幕開け。
今から書くことは、全て、私の身に起こったこと。
いつも通り、放課後、家に帰ろうとしていた。
下校班でもやっぱりみんな仲のいい友達と固まっちゃうから、結局ぼっちで帰っていた。
平凡に過ごしていたけれど。
あの日、何かが起こった。
何かが、壊れた。
何かが、変わってしまった。
‐2-
私には、たった一人の心友のあゆなが居た。
なんでも出来て、明るくて。
ただ、その日だけ、なんだか顔色が悪く、心配になった。
7/20
すずか「大丈夫?顔色悪いけど…」
あゆな「大丈夫だよ。寝不足なだけ…」
すずか「勉強のし過ぎなんじゃない?テスト近いからって、無理しちゃ…」
あゆな「あんたには関係ないでしょ!ほっといてくんない?」
あゆなは叫んだ。一応穏やかな子だから、そうそう叫ぶことはない。
これでその日の会話は終わり、そのまま帰った。
~余談~
あゆなには、いくつか難点があり、
どうしてもそれのせいで友達ができにくかった。
まず一つは、自意識過剰。
自分中心で世界は回っていると思っているような子だった。
自己中だし自分の意見は無理やり通して他の子の意見には聞く耳持たず。
自分のことしか考えてないような感じ。
プライドも高くていっつも成績上位…だったはず。(前過ぎて覚えてない)
少し点数が下がったくらいで落ち込んでいた。
そんなわけでともだちができない、というちょっぴり変な共通点を持った私たちは、すぐに仲良くなれたのだが。
7/21、涼香の心配性によって出た言葉により、何かが起こることになる。
~続く~




