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42話

俺は巨大飛行船に乗って、優雅に肉料理を貪っていた。

この飛行船も魔技で動いているらしい。


貴族の道楽で、時々巨大飛行船が飛ばされ、その中でパーティーが開かれる。

俺は、空の魔獣に襲われる等の何かあったときの用心棒として雇われている。こんな仕事、楽しくないけれども、報酬が破格過ぎるから受けている。


とはいえ、ごくたまに、せいぜいワイバーンがちょっかいをかけてくる程度だ。

空の魔獣の警戒域にさえ入らなければ、大抵は攻撃されない。


さて、肉料理を食べ終わったから、次はスィーツだな。


「む、ムノウ様……! 緊急事態です……」

「何だ?」


当主の連れてきたメイドの1人か。

はて、付近に魔獣は居ないが?


「デザートのスィーツを保存するための冷却剤を入れ忘れたせいで、その、スィーツのアイスが溶けてしまって使い物にならず……」

「いやそれは俺の管轄外だ。ってか料理人は居るのだし、彼らに任せたらいいだろ」

「それがですね……主様、このパーティーの主催主が怒り狂って料理長に殴りかかり怪我を負わせてしまってですね……、連れてきた他の料理人は見習いばかりでして……」

「はぁ、面倒なことになってるな……」


仕方ない。ここは屋台スィーツ番長の俺の出番か。


厨房から材料と料理器具を貰い、ホールにてクレープ屋さんを開始する。溶けたアイスもシャーベットにして再利用だ。




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