小さな小さな 大冒険!! 26
筆者の神龍です♪
一つの小説を書いている間に他の小説を書きたくなってしまったので、新しくアップさせて頂きました。
もし面白かったら読んでくださいね♪
毎週月曜日と木曜日の朝7時に更新します。
「ふむ・・・そうじゃな・・・これ以上は・・・龍徳殿に迷惑を掛けられんしな・・・。」
「別に迷惑なんて思ってないから無理だけはしないでね?」
「ううん・・・これは、私達にとってもチャンスだもん!龍徳さんがいるからこその裏技見たいなものだしね!」
「クスクスクス♪ そうね♪ 成功すれば・・・今までの何十倍・・・否、何百倍もの強さを得るチャンスだと私は思っておりますわ!」
「ワシも・・・覚悟を決めましたぞ! 龍徳殿・・・臆病な我らに今日まで突き合わせてしまい本当に申し訳ない・・・。 是非とも我々に魔力の強制譲渡を施して頂けないだろうか?」
龍徳を見る三人の目からは強い意志の強さが溢れていた。
「分かった・・・俺も最新の注意を払って協力する事を約束する・・・。」
「あの~・・・その件で、ご相談と申しますか・・・お願いがあるのですが・・・宜しいでしょうか?」
「どうしたのナツ? 俺に出来る事なら何でもするぞ?」
「あの~・・・出来れば・・・個々別々にお願いできないでしょうか?」
「個々別々?」
「あっ! 私も!私もその方が良い! ちょっと自分がどうなっちゃうか心配と言いうか・・・ごにょごにょ・・・」
その瞬間レイナの目がカッ!と見開かれた。
(ま・・・まさか!・・・ここにも伏兵がいたとは・・・。)
「ん~?まぁ~俺は別にいいけど・・・アキもその方が良いのかい?」
「ふむ・・・そうですな・・・出来れば個々の方が良いかも知れませんな・・・。」
「ふ~ん・・・そうしたら・・・順番にリビングか俺の部屋で遣る事にするかい?」
「申し訳ありません・・・我が儘を言ってしまいまして・・・でも・・・ありがとうございます♪」
「気にするなよ♪ じゃ~最初は誰からやるんだい?」
話がある程度まとまったところで、レイナから物言いが入った。
「ちょっと待ってください! ズルいです!」
「へっ? ズルい?・・・何が?」
「部長は鈍感だから分からないんですよ! 兎に角! 私にもやって下さい!」
「何でだよ! お前は、魔力を練る訓練が先だろうが!」
「嫌です~!私も~!」
「やれやれ・・・ふむ・・・だったら・・・」
何やら考え込むと・・・
「だったら・・・レイナ君の場合は魔力の譲渡じゃなくてレイナ君の魔力の流れを俺が操作する事で感覚を身に付ける特訓でどうだい?」
「はい!それで問題ありません!」
「フフフ♪ 良く分かんないけど・・・じゃ~レイナ君は強制的な魔力操作の特訓だな♪」
「やった~♪」
「何がそんなに嬉しいんだか・・・」
「さてと・・・誰から行く?」
「ハイハイ!は~い!」
「レイナ君・・・君は最後!」
「え~・・・分かりました…。」
「だったら・・・私からお願い! いいでしょう?」
意を決した様にハルが手を挙げた。
「ん? ハルからで良いんだったら俺は別に構わないよ?」
「場所はどこが良いんだい?」
「きゃ・・・客間でお願いします!」
顔を真っ赤にして恥ずかしがっている。
「クスクスクス♪ 緊張する気持ちが分からない訳じゃないけど危険だと思ったら無理はしないから安心してよ♪ じゃ~さっさと移動するとしようか♪ みんなは、どうするの? 個々って事は・・・ここで待っているのかな?」
「そうですな・・・我々は、ハルが戻って来るまで、ここで待機しております。」
「了解! じゃ・・・成功を祈っててよ!」
「私は心配しておりませんわよ♪」
「そうかい♪」
すると龍徳とナツが暫く見つめ合っていた。
「はいはいは~い! 後が使えているんですからね! 部長急いで下さい!」
「ん? 分かった♪ 分かった♪」
◆◆ ◆ ◆ ◆
SIDE:ハル
ここは今・・・龍徳さんのお家の客間だ・・・。
これから私を襲うであろう出来事に胸の鼓動が張り裂けそうに高鳴っている。
小人の私が巨大化して龍徳さんと二人でいる事に物凄く緊張する。
あぁ・・・この人ヤッパリ・・・カッコいいなぁ~♪ 33歳っておじさんかと思ってたんだけど・・・大きく考え方が変わったかも♪
けど・・・絶対にナターシャ様も龍徳さんの事を気に入ってるしなぁ~・・・
そんな事を考えていたら龍徳さんが忙しなくソファーを綺麗に拭いてくれていた。
「さて!準備できた♪ ハルは座った状態でやるのと寝た状態でやるのとどっちが良いんだい?」
「あっ・・・え~っと・・・」
どっちでも変わらない気がするんだけど・・・
「す・座った状態でお願いします!」
「了解♪ じゃ~ここに座って♪」
「は・・・ひゃい!」
噛んだ!
「クスクスクス♪ そんなに緊張しないで良いよ♪」
「や・優しくしてね・・・・」
「クスクスクス♪ 何だかなぁ~? 身体のどの部分から注いだ方が良いかな?」
「せ・背中でお願いします!」
私・・・今日・・・女になるかも知れませんん!
「分かった・・・じゃ~行くぞ!」
私に触れる前からハッキリと分かる魔力が突然私の背中に触れると
「#$%&・・・」
ハッキリ言ってマッサージの1000倍以上の気持ち良さが身体を襲ったよ・・・。
「あぁぁぁ~ うっあぁぁ~ つ・強い・・・も・・・もっと・・・もっと~(弱くして~)」
ナニコレ・・・何かに私の身体が支配されていくような感覚・・・。
「ん? 強くして大丈夫なの? 分かった!行くぞ!」
私の中途半端な言葉に龍徳さんが勘違いした事で、途轍もない魔力が私に注ぎこまれた。
「ち・違っ! あぁぁぁ~! ダメ!・・・ダメ~! もう・・・ダメ・・・もう・・・おかしくなる~ぅあぁぁぁ~」
私の身体が敏感になっている・・・。
自分の息が触れただけでもおかしな気持ちになってしまう。
「えっ? おかしくなる? ダメじゃん!」
すると微量な魔力だけが、私の中に流れ込んできた・・・
「ハァン♪ や・・・やばかった・・・なんか・・・ムズムズする・・・。」
私の身体が疼く・・・動かしたくないのに勝手に身体がクネクネと動いてしまう。
「ハル・・・大丈夫か? どこか痛むのか? 止めるか?」
心配そうに龍徳さんが話しかけてくれたけど・・・正直、これ以上続けるとどうなるんだろう・・・こんな事で止める訳にはいかない!魔力を弱めて貰おう!・・・だけど・・・
「えっ? 止めない! 大丈夫!どこも痛くないよ! 私は強くなりたいんだ! だから遠慮しないで来て♪」
あれ・・・? 今私・・・何て?
「分かった! じゃ~ハルの小さい物(魔力)を強引に広げるイメージで行くからな! 辛かったら必ず言うんだぞ!ふん!」
私が気を抜いた一瞬にまたしても膨大な魔力が注がれた。
「くぅぅぅ~ あ・・・あれ・・・? なんか・・・魔力が・・・膨れ上がっていく・・・分かる・・・分かるよ♪龍徳さん! 私の何かが押し広げられているよ♪ 凄い! 凄いよ♪」
龍徳さんの魔力が私の魔力の器を無理やり広げていく・・・。
「き・・・キツイ・・・だけど・・・これを我慢すれば・・・くっ!」
我慢だ私! これ以上強くされたら・・・声が出ちゃう・・・。
「平気かハル?」
「だ・・・大丈夫! むしろ・・・さっきよりも楽になったから! もっと強くても大丈夫だよ♪」
大丈夫じゃないよ! 何言っているの私?
「了解♪ 行くぞ! そらっ!」
「あっ・・・やっぱり・・・ちょっと・・・うっあぁぁぁ~ す・・・凄い・・・強い・・・アン♪ おかしくなる~♪」
こんな感覚知らないよ・・・。 凄すぎる・・・私の身体が・・・変になる・・・。
これ以上魔力を注がれたら・・・ゴクリ・・・どうなっちゃうんだろう?
「強過ぎか?」
「はぁはぁはぁ・・・大丈夫ぅぅうっ・・・もっと・・・もっと~♪」
「えっ? もっと? だ・・・大丈夫なのか? じゃ~行くぞ! フン!」
「はぁはぁはぁ・・・凄い♪・・・もうダメ・・・もう・・・いっぱい・・・もうダメ~♪ あぁぁぁ・・・いぅ・・・くぅぅぅ~♪」
凄すぎる・・・身体が言う事を聞かない・・・。
「いっぱい? やばい!」
龍徳さんの魔力が切れると同時に私はビクンビクンと身体が勝手に痙攣を起こし始めた。
「大丈夫か?ハル!」
龍徳さんが私の両肩を手で押さえて心配してくれているが、今触れられると・・・
「アン♪ 今は触れちゃ・・・ダメ♪・・・大丈夫・・・大丈夫ぅぅうっ・・・はぁはぁはぁ・・・」
龍徳さんが心配そうに見つめているが・・・・言えない!気持ちが良かっただけだなんて・・・。
それにしても・・・何でこうなっちゃうんだろう・・・。
それから数分して落ち着いた私は自分の魔力量が凄まじい事になっている事に気が付いた
「龍徳さん! 私・・・私の魔力!」
「おぉ! 成功だな♪ ざっと・・・数千倍ってところか?」
「きゃぁぁぁ~♪ありがとう~龍徳さん♪」
あまりの嬉しさにウッカリ龍徳さんに抱き着いちゃった♪
「あっ! ご・ごめんなさい・・・。」
「クスクスクス♪ ハルに抱き着かれるなんて光栄だね♪」
「抱き着く・・・・」
かぁぁぁぁ~~・・・なんで?・・・何か龍徳さんの事を見れない位、恥ずかしい♪
「さぁ~離れに戻ってお披露目と行こうぜ♪」
「はっ・・・はい♪」
「広い背中だな・・・」
前を歩く龍徳さんの背中が大きく見えた・・・。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「お待たせぇ~♪」
「どうでしたか? ハルは・・・うっ! 分かるぞ・・・この状態で・・・これ程とは・・・」
「えへへへ~♪ 龍徳さん曰く数千倍になっているって♪」
「はぁ~・・・それ程ですか? 凄まじいですわね・・・。」
「あぁ♪ 大成功かな? どうだいハル?」
「大成功なんてもんじゃないよ~♪」
「あらあら♪ ハルったら興奮して♪」
「私も早く魔法を使ってみたいけど・・・後で一緒に驚きたいからね♪」
「クスクスクス♪ そうね♪ 後のお楽しみにしていてちょうだい♪」
「は~い♪」
「龍徳殿!お疲れ様でした。 少し休憩されますかな?」
「ん?全然大丈夫だよ♪ 次はアキかい?それも・・・ナツかな?」
「次はワシの番ですな!」
「了解♪ じゃ~行こうぜアキ♪」
こちらも良ければ呼んでくださいね♪
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