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プロローグ 〜魔王生活0日目〜

処女作です。誤字、脱字などお見苦しいとこも多々ありますがよろしくお願いします。またこの作品には2ch用語や顔文字などを使う場合があります(wwwなど)


忍者最強物語です


  

ガガガッ! ドゴォッ! =K O=


コンボが綺麗に決まり吹っ飛ばされていくキャラ、俺の部屋に入り浸り容赦なく俺で遊ぶ三人組。


「~~~ッ!」 ガンッ


持っていたコントローラーを床に置き


「お前らの辞書に自重とか手加減とかの文字は載ってないのか?俺、初心者なんだけど?もう少し手加減とかしてくれたっていいと思うんだけど!。あとお前ら今日どうしたんだよ!?いつもの黒装束っつーかアイデンティティどこいった!?」 


俺よりも上手な手さばきでガンガンとコンボを決めてくる、親父が俺に押し付けた三人の部下達。


「それじゃぁ、若の為にならないからな、嫌だ。今日は非番だからな全員私服だ」

「昼飯がかかってるので無理っス 若」

「すみません、今度は少しハンデでもつけましょうか」


上から、飛龍≪ヒリュウ≫ 緋月≪ヒズキ≫ 日影≪ヒカゲ≫


親父がこの三人をどう処分するか迷っている時に丁度俺が人手が欲しいと言っていたことを思い出したのか、チャンスとばかりに無理やり俺に押し付けていった所詮は家のはみ出し者だ。


つーか非番にまで俺の部屋にくんなよ


この三人は全員、忍者の末裔でさまざまな能力を持っているらしいんだが、親父はそうゆうオカルトじみたことは信じない現実主義だからか胡散臭く思いあまり寄せ付けなかったらしい、そんな奴等を息子に三人も押し付けんなよ糞親父。



今は慣れたからいいものを最初は大変だった、初対面の俺を試してるのか、天井裏から急に出てくるわ、俺のゲームを勝手に全クリするわ、気配がないことをいいことに散々ビビらされたり、高校から帰ってきたら家が忍者屋敷になってたりもした、(今となっては全部回避できるようになってしまったが)


こいつらが各自の能力を使うときは情報収取や、親父や他人にに全力で悪戯をする時ぐらいで後は自分たち独自の身体力でどうとでもなってしまう。

はっきり言って使い所がまったくわからない(親父が使わなかったのも頷けてしまう)


しかし、こんな奴等でも一緒にいればちゃんと信頼は築ける。


「若、どうした?」

 

「いや少し疲れただけ」


「そうか…」


例えば飛龍は他の二人とは違い俺に敬語は使わないが、俺が一番信頼している奴だ別に緋月や日影さんが頼りにならないわけじゃないが、飛龍はいつも俺の傍にいて俺を守ってくれている。


身内以外には容赦がなくて周りを客観的に分析ができるんだが、重度の甘党で糖分不足で倒れることもある。

倒れるだけならまだしも、機嫌が悪いと暴れだすことが多いから、これがなければもう少し扱いやすくはなるんだが…。 


顔は毎回マスクみたいなもの?をしていて滅多に出すことはないんだが隙間から見える目や鼻筋を見る限り、美青年(イケメンでもいい気がしたが飛龍はどちらかといえば美青年の方が合う) くそっ爆発すればいいのに。


しかも目の色は少し暗い蒼できつめの眼差しこの目で睨まれ続けたらちびるくらい怖い、が甘いものを食べているときは凄く幸せそうな顔をしていて普段を知っている者ならドン引きするぐらいひどい顔になる、残念な美青年だ。 


「俺が勝ったから今日は若の奢りですね!!」


「そうだが、若本当にいいんですか?若が嫌なら俺が今から簡単なものですが昼くらい作りますよ?」


「いや、負けたのは俺だからな奢るよ、気持ちだけ受け取っときますよ日影さん」

 

「そうですか……。でもあまり無理しないで下さい最近金欠だって騒いでましたよね?」


「うっ!……痛いとこ突いてこないでくださいよ日影さん、昼飯位ならまだ大丈夫だと思います。」


昼を奢ってくれるのが嬉しいのかはしゃぎまくる緋月に大人しくしているように諭している日影さん。


この二人は普段は飛龍の指示に従い動いている、日影さんは縁の下の力持ちで仕事はみんなのサポートをしているが緋月は馬鹿みたいに騒いでいる姿しか俺は見たことがないからちゃんと仕事をしているか少し怪しんでる状態だ。


日影さんは物静かで頼りがいがある兄貴みたいな感じでみんなの飯を作ってくれたりもしている、日影さんには悪いが俺は心の中ではひそかに母さんみたいだと思っている、まあ口には出さないが(以前オカンみたいだなといって半殺しになっていた飛龍と緋月の二の舞にはなりたくないからな)。


日影さんは最年長だからか貫禄があるというか大人というか、リーダーは飛龍なんだが時々飛龍でも勝てない時がある、あと怒らせると大変なことになってしまう。


普段物静かな人を怒らせると怖いというがあれは本当だと俺は身をもって実感した。その時は最終的には全員土下座して、それから三時間の正座で説教で許してくれた。


日影さんを怒らせないことは家では暗黙の了解となっている。後日影さんもイケメンだ、男前って感じの。



「うーん、じゃあどこに行きます若?俺は交差点前のファミレスがいいと思うんですけど!!」


「俺もそこでいい、あそこはチョコレートパフェがうまいからな」 


「そうだなあそこはあまり金もかからないだろうし」


「そうですね若がそこでいいなら俺もそこでいです」


「やったーー!!なにくおっかなー!」


「緋月には悪いが、全員千円以内で頼む」


俺の一言を聞き残念がる緋月は大食らいなので釘を刺しとかないと限界まで食べようとするから注意しとかなくては。


緋月は飛龍や日影さんに比べれば、歳も若いし(日影さんに聞いたら俺よりも下だった)落ち着きもない、頭も悪いがスピードに関しては二人とは比べられないくらい速いし、いざとゆう時は冷静な判断もできる、これからに期待といいたとこらしい(飛龍談)。


普段は俺と一緒に学校に行ったりして勉強している、顔もいいしお調子者な盛り上げ役でクラスの中心になっている、あとやっぱり顔がいいのでモテる悔しいことにモテる。


なぜ俺の周りにはイケメンばっかいるのだろうか不思議だ親父も顔はいいし母さんも美人だ上の兄貴もカッコいいし弟も学校で凄いモテているのに、なぜか俺だけ遺伝子の突然変異でもあったのかとビックリするくらい普通だ。


バレンタインだって女子からは人生の中で一度も貰ったことがないし(貰ったとしても兄貴や弟、緋月に渡せない女子が代わりに渡してくれと押し付けるものばかりだ)。


告白とかもされたことはないが、嫌なことに男にはモテる、モテるというか勝手に慕ってくる奴等ばっかだ。


兄貴が卒業してからあれよあれよの間に兄貴が創ってた族の二代目を引き継いでいたからかアンタの男気に惚れただとか、兄貴にお世話になってるだとか、はたまた舎弟にしてくれだとか、不良ばっかが俺の周りに集まる。しかもまたこれが、イケメンぞろいだ(ウチの学校の顔面偏差値はどうなってるんだ…)

兄貴め、面倒くさいこと全部俺に押し付けて卒業しやがって俺に全部放り投げすぎだっつのあの時も兄k「若?聞こえているのか?おい若っ!」


「ハッ!?……すっ、すまん。考え事をしていた」


「はぁ、若考え出したら周りが見えなくなる癖はちゃんと直しとけ話しかけられないと復帰できないのも隙ができて危ないからな」


「……すまん、だが直すというのは無理だと思うんだが。この癖はどうやっても治る気配がしないだけど大丈夫大丈夫うん問題ない。」

 

そういえば飛龍には、困った顔でため息をつかれた  

日影さんほどではないが飛龍も十分オカンだと思う。


「まったく、お前はいつも大丈夫しか言わないな……。さて、若も自分の世界から戻ってきたし、そろそろ行くか」


「おぉー!!」

「あぁ」

「食いすぎんなよ緋月」


「わかってますよー、千円以内っすよね日影さん」

「わかってるならいい」


財布をポケットに入れ立ち上がる、ファミレスまではそう遠くないから歩きでいいとしてまだ肌寒いからお気に入りのコートを着て外に出ようとした俺の脚は地面ではなく魔法陣のようなものを踏んでいた。踏んでたのは一瞬で、すぐに地面は元に戻った。


「な、ななななんだ今のっ!?えぇっとお俺の見間違いじゃないよなひりゅッ!??」


今見たことが信じられずに何度も地面を確かめるように踏むが特に目立ったとこもなく飛龍に確認しようと振り向いた瞬間、

今までたっていた地面が消えた比喩だとかそんなのではなく実際に消えたのだ。

捕まるものなんて傍にはなく重力に従い俺の体は穴の中に落ちていく後ろにいた三人の驚いている顔が目にはいるが俺はもうなんだかパニくりすぎて一周回って落ち着いたのか案外冷静になって見ていた。


「(ひさしぶりにあいつらの驚く顔なんか見たな…)」 


なんて思いながら俺の意識はブラックアウトする、意識がなくなる少し前誰かなんか言ってた気がするけど


多分俺の気のせいだ。




さて、どうっだったでしょうか。楽しんでもらえれば嬉しいです。

またここはこうした方がいいとか、こんなキャラ出してほしいなどアイデア募集してますしコメントなどを頂ければ私がドン引きされる勢いで喜びまくります。


またこの作品の悪いとことかも書かれて大丈夫です書かれたところはできる限り直します。


今後もこの小説をよろしくお願いします 

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