一杯踏み締めて堪える。
そのせいで動きを止めた俺にキマイラ・フェイスレスが漂う白煙を突き破り掴みかかってきた。
「ぐっ、放せ!」
睨み付けながら言うも俺の首元を掴んでいるキマイラ・フェイスレスの手が緩まることはない。
ジタバタと手足を動かしてもがく。
銃形態のガンブレイズを打撃武器として自身を掴むキマイラ・フェイスレスの腕を殴り付ける。
【フォースシールド】ならば強制的に壁が作られて抜け出せるかもしれないと発動を試みるが、自身とキマイラ・フェイスレスとの距離が近すぎるのか上手く発動しない。
それならばと銃口を相手の体にくっつける勢いでガンブレイズを突き出し引き金を引く。
アーツを使う余裕はなかったからただの射撃だ。けれどただの射撃だからこそ素早い連射が可能である。
アーツを使った時に比べて小規模な爆発がキマイラ・フェイスレスの胸の前で断続して巻き起こる。
それでもなお俺のことを放さないキマイラ・フェイスレスが硬く拳を握った。
兜の奥でハッとしたような表情を浮かべた。
歯を食いしばり襲い来る衝撃に身構える。
だが自分が想像していた衝撃はいつまで経っても襲ってくることはなく、代わりにふわりとした浮遊感が全身を包み込んだ。
「な、何が――」
すぐには自身に何が起こったのか分からず間の抜けた声が出る。
首元にあった圧迫感が消えたことに遅ればせながら気付いた。そして、自分が感じている浮遊感の正体にも。
キマイラ・フェイスレスが片手で簡単に持ち上げて捕まえていた俺を天高く投げ飛ばしていたのだ。
空中にいては姿勢制御もなにもあったもんじゃない。
手足をジタバタさせても移動できるわけでもない。
飛ぶことのできない自分ではここから次に待っている攻撃を避ける手段など残されていないのだ。
俺が落下して攻撃の手が届くようになる前にキマイラ・フェイスレスは残る数少ない体に付いた装飾を握り潰して新しい大槌を生み出している。
両手で大槌の端を掴み、落ちてくる俺にタイミングと照準を合わせて打ち付けるために腰を低く構えをとった。
逃れられない。そう悟ったとてこのまま攻撃を受けるのをじっと待っているのも何かが違う。生き残るため、勝つためにできることはあるはずだ。
(撃って反動で避ける? いや、<カノン>を使ったとしてもそこまでの反動は生まれない。剣で攻撃に合わせて相殺する? ダメだ。上手くいく気がしない。どうする、どうすればいい――ッ?)
声に出さず頭の中だけで必死に思考を巡らせる。
緊迫の事態ではいつもできていることができなくなるとは良く言ったものだ。俺が“それ”に気付いた時にはキマイラ・フェイスレスの射程にはいるまであと僅かもない頃となっていた。
「やってやるさ!」
覚悟を決めて左手を開いて前方に突き出す。
ガントレットを装備した左手の掌から打ち出される【アンカーショット】の鏃がキマイラ・フェイスレスの遙か後方の地面に突き刺さった。
「行けっ!」
大槌の直撃よりも地面に落下した方がダメージが少ないことに賭けて、思い切り左手を引く。
全身に圧し掛かる加速を感じながら背筋を伸ばして最もスピードが乗る体勢を取った。
「ふぅんっ」
仮面に隠れた瞳に最大の殺意を込めて大槌を振り上げる。
その一撃はプレイヤーが使うアーツのように大槌の先端に独特な光を纏わせていた。だがこの時の大槌に宿った光はアーツのライトエフェクトとは異なる禍々しい黒や紫や灰色が混じり合ったような色をしている。光の中心、キマイラ・フェイスレスの場合は大槌の先端には赤黒い閃光が迸り攻撃の軌道に流線を描いた。
「ぬあぁぁぁぁっっっ」
加速して真横を通り抜けようとしている俺に気付いたキマイラ・フェイスレスが器用にも攻撃の軌道を僅かに逸らした。
まるで自分を追いかけてくる蛇を彷彿とさせる光が俺の右半身を撫でる。
直撃ではないために鎧が破壊されることはないが、俺のHPゲージは大きく削られ、また右半身に赤黒く変色したダメージ痕を残した。
ドオォンッと一際大きな音が鳴り響く。
もくもくと立ち上がる白煙は先程の大槌の爆発によって作られたものではない。
俺がキマイラ・フェイスレスを超えて着地したことと、キマイラ・フェイスレスが大槌を振り上げたことによる衝撃波がその正面の舞台を破壊したことで生じたものだ。
風は無く、舞台には白煙が充満している。
白煙が天然の煙幕となって俺やキマイラ・フェイスレスの姿を覆い隠す。
(攻撃――いや、今なら回復したほうがいいか)
どちらにしてもそれほど時間は残されていないだろう。
煙幕に隠れて安全にできることと言えばそのどちらかだけ。ならば回避の賭けに勝ったからこそ安全策を選ぶ。
この戦闘における数少ない回復のチャンスを逃してはならないとストレージから回復アイテムを取り出す。
一度に使用できるのは一つだけ。続けて別の回復アイテムを使うこともできるだろうが、二つ目を使う時には煙幕は晴れて回復を行っている自分の姿が剥き出しになってしまう。
選択肢は二つ。HPを回復させるための回復薬か、未だに残っている傷跡を消すための状態異常回復薬か。
勝つためには後者、負けないためには前者。
前のめりになって勝つために状態異常回復薬を使おうとも思った。だが、敢えて安全策を取ったからには徹頭徹尾自分の決断に沿う選択肢を選ぶべきだ。
HP回復アイテムを取り出して一気に飲み干す。
ぐんっとHPゲージが最大値近くにまで戻ったのを確認したのも束の間、突風が巻き起こり白煙を根こそぎ吹き飛ばしてしまった。
「ふぅうぬぅううう」
キマイラ・フェイスレスの全身から妖しげなオーラが立ち込めている。
ピシッと仮面に亀裂が入り、同様の日々が体の先端から全身に広がっていった。
一歩、また一歩とキマイラ・フェイスレスが踏み出す度に全身に亀裂が大きくなっていく。それと同時に立ち込めているオーラが勢いを増した。
「何が起こっているんだ?」
意図せずに口から溢れた疑問に答えてくれる人はいない。
HPを回復させたとはいえ、この戦闘終始優位に進めていたのはキマイラ・フェイスレスの方だろう。明確に俺が優勢を取ったのは数えるほど。それほどまでにキマイラ・フェイスレスの攻撃が苛烈に俺を攻めてていたのだ。
だからこそ自分を崩壊に追い込むまでの力を引き出す必要がキマイラ・フェイスレスにはないはず。
パキッと何かが割れる音がした。
目を凝らし、近付いてくるキマイラ・フェイスレスの体の端々が砕け、噴き出したオーラがまるで燃え盛る炎のように揺らめき始めた。
まるで炎を纏う重戦士。
これまで以上に感じるプレッシャーに息を呑んで、俺はこれが最後の激突になるであろうことを察した。
傷が残る右手でガンブレイズを握り締める。
左手を添えて大きく叫ぶ。
「<ブレイジング・ノヴァ>!!」
銃口に浮かぶ円環を通り抜けて放たれる凄まじい光線。
俺が使える最大の射撃、必殺技の一撃だ。
「があああっっっっっっっ」
キマイラ・フェイスレスが吼える。
大槌を光線に向けて振り抜く。
バンッと空気を振るわせるほどの爆音が轟き、光線が大槌とぶつかり周囲に拡散された。
広がる光線は観客席まで伸びて、観戦している数多のフェイスレスをも薙ぎ倒していく。
小規模、中規模の爆発が次々と闘技場の至るところで巻き起こる。
壁が砕かれ、地面が割れ、開け広げの舞台は見るも無惨な状態になっていく。本来すぐに修復されるはずの舞台も今は修復される度に破壊されてしまっている。
「はああああああああっっっ」
いつしか俺も叫んでいた。
本来、アーツの発動に気合いは関係ない。発動時間、威力はともに予め定められているものが発揮されるだけだ。
であっても、本来全く関係なかったとしても、俺は吼えて、少しずつ前に歩き出していた。引き金にかけた指に力を込めて、光線による力の奔流を押し込めるように。
それはキマイラ・フェイスレスも同じだった。
迫る光線を俺の最後の攻撃だと思い、それを砕くために大槌を差し出したままの格好で前に出る。
弾かれて広がった光がその身を僅かに焼き焦がそうとも構わずに。
時間にして僅か数秒。それだけの激突が闘技場に広がる光景を一変させていた。
観客であるフェイスレスの大半を燃やし尽くし消失させて、綺麗だった舞台はボロボロに破壊されている。
途中で修復された舞台上に更なる爆発が巻き起こる。
舞台の上に残る轟々と燃え上がる炎は激突の余波を表わしているもの。
必殺技の発動が終わり、キマイラ・フェイスレスが持つ大槌の先端が消失してその手にはただの棒が握られていた。
競り勝った。
キマイラ・フェイスレスは亀裂が全面に広がった仮面の奥で笑みを浮かべる。
ただの棒を投げ捨てて、次なる得物を掴もうと自身の体の装飾を掴む。
「油断したな」
聞こえてきた声にハッとしたようにキマイラ・フェイスレスが正面を見る。
爆発を超えて、揺らめく炎を突き破り、無数の火の粉を纏いながら俺は全力で飛び出した。
肉迫するほど距離を詰めてぐっと両手で掴むガンブレイズに力を込める。
近付く最中、俺はガンブレイズを剣形態に変えた。
銃形態による必殺技では倒せなかった。
届かなかった。
だとしても無駄だったとは思わない。
キマイラ・フェイスレスの武器を破壊し、決して少なくはない超過ダメージを与えられていたのだから。
一手足りないというのならば、それを補う次の手を打つだけだ。
「<ブレイジング・エッジ>」
超威力の斬撃を放つ剣形態時の必殺技。
閃光迸る刀身を水平に構えて渾身の突きを放つ。
切り払うのが本来の使い方といえど、それでは届かない。直感に過ぎないそれが足りなかった何かを埋める要因となってくれるはずだ。
突き出されたガンブレイズの刀身がキマイラ・フェイスレスの胴体に突き刺さる。
人で言うへその上。
肋骨の下あたり。
眩い光がガンブレイズの刀身から放たれる。
「むうううぅぅぅぅぅぅおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ」
苦悶の声を漏らしながら体の内側から迸る光を受けるキマイラ・フェイスレスが苦し紛れにガンブレイズを持つ俺の両腕を掴んだ。
「ここで決める!」
閃光がキマイラ・フェイスレスの体を内側から斬り裂く。
俺の腕を掴むキマイラ・フェイスレスは俺を突き飛ばすのではなく、ぐっと強い力を込めて俺の腕を握り潰さんとしてきた。
何かが焼け付くような音が聞こえて、掴まれている場所から黒い煙が立ち上がる。
余程強い力と熱だったのだろう。それまでの攻撃に負けないくらいの勢いで俺のHPゲージがみるみる減少していった。
まさかここに来ての根比べ。それまでのダメージがあったとしてもHPの総量は明らかにキマイラ・フェイスレスの方が上である。
しかし、俺のHPゲージがゼロになる前にキマイラ・フェイスレスのHPゲージがゼロになった。
奇しくも負けないためにとHPを回復させていたことが功を奏したらしい。
ガンブレイズの刀身から放たれていた光が消える。
俺の腕を掴むキマイラ・フェイスレスの力が弱くなる。
だらりとキマイラ・フェイスレスの腕が垂れた一瞬に俺は勢いよくガンブレイズを引き抜いた。
無音が支配する一拍の静寂が訪れる。
次の瞬間、キマイラ・フェイスレスの体をあの澱んだ色のオーラと同じ色をした炎が包み込み、その全身を燃やし尽くすべく天高く巻き上がった。
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レベル【22】ランク【3】
HP【9960】(+320)
MP【8850】(+770)
ATK【276】(+1810)
DEF【238】(+1880)
INT【271】(+900)
MND【194】(+1110)
AGI【304】(+1130)
【火耐性】(+10)
【水耐性】(+50)
【土耐性】(+50)
【氷耐性】(+150)
【雷耐性】(+100)
【毒耐性】(+100)
【麻痺耐性】(+200)
【暗闇耐性】(+150)
【裂傷耐性】(+40)
専用武器
剣銃――ガンブレイズ【Rank1】【Lv1】(ATK+600 INT+600)
↳アビリティ――【魔力銃】【不壊特性】
魔導手甲――ガントレット【Lv67】(ATK+460 DEF+460 MND+420)
↳アビリティ――【フォースシールド】【アンカーショット】
防具
頭――【イヴァターレ・ネックウォーマ】(MP+270 INT+210 MND+210 氷耐性+30 毒耐性+70 麻痺耐性+70 暗闇耐性+50)【打撃耐性】【衝撃耐性】
胴――【イヴァターレ・ジャケット】(HP+210 DEF+410 MND+380 雷耐性+30 氷耐性+60)【反動軽減】
腕――【イヴァターレ・グローブ】(ATK+330 DEF+240 AGI+160 火耐性+10 氷耐性+10 雷耐性+30 毒耐性+30)【命中率上昇】【会心率上昇】
脚――【イヴァターレ・ボトム】(HP+110 ATK+210 DEF+320 AGI+410 氷耐性+30 裂傷耐性+40)【命中率上昇】【会心率上昇】
足――【イヴァターレ・グリーブ】(ATK+110 DEF+370 AGI+460 氷耐性+20 雷耐性+40 麻痺耐性+30)【気絶無効】【落下ダメージ軽減】
一式装備追加効果【5/5】――【物理ダメージ上昇】【魔法ダメージ上昇】
アクセサリ【10/10】
↳【大命のリング】(HP+500)
↳【魔力のお守り】(MP+500)
↳【強力の腕輪】(ATK+100)
↳【知恵の腕輪】(INT+100)
↳【精神の腕輪】(MND+100)
↳【健脚の腕輪】(AGI+100)
↳【地の護石】(地耐性+50)
↳【水の護石】(水耐性+50)
↳【暗視の護符】(暗闇耐性+100)
↳【麻痺の護符】(麻痺耐性+100)
所持スキル
≪剣銃≫【Lv98】――武器種“剣銃”のアーツを使用できる。
↳<セイヴァー>――威力、攻撃範囲が強化された斬撃を放つ。
↳<カノン>――威力、射程が強化された砲撃を放つ。
↳<ブレイジング・エッジ>――剣形態で極大の斬撃を放つ必殺技。
↳<ブレイジング・ノヴァ>――銃形態で極大の砲撃を放つ必殺技。
≪錬成強化≫【Lv100】――武器レベル“100”までの武器を錬成強化することができる。
≪錬成突破≫【Lv1】――規定のレベルに到達した武器をRank“1”に錬成突破することができる。
≪竜化≫【Lv―】――竜の力をその身に宿す。
≪友精の刻印≫【Lv―】――妖精猫との友情の証。
≪自動回復・HP≫【Lv20】――常時発動。一秒毎にHPが少量回復する。
≪自動回復・MP≫【Lv20】――常時発動。一秒毎にMPが少量回復する。
≪全状態異常耐性≫【Lv40】――状態異常になる確率をかなり下げる。
≪全能力強化≫【Lv90】――全ての能力値が上昇する。
残スキルポイント【8】
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