前へ目次 次へ 62/93 62話 過去の稀人の記した本経由で、医療知識はあったのに。 道具が無く何も出来なかった。 次だ。次に生かそう。 ……。 遠くまで来た、森の中。 今度は町が出来るくらいまで待ち、出店をしようと思う。 時間よ、進め。 といっても実際は俺の体感時間が早くなり、時間が爆速で進むだけなのだが。 だいたい2000年くらい経ったか。 途中人間や動物、魔獣にちょっかいをかけられたがそれも一瞬だ。やはりひと目につかないところで時間を進める方が良いな。 よし、このまままっすぐ進むとしよう。