3.地球防衛軍旗艦アンドロメダの決戦地土星周辺
拡散波動砲は男のロマンw
異世界転生でもSF作品でも上手く嘘をつかないとその作品が台無しになると口を酸っぱくなるなるまで指摘している筆者ですが、私は宇宙戦艦ヤマトに出てくる宇宙戦艦アンドロメダが大好きで、彗星帝国本体との決戦では敗れてしまいますが、バルゼー艦隊を破るシーンは大好きでした。
しかし、このシリーズ放映された時は良かったのですが、宇宙探査機ボイジャーが土星の輪が小惑星帯のようなものでなく結構薄めのものとして観測したニュースが流れましたのでこれを信じるとアンドロメダの決戦地の背景の書き方おかしくねとなります。
勿論、アポロでチョンボをしているNASAですから、ボイジャーが嘘という可能性もあるという前提も加味しなければなりません。火星探査車がグリーンランドにあるとかロケ地を捏造するのが大好きな人達のようですからSFアニメより現実社会を疑わないといけないハチャメチャ状態です。
しかしそれはそれで生ぬるい視線で楽しめる事象かもしれません。
話がそれましたがヤマトのリメーク作品では土星決戦はアステロイドベルト決戦に変更に成るのではないかと愚考します。又、アンドロメダの敗北は作者のイージスシステムへのアンチテーゼが含まれていると考えます。華々しい戦闘機や戦艦が噴式誘導弾で敗れるのは楽しくないという理屈が入っていると思う。
この課題をクリアさせるために機動戦士ガンダムではミノフスキー粒子という噴式誘導弾やレーダー技術をマヒさせる架空技術が導入されました。主役ロボットが通常兵器の誘導弾で敗れたらストーリーが続きません。
エヴァンゲリオンではATフィールドという通常兵器封じで巨人VS使途の格闘戦が実現する舞台づくりが可能になりました。シン・ゴジラは熱エネルギーを自身の力に変換する謎技術で通常兵器封じを行っています。異世界転生ものでは転生者が情報統制で通常兵器の出現をコントロールしています。
戦争がつまらないのはそれはそれでいいことで平和でいいじゃないと思いますが、それは架空戦記物には物語の土台をぶっ壊しかねない強敵であると思います。
そうこう述べているうちにやはり異世界転生ものは物語を作りやすい土台がいくつもある宝庫だと考える次第です。
ウィキペディアから参照
土星決戦土方総司令の命令で、冥王星空域から「地球防衛軍・太陽系第一外周艦隊」と共にタイタン基地に集結する。この時、艦長兼任の土方総司令はタイタン基地の司令部にいて、本艦に座乗していなかった(第18話)。その後、連合艦隊を率いて出撃した(第20話)。主力艦隊は波動砲戦によって殲滅を図るが、メダルーザの火炎直撃砲等、圧倒的な戦力を持つバルゼー艦隊の攻撃の前に頓挫する。状況を不利と判断した土方は土星本星に向かって転進、バルゼー艦隊を土星の輪の中におびき寄せ、反撃の機会を伺う。そしてメダルーザは土星の輪内で火炎直撃砲を発射、輪のアイスロイドが誘爆して水蒸気爆発による乱気流が発生し、バルゼー艦隊の隊列が乱れる。その隙に連合艦隊は態勢を立て直し反撃にでる。第1・第2艦隊を壊滅させ、残った旗艦メダルーザを主砲の集中砲火により撃破、艦隊決戦に勝利した(第21話)。