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Re:スタート ♯.5

 自分のテントに戻った俺は腰に提げていた魔導手甲を外し作業台の上に置いた。

 デッド・ラビットとの戦闘で受けた傷は今も回復することなく残されたまま。反対にガン・ブレイズには目立った損傷は無く、直ぐにでも使用に耐え得る状態を維持していた。


「ちょっといいか?」


 テントの外から声がした。

 それと同時に数回軽く石と石がぶつかるような音も聞こえてきた。


「鍵は掛かってないから好きに入ってくれていいぞ」


 この音が扉を叩くノックの代わりであることは解っていた。そして、この声の主が誰なのかも。


「失礼するよ」


 テントの前面に取り付けられている扉代わりの布を退けながらソルナが顔を覗かせた。

 先ほど食事の時に外した腕輪は再び取り付けられているようで瞳の色も、耳の形も俺が最初に出会った時と変わらぬそれに戻っていた。

 違うのは着ている服装。

 戦闘に向けた軽鎧装備ではなく、もっと一般的な恰好というべきか。ゆったりとしたシャツに大きめのパンツ。

 まるでパジャマのようだ。それなのに腰から提げられている剣が異様に浮いているように見える。それが俺がこの時のソルナを見て真っ先に抱いた感想だった。


「もしかして、煩かったか?」

「いいや。明かりが見えたものでね。何をしていたんだい?」

「何をって…見ての通り魔導手甲の修理だよ」


 止めていた手を退け、俺は作業台の上の魔導手甲をソルナに見れるように体を横にずらした。


「ユウ君は生産スキルも持っているのかい?」

「さっきの料理を見てなかったのか? 俺が料理を作れるのは≪調理≫スキルがあってこそだぞ。それにこれは≪鍛冶≫スキルがあるからできる事だ」

「凄いな」

「何がだ?」

「あれだけの戦闘力を持っているのに生産まで熟しているのがだよ。私達は戦闘の技術を伸ばすことで精一杯だからね、他のことにまで手を回すほどの余裕はないし、それが出来ることに素直に感心しているんだ」


 嘘を言っているわけではないのは何となくだが伝わってくる。

 しかし、ソルナが感じていることと俺が自分の状況として認識していることとではかなりの差があるように思えた。

 だから俺はソルナの称賛を素直に受けることは出来なかったし、そのことを直ぐにひていせずにはいられなかった。


「それはどうかな。戦闘だけに集中している人の方が俺よりも遥かに強いし、生産だけに集中している人の方がよっぽど性能の高いアイテムを作ったり、効果の高い修理や強化ができるはずだ。でも…」


 そう『でも』なのだ。


「出来るなら俺は自分の手でやってみたい。専門の人に任せた方がいいものが出来るとしても」

「ユウ君の気持ちは解らなくはない。私だって昔は共に戦うこの剣を鍛えたり直したりするのをやってみたいと思ったものさ。まあ、諦めたけどね」

「どうしてなんだ?」

「それは私が騎士団に属しているからさ。私が戦うのは常に他人の為、あるいは国だったりそこに住む民だったりするからね。

 もし、自分でした修繕に不具合があっては戦場で助けられるはずの人を助けられないかもしれない。守れるはずだった仲間も、自分すら危険に巻き込んでしまうかもしれない。そのような危険性があるのに自分の手で慣れない修繕をしようとは思わなくなったってだけさ」


 多分それはそれぞれの立場の違いが明確に現れたってことなのだろう。

 俺はプレイヤーで、ギルドマスターを任されて、ギルドメンバーと共に戦う時があったとしても、その時に自分の身を守るのは自分。余力はあって初めて他の人のことに注意が向けられるようになる。

 けれど、ソルナは、おそらくレインも自分の身を自分で守ることは前提にあって、それでも周りや仲間を助け合うように動くことが当たり前になるまで何度も練習してきたはずなのだ。


 誰も死なせないために。


 死ぬことが敗北でしかない俺たちに比べ、死ぬことがそのまま文字通りの意味の死に繋がっているNPCだからこそ、こういった戦い方が基本となっていったのだろう。


「何、私の言うことを必要以上に気にすることはないさ。あくまでそれは私個人の考え方だからね」

「レインは違うっていうのか?」

「ああ、そうだなレインは私とは違う。あれはそもそも他人を全面的に信用している節があるのさ。鍛冶屋を営んでいるのだから武器や防具の修繕は完璧に行ってくれる。薬屋を営んでいるのだからありとあらゆる薬の知識があるだろうとな」

「それは……ソルナに対してもそうなのか?」

「私か? そうだな。私に対しては隊長の立場にいるのだから自分より強く誠実な人物であるとでも思っていそうだな。確かに人前に出る時はそうであろうとは思うのだけどね」

「実際には無理だろ。そんなのは」


 肯定でも否定でもなくソルナは苦笑で返してきた。


「レインは自分も騎士団の一員として正しくあろうとしている。今回命令に背いてでもユウ君を連れてきたのは彼女の中の正しさに従った結果なのだろう。例えば、人を助けるための組織が人を見捨ててはならない、みたいなね」

「まあ、言わんとしてることは解るけど。そんな風に思っていたらいつか潰れるんじゃないか? こう言ってはなんだけどさ、出来ないことの方が多いだろ。現実なんてものは」

「ふっ、そうだな。私もそれを解らせるように言われているが、なかなか難しいよ」


 今のレインに現実を突きつけても無駄、ということなのだろう。

 自分たちならそんな現実打ち破れる、一切の疑いも無くそう言い切ってしまいそうだ。

 けれど、現実を知る時は必ず来る。その時にどうするかはレイン次第だ。そう言おうとして止めた。俺に話したようなことはソルナも重々承知しているはずなのだ。

 だから、


「頑張れよ」


 とだけ言うことにした。


「さて、私はそろそろ休むことにするよ。ユウ君も程々にね」

「ああ、そうだな。これの修理が終われば俺も休むさ」

「ならいい。明日寝坊するんじゃないぞ」


 立ち上がり告げたソルナはテントから出て行った。


 一人残された俺は中断していた魔導手甲の修理を再開し、それが終わるとコンソールを操作してログアウトを選択した。

 プレイヤーである俺の場合、体を休ませるにはゲームの中ではなく現実でということになる。

 俺がいなくなればテントの明かりは自然に消える。

 次のログイン時間にアラームが鳴るように設定して俺は現実へと帰っていった。





 俺が次にログインしたのは夕食を終えたその日の夜になってのことだった。

 外が暗く、部屋には電気の明かりが満たされている。

 日中聞こえて来ていた人の声も今では途切れ途切れで、町を行き交う人の目的も昼間とは違っていることだろう。

 HMDを装着し、ゲームの中へと戻ってきた俺はテント越しに感じられる太陽の光に目を眩ませそうになった。


「起きているか?」


 ソルナがテントの外から声を掛けてくる。


「ああ。今起きた」

「そうか。朝食の準備は出来ているぞ。まあ、昨日ユウ君に分けて貰った食材を使ったのだけどね。そのお陰で今日の朝食はわりと豪勢になっているはずさ」

「わかった。顔を洗って直ぐに行くよ」

「洗い場は私達のテントの反対側だ。場所は解るか?」

「そんなに広い場所じゃないからな。適当に歩けば辿り着くだろ」


 去って行くソルナの影を見送って、俺は取り外していた魔導手甲とガン・ブレイズが収められているホルダーをそれぞれの所定の位置に取り付けた。


 顔を洗い、二人の待つ食事場に向かうとそこに広げられていた朝食はソルナの言うように昨晩レインが作ったものよりも遥かにちゃんとした食事と呼べるものになっていた。

 相変わらずに肉類は無かったのだが。


「五人分か」

「勿論、君の妖精と使役獣の分も用意したよ」

「レインがだろ」

「その通り」


 自分の功績だというように胸を張るソルナに呆れながらも俺は昨晩と同様にリリィとクロスケを喚び出した。


「さて、食事をしながらで構わないから聞いてくれ。朝食が済めば私達はここから撤収するつもりだ。当初の目的である私の任務も終了しているからな。それでいいかな」

「はい」

「ああ。俺の、っていうかレインの目的も達成したらしいからな」


 ソルナの救援。それがレインの目的であり、彼女のクエストを受けた俺の目的でもあった。


「ふむ。ならばユウ君。ここでもう一つ私のお願いを受けてはくれないかい」

「無理難題でなければ」

「難しいことでは無いはずだ。ウィザースターの町に戻るまで私達と同行してもらいたいんだ」

「それくらいなら別にいいけど、理由は?」

「単純にここでユウ君という戦力を失うのが惜しいということ。それから私がウィザースターの町でする上官への報告の際に一緒に顔を出してもらいたいんだ」

「前半は分かるけど、後半は何でだ?」

「正直に言うとね、私とレインだけの証言では説得力が足りないかもしれないと思っているのさ。なにせここはこれまで一度としてアンデッドが現れなかった森だからね。それに、斃れていった騎士団の仲間達のことを説明するのに残されているのが剣が三本だけというのも、な」


 場合によってはレインによって偶然に巻き込まれただけの俺の言葉もそれなりの説得力を持つということらしい。


「わかった。ここまで首を突っ込んだんだ。最後まで付き合うよ」

「有り難う」


 妙に湿っぽくなった朝食が終わり、俺たちは展開していた野営の設備品を全て片付けていった。

 広げていたテントは折り畳み小さくし、テーブルや椅子なんかも同様に折り畳むことで持ち運び可能なサイズにまですることができた。

 それでもかなりの重量とサイズがあるのだが、レインの持つ袋はそんなこと関係ないというように全ての道具類を吸い込んでいった。

 俺も自分用のテントを片付けてストレージに戻した。


 そうすることで俺たちが野営をしたこの場所は元の何の変哲もないセーフティーゾーンへと戻ったのだった。


「出発だ」


 パジャマのような普段着から軽鎧へと装備を変えたソルナの後に続き俺とレインも歩き出す。

 俺が受けたクエストが変わらず終了していないおかげで道中にモンスターと出会うことは無く、日が昇って二時間も経っていない午前中だということもあってか、俺たちは拍子抜けになるほど安全且つ素早くウィザースターの外門の前まで来ることが出来ていた。


「騎士団小隊長のソルナだ。任務を終えて帰って来た。上官への報告をしたい、門を開けてくれ」


 門番NPCに話しかけた後、門番が俺とレインの顔を見た。


「一人は私の隊の部下レイン、もう一人は任務の協力者のユウだ。身分は私が保証する」

「了解した」


 ゴゴゴと音を立てて開く門を眺めながら俺は自分たちプレイヤーがここを通る時とは若干の手順の違いがあるのだと思っていた。

 俺たちがあの門をくぐる時、今のような問答をしたことがあっただろうか。

 何も気にせずにNPCが開けてくれるのを待っているだけ、それがいつもの俺たちプレイヤーの門の潜り方だったはずだ。


「行きましょう」


 門が開き、人が通るには十分な空間が出来上がった頃にレインが俺に告げた。

 見慣れたウィザースターの町に戻ってきた俺はそのままソルナの後について行き、初めてこの町にある騎士団の支部という建物に足を踏み入れた。


「ここで少し待っていてください」


 報告してくると一人先に行ってしまったソルナに続きレインもそう言い残しどこかに行ってしまった。

 手持ち無沙汰になり壁沿いに移動して他の騎士団の様子を観察していると、彼らは、というかこの駐屯所は俺たちで言うギルド会館のようなものだと思った。

 騎士団は言うなればNPC側のプレイヤーのようなものなのかもしれない。任務という名のクエストを受けて、モンスターの討伐から町の住民たちのちょっとした困り事も解決していく。

 違うのは報酬だろう。

 俺たちプレイヤーは個人やパーティ単位で受けるために報酬がその都度設定されていて、それを目的に行うのだが、ここに居る騎士団の依頼にはそれがない。

 あくまで騎士団としての業務の一環でそれらをこなしてくということのようだ。


 俺はなんとなくここはドラマに出てくるような警察署みたいだと思った。

 事実NPCにとっては騎士団は警察と同じようなものなのだろう。町の秩序の維持にも一役買っているはずで、それはこの世界に居続けることが出来ないプレイヤーにはおおよそ不可能なことだった。


「ユウ君。来てくれるか?」

「ああ」


 漠然と支部のなかを見ていた俺を報告から戻ってきたソルナが呼んだ。

 彼女が手招きをしている場所に向かうとそこには支部長室と書かれたプレートが掛けられた部屋があった。

 扉を軽く二回ノックをしてソルナが言った。


「入るぞ」


 開けた扉の先にある机の向こうにいたのは白髪交じりの髪を短く切り揃えた恰幅の良い男。

 室内だから鎧を着ていないはずなのにその腕は丸太のように太く、室内にいるにもかかわらず軽鎧を着ているソルナが華奢に思えてしまうほど。

 ついでに言うとソルナやレインのように種族を隠している可能性はあるが、見た限り男は人族のようだ。


「連れてきたぞ。彼がレインが連れてきた救援のユウ君だ」


 俺のことを紹介したソルナの言葉を聞き届け、男はおもむろに立ち上がった。

 座っていた時にも体格がいいと思ったが実際に立ってみるとその身長の高さも相まって、若干の威圧感を感じてしまう。


「支部長、ユウ君が怖がってるぞ。もっと表情を緩めて」

「ぬ、こ、こうか」


 言われるがまま男がにやりと笑った。

 うん。怖いし気味が悪い。


「……ブッ」


 俺が笑いを堪えつつ、声に出さずにどうにか笑顔で返したというのにソルナが堪えきれないというように吹き出してしまった。

 さらには言わなかったことまで軽々と告げたのだ。


「気持ち悪いぞ」

「だあ! 別に普段どおりでいいだろうが! ユウとやらもそれで構わぬな」

「あ、ああ」


 さっきの笑顔を向けられ続けるよりはまだマシだと俺は愛想のない男の態度を受け入れることにした。


「それでユウ殿に来てもらったのはソルナが言っていたことが真実か否かの確認だ。本当に森でアンデッドが出たのか?」

「確かに出現したな、あ、いや、しました」

「む? 別に話しやすいように話してくれて構わんぞ。ソルナだって儂に対してあの話し方だからな」

「私の場合は別の理由があるのだがね」

「だとしても客人の前でも変えんのはどうかと思うがな」

「ユウ君は私の人となりを知っているだろう。今更取り繕ったって無駄だ」

「はあ……まあいい。そう言うことだユウ殿が話しやすいように話してくれ」


 大きい溜息を吐き出しつつ男が言った。


「それで、ええっと――」

「おおっと。大事なこと忘れていたぞ、支部長」

「な、何だ!?」

「支部長の名前をユウ君は知らない。どう呼べばいいのか困ってるではないか」

「それは済まなんだ。儂はグラデュール。部下からはグラさんと呼ばれているぞ」

「ぐ、グラサン!?」


 この時、咄嗟に俺の脳裏に浮かんだのは強面の男たち愛用のサングラスであったことは言うまでもない。


「イントネーションが違う。グラさんだ」

「えっと、ぐらさん?」

「違う! グラさんだ」

「…グラさん」

「その通り! ではもう一度復唱を――」

「もういいわ! 別に支部長がグラサンだろうとぐらさんだろうとぐらサンだろうとどうでもいいだろうが」

「ソルナや、正解が一つもなかった気がするのだがの」


 肩を落とし落ち込む素振りを見せたグラさんことグラデュールを前にソルナがこめかみを抑えて何度か首を横に振っていた。


「その、アンデッドの件だったよな。それなら暫くは出現しないと思うぞ」

「何故?」

「少なくともデッド・ラビットの討伐に成功したんだ。これ以上騎士団からも人員を派遣することはなくなるんだろ?」

「う、うむ。そうだな事後調査もしたいが、生憎そんな人員的余裕はこの支部にはない」

「それなら一応はデッド・ナイトの出現は防げるってことになるんじゃないか? それにデッド・ラビット程のモンスターの死骸が残るなんてのはそう滅多にあることじゃないんだよな」

「確かに。討伐したモンスターの死骸は燃やしてアンデッド化しないようにするのが通例だが」

「俺たちが倒した場合にも死骸が残ることは無い。それならアンデッド化することは無いと思うけど」


 元よりアンデッド系のモンスターが生息しているならば話は別だが、森のエリアはそうでは無い。本来動植物のモンスターが出てくるだけのはずなのだ。


「警戒を解けとまでは言わないけどな」


 そう言って俺はちらりとソルナを見た。

 これがゲーム的なクエストならば俺の前にもクリア、つまりはソルナを助けたプレイヤーがいるはずだ。それにもかかわらずまたもソルナが単独で森に出向くことになれば、アンデッド系モンスターの出現の問題は解決したとは言い難いのかもしれない。


「どうしたんだい?」

「ソルナがあの森に行ったのは俺と会った時が初めてか?」

「まさか。その前に何度もモンスターの討伐や商人の護衛に出向いたぞ」

「いや、そうじゃなくてさ。アンデッドが出てくるようになってからの話だ」

「それなら無いはずだ。そうだろう、支部長」

「うむ。ソルナに命じて向かわせたのはこれが初めてだ」


 二人が嘘を言っているようには見えない。

 ならばこれはどういうことだ?

 俺一人だけがクリアしたクエストだなんてことはあり得ない。それとも結末が他のプレイヤーと違っているのだろうか。


「どちらにしても警戒は継続。しかしアンデッドが出るようになったと流布するには時期尚早というわけか」


 考え込む俺を前にしてグラさんが結論を出していた。


「わかった。そういえばレインは何をしているのだ?」

「騎士団で支給している剣を三本持ち帰ったのでな」

「成る程の。それがレインの心の在り方なのかもしれぬの」

「止めなくていいのか?」

「それは儂の役割ではないからの」

「あー、解ったよ。つっても私は止めるつもりなんて無いんだけどな」


 小さくそれがレインの良い所だと言ったソルナはこれまでにないほど優しい表情をしていた。


「それで、時にユウ殿はこれからどうするつもりなのだ?」

「ふぇ!? どうって、別に決めてないけど」


 不意に俺に話しの矛先が向けられ一瞬変な声が出てしまった。


「ならば、一つ儂から個人的な依頼を受けてみる気はないかね?」


 悪戯好きな子供のように笑うグラさんが机の引き出し取り出したのは一枚の羊皮紙。

 そこにはこの世界の文字で『新規ダンジョン探索許可証』と記されていた。



次回更新は6/12です。

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