大変な改変は異変!? 13『与エル者』
数十秒、しっかりと転がり回ってからビハイトバットがゆっくりと起き上がる。
体に付いた土も払うことなく、地面に落ちて湿っている枯れ葉が身体の至るところに張り付いていることさえも厭うこともなく、涎を垂らしながら痛みを堪えているかのように身体を震わせながら。
バイザーのような顔のパーツによって表情が読み取れない。
元々フェイスレスとして表情など失っているのかもしれないが、少なくとも瞳の動きという一点においてはこのビハイトバットはスカル・スパイダーよりも隠されていると言えるだろう。
攻撃の手を止めてじっとビハイトバットの挙動を見守っていた俺たちはビハイトバットが起き上がったことで瞬時に身構えた。
「来るか?」
鬼化しているために刀の鞘が消失しているムラマサは刀を持っていない方の手の平を氷で護りながら居合いの構えを取っている。
鬼の狐面の向こうで真剣な面持ちでビハイトバットを睨み付けているムラマサは今ひとつ攻撃の切っ掛けを掴みかねているのかじりじりと距離を詰めることさえもできていない。
『い、痛えぇぇ』
情けない震えた声が聞こえてきた。
俺のものでもムラマサでもルミナでもない別の声。この限られて人数しかいないこの場所でそれが誰のものであるのかなどとはもはや言うまでもない。ただ、どうも自分がイメージしていたビハイトバットの声とは異なっていて戸惑ってしまいそうだ。
『な、なんでだよ。誰よりも強くなれるんじゃなかったのかよー』
どことなく人間味が残っているように感じる声だ。
それも年若い男の声。
加工されていて聞き取り辛いが間違いはないはず。
「君は自分の意思でフェイスレスになったのかい?」
『ひっ!?』
ムラマサはできるだけ優しく問い掛けたつもりだろうが、ビハイトバットは体をビクッと震わせて怯えた声を出していた。
「あー。とりあえずこちらから攻撃は加えないと約束しよう。尤も君が攻撃しようとすればその限りではないがね」
『わ、わかった。何もしないから、攻撃しないで』
「だったら答えてくれないかな。どうして君はクレセルファームを襲ったりしたんだい?」
『どうしてって、そうするように言われたからだけど』
「誰に?」
『えっ、あっ、その…俺に力をくれた人』
「それが誰なのか教えてくれないかい?」
聞きたい情報を上手く聞き出せていないからか苛立ちを含んだようにドスを利かせた声でムラマサが問い掛けていた。
大袈裟にビハイトバットが怯えて後ずさりして距離を取ろうとしたが、背後にある木が逃げ道を防ぐ。
『な、名前は知らない。ほんとだ。初めてあった奴なんだ。ただ、力をくれるって、俺をバカにした奴を見返せるって』
「君は、それを信じたというのかい」
『わるいかよ。こうして俺は強くなれた!』
「二度と元の姿に戻れないのに?」
『へ?』
ムラマサが主導で話しているなか、思わず問い掛けていた。奇妙なのは俺の問い掛けの意味が理解できないというような間抜けな声をビハイトバットが出していたこと。
『ど、どういうことだよ』
「知らないのか? 確かその変化は一度したら元には戻れない、それであっているよな?」
「ええ。そのはずです」
戦闘が中断していることが明らかなこの状況でルミナが隠れていたヴィアンスを離れ近付いてきてそのまま俺の質問に答えていた。
凜としたその口振りは自身の言葉に確信があるとビハイトバットに思わせるため。その思惑は成功した。ビハイトバットは目に見えて狼狽し、愕然とした態度で膝から崩れ落ちていた。
『嘘だ…嘘だ、嘘だ!』
ルミナの言葉を信じられないとビハイトバットは叫声を上げる。
ジタバタと手足を動かしているのは元の姿に戻ろうとしているからか。残念なのはその結果が伴っていないこと。どんなに足掻いてもビハイトバットの姿に変化は現われなかった。
「憐れな」
思わずと言ったようにムラマサが小さく、誰にも聞こえないような声で呟いていた。
普通ならば誰にも届かないような声。しかし竜化している俺の耳には届いていた。そして俺の耳に届いていたということは。
「貴方はまだ戦う意思がありますか?」
一歩前に出てルミナが問い掛ける。
現実を受け入れられていないのかビハイトバットはその問いに答えることはなかった。
「どうするんだ?」
「わからない。けど、彼をこのままここに残すわけにはいかないだろうね」
「倒すのか?」
変化を解かないまま思案するムラマサに問い掛ける。
しかし回答はない。ムラマサもまた戦意を消失しているビハイトバットの処遇を決めかねているようだ。
呆然となるビハイトバットを見守ること暫く。
明確な答えが見つからないまま無為な時間だけが過ぎていく。
「おや? これはどういうことでしょうか」
突然耳慣れない声がした。
妙に通りが良い、落ち着いた男性の声だ。
声のした方を探り目を向けると一段と濃い闇に紛れ、華美な装飾が施されている服を着た男がそこに立っていた。
「誰だっ!」
「あなたは…」
警戒心を剥き出しにしたムラマサの声と驚愕するルミナの声が重なる。
全く種類の異なる二つの視線を受けてその男が闇のなかから姿を現わした。
「貴方とは初めてお目に掛かりますね。私は【ジルバ・ドム】。このテレス王国の宰相の地位に就かせて頂いている者です」
乱れ一つない綺麗な儀礼を行うジルバの視線が真っ直ぐにルミナを捉えた。
「ルミナス様におかれましても、お久しぶりです。まさかこのような場所でお会いするとは」
「何故、貴方がここにいるのですか?」
「はて。何故と言われましても。一体全体何の事やら」
「私を前に誤魔化すことは許しません。答えなさい。ここで貴方は何をしていたのですか」
語気を強めるルミナにジルバはやれやれといった態度を取り、態とらしく肩を竦めた。
「このような化生が現われたのです。警戒するのは当然のこと。違いますかな?」
「宰相である貴方が何故一人でこのような場所に来たのかと聞いているのです」
ちらりと蚊帳の外に置いておかれているビハイトバットを見るジルバ。その瞳にはあからさまな嘲笑と侮蔑の光が宿っている。
人が変化してフェイスレスとなった者に対する視線と考えれば納得できなくもないが、どうもそれだけとは思えない。まるで別の意図を含んでいるかのような視線だと、竜化したままで表情が隠れていることをいいことに俺はジルバを観察し続けていた。
「それは…」
「貴方は国の宰相であり、我が兄【ゴドウ・オウラ・テレス・シャイニング】の右腕であり、兄が最も信頼している男」
「おやおや。まさかルミナス様にそのような評価をして頂けているとは」
「だからこそ、そんな貴方が単身でこの場に現われた理由が解らないのです。答えなさい。貴方の目的は何なのですか?」
初めて目にするルミナの険しい顔。それは為政者のものであり、人の上に立つ者としてして育てられた人間が持つ独特な雰囲気のある表情だ。
武器を持たず、他を害する力も持たないルミナだというのに彼女が醸し出す迫力は後ろに立つムラマサと比べても引けを取らない。
傍目からは表情一つ変えていないように見えるジルバだがその実ルミナから発せられている威圧感に押されているのが口の端がピクピクと震えているところに覗える。
痛い沈黙が流れる。
決して誤魔化しは許さないといった顔で睨むルミナと正面で向かい合っているジルバは固く口を閉ざして立っている。
いつまでこの睨み合いが続くのか。本来当事者であるはずのビハイトバットはジルバの近くでビクビクと怯えているだけ。俺やムラマサはルミナの後ろでそれまでと変わらない警戒をビハイトバットとジルバに向けていた。
「何故、何も答えないのですか?」
痺れを切らしたようにルミナが問い掛ける。
「残念ながらルミナス様に納得して戴けるような言葉は持ってませんので。私はこうして口を閉ざすしかできないのです」
話さないのではなく、納得させられる言葉を持たないのだと告げるジルバ。その言葉をそのまま信じることはできないが、偽りだと断じるだけの証拠を持っていないのも事実。ルミナはジルバの説明を受け入れるしかない。
「では、質問を変えます。貴方はここで何をするつもりなのですか?」
「何も。私にできることなど無いでしょう。反対にお尋ねしますが、ルミナス様はここで何をなさるつもりなのです?」
ちらりとビハイトバットを一瞥して問い掛ける。その視線はこの異形の処遇について問い掛けているも同然だった。
「ここで彼を殺しますか?」
『ひぃっ』
「それとも、確保して研究材料とするつもりですかな?」
『ひぃぃいっ』
立ち上がることもなく這い蹲って逃げ出すビハイトバット。異形の姿だというのにその後ろ姿はどこにでもいるような青年に見えた。
逃げ切れられるとは思っていないのか、ルミナもジルバも逃げ出したビハイトバットを追い駆けようとはしない。
ただ、俺にとってはそんな二人の様子が奇妙に見えてしまい、二人の顔を見比べていた。
『ひっ』
ビハイトバットの悲鳴が短く止まる。
動きを止めた直後、全身を痙攣させてばたりと地面に突っ伏した。
動かなくなったビハイトバットに驚き駆け寄ろうとするルミナをムラマサが慌てて制する。
「彼の身に何が起きたというのですか?」
「わからない。けど、何かが起きたのは確かだ」
二人の視線が動かないビハイトバットに集まる。
事態が動き、この場にいる全員の注意が一点に集まったその直後、ジルバが目を細め息を潜めるようにビハイトバットから離れていく。現われた時と同じように木々の中へと紛れていったその途端、彼の体を闇が覆い始める。
『やめっっっ、嫌だ、いや、あああああああああああああああああああああああああああ』
体は動かずとも声を出すことはできるらしい。
初めこそ人のそれだったビハイトバットも最後の方では獣のものになっていた。
身を起こしたビハイトバットの体に変化が起こる。
全身の筋肉は隆起し、背中にあった翼が両腕と同化していく。
目元を覆っていたバイザーが砕け、その奥に隠されていた常軌を失ったかのような瞳が剥き出しになる。人の形跡が残っていたそれまでの姿とは違い、今のビハイトバットは巨大な一体の蝙蝠そのものだ。
いつの間にかジルバがこの場から完全に姿を消してしまっていた。俺がそれに気付いたのはビハイトバットに向かってどこからともなく何かが投げ込まれたのを目の当たりにした時。飛来物の軌跡を辿っている最中にそれまでいたはずのジルバの姿が何処にもないことを知ったのだ。
ビハイトバットがいなければ直ぐにでも探し出そうとするだろうが、この状況ではそれはできない。それどころかこれまではまだ僅かながら理知的に見えたビハイトバットが今では理性など完全に無くしてしまったかのように唸り声を出している。
「どうして急にこのようなことに」
「ルミナはヴィアンスまで下がって」
「わかりました」
急激な状況の変化を訝しみながらも戦闘になればルミナはムラマサの指示を素直に聞く。駆け足でこの場を離れて駐車してあるヴィアンスの影に身を隠す。
この間もずっとビハイトバットは全身を駆け巡る苦痛に苦悶の声を上げていた。
変化が止まった頃はもう以前のビハイトバットの面影は消えていた。翼と同化した両腕は勿論のこと、筋肉が異常発達した体と脚、バイザーを失った顔はそれまで以上に歪み人外っぽさを際立たせている。
どこからともなく投げ込まれたものが脚を広げたタコのようにビハイトバットの顔に張り付く。頭部のフォルムをそのままなぞるように変形したそれが無造作に巻き付けられたゴムバンドの如く歪んだ顔を覆い隠す。
「来るぞっ」
両手を広げて飛び上がろうとする挙動を見せたビハイトバットに瞬時にムラマサが警戒するようにと声を掛ける。
銃形態のガンブレイズの銃口を向けるもビハイトバットは飛び立つことなくその場で両腕をバタバタと動かすだけだった。
「えっと、攻撃してもいいんだよな?」
「遠慮する必要なんてないさ」
引き金に指を掛けているにも関わらず俺は攻撃を躊躇してしまっていた。反面ムラマサは躊躇なくビハイトバットに斬り掛かっていた。
飛ぼうとして飛べていないという奇妙な挙動を見せているビハイトバットはその斬撃をまともに受けてしまう。
だが、変化したビハイトバットの体はそれまで以上に強固で傷一つ付いていない。加えて自身が飛べないと理解したのか、今度は両手を広げた格好のまま自分たちに襲い掛かってきた。
素早くムラマサの前に移動してガントレットとなっている左腕の甲を前にした格好で立ち塞がる。
瞬時に展開される半透明な光の盾。
俺のMPが既定の数値分だけ減少する。
ガギンッと大きな音が響く。
光の盾に遮られたビハイトバットの突進は違わず俺の身を守ってくれたが、件のビハイトバットは盾に爪を立ててガリガリと引っ掻いている。それで盾が壊される心配はないが、光の盾は展開し続けているだけでMPが減ってしまう。
大量のMPを持っているとしても何考えることなく垂れ流していたのでは意味が無い。寧ろ大量にあるからこそ最大限に活かすべきだ。
「<カノン>!」
光の盾は攻撃を防ぐ。そして内側からの、自分の攻撃は阻まない。
左手の甲を向けている状態では右手を伸ばして狙いを定めるのは難しい。左手を前にしたまま体を傾け右手を引いて構えることでようやく正しい射線を取ることができるのだ。
ガンブレイズの銃口から放たれる光弾がビハイトバットを吹き飛ばす。
ダメージを受けたのはその頭上のHPゲージが減少したことからも確認できる。だが俺はそれを素直に喜ぶことができなかった。
変化が起こる前、ビハイトバットはムラマサの攻撃を受けただけで大袈裟に転がって回った。しかし今は違う。<カノン>を受けたのに動じることなく平然と起き上がっている。まるで痛みなど感じていないとでもいうように。
「まるでただのモンスターみたいだね」
自分と入れ替わって刀を振るうムラマサがダメージに怯むことなく攻撃を続けているビハイトバットを見て独り言ちた。
フェイスレスはモンスターではない。あくまでも人が変化した存在である。ならばそのフェイスレスが更なる変化したらどうなるか。その答えが目の前のビハイトバットなのだとすると、些か趣味が悪いと言わざるを得ない。
知性と理性を失い、ただの獣のように目の前の存在を攻撃するだけとなったビハイトバット。
俺はガントレットを付けた掌を広げてその内側から一本のアンカーを撃ち出した。勿論実物ではなく、光の盾と同じでMPを代償にして生み出されたエネルギー体によって形成されたものだ。
近くの木に打ち込まれたアンカーを収縮させることで身を引き寄せて急激な移動が可能となる。狙い通りに急速移動してビハイトバットの背後に回り込んだ俺は意を決して引き金を引いた。
先程の変化はビハイトバットに残る僅かな人間性を失わせた。
こうなれば倒すことに躊躇ってはいられない。
「はあっ」
ガンブレイズを剣形態に変えて切り付ける。
俺とムラマサは互いに武器を振るい入れ替わり立ち替わり攻撃を行う。
絶え間なく繰り出される二人の攻撃に晒されビハイトバットは次第に追い詰められていく。
ビハイトバットの身に起きた変化は彼の凶暴性を高めた。攻撃性を強めた。けれどその強さ自体に大きな変化は見られなかった。
斬られてもよろめかず、ダメージを受けても怯まない。
生物が抱く怖れを感じることもなく、ただ己の本能に従い攻撃を仕掛けているだけ。
ビハイトバットにとって最後の瞬間が訪れた。
目に見えるダメージはない。けれどHPゲージの大半は削られていて一割も残っていない。
「ハッ」
ムラマサが刀を突き出す。
「せいやっ」
ガンブレイズを振り抜く。
前後から繰り出される斬撃が交差する。
体の表と裏に切り傷を刻まれ、その身が崩壊を始めた。
指先から爪先まで、頭の天辺から足の指の先までゆっくりと崩れていく。
後にはなにも残らない。
それがいたという痕跡さえも。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
レベル【21】ランク【3】
HP【9950】(+320)
MP【8840】(+770)
ATK【266】(+1810)
DEF【235】(+1880)
INT【261】(+900)
MND【188】(+1110)
AGI【294】(+1130)
【火耐性】(+10)
【水耐性】(+50)
【土耐性】(+50)
【氷耐性】(+150)
【雷耐性】(+100)
【毒耐性】(+100)
【麻痺耐性】(+200)
【暗闇耐性】(+150)
【裂傷耐性】(+40)
専用武器
剣銃――ガンブレイズ【Rank1】【Lv1】(ATK+600 INT+600)
↳アビリティ――【魔力銃】【不壊特性】
魔導手甲――ガントレット【Lv67】(ATK+460 DEF+460 MND+420)
↳アビリティ――【フォースシールド】【アンカーショット】
防具
頭――【イヴァターレ・ネックウォーマ】(MP+270 INT+210 MND+210 氷耐性+30 毒耐性+70 麻痺耐性+70 暗闇耐性+50)【打撃耐性】【衝撃耐性】
胴――【イヴァターレ・ジャケット】(HP+210 DEF+410 MND+380 雷耐性+30 氷耐性+60)【反動軽減】
腕――【イヴァターレ・グローブ】(ATK+330 DEF+240 AGI+160 火耐性+10 氷耐性+10 雷耐性+30 毒耐性+30)【命中率上昇】【会心率上昇】
脚――【イヴァターレ・ボトム】(HP+110 ATK+210 DEF+320 AGI+410 氷耐性+30 裂傷耐性+40)【命中率上昇】【会心率上昇】
足――【イヴァターレ・グリーブ】(ATK+110 DEF+370 AGI+460 氷耐性+20 雷耐性+40 麻痺耐性+30)【気絶無効】【落下ダメージ軽減】
一式装備追加効果【5/5】――【物理ダメージ上昇】【魔法ダメージ上昇】
アクセサリ【10/10】
↳【大命のリング】(HP+500)
↳【魔力のお守り】(MP+500)
↳【強力の腕輪】(ATK+100)
↳【知恵の腕輪】(INT+100)
↳【精神の腕輪】(MND+100)
↳【健脚の腕輪】(AGI+100)
↳【地の護石】(地耐性+50)
↳【水の護石】(水耐性+50)
↳【暗視の護符】(暗闇耐性+100)
↳【麻痺の護符】(麻痺耐性+100)
所持スキル
≪剣銃≫【Lv98】――武器種“剣銃”のアーツを使用できる。
↳<セイヴァー>――威力、攻撃範囲が強化された斬撃を放つ。
↳<カノン>――威力、射程が強化された砲撃を放つ。
↳<ブレイジング・エッジ>――剣形態で極大の斬撃を放つ必殺技。
↳<ブレイジング・ノヴァ>――銃形態で極大の砲撃を放つ必殺技。
≪錬成強化≫【Lv100】――武器レベル“100”までの武器を錬成強化することができる。
≪錬成突破≫【Lv1】――規定のレベルに到達した武器をRank“1”に錬成突破することができる。
≪竜化≫【Lv―】――竜の力をその身に宿す。
≪友精の刻印≫【Lv―】――妖精猫との友情の証。
≪自動回復・HP≫【Lv20】――常時発動。一秒毎にHPが少量回復する。
≪自動回復・MP≫【Lv20】――常時発動。一秒毎にMPが少量回復する。
≪全状態異常耐性≫【Lv40】――状態異常になる確率をかなり下げる。
≪全能力強化≫【Lv90】――全ての能力値が上昇する。
残スキルポイント【7】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇