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小さな小さな 大冒険!!  作者: 神乃手龍
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小さな小さな 大冒険!258

当然、爆発の余波が、300メートル以上離れたソーマの場所まで覆いつくす。

「ガルル・・・防御結界が無ければヤバかったぞ・・・なに!」

周囲2㎞以上に及ぶ膨大な爆発の中、結界に守られたソーマの目に映るは、自慢の防御結界に亀裂がはいるところ。


ビキッ!ビキビキっ爆発の威力で次々に亀裂が入る。

「クッ!」

そして、慌てて自分の腕をクロスさせて、頭を庇う。


モクモクと立ち込める煙が姿を消していくとユックリとクロスアームをほどくソーマの姿が見えた。

「吾の全力の防御結界を壊すとは・・・」

ゴクリっと固唾を飲む。


「どうやら追い詰めすぎるのは考えた方が良さそうだな・・・」

全生命力と全魔力を掛け合わせ、一瞬で放つ爆発は相乗効果によってソーマの予想を超える威力であった。

「グルル・・・それにしても・・・まさか奴ら迄、復活させていたとはな・・・




その時、死の大地の東へと向かっていた龍徳が、僅かに揺れる地面にピクっと反応していた。

「オッと!・・・」

地面ではなく巨大な木々の上を跳躍する様に走っていた時、足場が揺れ、体勢を崩しそうになってしまった。


「今の振動・・・ただの地震か?」

以前、ナツからも聞いたのだが、神の力で守られている小人の国に強い地震は防いで貰えるのだ。

なので、人間基準で震度2程度までなら地震もあるのだが、年に数える程しかないと聞いていた。


「結界の中だと魔力が全く感じられないからな・・・」

そう言って西の方に目を向ける。

鬱蒼と生い茂る木々に遮られ遠くを見る事は出来ないが、予定通りであれば、ソロソロ戦闘に入っているだろうと考えると気になってしまったようだ。


「取り敢えず行けるところまで行くとするか!」

そう言って再び走り出したのだった。




そして、レイナはと言うと・・・・

現在、猿王ジュガンと交戦中であった。


「クッ!しつこいわねぇ~!!」

「キキッ! それを言うのであれば貴殿の方が、しつこいのだ!!」

死の大地の結界の中にさらに結界をしいた場所で、レイナと猿王ジュガンが肉弾戦を続けている。


「痛っ!女性を地面に投げ飛ばすなんて!!頭に来たわ!!」

「良く言う!其方こそ私を投げ飛ばしておるではないか!!」

そう言って何度も繰り返されている力比べが始まった。


「グヌヌヌヌ・・・」

「ムゥ~!! 馬鹿時からめ・・・」

どうやら身体強化を施したレイナの方が一枚上手なようで、ジワジワとジュガンの身体が反って行く。


「クッ・・・喰らえ!」

「キャッ!!」

力比べで分が悪くなると必ずジュガンは尻尾をレイナの足に絡ませて体勢を崩す。


「キキ! 今だ!ハッ!!」

尻尾のせいで体勢を崩したレイナの身体を力づくで、空へと持ち上げると一気に大地に向けて叩き付けると地面にクレーターが発生する程の威力だ。


「グフッ・・・痛たたたた! またやったわね~!! ハァァァ~!!! どりゃ~!!」

一瞬離れたジュガンの手首を握り直すと信じられない事に自分の身体を跳ね起こしながら今度は、ジュガンを同じ様に大地に投げ飛ばした。


「グハッ・・・はぁはぁはぁ・・・この怪力メスゴリラが!!」

「グヌヌヌヌ!また言ったわね~!!」

そして、乱打戦が始まった。


レイナも気が付いていないようだが、以前は、小人状態で時速10㎞であったレイナは、試練の洞窟を経て徐々に巨人状態のステータスへと近づいていた。


そして、度重なる修行によって強化された現在のレイナのステータスは・・・

走力33㎞、 パワー、100㎏、握力60㎏、パンチ力240㎏

と人間界でもトップアースリートクラスの身体能力だ。


そして、巨人状態の3分の2もの力を発揮できるようになったレイナは、

小人状態でも、走力22㎞、 パワー、67㎏、握力40㎏、パンチ力160㎏もの凄まじいステータスとなっていた。


他の4人もそうだが、レイナの体重も大幅に増えていて、現在は巨人状態の4分の1に満たない11㎏となっている。


方や、ジュガンは、ナタリー同様に獣人族と呼ばれる種で、人間の10倍のパワーがある。

かと言っても全ての数値が10倍と言う訳ではない。

例えば、チーターの様な種であれば、最高速度が高いが持久力がなく、ゴリラであれば、パワーは凄いがスピードがないと言った感じなのだ。


そして、ジュガンの巨人状態のステータスは、走力120㎞。パワーは420㎏。握力240㎏で、パンチ力600㎏となる。


現在の戦闘で、レイナは既に身体強化5倍で戦っているのだが、ジュガンは人型のままで身体強化すら使用していなかった。

パワーはレイナが上だが、スピードではジュガンが上、と言った様相であった。



こちらも良ければ読んでくださいね♪

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文字数は少ないですが、出来る限り毎日アップしていこうと思いますので宜しくお願い致します。


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