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幕間 お金が無くなりました

 俺たちがラクゥたちの村から出て行ったのは昨日のこと。

 全員が『幻視薬』を使い獣人族の姿になったことで近隣の町や村には自由に行き来することができたが問題はそれではなかった。

 基本的に現実の時間で一時間に一度。ゲーム内の時間でも約四時間に一度同じアイテムを使わなければならないということは作っておいた予備もすぐに枯渇してしまうということだ。

 そういう意味で俺たちには素材となるアイテムを安定供給する手段と『幻視薬』を調薬できる場所と設備が必要だった。

 とはいえ気になっていたことの一つである尻尾のせいで感じる異様な感覚が無くなったのは朗報だ。使用したことでズボンの尻には尻尾を通すための穴が空いた状態になり、俺たちの体は本体だけではなく全体が獣人族のものになることができるようになっていた。


「やっぱり一番いいのはこの辺りで家を借りることでしょうか?」


 森の奥。人目に触れない木々の合間にある小さなセーフティゾーンに座り俺たちはこれからの活動方針を決めるために休憩をとっていた。


「……でも、どこに?」

「それなんだよね。セッカちゃん何か心当たりない?」

「……あるわけない」

「ユウはどうなんです?」

「俺もないな。というか、ここにきてからはずっと三人で行動しているのに俺だけが知ってる訳ないだろ」

「ですよねー」


 地面に落ちている枯れ枝を拾い、輝石の腕輪に付与された効果である≪火属性≫を用い小さな焚き火を起こすと俺はその上に水を入れた鍋をかけた。

 同時にストレージから取り出した茶葉を専用のティーポットに入れる。

 すぐに沸いたお湯をその中に入れると、これまたストレージから取り出した四つのカップと一枚の皿にお茶を淹れて言った。


「ありがとうございます」

「……いい香り」

「なんかお茶菓子は無いの?」

「ほら」


 作り置きしてあるクッキーを別皿に入れ俺たちが座っている中心に置くと真っ先に飛びついたのはお茶が冷えるのを待っているクロスケ。

 黒翼の指輪を作ってからというものクロスケもリリィのように自由に俺のいる場所と本来いる場所、この場合は俺たちのギルドホームを行き来することができるようになった。それ以降こうしてお茶をしているとクロスケは常に俺の隣に来ては自分の分も要求するようになっていたのだ。


「それでどうするんですか?」

「家を借りる、か。確かにそれが一番だろうけど」

「……色々と注文が多いから大変」

「だよなぁ」


 そうなのだ。

 ただの拠点が欲しいだけならここまで困ることは無かっただろう。しかし俺たちには畑と調薬する場所が必要だ。道具はどこかで買えばいいだけの話だがそれもすべて拠点が見つかったらの話だ。


「やっぱり近くの町に行って聞いてみるしかないだろうな」


 俺がそういうとヒカルとセッカは渡してある『幻視薬』を取り出した。


「よし。行くか」


 俺も『幻視薬』を使用し獣人族の姿になると出していたティーポットやカップを片付けて森から抜けることにした。

 ここから近くにある村や町は一通り覘いた。その中で最も俺たちが望んでいる環境に近かったのはセグネという名の町。セグネはこの一帯の町や村の交易の中心になっている町で色んな道具が必要な俺たちからすると一番便利な町だともいえる。

 一度行ったことのある場所なら余程遠くない限りクロスケに乗っていくことができる。

 数分と経たず辿り着いたセグネの入口の近くで降りた俺たちは『幻視薬』の効果持続時間の残りを確かめて町の中へと入っていった。


「ここまで来てなんですけど不動産屋なんてありましたっけ?」

「どうだろうな。俺が工房を買ったときはウィザスターの何でも屋で買ったんだけど」


 別の大陸では違うかもしれないと告げセグネの探索を続けた。


「……ここじゃない?」

「ここですね」

「ここ、だな」


 セグネの中で見つけた一軒の店の入り口に掲げられた看板にははっきり日本語で『お家売ります。作ります』と書かれていた。

 気になることといえば一つ。看板に書かれている文字がこのゲーム独特のものではなく、日本語で手書きだったこと。これは明らかにNPCの店ではなくプレイヤーの店である証拠だった。

 少しばかりの猜疑心に苛まれながら俺は店のドアノブに手をかけた。

 カランと乾いたベルの音が鳴る。

 天井が全て透明なガラスで作られているいるために店の中は外にいる時と変わらぬ光が降り注いでいた。


「いらっしゃいませ」


 店の奥から現れたのはウサギ耳の獣人。

 背も低く顔も童顔。長い耳に合うようにしているのか髪も長く声も高い。服装も青い長袖のシャツとベージュのハーフパンツ、その上に革製のエプロンを着ている。これでは男か女かは見ただけでは判別することができずにいた。


「何をお求めですか?」


 人当たりのよさそうな笑顔を向けてくるウサギ耳の獣人は俺たちに対して微塵も警戒心を抱いてはいないようだ。

 『幻視薬』の効果は俺たちを完全に獣人族のそれに変えてくれているらしい。

 羊の角を生やしたヒカルが同じように柔らかい態度と口調で話しかける。


「ここは家を売っているんですよね?」

「はい。そうですよ」

「場所はどこでもいいんですか?」

「ボク達が持っている土地ならどこでも大丈夫ですよ」

「土地!?」


 驚きのあまり声が裏返った。

 家は持つことができるのは知っていたが土地まで持てるとは知らなかった。そういうことができるのはギルドに入りギルドホームを持つことだけだとばかり思っていたからだ。


「土地は貸して建物だけを売るのがボクの店なんです」

「さっきはボク達って言ってたみたいだけど、一人でやっている店じゃないのか?」

「この店はボク一人で切り盛りしていますけど、土地の管理とか建物の建造なんかはギルドでやっているんです」

「へえ。そんなギルドがあるのか」

「やっと軌道に乗って来たって感じなんですけどね。一応この辺りの不動産を扱うギルドのつもりなんです。名前は『果実樹(スイーツリー)』ボクはそのギルドマスターを務めているバーニって言います」


 ウサギの外見をしているから名前がバーニなのか、名前がバーニだからウサギの獣人のキャラクターを作り出したのか。

 どちらにしても似合っていると思えるのは間違いないみたいだが。


「私はヒカルです」

「俺はユウだ。で、そこでキョロキョロしているのが」

「……セッカ」


 これまで会話に入ろうとすらしていない白猫の獣人族姿になっているセッカは壁に飾られているおそらくバーニが建てたであろう家屋の写真に気を取られているようだ。


「気になりますか?」

「……全部バーニが作ったの?」

「作ったのは果実樹の皆でなんですけど、設計したのはボクです」

「……そう、なんだ」


 尚も視線を写真に釘付けにされているセッカをバーニは僅かばかり誇らしげな表情をして見ている。


「俺たちにも家を造ってくれないか?」

「勿論いいですよ。どのようなものにするのか決まっていますか」

「そうだな。家自体のデザインや大きさは別にどうでもいいんだけど――」

「よくないです」

「えっと、それならデザインとかはヒカルと打ち合わせしてくれ」

「では、ユウさんの要望はなんですか?」

「植物を栽培するための畑とそれを使って調薬するための部屋。後は装備の修理をするための部屋もだな」


 自分で言ってはなんだが、これは要求している条件が難しいのではないだろうか。工房として手に入れた施設や、予めそれを行うことを念頭に作られたギルドホームなんかは別として、ゼロから建てる家なんかではあまり一般的とは言えないだろう。

 しかし、この大陸で家を手に入れると決めた目的の半分はこれらを行うこと。妥協するわけにはいかないのも事実だった。


「わかりました。場所はどの辺りがいいとかはありますか?」

「それも気にしなくていい。ヒカルとセッカも別にいいよな」

「はい。大丈夫です」


 どれほど町や村まで遠くてもクロスケがいれば問題にならない。これが商売人の精神なのか、そんな事情を知らされなくてもバーニは黙って微笑み頷いていた。


「それではデザインの相談をしましょうか」


 俺が持つポーション類のレシピノートのようにバーニには自分がそれまでデザインをしていた建物を写真として保存しておくファイルがあるらしい。ストレージから取り出したそれを広げヒカルの前に差し出した。


「参考までに、どうぞ」


 壁に掛けられた写真を見ていたセッカも渡されたファイルを見るために戻ってきて、今ではヒカルと共に楽しそうにしながらページを捲っている。


「ユウさんは見なくてもいいのですか?」

「あまり口を出すつもりはないさ。けど、正直なとこ幾らくらいかかるんだ?」

「予算は言っていただければ合わせますが、そうですね。あのファイルにある建物の平均だと200万くらいでしょうか」

「高いな……」


 ギルドポータルの値段の十分の一。そう考えれば安く感じるが、実際は町で既存の建物を購入するときの倍以上の値段設定だった。


「その分性能は保証しますから」

「性能? 建物にか?」

「具体的には建物、及び一定の周辺設備を破壊不能オブジェクトに設定できるんです」


 それは凄い。どのようにしてそんなことができるようになったのか、それを訪ねようとして止めた。バーニの目が俺に尋ねることを拒絶していたからだ。

 同じことを俺ができるようになるという保証もない以上、ここで問い詰めたとしてもいい結果を生むことはないだろう。


「決まったのか?」


 俺がバーニと話をしている間にヒカルとセッカはファイルにある写真から気に入った建物の形を選んだようで開いたままで持ってきた。


「……決まったよ」

「これにしようと思うんです」

「うん……悪くないな」


 二人が選んだデザインは俺も一目で気に入った。けれど、問題なのは別にある。


「敷地内に畑。建物には作業部屋が二つ。後は――」

「三人それぞれの部屋と、共同の部屋、それとキッチンがあるといいですね」

「キッチンですか。となると誰かが≪調理≫のスキルを?」

「俺が持っている」

「なるほど。それでしたら値段は160万になりますね」


 そう、値段だった。

 商売人が見せる満面の笑みでバーニが告げ、それに対して俺たちは顔を引き攣らせている。理由は簡単。手持ちの金額では足りないと分かっているからだ。

 しかし、よくよく考えると部屋数はすべてを足すと六つ。大きさこそまだ決まってないとはいえ、現実ではこの金額で要望通りの家が買えないのは当たり前のことだと分かる。

 ここがゲーム中で事実材料費などが格安なのはわかっているが、それでも格安なのかもしれない。


「なあ、もう少し安くならないか?」


 けれど足りないものは足りないのだ。逆立ちしたって出てこない金額をどうにかするにはやはり交渉以外にはないだろう。


「ふふっ、値切り交渉ですね。いいでしょう。受けて立ちますよ」


 おお。意外なほど乗り気。

 先ほど見せた俺たちの引き攣った顔に理解したのだろう。それまでにないほど楽しそうにしながらバーニは俺の前に立った。


「そうですね。まずはこちらから譲歩しましょう。150でもいいですよ」

「条件は?」

「別にありませんよ」


 三人の頭の上に疑問符が浮かぶ。


「額面通りの金額はボクが気に入らなかった方にだけにしてますので」

「いいのか? それで」

「構わないですよ。ギルドで運営している店ですし、多少悪い噂が流れたところで揺らぐような運営はしていないつもりですから」


 その言葉の端からは自信に裏打ちされた何かを感じた。

 もしかするとこのバーニというプレイヤーは俺が思っているよりも大物なのかもしれない。


「それで、どうしますか? ボクの言った値段で決めますか?」

「まさか。今度はこちらが譲歩する番だろ」

「そうですね。では、お聞きしましょう」

「俺たちが譲歩するのは場所だ」

「場所?」

「ああ。さっきも言ったように俺たちはその家が建てられる場所にはこだわりはない。むしろ畑が欲しいんだから村や町から外れた郊外や森の中でも構わないくらいだ。ああ、でも、安全性だけは保障してほしいな」

「不便ですよ?」

「いいさ。多少の不便は慣れているからな」


 軽口を叩く俺にバーニはクスリと笑った。


「どうした? 何か変だったか」

「いや、気にしないで。場所がどこでもいいのでしたら、そうですね、130ではどうでしょう?」


 130か。三人の持つ金を全て合わせれば手の届かない額ではなくなった。けれど全てを建物だけに使ってしまうと肝心の生産の道具を揃えることができなくなってしまう。それでは意味がない。


「もう一声」

「わかりました。125。この条件ならこれが限界です」


 誤差五万。それで道具を揃えられるかと問われれば、質の悪い物にしてなんとかといった感じだった。なにせ種類が多い。種類が多いということはそれだけ出費が嵩むということだ。初期投資だと割り切って揃えようとしてもだ、質の悪いものでは満足のいく生産ができるとは思えない。

 どうしたものか考えている俺にバーニが問いかけてきた。


「何が足りないのですか?」


 バーニからすれば俺がまだ満足していないように思えるのだろう。

 実際はどこで妥協するか悩んでいるのだが、それはまだ口に出していないこと。バーニが知る由がない。

 どこまで話すべきか。

 俺たちが中央大陸から来た事はまだいいとして、姿を変えていることはどうしよう。NPCのように警戒心を抱くかもしれない、そうでなくても不要な騒動が起こるかもしれない。

 今の俺たちは騒動に巻き込まれても大丈夫と言い切れるだけの保証は持っていないのだ。

 わずか数秒考え込んで出た結論は、正直に自分たちの懐事情と欲している物を伝えること。それはバーニが不用心になんでもかんでも言いふらすような人ではないと信じたからこその判断だった。


「ぶっちゃけると俺たちには金がない」

「はあ」

「130万までなら何とか払えるけど、それでは生産に使う設備を揃えられない。それでは本末転倒なんだ」


 俺が言っていることが無茶苦茶なのは重々承知している。

 それでも、と伝えた俺にバーニは意外な言葉を投げかけてきた。


「生産の設備とは何が必要なのでしょうか?」

「大きいもので言えば調薬に使う作業台と鍛冶に使う炉だな。後は細々とした道具を揃えたいんだ」

「成程。では、130万にしましょう」

「あの、それ、高くなってませんか?」

「慌てないでください。その金額はあなたたちが望む設備を含めた金額ですよ」


 あっさり言ってのけるバーニに俺は目を丸くした。


「……いいの?」

「その代わり一つだけ条件を追加させてもらいます」

「条件?」

「そう警戒しなくても大丈夫ですよ。あなたたちが生産で作り余ったものをボクのギルドに売って頂きたいんです」

「どういうことか聞いてもいいか?」

「今ヴォルフでは多くの商業ギルドが乱立されているんです。それぞれがしのぎを削っていますが、現状どこかが特出したということは無いはずです」

「それと私たちがバーニさんのギルドにアイテムを売るという話はどう繋がるんですか?」

「……わたし達が他のギルドにアイテムを売るのを避けたいってこと?」

「その通りです。だから正確にはボクのギルドにアイテムを卸して貰いたいんです」

「それは俺が作ったものをバーニが商品として売るってことか」

「はい」


 商売をする。自分で店を持っていないのだから何の不都合もないはずだが、どうにもバーニの様子からは引っ掛かりを感じる。


「言っておくが、俺はそんなに数を造れないぞ」

「わかっています。それに余ったもので構いません」

「それじゃほとんど利益にならないんじゃないですか? もしかして商品として売るんじゃなくて自分たちで使うために」

「いえ、一応は商品として買い取らせてもらいます」

「だったら――」

「ああ、そういうことか」

「ユウ?」

「俺たちが何を作るかは知らない。けれどプレイヤーが作るものは多かれ少なかれ通常のNPCショップで売っている物よりは性能がいい。だから独占してしまいたい」

「そんなことをする意味があるんですか?」

「さっき言ってたろ。他のギルドと競っているって。そういうことなんだろ?」

「はい。今はまだ横並び状態だからいいのですけど、どこか大手のギルドが価格を安くしたり、そのアイテムを独占したりするのはプレイヤーにとってマイナスですから」

「……バーニのとこだけでそれを防げるとは思えない」

「それも解っています。けど、どこか一つでも正規の価格で売ったり、独占されているものと同じものを売ったりすれば、市場は少なからず落ち着いていきますから」


 その為に俺たちに声をかけたということだ。


「ですから、事によってはアイテムのレシピを公開したりもします。それでも良ければ、ボクはできる限りのことをさせてもらいます」


 個人の優位性すら代償にしても安定した市場を求める。それがバーニの理念なのだろう。あまり店というものを利用しない俺ですらそれには同意できるとこがあった。


「一ついいか?」

「なんでしょう」

「初心者用のアイテムでそれをする意味はあると思うが、それなりの、それこそ上級者向けのアイテムでまでする意味はあるのか?」


 アイテムとして存在している以上、ゲームのバランスを壊さないようにするのはプレイヤーではなく運営の仕事。

 いちプレイヤーのいちギルドが担うことではないような気がする。


「時と場合によります。例えばクエストのボスモンスターと戦うときに必須のアイテムを独占して値段を不当に吊り上げたりしていた場合とか、スキル習得のために必要なアイテムを独占している場合なんかはするつもりです」


 思い返せば俺にも心当たりはある。クエストに特定のアイテムが必要になることは珍しいことではないし、それを手に入れる手段が戦闘や採取だけではないのも知っている。

 そう考えればまったく無駄なことではないのかもしれない。


「わかった。条件を飲むよ」

「ありがとうございます」


 三人合わせて130万C渡した。

 バーニは頼んだ家が出来上がるのには数日掛かると言っていた。それがゲーム時間で換算されているとのことで、現実の時間では二日後。

 建造予定の場所を記した地図と渡されると俺たちはバーニとフレンド登録を済ませ別れを告げた。

 次にバーニと会うのは二日後。完成した家を受け渡す時になる。


 余談だが、バーニとフレンド通信したのにはもう一つ理由があった。バーニに関して確かめたいことがあったのだ。


 確信して得た答え、バーニは男。




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