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二十四の季節 ~うつろひ~  作者: こまくさ
6/29

4/5[春:三月節気] 清明

 明るくふりそそぐ陽光。

 清々しく吹き抜ける風。


 まぶしいくらいの日差しと散り舞う桜の花びらが、

初々しいフレッシャーズをお祝いしているようです。

 真新しいスーツ。

 ――まだまだネクタイは似合っていませんね。

 真新しい制服。

 ――サイズは少し大き目かな。


 朝晩はまだまだ肌寒く、ビルの谷間を吹き抜ける風も冷たいですが、

午後の陽だまりはやさしい暖かさで包んでくれます。



 南風に運ばれてきたのは沈丁花の香りでしょうか。

 鬱屈とした空気はもうありません。

 大気が潤って遠くの山が霞んで見えます。


 さあ、春の装いに衣替えです。

 ダウンのコートとブーツには十分お礼を言いました。

 次のシーズンまでゆっくり休んでください。



 ほんのり暖かい風に誘われて、今日はお出かけ。

 

 ショウウインドウに映るのは空色のスプリングコート。

 裾を翻してちょっといかしたステップを踏んでみましょうよ。


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 ♪花の街(唱歌)

 終戦後の1947年に作られた楽曲だそうです。

 2拍子の弱起の構成で、歌い出しの旋律は

 五音階のような不安定さを醸し出します。

 春の訪れがメルヘンチックに綴られていますが、

 戦後の悲しい心情から生まれたそうです。

 淡い水彩の背景画が似合いそうです。

=================================


 清明

  ├ 太陽黄経:15°

  ├ グレゴリオ暦:4月4-5日

  └ 七十二候

     ├ 初候:玄鳥至つばめきたる

     ├ 次候:鴻雁北こうがんきたへかえる

     └ 末候:虹始見にじはじめてあらわる


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