34.どうやったら隣の部屋に美少女のクラスメイトが住んでる人生を送れますか?
「Theラブコメって展開起きないかなー」
「無理だろ。フィクションじゃあるまいし」
「何言ってるのゆたか?これWEB小説だよ?」
「メタいこと言ってんじゃねーよ……というか学校に漫画持ってくんなし」
ラブコメ漫画を読み終わったみんとが妄想を語る。
「ほら!マンションの隣の部屋に学校で1番の美少女が……」
「お前ん家戸建てだろ」
「「………………」」
「五つ子の家庭教師に…………」
「お前人に教えられるようなレベルじゃないだろ」
「「………………」」
「眼鏡かけた子がよく眼鏡忘れたり…………」
「あそこまで目が悪いなら、普通は掛けっぱで忘れんくね?」
「「………………」」
「許嫁展開!!!」
「おま一般家庭!!!」
「親が再婚!!!」
「お前ん家おしどり夫婦!」
「幼馴染!」
「なんているわけ……」
ゆたかは流れで否定しようとして思い留まる。
「審議!アイツは幼馴染に入るのか!?」
「僕は小5…ゆたかは小6からの仲だよね?」
「ああ、じゃ今年で2〜3年目か…ちょっと短くね?」
「でも、大人になったら幼なじみって言い切れるんじゃない?」
「でも今は微妙じゃん」
「「うーーーん…………」」
「…………でもアイツがヒロインってどうなんだ?」
「…………なんか尻に引かれそうだね」
「…………それで済むといいけどな…」
2人は恋人がさおりだった場合の想像をし——
「「アイツは友達のままで!!!」」
同じ結論に至った。
「でもラブコメ的な物ってホントにないよね……たとえば……
モデルやってる美少女!」
「なぜか現存する財閥」
「鈍感過ぎる主人公!」
「寮でもないのに子供1人で住まわせる親」
「ラッキースケベ!」
「上がれる屋上」
「変な名字!」
「異常なほどスペック盛られたやつ」
「家と家がめっちゃ近い!」
「節子、そこ田舎やないからや、近郊やからや」
「そんなばなな……」
みんとは膝をついて項垂れる。
「ねぇちょっといい?」
「あぁ」
「ここでも田舎差別……?」
「別に差別ではないだろ」
「田舎民にもよくある脚本にすべきじゃない?」
「ツイフェミや海外のポリコレ勢みたいなこと言ってんじゃねーよ」
「「………………………………………………Wait a minute, who are you?」」
驚いた2人が横をみると初対面の女生徒が立っていた。
しょ「どうも変な名字で異常にスペック盛られたやつです」
み「そ、そういえば、しょーごの名字の由来って何?」
しょ「(ネタバレは)禁則事項です☆
ま、その内ネタ消化されるからお楽しみに☆」




