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一話

今日も疲れたな、、そう独り言のような一言でより疲れる気がしながら帰路を歩く

何もない、平凡なただの部活帰りの高校生がこんなことを言ったら怒られるのだろうかと考えながらただぼーっと歩く


こんな平凡な僕でも一つだけは誇れることがある

それこそが部活である


中学から高校まで吹奏楽を続け、あまり知られていない楽器ではあるがそれこそ自分と置き換えてしまってより愛着が湧いてしまう


そんなことを考えていると目の前で子供が道路に飛び出た

車通りの多い場所である

危ないと思った時には体は動いて助けに行っていた

自分はなんて危険なことをしているのだろうとも考えずただ助けに


バンっ


なにかをはねた音がした

痛い

まさかこんなアニメみたいなことが起きるなんて

いや起きていいのだろうか

ああ、このまま死ぬのだろうか


そんなことを考えながら眠りについた



ん、どこだここ、、

体が軽い


「君さー、何であの子助けちゃったのさ」

「あの子はまだちっちゃかったけどそういう運命だって決められてたのに」


どこからともなくかけられる声に戸惑いを隠せないでいると続けて言われた


「運命だとしても、あんなちっちゃい子を、、」

「まあそう思う人もいるよね。でもその代わりに死んだ君をどうするかっていうので俺たちは今仕事が増えたんだよ」

「いやそんなことを言われても、、」


誰に話をかけられ返しているのかもわからないままうやむやに返す

そりゃこんな変なとこで普通に頭が働くわけもない


「で、さっきも言ったけど君が死んだのは想定外なのさ。だからもう一回だけ生き返らせてあげるね。けど、なんか色々俺もよく知らないんだけど細かいことがあるみたいで同じ世界には生き返らせてあげられないから比較的似てるとこに送ってあげるね。まあ似てると言いつつ結構危ないとこなんだけどね。申し訳ないからっていうのでこっちからなんか一つ生まれる時にギフテットをあげるよ。あ、ギフテットは神からの贈り物ってことね。自己紹介してなかったけど一応神ね。なんか後出しみたいになちゃったごめんじゃん。まあそんなことはいいからなんか欲しい能力ない?」


ものすごいマシンガン、、神ってこういうものなのか、?と未知の体験に驚きながら僕は、


「なに不自由なく暮らせる能力が欲しい」


と言った。


「なかなか贅沢だねえ君は」


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