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ガン・ブレイズ-ARMS・ONLINE-  作者: いつみ
第十八章 
589/664

大変な改変は異変!? 21『雨上がり』


 山の中に足を踏み入れてすぐの頃。

 頬に水滴が付いた。

 狼を抱えているために拭うことができず、徐に空を見上げてみると、先程まで雲一つ無かった晴天だった空の色が一変して灰色に染まっているのが周囲の木々の狭間から見えた。

 程なくして厚い雲に覆われた空からポツポツと雨が降り出した。

 腕の中の狼を濡らしてはならないと自分の体を傘の代わりにするようにぐっと抱き寄せる。

 しかしそんな俺の努力を嘲笑うように次第に雨の勢いは増していき、五分と経たずにバケツの水を引っ繰り返したような土砂降りになったのだ。

 どこか雨宿りできそうな場所を探す。

 だが、ここは山の、森の中。背が高く悠然と伸ばした枝葉は頭上に広がっているものの、それでは雨を避けることなどできるはずもない。

 雨脚が強くなっていくごとに周囲の枝葉を打ち付ける雨の音が大きくなっていった。


「ユウ。あっち! あそこなら雨宿りできるかも!」


 雨を避けるためか俺の上着の中へと非難していたリリィが器用にも背中側から顔だけを覗かして告げてきた。

 目を細めてリリィが示した場所を見る。

 そこにあったのは現実ではあり得ない程に巨大な樹。その幹を支える太い根の付け根にできている隙間だった。

 天然のテントとなり得そうなそこを目指して駆け出した。

 背中側で「はやく、はやく」と俺を急かせるリリィの声がする。

 泥濘んだ地面を走ろうとすると生えている背の短い雨に濡れた草のせいで足を滑らせてしまいそうになる。

 それでなくとも振り続けている雨のせいで視界が不鮮明なのだ。

 背の高い大樹という文字通りの存在感に溢れている目印のお陰で迷うことはなかったのだが、遂には雷まで鳴り始めて遠くの方で眩い閃光が迸っていた。

 転ばないように気を配りながら、それでいてできるだけ早くと走っているとようやく樹の元へと辿り着いた。

 近くで見てみるとこの樹は遠くから見ていた時よりも遙かに大きい。根の隙間も人一人分どころか数人が固まって雨宿りすることもできそうなほどに広い。

 実を屈ませることなく、足元に注意しながら根の隙間へと入っていく。

 当たり前といえば当たり前なのだが、根の隙間の中には光源になるものは一切無く、自分の手すらも見ることができないような濃い闇に包まれていた。


「入り口近くは雨が入って来そうだよな」

「そうだね。でもさ、奥に行くのは怖くない?」

「だな」


 何気ない独り言も背中にいるリリィには聞こえてしまう。言葉が返ってくるとは思っていなかったために返事がおざなりになってしまった。

 奥の方は闇に包まれていて何があるのか、どこまで続いているのかさえも分からない。

 とりあえず雨が掛からずそれでいて外の明かりの中にいられるくらいの位置にまで移動してみることにした。

 そうはいって限られた空間。

 数歩歩く程度で雨が掛からずにある程度は明るい場所に着いていた。


「このくらいかな?」

「とりあえず、体を拭いたら」


 ぴょんっと上着の中から飛び出したリリィが体に付いた水滴を吹き飛ばすようにブルルッと全身を震わせる。


「おい、ちょっと待て!」


 立ち尽くしていたおかげで至近距離から飛んできた水滴は足元に掛かるだけで済んだ。

 それでもまだ濡れている感じがして不快なのか、リリィは身を捩りながらむにゃむにゃと小さく何か喋っていた。


「…ったく。タオルになりそうなものってあったかな?」


 ストレージの中にあるのは大抵が戦闘に関係するアイテムばかり。

 それ以外はモンスターからドロップする素材アイテムや、用途不明の取得物などが大半を占めている。

 コンソールを操作して確認していると幸運にもいつ手に入れたのかすら分からない【端切れ】という種類のアイテムを見つけることができた。

 これならばと取り出してみると、意外にも自分の想像とは違った布切れが現われた。

 手触りはまさしくタオル。大きさも手頃なハンカチくらい。問題なのはその柄、というか色だろう。清潔な白とまでは言わないが、灰色や所々が黒ずんでしまっている錆色はないだろう。

 何となく臭いを嗅いでみたが、使用前ではあるらしく、俺が感じたのは外の雨と自然の匂いだけだった。


「リリィ。これを使って」

「ん。ありがと」


 器用に猫の手で【端切れ】を受け取ってゴシゴシと体を拭き始めた。

 さて、自分はどうするべきか。

 いつものようにゲーム的な作用が働いて体に付いた水滴は時間が経てば自然と乾いてくれるだろう。勿論タオルなどで拭けばより速く乾かすことができるだろうが、そこまでする必要があるかどうかが不明だ。

 それならばと俺は使っていない【端切れ】を地面に数枚重ねて敷き、その上に狼を寝かせることにした。

 まだ目を覚ましていない狼を手にした【端切れ】で拭いていく。

 黒ずんでいる【端切れ】であろうともその色が移ることはないらしく、徐々に狼の体は綺麗になっていった。


「へぇ」


 思わず感嘆の声が出た。

 【端切れ】の上で寝息を立てている狼は最初に見た時よりも綺麗な白銀の毛色を取り戻していた。

 まるでそれ自体が発光しているのではないかと見紛うほどのそれはこの暗い根の隙間という場所の中に納められている何かの“御神体”のよう。

 ついさっき神像が鎮座していた神殿にいたからそのようなことを感じたのだろうか。

 狼をぼんやりと見つめていると「ありがと」とリリィが使った【端切れ】を手渡してきた。じんわりと濡れている【端切れ】を狼に使ったものと合わせてストレージへ放り込む。


「火を付けるわけにはいかないよな?」

「そりゃあ、樹の中だし」

「確かに」


 雨のせいが若干肌寒く感じる。

 服に付いた水滴は殆ど乾いてしまっているが、暫くここで雨宿りするつもりならば何かしら暖が取れるようなものがあった方がいい。

 問題なのはそれに使えそうなものを自分が持っていないことだ。


「何か食べ物でも買ってあればよかったかな」


 自分が思っていたよりも数があった【端切れ】をクッション代わりに地面に敷いてその上に座りつつ、俺の隣に座ったリリィに話しかけた。


「あれ? 自分で作れるんじゃないの?」

「残念。やってできないこともないだろうけどさ、スキルがあったのは前の“俺”だ。作ったとしても買った物よりも遙かに不味い料理が出来上がるだろうさ。それに、材料がない」

「そっか」


 体を拭くことができる【端切れ】というアイテムがあったのだけでも御の字なのだ。

 何かしらの料理を作れるようなアイテムは何度ストレージを確認したところで一つとして見当たらなかった。

 無言のまま時間が過ぎるのを待つ。

 外の雨が一段と勢いを増していく。

 稲光と共に雷鳴が轟き、樹や地面を打ち付ける雨音は自分たちの会話の声すらも掻き消してしまいそうだ。

 そういえば雨音を聞くというリラックス方法があった気がする。

 外に出ることもも叶わず、根の隙間ではすることが何もない。

 壁にもたれ掛かってそっと目を閉じる。

 頭の中をからっぽにして聞こえてくる雨音に耳を傾けていると殊の外に気分転換になった。

 どれくらいそうしていただろうか。

 雨が降り続けているせいで外は常に薄暗く、いつしか夜の入り口にまで来ていたことにも気付けなかった。


「う、うぅん」


 雨音に掻き消されそうなほどか細い声がした。

 はっと目を開き声のした方を見てみると、気絶して眠ったままだった狼がゆっくりと身を起こしていた。


「あ、起きたみたいだな」


 敢えて動かずに優しく声を掛けた。

 状況が理解できていないのか、狼はキョロキョロと辺りを見渡している。

 根の隙間の大半は闇に包まれ、外では大粒の雨が振り続けている。体の下にあるのは薄汚れた【端切れ】。そして傍にいるのが精霊猫のリリィと俺。

 狼のなかで記憶が整理されたのか、はっとした顔を一瞬したかと思うと、瞬時にその場から飛び上がり警戒の視線をこちらに向けてきた。


「ちょっとちょっとちょっと。助けて上げたのにそんな態度はないんじゃないの!」

「…あぅ」


 ずんずんと詰め寄っていくリリィにたじろぐ狼。

 自分の体に傷一つないことに気付いたのか、不思議そうな顔をして、さらに少しばかり申し訳なさそうな視線で俺とリリィを交互に見ている。


「落ち着いたか?」


 ゆっくりと立ち上がり狼に近付きながら聞いた。

 少しだけ警戒心が緩んだのか、それとも体力までは戻っていないのか、狼は地面の上にぺたんと尻もちを付いて座り込んでしまった。


「大丈夫?」

「う、うん。だいじょうぶ」


 自分の意思に反して尻もちをついたことに驚いたような表情を浮かべる狼はどこかあどけない。体の大きさを思えば意外だが、やはりまだ子供なのだろう。


「とりあえずさ、そこに座りなよ。地面に直に座っているとまた汚れるよ」


 さきほどの剣幕は何処に行ったのか。子供をリリィが心配する大人の顔で告げた。

 狼は立ち上がり自分が眠っていた【端切れ】の上へと移動してまた座る。

 リリィが促した横で俺が一番上にあった若干湿っている【端切れ】を取り除いて新しい一枚を代わりに用意したから冷たくはないはず。

 狼がちょこんと座ってこちらを見てくるその表情から鑑みるにどうやら俺たちは敵ではないと判断したようで、先程まで見られていた警戒心は綺麗さっぱり消えてしまっていた。


「えっと、まずは自己紹介するね。あたしはリリィ。で、こっちがユウだよ」


 自然な足取りで俺の膝の上に座ったリリィがいう。

 狼は小さな声で「リリィ…ユウ……」と二人の名前を復唱しながら必死に覚えようとしているようだ。


「キミの名前は?」


 呟いている狼に訊ねてみる。

 すると狼はポカンとした顔で「なまえ?」と首を傾げるのだった。


「そうだ。キミはこれを探していたんだよね?」


 そう言いながらストレージから取り出したのは【桃華】という半分が水晶となっている花。雨と自然の匂いに混じって甘い桃の匂いが漂い始める。


「それ!」


 がばっと身を乗り出して駆け寄ってくる。

 膝の上にいるリリィが狼の迫力に押され俺の腹を体でぐりぐりと押し込んできた。


「必要なんだよね? だったら、はい。どうぞ」

「…いいの?」


 可愛らしく顔を見上げて訊ねてくる。狼がアイテムの市場価値などというものを知っているとは思えない。どちらかといえば俺が手に入れたアイテムなのにいいのかという意味合いの方が大きそうだ。


「いいよ」

「ありがとう!」


 差し出した【桃華】を狼が傷付けてしまわないようにそっと咥える。足元にそっと置いて、大事そうに体全体を使ってぎゅっと抱きしめていた。


「そういえばさ、それは何に使うつもりなの?」


 リリィが何気なく訊ねた。

 するとハッとしたように顔を上げた狼が【桃華】を咥えて雨の止んでいない外へと飛び出そうと駆け出した。


「待って。ねえ、待ってってば」


 膝の上から降りたリリィが狼の前に回り込んで制止する。


「外は雨が止んでいないんだよ。このまま外に出てもびしょ濡れになるだけだし、危ないよ!」

「でも!」

「キミがどこに行きたいのか俺たちに教えてくれないかい? 教えてくれれば俺たちも一緒に行ける場所かもしれないからさ」


 危ないとリリィに言われたことで躊躇う気持ちと狼はそれでもすぐに行きたいという気持ちがせめぎ合っているようで外と俺たちを交互に見ている。


「そもそもココがどこだか分かってるの?」

「え?」

「ここはあの廃神殿があった場所からちょっと移動した所にある“カフカ”と言う森らしい。聞き覚えはある?」

「…ない」


 しょんぼり項垂れる狼はようやく飛び出すことを諦めたようだ。


「キミが行きたかったのはどこ?」

「オサのとこ!」

「オサ?」

「オサ?」


 俺とリリィが声を揃えて狼の言葉を復唱した。


「それってどこなのさ」

「えっと、森のなか……」

「森っていうとカフカ以外の?」

「わからんない」


 地面に鼻先が付くのではないかと思うほどに打ち拉がれる狼。

 あまりに傷心したその様子に気の毒になってしまう。


「じゃあさ、こうしようよ。雨が止んだら俺たちと一緒にここから出てキミの見覚えがある場所を探そう。そこからならキミがいう“オサ”の所に行けるだろうからさ」

「いいの?」

「もちろん。乗りかかった船、だからね」


 イルマという町に向かうのは遅くなるかもしれないが、ここでこの狼を放り出してしまうのはどうにも後味が悪い。

 せめて狼がいう“オサ”がいる場所まで連れて行けば後腐れなくイルマへと向かえる気がする。


「ほら、あと少しで雨も止みそうだよ」


 根の隙間の外を見ていう。

 あれだけの大雨もいつしか弱くなっていたようで、聞こえていた大きな雨音や雷鳴もよほど集中して耳を傾けなければわからないほど小さくなっていた。

 狼とリリィを連れて根の隙間の入り口近くまで移動する。

 手を伸ばして触れる雨粒を確かめる。


「これくらいなら大丈夫そうかな」


 完全に雨が止んだわけではないが、手をびしょびしょに濡れてしまうほど強く振っているわけでもない。

 雲が流れ、陽の光が差し込んでくる。

 もう少しここで雨が完全に止むのを待つことも選択肢の一つではあるだろうが、心配そうに外を見つめている狼を思えばこの辺りで外に出ても悪くはない気がする。


「そうだ。【桃華】は俺が持っていようか?」

「えっ、でも……」

「大丈夫。取ったりはしないから。それにずっとキミが持っているよりは俺が持っていたほうが安全だよ」

「う、うん。おねがい」


 狼から【桃華】を受け取った俺はそれをストレージに納める。

 リリィは軽快に俺の体を駆け上っていつものように背中側に掴まった。


「キミはどうする? 自分で歩く?」

「うん」

「そっか。偉いね」


 背中側にいるリリィをわざとらしく一瞥してから狼の頭を撫でた。


「それじゃあ行こうか。まずはキミが見覚えありそうな場所を探そう」

「うん!」


 真剣な顔をして力強く狼が返事をする。

 狼の歩幅に合わせて移動すると時間が掛かるかと思っていたが、どうやら自分が考えていたよりも狼の移動速度は速かった。

 駆け足になることはなかったものの、狼は常に平然とした様子で俺の前を駆けて行く。

 時折立ち止まるのは次に何処を向かうべきか考えているからで、その都度地面に鼻を近付けては何かの臭いを辿っている素振りを見せている。


「雨が降ったのに臭いって残っているものなの?」


 リリィが俺の後ろから狼を見下ろしながら訊ねた。


「このくらいの雨なら消えないから」

「へぇ」


 当たり前のことであるように言い切った狼。

 どうやらこの狼は普通の動物とは違うようだ。そもそもからして俺と会話ができていることから普通ではないのだが。話ができる理由がこのゲームに登場したキャラクターであるからだと考えていたが、それも違うらしい。

 知らぬ間に何か新しいクエストが始まったのだろうかとコンソールで確認してみるもそれらしい項目は見当たらない。

 だとすればこれはどういう状況なのか、この先に何が待ち受けているのかと狼が歩き出すのを待っていると、


「こっち!」


 狼がそれまでにない速度で駆け出した。


「どうしたのさ、いきなり!」

「こっち! 知ってる匂いがする!」


 俺の後ろで叫ぶリリィに答えた狼が一段と走る速度を速めた。

 狼の先導でカフカの森を奥の方へと進んでいた俺たちはいつしかさらに深い森の中へと足を踏み入れていた。

 周囲には得ている木々の葉や幹の色がそれまでよりも一回りほど濃い。

 夜の闇を照らす月明かり。

 前方五メートルほど先さえも見通せないような闇のなかで狼は迷うことなく駆けている。


「こっち! こっちだよ!」


 俺が見失わない程度のスピードを維持して走る狼は喜びに満ちた声で叫んだ。

 舗装などされているわけもなく、獣道というにはあまりにも無秩序に草花が生えている道とは呼べないような道を進む。

 手付かずの自然が色濃く残っているここに自分以外のプレイヤーが訪れたことはあるのだろか、などと思ってしまうほどの道だ。

 背の高い草を掻き分け、頭上に垂れ下がっている枝葉を避けつつ進んでいると程なくして開かれた場所に出た。


「ここ!」


 不自然なほどに伸びた草花や垂れ下がった枝葉も、枯れて落ちた葉っぱの形跡すら残っていない。背の低い草が絨毯のように敷き詰められているこの場所の中心に、人の倍ほどもある高さの岩が一つ顔を覗かせていた。

 月明かりによって岩の影ができている。

 それは遠くから見ると大きく口を開けた獣の頭のように見えた。


「オサ! オサ! 僕! 僕が来たの!」


 影の先に触れながら狼が叫んでいる。

 さあっと冷たい風が吹く。

 遠くの方で枝葉が擦れてざわざわとした音がした。


「ねえ。本当にここで合ってるのかな?」


 リリィが俺に小さく問い掛けてきた。

 狼は繰り返し「オサ! オサ!」と必死に叫び誰かを呼んでいる。

 そんな狼の姿にいたたまれなくなり数泊遅れてリリィに「わからない」と答えた俺に再び強い風が吹き付けた。

 あるはずの無い枯れ葉が舞い上がり、思わず目を瞑ってしまった俺の耳に一層大きな狼の「オサ!」という声が聞こえてきた。

 風が止み、ゆっくりと目を開ける。

 尻尾を全力で振りながらピョンピョンと喜び跳ねている狼の視線の先で岩に重なるような大きな影が現われた。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


レベル【22】ランク【3】


HP【9960】(+320)

MP【8850】(+770)

ATK【276】(+1810)

DEF【238】(+1880)

INT【271】(+900)

MND【194】(+1110)

AGI【304】(+1130)


【火耐性】(+10)

【水耐性】(+50)

【土耐性】(+50)

【氷耐性】(+150)

【雷耐性】(+100)

【毒耐性】(+100)

【麻痺耐性】(+200)

【暗闇耐性】(+150)

【裂傷耐性】(+40)


専用武器


剣銃――ガンブレイズ【Rank1】【Lv1】(ATK+600 INT+600)

↳アビリティ――【魔力銃】【不壊特性】

魔導手甲――ガントレット【Lv67】(ATK+460 DEF+460 MND+420)

↳アビリティ――【フォースシールド】【アンカーショット】


防具


頭――【イヴァターレ・ネックウォーマ】(MP+270 INT+210 MND+210 氷耐性+30 毒耐性+70 麻痺耐性+70 暗闇耐性+50)【打撃耐性】【衝撃耐性】

胴――【イヴァターレ・ジャケット】(HP+210 DEF+410 MND+380 雷耐性+30 氷耐性+60)【反動軽減】

腕――【イヴァターレ・グローブ】(ATK+330 DEF+240 AGI+160 火耐性+10 氷耐性+10 雷耐性+30 毒耐性+30)【命中率上昇】【会心率上昇】

脚――【イヴァターレ・ボトム】(HP+110 ATK+210 DEF+320 AGI+410 氷耐性+30 裂傷耐性+40)【命中率上昇】【会心率上昇】

足――【イヴァターレ・グリーブ】(ATK+110 DEF+370 AGI+460 氷耐性+20 雷耐性+40 麻痺耐性+30)【気絶無効】【落下ダメージ軽減】

一式装備追加効果【5/5】――【物理ダメージ上昇】【魔法ダメージ上昇】


アクセサリ【10/10】

↳【大命のリング】(HP+500)

↳【魔力のお守り】(MP+500)

↳【強力の腕輪】(ATK+100)

↳【知恵の腕輪】(INT+100)

↳【精神の腕輪】(MND+100)

↳【健脚の腕輪】(AGI+100)

↳【地の護石】(地耐性+50)

↳【水の護石】(水耐性+50)

↳【暗視の護符】(暗闇耐性+100)

↳【麻痺の護符】(麻痺耐性+100)


所持スキル


≪剣銃≫【Lv98】――武器種“剣銃”のアーツを使用できる。

↳<セイヴァー>――威力、攻撃範囲が強化された斬撃を放つ。

↳<カノン>――威力、射程が強化された砲撃を放つ。

↳<ブレイジング・エッジ>――剣形態で極大の斬撃を放つ必殺技。

↳<ブレイジング・ノヴァ>――銃形態で極大の砲撃を放つ必殺技。

≪錬成強化≫【Lv100】――武器レベル“100”までの武器を錬成強化することができる。

≪錬成突破≫【Lv1】――規定のレベルに到達した武器をRank“1”に錬成突破することができる。

≪竜化≫【Lv―】――竜の力をその身に宿す。

≪友精の刻印≫【Lv―】――妖精猫との友情の証。

≪自動回復・HP≫【Lv20】――常時発動。一秒毎にHPが少量回復する。

≪自動回復・MP≫【Lv20】――常時発動。一秒毎にMPが少量回復する。

≪全状態異常耐性≫【Lv40】――状態異常になる確率をかなり下げる。

≪全能力強化≫【Lv90】――全ての能力値が上昇する。


残スキルポイント【8】


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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