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8. 水戸黄門世直し漫遊記と異世界テンプレ

人生楽ありゃ苦もあるさ♪

水戸黄門所謂徳川光圀は実際の歴史では西は鎌倉までしか行っていません。


明治時代以降皇国史観が主流なので、大日本史編纂で皇国史観を広めた功績で水戸光圀が正義の味方になった説が有力と言われています。


水戸黄門と言えば、世直しで悪の権力者を懲らしめ庶民を助けるのがテンプレです。


これは異世界設定で権力者の子供がその権威をかさに威張り散らし、主人公がそれを懲らしめる設定があります。これは本当にスッキリします。


しかし架空の物語に何故我々が快感を得られるかというと現代社会も似たような構造にあるからです。

しかもそういう悪人はオトモダチ同士で談合をしていますので現実社会では中々捕まりません。


だから権力者のアホボンが主人公にやっつけられるといい気分になるのです。


みぞうゆうのひょっとこが自身の愛人に政治資金を貢いでいたとか、50万円のゴルフバックを次期大統領と握手するために手土産に公金を浪費するどこか国の為政者を念頭に置いてそのままでは権力批判に成ってしまいます。そのままでは自主規制や検閲が通りません。


だから、異世界設定が存在します。


泣くのが嫌なら、さあ歩け~♪

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