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ep.32 『異なる場所』


 警戒心を最大限に高め、出来る限り冷静でいられるように心懸けて侵入したセントラルエリアの雰囲気は自分が想像していたよりも遙かにのどかなものだった。

 現実(リアル)の繁華街を彷彿とさせるほど賑わっているここには老若男女、ありとあらゆる人が仮想の体を使い思い思いに活動している。

 それは店の内側にいる人も大して変わらずで、着ている服装こそ定められているもののやっていることは現実の仕事とそう変わってはいない。それどころか肉体的疲労が比較的少ない仮想世界だからこそ、よりハツラツと働いているようにすら思えた。


「平和だね」


 セントラルエリアというプレイヤーがいない場所では一際目立ってしまっているハルが兜の奥で驚きのあまり目を大きく見開いていた。


「そうだな。普段通りって感じだな」

「でも、ちょっとおかしくない? どうして誰も騒いだりしていないの?」

「さあ?」

「どうせ他人事なンだろ」


 まるで吐き捨てるようにアラドが言い放つ。


「他人事?」

「実際に大事(おおごと)になってねェンだ。ヘタをすれば何も知らされてねェンじゃねェか」

「何もって……まさか、今回のこと全部知らされてないっていうのっ!?」

「そンなに驚くことかよ。少しくらいは想像できてたンじゃねェのか」


 アラドに射貫くような視線を向けられ俺たち三人は声を詰まらせてしまう。


「どうなンだ?」

『はい。兄さんが考えている通りです。多少は話題に上がっているようですが、正確な情報などは伏せられたままになっています。セントラルエリアがいつも通りなのはその効果によるものですね』


 脳裏に響くグリモアの声には苦笑が混ざり、それを聞いてアラドは少しだけ機嫌を悪くなっていた。


「アラド?」

「何でもねェよ」


 セントラルエリアの端で立ち止まり、辺りの様子を探るように見渡してみるも異常は見られない。それが殊更異様に見えて、自然と警戒心を強くなっていった。


「とりあえず、このセントラルエリアの何処かにいることは間違いないんだよな」

『それは間違いありません』

「どこかの建物に隠れてるのかな?」


 俺が呟いた疑問にグリモアが答えたすぐあとにリタが背伸びをして遠くを見ながらいった。


「どうだかな。そンな分かりやすい場所にいるってンなら既に見つかってるンじゃねェか」

「だよなぁ」

「ということは、建物の中じゃない場所にいることになるんだけど」

「ここから見た限り、それっぽい場所は無い……よな」


 人でごった返している町並みも、一面の青に白い雲が映えている空も、無数の建物と森によって隠されている大地にもモンスターが潜んでいるようには見えない。だからなのだろう。ここにいる人の殆どはこの世界に異変が起きて、自らの足元にまでその危険が及んでいることを知らないでいる。正確には気付かないでいる。


「当たりを付けて探し回るのは無理かもね」

「とはいえだ。虱潰しに探すには範囲が広すぎる」


 困ったもんだと溢した一言にハルとリタが首肯で同意してみせた。

 一つ大きく息を吐き出して気持ちを切り替える。そしてすぐに、


「どうする?」と三人に向かって問い掛けた。

「どうするもこうするもねェよ。見つけ出すに決まってンだろうが」

「そうじゃなくてさ。何処をどう探すつもりなのか聞きたかったんだけど…」


 目的は全員が一致しているも、その方法は未だはっきりとは決まっていない。無策に歩き回るなんてことは非効率の極みに思えてしまい、何かしらの作戦がないものかと思ったのだ。


「正直モンスター化したっていう人の痕跡を辿っていけばどうにかなると思ってたんだけどな」


 そう言いながら兜越しに頬を掻くハルが困惑の声を出す。


「痕跡も何もすっごく静かじゃない」

「そうなんだよなぁ。いや、だからこそおかしいっていうか、気味が悪いっていうか」


 歯切れの悪い物言いをする俺にハルは、


「ユウはどうなってるって思ってたんだ?」

「や、ほら、仮面とかプレートが刺さったプレイヤーは俺たちを襲ってきただろ。だからセントラルエリアでも似たような状況になっているんじゃないかなって。いくらプレイヤーは居なくても普通の人は居るわけだしさ、その人たちが襲われているとばかり、ね。実際にグリモアの所で見た映像でもそんな雰囲気があっただろ」

「まあ、それは否定しないけど。でも静かなもんじゃないか」

「だからおかしいって言ってるんだよ」

『それに関しては多少の推測が立ちます』


 俺とハルの問答の最中にグリモアが割り込んでくる。


『元々仮面を付けられた人もプレートが刺さっている人達も暴れてはいなかったんです。騒ぎを起こしたのはその近くにいた友人と思わしき人達で。尤もその騒ぎもすぐに収まりました。何でも突如態度をを急変させた友人に対して戸惑いや困惑している人はそれなりにいましたが、大体が回線が切れてしまったのだろう、ということで納得していたみたいなんです。それに暫くした後に仮面を付けられた人やプレートが刺さっている人は例外なく自らしっかりとした足取りで道の端や建物の影に移動して、そこで虚ろな目をして立ち尽くしているみたいで』

「それってかなり不気味よね?」

『ま、まあ、それはそうなんですけど、不自然なほどに問題視されていないんです。まるで何かに意思を誘導されているかのよう、ってのが僕達の見解です』

「それはグリモアたちがしたことじゃないのか?」

『情報操作による多少の意識誘導程度ならばまだしも、これだけ広範囲かつ大勢の意識を操作することなんてできませんよ。それこそ、まるで人智の及ばない存在による何かとしか言いようがないくらいですから』


 そうなるとおかしいのは仮面を付けられた人やプレートが刺さっている人よりも、その周囲にいる日常を営んでいる人たちのほうなのかも知れないとすら思えてくる。


「グリモア。今もソイツらは増えてンのか?」

『当初に比べれば少なくなっていますが、増加しているのは間違いないです』

「場所はドコだ?」

『場所ですか? それは僕達が確認できている範囲だと、セントラルエリア全域で点々としているとしか』

「その中でも比較的被害の多い範囲を割り出せ」

「――っ。なるほど。それなら、少し待って下さい」


 会話を聞いているとアラドがグリモアに頼んだことの意味は直ぐに理解できた。

 それはハルもリタも同じみたいで静かにグリモアからの返答を待っていた。


『お待たせしました。被害の多い地区はこの二つです』


 そう言ってグリモアが送ってきた地図が自分たちの目の前に出現したコンソール上のマップに重なるように映し出される。

 赤い枠で囲まれている二つの場所の内一つは町の中心部から僅かに右に逸れた場所。もう一つはセントラルエリアの端も端。こちらは現在俺たちがいる場所からすると直線で結んだ反対側とでもいうべき場所だった。


「こっちだな」


 素早く判断を下したアラドが指差したのはセントラルエリアの中心部に近い方。


「えっ? こっちじゃ無くて?」


 リタが指差したのは端の方。被害を受けた数もさることながら、元々集まっている人の数が多い中心部ではなく、セントラルエリアの端という辺鄙な場所であるにもかかわらず被害を受けた人数が多い端の方が怪しく思えるのは当然のこと。

 まるで何らかの餌を使って人を誘っているのかもしれないとすら考えてしまうほどの不自然さがそこにはあったからだ。

 しかし、アラドは平然と、


「多分あってるハズだ」と言い切っていた。

「どうしてそう思う?」


 自信満々にいうアラドに俺は戸惑いを隠せず問い掛けた。


「勘ってわけじゃないんだろ?」

「現状を見ンじゃなくて、これまでの推移を想像すれば分かりやすいだろ」


 そう言われて俺はマップと睨み合った。

 一分にも満たない僅かな時間、俺はふと気付き「あっ」と声を漏らした。

 俺が気付いた直ぐ後にグリモアが、


『時間による被害の推移をマップに表示できます』


 早送りの映像の如くマップに表示されている映像に変化が起こった。

 ポツポツと映る光点が増えたり、移動したりを繰り返す映像。この変化がアラドの推測を裏付けることになった。セントラルエリアの端に光点が増え始めたのだ。外側から内側へ、徐々に広がっていく光点という奇妙なそれを見ていると、とある地点でその推移が止まったのだ。

 今度は一筋の糸を辿るように細々とした光点の移動が始まった。

 セントラルエリアの端から中心部へ、光点の移動が終わると再び光点が増え始めた。中心部から徐々に広がっていく。

 現在も僅かながらその数を増やしている光点をよくよく見るとセントラルエリアの端々は少なく、中心部は多い。寧ろ中心部から移動した光点が辿った道程に沿って少しずつ光点が増えていっているようにも見える。


「そういうことか」


 アラドが推測したことの確証が得られた気がした。そして、現在自分たちが向かうべき場所も。


「だいたい分かったけど、どうして移動したのかな?」


 誰にというわけもなく。リタが呟いて問い掛けていた。


「俺たちが来たからじゃないかな」

「え?」

「もしかして、ってだけなんだけどさ、俺たちはここに来る前にレギオンと戦っていただろ。だからそれを察知して場所を変えたんじゃないかな」


 逃げるように、と感じたことを口に出せなかった。

 それが自分たちから例のモンスターが逃げ出したという意味なのか、それとも自分たちが例のモンスターの出現から無意識に逃げようと感じていたのかは分からない。自分の中ではっきりとしたものが分からないために思わず口を噤んでしまっていたのだ。


「でも、俺たちは普通の人と変わらないように偽装してるんじゃなかったっけ?」

『それはプレイヤーではないようにしてるだけで、個人としては偽装していないからではないかと』

「つまり、プレイヤーとしてのキャラクターでここに来ていることだけ誤魔化せているってことか」

『ええ。ですので、皆さんが来たということに例のモンスターが気付いた可能性はあります。ただ……』

「それが原因で移動を開始したかは定かじゃ無い、か」

『あくまでも可能性の一つでしかないということです』


 などと話をしている間もずっと光点は増え、セントラルエリアの端々へと広がっていく。

 騒ぎになっていないのが不思議なくらいの速度で広がっていくそれを見ながら一つのことに思い当たった。マップ上では大きく見える光点も実際にはただ一人の人に他ならない。大きさも一人分の人間サイズであり、その他大勢の人の陰に隠れてしまい、目立ったりはしないのだ。


「ま、どっちにしてもだ。行くべき場所は決まったんだ」


 わざと明るく振る舞いハルが大きく手を叩く。

 セントラルエリアの中心部を見つめるアラドを除いた俺とリタの視線がハルに集まる。


「後は自分たちの足で探すしか無いが、それでも大きな進展じゃないか」


 そうだな、と頷く俺にハルもまた頷き返した。

 それから俺たちは誰からということも無く歩き始めていた。

 セントラルエリアという巨大な商業施設のような街を俺たちはゆっくりと歩いていく。こういう状況で無ければ楽しそうな店が並ぶ道を脇目も振らず進んでいくと、意外なことに思っていたほど自分たちの格好が目立つということは無かった。確かにハルのように全身を鎧で包んでいる人は稀だが、俺やリタのようにちょっとしたファンタジーチックな服装をした人はそれなりにいたからだ。

 現実では出来ない格好をする、というのはいわゆるコスプレに近しい感覚なのだろう。それでいて自分以外にもそれをしている人がいるという安心感。そういう格好をしていても変ではなく、街を歩いても悪目立ちしないという状況。慣れるまで多少の羞恥心はあるらしいが、それも友達と合わせて服装を変えれば軽減できるようで、実用性というゲームエリアでは必要なことも全く考えなくていい、思いっきりデザイン重視で選べる服装というのは殊の外多くの人に受け入れられているようだ。


 街を歩いていると、やはりというべきか仮面を付けた人やプレートが体の何処かに刺さっている人を何人も見かけた。ただ、その人たちは他人を襲うでもなく、また決まった行動を繰り返すのでもなく、ただ呆然と決まった位置で立ち尽くしたり、座ったりしているだけ。

 一見すると初めからあった街のオブジェクトなんじゃないかと思うくらい背景と同化してしまっている人たちを横目に、マップにある光点が増えていく起点となる場所を目指した。


 かなりの広さが確保されている道は大勢の人が同時に歩いていても肩がぶつかったりすることはない。軽く体の向きを変えるだけで楽にすれ違うことができる幅があり、店先に出来た行列も現実よりも早く解消されていっている。

 後から聞いた話だが、このセントラルエリアに出店している各店舗の内部はそれぞれが独立したエリアになっているらしい。作りとしては各ギルドが保有するギルドホームと同様のものらしく、内装などは所有する人の思うがまま。必要に合わせて広さも自由に変えることができるが、外見だけはセントラルエリアの景観に合わせられて変更できるのは店の看板のデザインと定められたカラーパレットにある色を使った屋根や壁の色くらいらしい。

 加えてギルドホームとは違い店舗はあくまでも賃貸であるらしいが、その賃貸料は売り上げに比べると微々たるものでしかない。などという現実離れした好条件だからこそ、多くの企業、大勢の個人事業主がこのセントラルエリアに出店している要因の一つだった。


 気にしないでいようと考えていても、どうしても一つ二つは興味を惹かれる店がある。今回の事が終われば来てみようか、などと考えつつも、やはり目に付くのは店と店の狭間に立つ人や道の端にマネキンのように立つ人の姿。

 必ずと言っていいほどその人たちは仮面かプレートをその身に付けていて、仮面を付けている人は分からないが、プレートが刺さった人の瞳は虚ろに虚空を見つめていた。


 趣味が悪いと思わずにいられなかったが、事情を知らない人からすればこの人たちは何かのモニュメントと変わらないのだろう。時折動かない人の横に立って自ら停止した人を真似たパントマイムをする数名の男たちがいた。出来が悪いのか、それとも初めから似せるつもりはないのか、真似をする人は顔をにやけさせており、決して聞き心地の良くない笑い声を挙げて笑っていた。

 動かない人の近くには向けられていなかった奇異の視線もこの人たちには向けられている。


「どういう感じなんだろうな」

「どうしたの?」

「あ、いや。良くも悪くも仮面を付けられた人たちはあまり認識されていないだろ。なのに自分からそれを真似してあんな視線を向けられて、さ。何を思ってしているんだろうって思ってさ」

「ああ」


 見ないようにしても目に入ってしまう光景に耐えかねるようにしてハルが呟いていた。

 思わず俺もその方を見ると、まるで気にしていないというように、自分たちの中だけで笑い合い、楽しんでいるように見えた。


「何も考えてねェンだろ」


 吐き捨てるようにアラドがいった。


「何も知らないから遠ざけるってのは分かる。けどそれを嘲笑うのは外からの自分の見え方を考えてねェ証拠だ。そンなヤツは無視してりゃいいンだよ」

「辛辣だな」

「ハッ。そうでもねェよ」


 苦笑交じりにいった一言もアラドは鼻で笑った。


「見ろよ。大抵のヤツは見て見ぬ振りしてンだろ。疎外されていることを気付ねェンじゃ何を言ってもムダってもンだ」


 事実下品に笑う男たちの傍には人は寄り付いていない。

 避けられるように人が離れ、また蔑まれるように何かしら呟かれているも、男たちには届いていないようだ。

 いつまでも見ていても後味が悪くなるだけだと、強い意思で視線を外し、前を見る。

 そうして暫く歩いた後、俺たちはマップにある光点が広がっている起点となる場所に立っていた。


「この辺りのはずなんだけど」


 そこは複数の企業が一つのテナントに店を出している、いわゆる複合施設らしき建物だった。

 高さは無いが横の長さはそれなりという、田舎のデパートのような外見をしたそこがマップが示している地点。


「確かにここなら大勢の人が集まっているのはわかるけど……」


 今ひとつ釈然としないといった口振りのリタの肩をハルが軽く叩くと、そのまま別の地点を指差した。

 建物の入り口付近。建物内の案内地図の前に立っている人たち。さもすれば普通の光景でしかないそれがよくよく見れば違和感の塊であったことに気がついたのだ。

 地図を見上げている体勢であるからこそ背後からしか見えなかったが、そこにいる人の大半は仮面を身に付けていたり、体の見えない場所、腹部や手や足の内側などにプレートが刺さった人だった。

 この人たちを見て怪訝そうな顔をして去って行く人もいる。

 建物に設置されたオブジェクトにしては不気味なそれも自分と関わり合いが無ければそのようなものと受け入れられるらしい。


「建物の中にはいないって話だったわよね」

「だとすれば、この建物の近くにいるってことか」


 一度踏み入れた建物の中から二人並んで出て行こうとするハルとリタを追いかけようと体の向きを変えるもアラドは別の方向を見つめたまま動かない。


「あっちに何かあるのか?」


 アラドに訊ねてみる。

 何も言わないアラドに代わり動かない人たちの間を縫って建物の地図を確認すると、視線の先にあったのは建物の地下のエリアに続く階段。

 地図には一階とは違うテナントが並ぶ場所となっているみたいだった。


「おーい」


 先んじて建物から出ようとしていた二人を呼び止める。


「何?」

「ちょっと来てくれるか?」

「別に良いけど」


 特に嫌がることなく軽い足取りで戻って来た二人にアラドが地下を気にしていること、そして俺自身その先が妙に気になっていることを伝えるとそれならばと言うことで先にこの建物の地下に行ってみることになった。

 四人が同じ速度で階段を下りていく。自分たち以外にもここに遊びに来ている人も同じように階段を下りていた。

 半分下りて踊り場に出てさらに下へと進んでいく。

 何となく既視感のある階段を下っていくと、程なくして地下のエリアに出た。

 眼前に広がるはいくつもの店が並んだ景色。

 俺は足を踏み入れたことは無いが、何処かの繁華街にある飲み屋街を彷彿とさせる店舗が並んでいた。立ち飲み屋だというようにカウンターだけの店。簡素な椅子が置かれ、テーブルには透明なビニールのクロスが掛けられていて、その下にはメニューが書かれた色鮮やかな紙が何枚も敷き詰められていた。


 見慣れない街並みに妙に浮き足立っていたということ除いても、不自然なほどに周囲が静かになっていることに気付かなかった。加えてもう一つ、自分たちと比較的近くで地下に向かっていた人たちがいないことにも気が付かなかったのだ。何せ他にも人が店先に腰掛けたり、カウンターに肘を付いてコップを傾けている人の姿があったからだ。


 しかし、程なくして気が付いた。自分が望まない状況で、自分たちが異なる場所に来てしまっていることに。



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