表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

木曜日の雨が降る

=1B$BFs3,7z$F$N8E$$%"%Q!




事件発生


それは夏が本格的に始まろうとしていた7月の始まり、一本の電話から私の人生が変わる。


それは、刑事をしていれば、目にする事の多い殺人現場。だが、この事件は何か違う。そう感じさせる物があった。


ただの私の感に過ぎないが、私なら違ったのにという視点から私はそう感じたのかも知れない。


浮浪者が多く目立つ河川敷、だが、浮浪者が多くいるからといっって一般人や、家族連れが少ないというわけでもない。

夕方になれば部活活動の少年たちが列を連ねて走る。一般的に知られている暗く足場の悪い河川敷ではなく、サッカーコートや、野球のベース、ベンチ、テニスコートなど、運動する利用者の絶えない河川敷だ。それに高層マンションがそびえ立つ場所でもある。都会と田舎が合体したような、この河川敷に何故死体を埋めたのだろう?誰の目にも止まることはなかったのだろうか?

そんな事を考えていたら、「おい、川上戻るぞ」と呼びもどされる。


先輩刑事の元に駆け寄り「すいません。」と意味もなく頭を下げる。

「こんな所に死体を捨てたんだ。犯人は俺たちに捕まえてくれと言っているようなもんだ。」と先輩刑事山本がタバコに火をつけながら笑みを浮かべる。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ