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三つ巴の争奪戦 ♯.29『変化』

お待たせしました。少し遅れましたが今週分の更新です。

 フラッフの突然の申し出に俺は自分の耳を疑った。

 俺がこれまでに触れ合ってきたNPCたちが自分の意思で行動していることは理解している。それは妖精であるリリィや、獣人族や人族、魔人族のNPCたちも同じ。それぞれが確固たる人格を持ち時にはプレイヤーと遜色ないような物言いや行動を見せることだってあった。

 しかし、俺はそれらの兆候はあくまでもこのゲームのルールの中に収まる程度だと思っていた。

 だからフラッフの申し出に対しては信じられないという思いが強く現れたのだ。


「それはどういう意味だ?」


 少しばかり口調が強くなってしまったかもしれない。だが、今の俺にはそんな動揺を隠すことすら困難だった。


「フラッフ、黙っていても解らないだろ。俺にさっきの言葉の意味を教えてくれ」


 この場に居合わせたプレイヤー全員の視線がフラッフに集まる。

 琥珀色の毛並みを持つ小型の竜は一度その大きな目を閉じ、それからゆっくり瞼を上げて俺とアラドの顔を見た。


「マスターとアラド様が竜化の力を使ったことは解っています。そして今まさにその竜化の力が必要になっていることも――」


 そう切り出したフラッフに対して俺は首肯を返す。


「ですが、マスターとアラド様が竜化できるのは二十四時間に一度だけ。既に今日は竜化を行っていて今はその力が失われてしまっている。間違いはないですか?」

「ああ。そうだな。それにこれは今までに何度も使ってきた力だ。発動の制限があるのは重々理解しているさ」


 条件反射のようにして呼び出したコンソールには<ブースト・ハート>のリキャストタイムが未だ23時間と三十分ほど残されているのが表示されている。

 これでは当然のように毒の吸血候との戦闘では使うことが出来ない。


「アラド様も同じ状態なんですよね?」

「ああ。コイツと殆ど変わンねェよ」


 大剣を背負い直すことなくアラドがフラッフに答えていた。


「お二人が竜化出来ない原因は理解していますか?」


 原因と問われ俺は漠然とそういう仕様になっているからという回答が頭に浮かんだ。しかし、この時のフラッフが問いかけているのはそういう事ではないのだろうという直感も確かに感じていた。

 何を言えばいいのか迷っている俺の近くでアラドは短く鼻を鳴らしている。そんな様子に俺は自ずとアラドの顔を見たが、当のアラドは短く「知らねェよ」とだけ呟いていた。


「フラッフ、教えてくれ」

「分かりました。簡単に言いますとマスターとアラド様の竜化の起点となっている精霊器、いいえ、正確に言えばそれに宿る精霊が現状、連続した竜化に耐えることが出来ないんです」


 そう前置きをしてフラッフが語り始めたのは俺たちプレイヤーにとってはこのゲームの世界観の設定のように聞こえた。

 曰く『竜』という存在はこの世界におけるモンスターの存在の格付けではかなり上位に位置付けており、基本的には人が自分の力として操れるものの類ではないらしい。

 ゲーム的な観点で言うならば『竜』はボスモンスターであろうとレイドボスモンスターであろうとかなり強力なものとして作られていて、なんらかの大掛かりなクエストやイベントのボスとして特別感のあるモンスターであるとされているのだろう。

 対して脅威を感じない雑魚モンスターの中にも竜のような姿をしたのも確認されているのは以前にどこかの攻略情報で見た気がするが、それらはフラッフが言うには『竜』ではなく『亜竜種』と呼ばれる竜の下位種だとされているらしい。


 ならばフラッフはどういう位置にいるのか。

 以前クエストの途中に出会った時はゲーム内の物語に組み込まれた要素の一つだという印象しか持たなかった。

 それから決して短くはない時間を共にしたことで仲間だと感じられるようになったが、思えばフラッフは自分がどんなランクのモンスターなのか明言した事はなかった。

 自分の感覚を信じるのならばレイドボスモンスターでは無いと思う。しかしフィールドの何処にでも出てくるような雑魚モンスターとは違うし、どこかのエリアにシンボルとして存在しているようなボスモンスターとも違う。

 近く思えるのは、やはりギルドで雇っているようなNPCたちや妖精のリリィだろうか。

 これは自分でも不思議なのだが、ガン・ブレイズに宿っている元ボスモンスターのクロスケやアラドの大剣に宿る精霊のノワルとも違って感じられた。


 今では俺にとってゲームのキャラクターとしての定義が解らない存在の代表がフラッフになっていた。


「精霊器の問題ってわけじゃないんだろ?」

「はい。マスターが強化していますし、精霊器になって不懐特性を獲得したことで問題はありません」

「けど、精霊には問題があるってンだな」

「その通りです」


 いつまで今みたいに余裕のある時間が残されているのか解らない状態で悠長に話を続けている暇は無いはずなのに、俺は目の前にいるフラッフから目を離すことが出来ないでいた。


「少し良いかな。いまいち良く解らないのだけど、それと従魔契約の解除とはどう繋がるんだい?」


 学校の授業のように律儀に挙手をしてから額に一本角を生やしたムラマサがフラッフに問いかけていた。


「それにはマスターとアラド様の持つ精霊器に宿る精霊の状態が関係してくるんです」

「精霊の状態というは何なんだい?」


 変わらず疑問符を浮かべる俺たちにフラッフは言葉を続けた。


「マスターの精霊器に宿る精霊になったクロスケさんはその実体こそ精霊になっていますが、内部、というか魂は高位モンスターのままなんです。アラド様の大剣に宿る精霊ノワルさんはその反対ですね。実体は高位モンスターの状態で魂だけが精霊になっているんです」

「え!?」


 思わずにアラドを見る。


「なあ、ノワルは元々精霊という種だって言っていなかったか?」

「……そのはずなンだがな」


 視線を集めているアラドは大剣を地面に突き立ててノワルを呼んだ。


『どうかしたのですかー?』


 出現したノワルの体は半透明であり、想像する精霊という存在には最も近いとすら思えた。


「オマエ…精霊なンじゃなかったのかよ」

『うぇっ、は、はい。わたしは精霊さんなのですよ』

「ホントウか?」

『う、うぅ。もしかして信じてくれないのですかぁー』


 ジトっとした目をしてアラドを見つめるノワルの視線を平然と受け流すアラドの胆力に感心しながらも俺は再び視線をフラッフへと戻した。


「ということらしいけど、さっきの話は本当なのか?」

「え、ええ。勿論です。わたしは嘘を言っていませんっ」

「だったらノワルはアラドに言いたくない理由があるってことか」

「かも知れませんね」

「ふーん」


 頭の上を飛び回るノワルに対してアラドは手で払い退けようとしている。


「まあいいや。それで結局フラッフはどうしたいんだ? 従魔契約を解除したい理由は分かったけど、それで結局どうなるのかは解らない――いや、多分もう一度俺たちが竜化できるようになるんだろうけどさ。ムラマサが言ってたみたいにそれと従魔契約の解除がどう繋がっているのかサッパリだぞ」

「そうですね。簡単に言うならクロスケさんとノワルさんにちゃんとした精霊になって貰います」

「どうやって?」

「具体的にはわたしの存在を二つに分けてそれをクロスケさんとノワルさんに合成します」


 なんとも荒唐無稽な話に思えて俺はフラッフを訝しむような視線で見た。


「えっと、そうするとフラッフはどうなるんだ?」

「んーどうなるんでしょう? 多分、クロスケさんかノワルさんのどちらかと同化して残ると思うんですけど…正直初めての事ですから分かりません」

「はあっ!?」

「でも、良いんです。何となくですけど、わたしはそうしなければならないような気がしますし、そんなに悪いことじゃないようにも思えるんですよね」

「お、おお。まあ、フラッフが良いならそれでいいけどさ」


 自己が消えてしまう恐怖などはなく、どちらかと言えば期待に溢れているという印象に俺は思わず首を傾げていた。


「そう言えば、それに必要な条件なんてものは無いのか? 俺がそれを満たしているかどうかわからないのは不安なんだけど」


 と思い出したように訊ねた俺にフラッフは当たり前のように「ありますよ」と答えた。


「でも大丈夫です。マスターとアラド様でしたらその条件はクリアしていますから」

「ちなみにその条件を聞いても良いかい?」


 好奇心に駆られムラマサが訊ねる。


「はい。竜化回数合計50回以上です」


 一日に竜化できる回数は一回。それが50回以上必要となれば単純に考えて五十日も連続して使用しなければならない。

 だが、俺がフラッフと出会い竜化出来るようになってからそんなに時間は経っていない。


「合計というのはユウとアラド二人の数を合わせた数字なのかな?」

「はい。そうですよ」

「だったらありえなくはないのかな」

「そうなのか? 俺は最初の頃あまり竜化を使ってなかったからさ、あまり貢献しているとは思えないし、だとすれば計算上アラドは毎日竜化していたことになるんだけど…」

「それなら毎日にのように竜化していたということなんじゃないか?」

「いやいや、まさか、そんな…」


 竜化したということはそうする必要がある相手と戦ったということに他ならない。それが毎日となればアラドはどのようなプレイスタイルだというのだろう。


「マジか…」


 何気なく見たアラドは俺の戸惑いなどしらないというようにそっぽを向いていた。


「と、とにかく。アラドのおかげで条件がクリアされているのならば良かったじゃないか」

「そ、そうだな」


 ムラマサに言われ納得しかけたその時だった。

 長く話し込んでしまっていたせいか徐々に俺たちを覆い隠していた土煙が晴れていき、遂には毒の吸血候の姿がはっきりと確認できるようになった。


「――ッ、ここまでかっ」


 毒の吸血候が放つ敵意が飛んでくる。ここがヴァーチャルな世界だと言うのに俺の背中に嫌な汗が流れた。


「とりあえず俺たちも行こう。シシガミたちだけに任せるわけにはいかないだろ」

「ああ」

「そうだね」

「分かりました」


 三人と頷き合い、俺たちは毒の吸血候の元へと走り出す。


「待ってくださいっ!」


 毒の吸血候へ向かい走り出した俺とアラドの前にフラッフが立ち塞がった。


「退け、邪魔すンじゃねェよ」

「ダメです。ジャマします。だって…今のままじゃ勝てないんですよね」

「ならどうするってンだ?」


 一触即発の雰囲気すら醸し出してアラドとフラッフが睨み合う。


「ユウ。オレたちは先に行っているよ」

「あ、ああ。直ぐに追いかけるさ」


 走り去るムラマサとリンドウを見送った。


「フラッフ。時間がないから単刀直入に聞くぞ。従魔契約を解除すれば俺たちは勝てるんだな」

「……確証は出来ませんけど、このままでは勝てないことだけは確かだと思います」

「そっか…」


 勝てる確証はないが、可能性は出てくるということなのだろう。

 離れた場所から聞こえてくる戦闘音に俺は選択を迫られていた。


「なあ、アラドはどう思う?」

「俺は勝つための手段は選ばねェ」

「…だよな」


 短くもはっきりとしたアラドの物言いに背中を押され、俺は一つのことを決めた。


「フラッフ。従魔契約を解除はどうすればいい?」

「≪魔物使い≫のスキルを消去すればいいんです」

「スキルの消去か。なんか勿体ない気がするな」


 基本的に消去したスキルに使っていたスキルポイントは戻ってこない。そもそもスキルというのが自動的に習得するわけではなく自分で選択して習得する仕様の為に、今となっては無駄にすることは殆どなくなっていた。

 レベルもランクも低い初心者の時は救済措置としてスキルの取り直しは出来るようになっているとはいえ今の自分のレベルとランクではそうはいかない。

 あまりスキルレベルが上がっていないスキルであっても、消去して失ってしまうスキルポイントはレベルアップ時に獲得できるポイントの何倍にもなってしまう。それが勿体なく感じるのは当然の感情だ。


「それでしたらあのアイテムを使えばいいんじゃないんですか?」


 キョトンとした目をして言うフラッフに俺も同様の視線を返した。


「リリィさんから聞いていますよ。マスターはスキルを習得し直すことの出来るレアアイテムを手に入れたって」


 以前、俺が呼び出すまで契約したフラッフやリリィは何をしているのだろうと訊ねたことがある。その時の返答はこうだった。俺たちのギルドホームで自由にしている、と。それからギルドホームで働いてもらっているNPCたちとも関係は良好だとも言っていた。

 そこでリリィたちと好きなように話をしているのだろう。となれば情報交換は容易いはず。

 ゲームでプレイヤーの知らないところで自由にしている契約しているモンスターというのも妙な気分になるが、今ではそういうものなのだと割り切っていた。


「これか」


 フラッフに言われストレージから取り出したのは『取り直しの宝珠(たま)』というアイテム。これは以前に堕翼種のNPCたちの里での戦闘で得た報酬だ。


「確かにこれはちょうどいいかもな」


 スキルレベルやスキルの種類を問わずスキルポイントに変化させることの出来るアイテム。これならば≪魔物使い≫に使用していたスキルポイントがそのまま返ってくるだろう。


 『取り直しの宝珠』を握る。するとその上に小さな簡易コンソールが出現した。

 そこに表示されているのは俺が習得しているスキルの一覧。

 俺は≪魔物使い≫スキルに触れ、それに重なるように出現したボタンをタップした。


『消去します。宜しいですか? YESorNO』


 意を決してYESを押す。

 一瞬にして消失した≪魔物使い≫スキルと増加したスキルポイント、それから俺の手元に出現した本来のコンソールに浮かぶ一つのメッセージ、『琥珀竜。呼称フラッフとの契約が解除されました』を確認して告げる。


「フラッフ。頼む」

「はい、分かりましたっ」


 俺とアラドに向かい合うように浮かび立つフラッフを中心に見慣れない魔方陣が広がった。

 そして、アラドの前にはノワルが、俺の前にはガン・ブレイズから飛び出してきたクロスケが並ぶ。


「ねえ、本当に大丈夫なんだよね?」


 思えば俺よりもクロスケと過ごしてきた時間が長いリリィが僅かに不安そうな声を漏らした。


「大丈夫です。わたしに任せてください」

「だ、そうだ。リリィ、安心しろよ。フラッフの事なら信じられるだろ」

「そ、そうだよね。信じてもいいんだよね」

「当たり前だろ。仲間なんだからさ」

「うんっ!」


 俺の肩に停まるリリィにそう言うとフラッフの体が淡く温かい光に包まれた。

 眩い閃光を放ち、フラッフの体が二つにブレる。

 次の瞬間に二つに分裂したフラッフのうちの一体がクロスケに吸い込まれるように消え、残る一体にはノワルの方が吸い込まれていった。


 そこからの変化はもはやどこか別のゲームに出てくる進化を見ているような気分だった。


 ノワルを吸い込んだフラッフはその体毛を綺麗な灰色に染め上げていく。柔らかい綿毛を持った灰色のフラッフの尻尾や手足の先にはより濃い色の体毛が生えており、それまでのフラッフに比べてよりモコモコとした印象に変わった。


 だが、より大きな変化が現れたのはフラッフを吸い込んだクロスケの方。

 体色は変わらず純粋な黒だが、ダーク・オウルというモンスターだったころの面影は今や丸い胴体と翼くらいのもので、梟だったころには持ちえない子猫のような手足が存在していた。

 顔も鳥というよりは子供の竜と言うように変わり、フラッフの頃にはあった頭部に生えた角も無くなっている。


 二体の変化が完了した時、足元に広がっていた魔方陣も二つに分かれそれぞれの体を透過し消えていく。


 神々しくすらも思える光景に息を呑む俺の横でアラドが自分の持つ大剣を掲げる。

 すると灰色になったフラッフの体を持つノワルが小さな粒子となって弾け、それら全てが大剣へと吸い込まれていった。


 俺も腰のホルダーからガン・ブレイズを取り出し剣形態へと変えると、それを竜のように姿を変えたクロスケに差し出した。

 たった今アラドが見せたのと同じ光景が俺の前にも起こり、クロスケはガン・ブレイズの中に消える。


 一拍の静寂の後、俺のもとに出現したコンソールにシステムメッセージが届いた。


『アーツ<ブースト・ハート>が強化されました。

 強化項目。リキャストタイムの短縮。使用可能回数増加(1➡3)

 必殺技(エスペシャル・アーツ)の変化。<バースト・ブラスト>➡<ブレイキング・バースト>

 竜化時、常時MP減少消滅』


 システムメッセージを読み終えると俺はコンソールを操作して以前は暗くなっていた<ブースト・ハート>の文字が明るくなり、その隣にある使用可能数の数字が2になっているのを確認した。


 どうやらフラッフの試みは成功したらしい。


「いけるのか?」


 隣に立つアラドに問いかける。

 フラッフが身を呈してまで起こした変化は俺の身にだけ起こったことじゃない。同じように竜化できるアラドの身にも起こったはずなのだ。


「誰に聞いてやがる」

「そう…だな」


 苦笑して前を見据える。

 俺とアラドが立っている場所から離れたところでシシガミたちとムラマサは活動を再開した毒の吸血候と戦っている。


 ここから見える戦闘の状況は五分。

 しかし、五人で攻撃しているプレイヤー側に反して一体で戦っている毒の吸血候の表情は余裕そのもの。

 戦闘が拮抗している今、これからどう転ぶか解らないのは危うい。

 流れが変わるのは一瞬。その原因が些細なことであることはよくあるのだ。


「だったらこっちから流れを変えてやるさ」


 俺のパラメータに変化はない。

 違いがあるのはスキル、それもたった一つのアーツだけ。

 だが、それで十分だ。

 俺が、俺たちが欲したのは他でもない。そのたった一つのアーツの変化なのだから。


「行くぞッ! <ブースト・ハート>!!」


 赤黒く変化した魔方陣が正面に浮かぶ。

 俺はその魔方陣の中に自ら飛び込んでいった。



という訳で準備は整いました。

いよいよ次回から毒の吸血候との戦闘は決着へと向かいます。


では、次回の更新も金曜日。

いつも本作を読んで下さりありがとうございます。


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