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49話
図書館の秘蔵本を読み終えて、俺は魔導機関や魔道具を作りたくなった。
ま、指名手配犯なので、あまり王都に長居すればさすがにバレるだろう。髪の毛も生えてくるのは黒色だし。
そういうわけで、適当な森に入り、穴をほって草の蓋で覆う。穴の中は【寿命無制限】を付与し崩れないようにする。
軽く400年ほど経過させた。
さすがに俺の事は忘れ去られているだろう。
そして王都に向かったが、ボロボロの跡地になっていた。何があったのやら。
「……」
やや大きなドラゴンがガンつけてくる。
何だ? やるのか?
ドラゴンは回れ右して去っていく。知能のある魔獣は良いな。無駄な争いが起きなくて済む。




