3. リエとの甘美な時間
アヤコ「リエ〜、今日本当に美少女!顔見るだけで癒されるわ〜」
リエ「ふふ、ありがとうアヤコ!今日もかわいいよアヤコも」
美人とは性格も良いのだ。
アヤコ「今日いつもよりちょっと顔色悪いね、無理せず倒れる前に保健室いきなよ」
リエ「そうだね、一限目終わったら少し休もうかな、ありがとう」
美人は3日で飽きるなんて嘘だ。
いつも見ているから顔色の変化に気づくのだ。
一限目が終わると、リエは保健室へ行った。
お昼休みにお見舞いに行くかな
お昼休みにお弁当を持って、リエの様子を見に保健室へ。
リエ大丈夫かな〜
ん?何か話し声が聞こえる?
リエと他に人が?
「……それで、これが欲しいんだろ?……全くいやらしい女だ。……ここで吸われるとは……こんな美女に…光栄と思うべきか」
「…そう、欲しいに決まってるじゃない。…今日は生気が少ない…そろそろ…儀式…を行うべきかしら…だれか…生け贄を…」
男の声とリエの声が途切れ途切れに聞こえる。
ちょっとやらしい会話かと思ったら、儀式とか物騒な言葉まで。
どうしたものか。
アヤコ!開けます!
ガララッ
白いカーテンで2人の影があった
女が男の首筋を舐めているような
そんな影だった
ひっ!エロいシーンだ!もっと隠れてそっと見ればよかった!
って思春期の女の子なんだから許して⭐︎
「アヤコでしょ。匂いでわかったよ」
リエが赤い液体を口から垂らしながらカーテンをめくり
こちらをじっと見てきた。
美少女って赤い色が白い肌に映えるな…と見惚れていると
隣にいた男はこの学年1と言われるタカヤだった
この2人、出来てたのか
と冷静になりつつも、ちょっと興奮する
でも赤い液体はさすがにエロいプレイの中でそうそう見られないよな…
リエ「ねえ、わたしのこの赤い液体、舐めてみる?」
アヤコ「…(いつもより妙にリエに惹きつけられる)、うん舐めてみたい」
って何言ってんだわたし?!
でも漂う雰囲気ってすごいよね。
そんなこと普通の時じゃ考えられないのに、そんな雰囲気が人を突拍子も無い行動にさせるときがある。
リエの赤い唇に吸い込まれるように
わたしはリエに口づけをした。
そしてその味は血の味だった…甘美な。