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呪われた子供達  作者: 亜留間次郎
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第七話 初デート

作中時間:2013年4月20日(土)


僕が一美(かずみ)の処女を奪ってから2週間近い。

初体験から傷つけてしまった…

そして一週間で3人の妹まで犯してしまった。

僕は自分が4人とも姦ってしまったことの責任をどうしたらいいのか悩んでいた。

一美(かずみ)ってなんで自己肯定感が異常なほど低いんだろう?

世界最年少の医師、世界中の天才が集まるギフテッドの中でも圧倒的な実力を見せつけた世界最高の頭脳を持つ天才だ。

普通に考えたら自尊心が肥大して慢心してそうな気がする。

ママのおかげで贅沢して生きている僕こそ駄目人間…

そういえば五年前、なんでママと三千代は一美(かずみ)をアメリカに送ったんだろう。

日本にいても天才的な頭脳を発揮できないからと言われればその通りなんだけど。


三千代が僕に問いかけてきた。

「坊ちゃま、一美(かずみ)が性欲処理の穴として相応しいモノになったか試して頂けませんでしょうか」

「三千代は自分の娘がそんな扱いでいいの?」

一美(かずみ)はその為に産みました産まれる前から性奴隷です」

「嫌だ、僕はそんなの嫌だ!」

「ご要望に添えないのであれば廃棄処分に致します」

「廃棄処分ってなに、一美(かずみ)はモノじゃ無いよ」

「人間の恋人でしたら瞳子(とうこ)様がいらっしゃいます」

僕は必死で話をして性奴隷の一美(かずみ)を犯す儀式を恋人のデートにすり替えて土曜日にデートすることにした。

四恩(しおん)には申し訳ないけど予行練習はバッチリだしお金もある、普通の高校一年生じゃ絶対に持てないブラックカードで使いたい放題だ。

財布にも現金がびっしり詰まっている。

ママの名前を出せばどんな高級店でも入れる。

全部ママの力だけど…


土曜日の早朝、同じ家に住んでるんだから一緒に出ればいいんだけど今日は恋人同士のデートをするために時間をずらして駅前で待ち合わせをした。

駅前に短めのスプリングコートを着た一美(かずみ)がやってきた。

相変わらず足が綺麗だな。


僕の前に立つと一美(かずみ)は駅前で堂々とコートの前を開けた。

コートの下は全裸だった…

「何を着ていこうか悩んだのですが奥様が坊ちゃまの色に染めて頂きなさいとおっしゃいまして」

ひぃぃ、周囲の人達が注目してる、あっスマホで写真撮ってる人が。

その時メイド服姿の三人が「撮影禁止」「データを消してください」と達筆な字で書かれた旗を掲げて視線を遮った。

四恩(しおん)がサラリーマンに「消してください」と詰め寄ると「すいません」と慌てふためいて消してくれた。

あっ、三久(みく)がノートパソコンを片手ですごい早さで叩いてる。

駅の監視カメラをハッキングして消してるんだ…

三人の妹たちがお姉さんを守ろうと駆け付けてくれた。

みんなやっぱりお姉さんが心配なんだ。

僕はコートの前を閉じさせて駅前から逃げた。


駅前の群衆から逃げ切った僕は冷静に考えた「とりあえず下着売り場から行こうか」

なんか状況に慣れてきたっていうか、適応してきた気がする。

とりあえず駅前にあるデパートに入った。

初デートでいきなり下着売り場は普通だったらありえない気がするけど仕方が無い。

一美(かずみ)は変なヒモ下着ばっかり選ぼうとするから無難なランジェリーを選んであげた。

僕たちの交際は順番がメチャクチャだった。


次は一美(かずみ)の服を考えた。

いつも一美(かずみ)がノーパンミニスカートで下半身丸出しを何とかしなきゃ。

僕は一美(かずみ)が望むこと喜ぶことがなんなのか調べて悩んだ。

ウチのお抱え医師のマリアさんに聞いたら僕の排泄物を食べたがるのは糞尿愛好症(スカトロ)で下半身丸出しにしたがるのは露出症という精神病らしい。

無理に禁止したり抑圧すれば悪化するから少しずつ日常生活に支障が無いように妥協点を探って安定させるしか無いんだって。

この前は僕が朝ご飯をあげなかったから具合が悪くなったらしい。

すでに学校でノーパンが知れ渡って日常生活に支障が出てるんだけど、僕の排泄物を食べていることまで知られたら学校に行けなくなる。

一美(かずみ)は世界最高の頭脳を持つ天才だ。

でも16歳の少女に過ぎない。

頭が良すぎて精神を病んでるんだとしたら僕が助けなきゃいけない。

無理矢理服を着せられることが苦痛だとしたら苦痛じゃ無い範囲で日常生活に支障が無い服を着てもらうしか無い。

朝食も普通の食事で満足できるようになって貰わないと…


婦人服売り場に来た僕たちは服を物色した。

ノーパンミニスカートはダメだ一美(かずみ)にはもっと清楚な服が似合う。

一美(かずみ)は足が綺麗だからショートパンツが似合うと思うんだ」

「下半身は出来るだけ服を身につけたくありません」

「恥ずかしくないの?」

「アソコを隠すのが恥ずかしいです」

これが露出症というやつなのか…

さっき下着売り場で買った下着もまだ包装されたま持っているだけで身に付けていない。

せめてスカートとシャッツぐらいは着てもらわないとダメだ。

なんとか一美(かずみ)と僕が社会的に死なない妥協点を見つけないといけない。

一美(かずみ)はギリギリのミニしか履いてくれないけど後ろから覗かれると丸見えなのは避けなきゃいけない。

幸いにしてデパートの婦人服売り場は広くていろんな商品がある、一美(かずみ)が妥協してくれる服が無いか探しまくった。

いろいろと一美(かずみ)に着てみるように勧めたけど頑なに着たくないと言い張っている。

仕方が無いので服は諦めて僕たちはデパートの7回にある本屋に行って本を見たり、デパートの最上階にあるペット売り場を見たり恋人のデートらしいことをした。

一美(かずみ)が物欲しそうに動物じゃ無くて首輪の売り場を眺めているので買ってあげるべきなのか迷ったけど学校まで首輪を付けてこられたら困るからやめた。


デパート屋上のテラスガーデンでお茶をしているといい雰囲気だ、ココで渡し損ねていた誕生日プレゼントを渡して関係をやり直そう。

僕が一美(かずみ)のために用意した本当の誕生日プレゼント

ダイヤのピアス

まだ一美(かずみ)の耳にピアス穴は無い。

本当は初めて一美(かずみ)の体に僕のプレゼントで穴を開けたかった下心があったんだけど違う穴を先に開けてしまった…

僕がプレゼントをだして一美(かずみ)に向けて箱を開けた瞬間に声をかけられた。

「アレクセイ君おはようございます」

僕は突然の横やりに驚いた。

麗羅(れいら)どうしてココに!」

麗羅(れいら)一美(かずみ)に向かって笑顔で挨拶した。

「始めましてKGB48所属のタレント赤城麗羅(あかぎれいら)です」「アレクセイ君の彼女です、あなた芸能人じゃないよね」

一美(かずみ)は初対面の相手に怪訝な顔をしている。

「アレクセイ坊ちゃま、こちらの方は恋人ですか?」

「違う、断じて恋人じゃ無い!」

麗羅(れいら)一美(かずみ)が僕のことを坊ちゃまと呼んだのを聞いて安心している。

「あっ、なんだメイドさんでしたか、坊ちゃまの荷物持ちに付いてきたんだ」

「それって私へのプレゼントですか」僕が手で押さえるより先にピアスの片方を奪い去られた。

「触るな!」「返せストーカー女!」

麗羅(れいら)は僕を振り切って自分の物にしようとしている。

ウチを出入り禁止になったからつけ回していたんだ。

勝手に一美(かずみ)のプレゼントを自分の物にしようとしている、取り返さないと終わりだ。

僕が手を掴むと叫んだ「いやーん、ココでエッチするの」

ワザと足を広げてタイトミニのスカートをズリ上げて下着を見せている。

まずい、周囲の人達が注目している、コイツは騒ぎを起こして目立つ気なんだ。

あっ、写真撮られてネットに上げられたら終わりだ…

「いやん、アタシ初めてなのにこんなところでしちゃうなんて」ワザと大声で叫んでる。

麗羅(れいら)が服の前を開けようとした瞬間動きが止まった。

「カンチョー」

パンツを破って麗羅(れいら)の尻に二葉(ふたば)の両手人差し指が刺さっていた。

三久(みく)四恩(しおん)が撮影禁止の旗を掲げて周囲の視線を遮っている。

取り返すなら今しか無い「返せ、返すんだ!」コイツすごい力だ…

麗羅(れいら)は信じられないない行動に出た。

握りしめていたピアスを飲み込んだ…

コイツ意地でも自分の物にする気だ、これってもう強盗なんじゃ。

めったに喋らない二葉(ふたば)が怒声を上げた。

「千年殺し!」

尻に刺さったままの指を激しく動かすと麗羅(れいら)は恍惚の表情で逝って倒れて痙攣している。

それでも飲み込んだピアスは吐き出さなかった。


後は二葉(ふたば)達に任せて僕と一美(かずみ)は現場から逃走した。

目立つ僕はこれ以上は外を歩けない、まだ明るいけど予約していた高級ホテルに入った。

最上階のスイートルームを予約してある。

高校生の分際ですごい無駄遣いだと思うんだけどママは一美(かずみ)の為に使うなら気にするなって言ってくれた。

僕は改めてプレゼントを渡した。

「ゴメン片方無くなっちゃった…」

「いえ、私には一つだけで十分です」

「片方だけでもいいの?」

「はい、早速付けさせて頂きます」

一美(かずみ)はコートを脱ぎ捨てて全裸になると迷わず自分の体に穴を開けた。

「そこじゃなーい!」一美(かずみ)は僕がプレゼントしたピアスをアソコのお豆に付けた。

「下着よりこちらが嬉しいです」

「これならノーパンでも恥ずかしくありません」

当初の予定と違うけど半分だけになってしまったプレゼントでも一美(かずみ)は喜んでくれた。

ここまで来たら()るしか無い。

僕は一美(かずみ)を抱き寄せて迫ったけど嫌がられた…

「キスはダメです」

「どうして!」

「坊ちゃまに便器を舐めさせるわけにはまいりません」

一美(かずみ)は便器じゃ無い!」

「でも、私は毎日坊ちゃまの排泄物を食べる為の肉便器…」

「なんで一美(かずみ)は僕のウンコなんか食べたいの?」

無言で答えてくれない、僕は気まずい関係を打破する最終兵器を出した。

一美(かずみ)が肉便器なら僕は便器を舐めるのが大好きな変態なんだ」

「肉便器こそ僕の理想の恋人だよ」

一美(かずみ)が嬉しそうに顔を向けてくれた。

僕たちは初めてキスを交わした。

四恩(しおん)には悪いけど練習させて貰ってよかった。

一美(かずみ)をベッドに押し倒した。

これが普通のSEXだ。

ベッドの上で抱き合いながら逝った一美(かずみ)はツルツルのアソコにダイヤが輝いて綺麗だ。

一美(かずみ)のアソコから僕が出した白いモノが流れ出てきた。

やっと一美(かずみ)と恋人らしいことが出来た。


僕たちが高級ホテルのスイートルームで成し遂げるとソファの物陰から三人が顔を出した。

「パチ、パチ、パチ」

三人は僕たちに向かって拍手している。

「いつからそこに居たの!」

「先回りして最初から」

「カズねえおめでとう」

一美(かずみ)は妹たちにお礼を言った「みんなありがとう」

二葉(ふたば)は自分の額に文字を書くと妹たちにも書いた。

「性奴隷弐号」

「性奴隷参号」

「性奴隷四号」

「じゃ、そういうことで私達も順番にお願いします」

僕はホテルのスイートルームで翌朝まで四人と()ってしまった…

家に帰ると二葉(ふたば)が書いたシフト表が張り出されていた。

これから僕はシフト表の通りに四姉妹と()らないといけないらしい…

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