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第二章 享楽の傀儡師



一.



晴明せいめい様、贈り物が届いておりまする」

 朝。

 陰陽寮おんみょうりょう

 文机ふづくえに向かっていた晴明に、突然駆けよ寄ってきた下郎げろうが告げた。

「俺にか?」

「はい」

 頷いた下郎が差し出したのは、月と紅葉の絵が描かれた立派な漆黒の小箱であった。

 晴明はそれを受け取り、頭上に疑問符を浮かべた。

 ――ふみを受け取るような覚えはないのだが。

 一先ひとまず下郎をさ下がらせ、ふたを開ける。

 小さな手鏡と文が中に入っていた。


 ……昨夜浮かんでいた美しい十六夜月いざよいづきを貴女の為に取って参りました。月光が道しるべとなって、月読つくよみである私を貴女の元へ導いてくれるでしょうから。


 かような意味の和歌わかが文にしたためられていた。

 ――十六夜の君か。

 晴明はふっと顔をほころばせた。

 ――やはり、やんごとなき身分の方だったのだな。

 彼は粗末そまつな衣服を身にまとってはいたが、言動や仕草に並々《なみなみ》ならぬ品があり、人目でどこぞやの貴族だと察しがついた。

「何をにやけとるんや、姫さん」

 視界いっぱいに、逆さになった男の顔が広がる。

「ひっ!」

 驚いた晴明は小さく悲鳴を上げ、後退あとずさった。

 すると、背中に何やら硬いものが当たった。

 振り向く。

 先程見た男が、真後ろに立っていた。背中に当たったのは、男のひざであったのだ。

 群青ぐんじょうの髪に漆黒の瞳。人間離れした色彩を持つ彼の名は、ひずみといった。

 ……式神しきがみである。

「何や、そんなに驚かへんでも」

 歪はがっくりと肩を落とし、「される方はけっこう傷つくんやで」と言った。

「貴様がいきなり覗き込むからだろう」

 晴明はじと目で歪を見上げた。

「――ほう、見事な手蹟しゅせきですな」

 ふと、隣から声が聞こえた。見ると、赤髪を肩まで下ろした男が、文を手に取っている。

椿樹つばき! 人の文を勝手に読むな!」

 椿樹と呼ばれた男は文から目を離し、にっこりと微笑んだ。

「申し訳ございませぬ。こちらの素晴らしい和歌がどのような殿方が書かれたものか、気になってしまいまして」

「確かに! わても気になる!」

 二人の興味深げな視線が、晴明にからまる。

「う……」

 晴明は思わず身体をらせた。

「まあ、相手が私達の主人でないことは確かですが」

 椿樹はくすくすと笑みをこぼしつつ、文を見ている。

「やっすん、和歌に関してはてんで駄目だめやもんなあ。ほら、この間なんか――」

 

 ゆらり。


 式神達の背後で、影がれた。

「……その話はするな」

 低い声と共に、てつくような冷気が晴明達を包む。

 ゆっくりと視線を上げてゆくと、黄金おうごんの鬼と目があった。

 栗色のするど鋭い瞳が微かに見開かれる。

 晴明は気まずさを覚え、彼から視線をらした。

 ……賀茂保憲かものやすのり

 二十二歳になった彼は、陰陽助おんみょうのすけとなっていた。陰陽頭おんみょうのかみ補佐ほさという重要な役割を持つ職である。それゆえか、未だに陰陽得業生おんみょうとくぎょうしょうの晴明とは、陰陽寮で顔を合わせる機会がほとんどと言って良い程なかった。

 そればかりか、六年前に晴明が元服げんぷくしてからというものの、保憲の態度が一変して余所余所よそよそしいものになったのだ。

「晴明」

 低い声で名を呼ばれ、ぴくりと肩が跳ねた。

「何だ」

 保憲の瞳が、空中を彷徨さまようように移ろう。突如とつじょ、その動きが晴明の手元の辺りでぴたりと静止した。

「その、箱は」

 保憲の指先が、小箱に触れる。すかさず、取り上げた。

「昨夜、良からぬやからから助けていただいた殿方から届いたのだ」

「……殿方?」

 保憲の眉間のみぞ溝が深くなる。

「誰だ、それは」

「保憲には関係ないだろう」

「……貴様」

 すう、と瞳を細めた保憲は、晴明に向かって手を伸ばした。

「!」

 反射的に、目をつむる。

 両肩をやんわりと掴まれる感触がして、恐る恐るまぶたを開いた。

 保憲の顔が、近くにあった。

「今後は、私を呼べ」

「え?」

 言われていることの意味が分からず、思わず聞き返す。

 保憲は益々《ますます》眉間にしわを寄せ、目を逸らした。

「……他の男に頼るな」

 ぼそりと呟くように言い、きびすを返す。垣間かいま見えたその顔は、うっすらと赤く染まっていた。

 次第に遠ざかる背中を目で追う。

 保憲が障子しょうじに手を掛けた刹那せつな、視線が交わった。

 彼の表情が、一変する。

 眩しそうに目を細め、薄い唇をきゅっと引き結んだ。

 六年前まで向けられていた視線とは明らかに違う。真っ直ぐで、包み込むような眼差まなざし。

 思わず、見惚みほれた。

「あーあ。やっすんも素直やないなあ」

 保憲が出て行った後、歪が苦笑混じりに言った。

「同感です。此処ここまで来ると、最早もはや犯罪ですな。おまけににぶいし」 

 椿樹も大きく頷き、同意する。

「……何のことだ?」

 二人の会話に疑問を持った晴明がたずねると、彼等は顔を見合わせた。

「まあ、お互い様っちゅーことやな」

「そうですね」

 くすくすと笑い声を零す式神達を交互こうご見遣みやり、晴明は微かに首をかしげた。



二.



 その日の夜。

 ようやく宮務を終えた晴明は颯爽さっそう応天門おうてんもんを潜り、朱雀門へと向かった。

 徒歩かちである。

 晴明には時折ときおり夜道よみち遊歩ゆうほするという変わった趣味があった。

 朱雀門を抜け、朱雀大路へと足を踏み入れたその時、鋭い瞳と目が合った。

「保憲。貴様、なぜ何故此処ここに? 宿直とのいでも任されたのか」

 保憲はゆるりと一つまばたくと、晴明から顔をらした。

「……昨夜、良からぬ輩と出くわしたのだろう。故に、貴様を一人で帰宅させるのが心もとなくなったのだ」

「では、ずっと俺を待っていたのか」

「悪いか」

「……いな、そんなことはない。有難ありがとうな、待っていてくれて」

 沈黙が、広がる。

「……保憲?」

 怒らせたのかと心配になり、保憲の顔を覗き込んだ瞬間、手を強い力で掴まれた。

 指先が絡み合い、一つにつながる。

「――行くぞ」

「え?」

 状況を把握はあく出来ないまま、晴明は引きずられるようにして歩き出した。

 ――どうしたというのだ、此奴こやつは。

 晴明はちらりと、隣を歩く男の顔を見上げた。

 ――今朝までは必要最低限の会話しかしなかったというのに。

 微かないらだしさとそれを埋め尽くすような嬉しさを感じ、晴明は困惑し、顔をしかめた。

「――どのような男だったのだ」

「え?」

 唐突とうとつに話しかけられ、晴明は思わず聞き返した。

「今朝貴様に小箱を贈ってきた男は、どのような男だったのだ」

「……少なくとも、貴様よりは良い男だったぞ。特に和歌の腕は目を見張るものがある」

 一瞬、保憲の身体が強張こわばる。

「貴様は、和歌の才がある男が好きなのか」

「さあな」

「真面目に答えろ」

「では、貴様はどうなのだ」

 保憲は足を止め、晴明をまじまじと見た。

「私、か」

「俺のことが嫌いなのか」

 保憲の片眉がぴくりと動く。

何故なぜ、そのような話になる」

「貴様はずっと俺を避けていたではないか!」

 自然と、語気が荒くなる。自分でも何故かような話を切り出したの分からず、苛立ちが増した。

「……それは」

「俺が嫌いなら嫌いと、はっきり言えば良いではないか……」

 声が震える。

 喉に痛みがはしり、嗚咽おえつれそうになるのをぐっとこらえた。

「その方が、ずっと楽だった」

「――違う」

 突如聞こえた力強い否定と共に、身体中にやわらかな温もりが広がる。

 保憲に、抱きしめられていた。

「は、離せ」

「離さぬ」

 独特の低音が、耳に響く。

 急に心臓が高鳴り、呼吸が苦しくなった。

「……嫌っている者に、かようなことをすると思うか」

 背中に回された手に、力がもる。

「私は、貴様を嫌ってなどおらぬ。むし寧ろ……」

 そこで、保憲は言葉を切った。

 手が、頬へと移動する。顔を上げると、悲しげな表情が目に映った。

 いつもは鋭い光を放つ瞳は力無く伏せられ、長いまつげが影を作っている。薄い唇は強く引き結ばれ、まるで泣くのを堪えている子供のようであった。

 ふと、視線が交差する。頬に添えられた手に微かな力が入り、保憲の顔が近づく。きゅ、と反射的に目を瞑った。

 数秒間の沈黙の後、身体の拘束こうそくが解けた。

 そろそろと目を開くと、保憲の背中が見えた。

「……帰るぞ」

 そう呟く彼の声音こわねはいつものそれと同じであった。すぐさま追いつき、横顔を見上げる。

 すると何を思ったのか、片手を差し出してきた。おずおずと手を取ると、再び指先が繋がり、温もりが伝染した。

 六年前は嬉しかったそれも、今はどうも落ち着かない気分にさせられる。

「保憲」

 小さく、名を呼ぶ。

「何だ」

 保憲の鋭い瞳が此方こちらへ向けられる。途端とたんに、晴明は喉までり上がっていた言葉を飲み込んだ。

「……否、何でもない」

 俯き、地面に視線を落とすと、先程見た保憲の悲しげな表情が脳裏をぎった。

 それは、六年前内裏だいり参内さんだいした時に見たあの表情と酷似していた。

 ――保憲。

 顔を上げ、再び保憲の横顔を見つめる。同時に、切なさが込み上げる。

 力になりたいのに、自分にはこうして手を繋いで歩くことしか出来ないのか。そう思うと、悲しくて悔しくて、たまらなかった。

 ――先程、貴様は何を想っていたのだ。

 声にならぬ問いは保憲に届くことはなく、晴明の脳内で虚しく反響し、闇の中に溶けていった。





三.



弥生やよい……」

 この名を呟くのは何度目だったか。

 青年は失笑し、椅子に身体を沈めた。

 ここ此処は清涼殿せいりょうでん。当時の天皇――朱雀帝すざくていの住居である。朝なのにも関わらず、全ての御簾みすが下ろされている為、部屋の中は暗い。

 そう。青年はみかどであった。

 ――面白い女だった。

 昨夜の光景が頭に浮かぶ。自然と、頬が緩むのが分かった。

「何か良いことでもありまして? 主上おかみ

 背後から、女の声が聞こえた。こびを売る時特有の、鼻にかかった声。

 女房にょうぼうであった。

 白い肌に少し丸みを帯びた身体つき。小さな唇に、赤い頬。中々かわいらしい風貌ふうぼうである。

「別に」

 帝は短く返事を返した。

 それにはやや冷たさも含まれている。

「あらあら、酷いですわね。ところで、先程おっしゃっていた弥生さんとは誰ですか? 新しいめかけ?」

「……、ところでてめえに聞きたいことがある」

 帝は椅子から立ち上がると、女房を抱き寄せた。女房の顔が、少し赤くなる。

「まあ、いけませんよ、主上。朝からこんな」

「こうでもしないとてめえは答えてくれないだろう。昔からだ」

「ふふ、良くわかっているじゃありませんか」

そう言いつつ、女房は帝を夜の御殿よんのおとどまで引っ張る様にして連れて行く。

「この辺に春に関連した名を持った姫君はいねえか?」

 歩きながら、帝が問う。

「ん……、姫君はいませんが、男ならいますよ」

「何?」

「ええ。でもそれが誰もが見惚みほれてしまう程、うるわしい人らしいですわ。何でもあの 賀茂忠行の愛弟子で、将来有望な陰陽師の卵だとか」

「その名は?」

「……安倍晴明」

 帝は一瞬目を見開き、「へえ……」と、笑みを零した。

 ……安倍晴明。

 六年前、病にかかった帝を見事治して見せた童子どうじである。伯父おじ藤原忠平ふじわらのただひらが、御礼に晴明の名を与えたのだ。

 ――見たことのある顔だとは思っていたが、まさか弥生があの安倍童子だとはな。

 帝は益々《ますます》笑みを深くし、息をは吐いた。

「もしかして、安倍晴明に目を付けたのですか?」

 一方、女房は目を丸くして問うた。

「はて、どうだかな」

「あ、あの、やめたほうが良ろしいのでは? あの男は男色だんしょくにもいささか通じているらしいですし、それに狐の子という噂も――」

「噂は噂だ。付き合ってみなければ分からねえ」

 帝はさえぎるように言葉を挟んだ。

「しかし」

「心配するな。本気じゃねえ」

「主上……」

「じゃあその安倍晴明とやらについて、たっぷりと詰問きつもんさせてもらおう」

 帝は不敵な笑みを浮かべ、女房に深く口付けを落とした。



三.



 それからも帝は晴明との逢瀬おうせを重ねた。だが、晴明は中々素性を明かさぬし、帝も自分の身分を明かすことはなかった。また、逢瀬とはいっても、会話を一晩中交わすだけのものであった。その内容も只のとりとめのない話がほとんどで、まるで男同士で酒を飲んでいる時のそれである。

 帝は内心やきもきしていたが、晴明はそんなことをつゆも知らず、中々良い友ができたと無邪気に喜んでいるみたいであった。この晴明、他人のことには人一倍聡さといが自分のこととなると人一倍鈍にぶいらしかった。

 やがて月日は流れ、神無月かんなづきになった。



 ――さて、どうしたものか。

 帝は今宵こよい夜道よみちを歩きながら、深いため息をついた。

 ふと、前方から男が一人歩いて来るのが見えた。

 日本人離れした、黄金おうごんの髪色。鋭い目つき。端整たんせいな顔立ち。賀茂忠行の愛息子・保憲であった。

 ――あれは。

 帝も宮中で噂ぐらいは聞いたことがあった。実際に会ったこともある。だがこうして目にするのは十の時以来だ。

「何をしている」

 保憲もようやく帝の存在に気づいたらしく、声を掛けてきた。

「この周辺の屋敷に住んでいる姫君に会いに来たのです」

 帝が極上の笑みをたた湛えて答える。内裏でのぞんざいな態度は何処どこへ消えたのか。彼にはこのように、人前で猫を被る習慣があった。

 帝に対し、保憲は眉をひそめた。

「この辺にある屋敷は私の住居しかないが、姫君などおらぬ」

「またまた御冗談を」

 帝は笑みを浮かべた。しかしそれはまやかしで、目だけは笑っていない。

「貴方と住んでいる安倍晴明は、女ではないのですか」

 保憲は息を呑み、顔を強張らせた。

 ――分かりやすい男だ。

 帝は内心苦笑した。

「貴様は一体何者だ」

 保憲がけわしい顔で訊ねる。

「晴明が女だということは、賀茂家の一部の人間しか知らない秘密事項のはずだ」

 すると、帝はふわりと微笑み、

「私の顔を見忘れましたかな」

と言った。

 刹那、保憲の目が大きく見開かれた。

 帝の正体が分かったらしい。

「……朱雀帝」

 名を、かすれた声で呼ばれた。

「やっと思い出しましたか、賀茂保憲」

 帝が保憲の名を呼ぶ。

 瞬間、保憲は地面に片膝をついてこうべを垂れた。

「申し訳ありませんでした。数々のご無礼、お許しください」

「謝ることはありません。人ならば誰しも間違いはあります。それに、今の私の格好はとても帝には見えないでしょう。分からなくて当然です」

 帝は悪戯いたずらっぽく笑った。

「……時に、何故なぜ貴方が晴明の正体を知っているのですか」

 保憲が訊く。

「――」

 帝はしばらく間を置き、「――ところで貴方は妻をめとらないのですか」と訊ねた。

「は……?」

 帝の急な話題転換に、保憲は随分ずいぶんと間の抜けた返事を返した。

 帝は苦笑いしつつ、「このご時世じせい、元服した男は妻を娶るのが常識でしょう」と言った。

 保憲は目を左右に移ろわせ、顔を赤くした。

「恥ずかしながら、私は女に興味がないのです。女の所へ通っていた時期もありましたが、中々うまくゆかず、縁を切ってしまいました」

「そうなのですか? 貴方は宮中でも評判の色男なのに。勿体もったい無い」

「否、そのようなことは」

 保憲は目を伏せた。顔は未だに赤い。

 帝はそんな彼を見て、すう……と、目を細めた。

「まさかとは思いますが、他の女もかすんで見えるほどに良い姫君がいるのですか。晴明とかいう名の」

「……ありえませぬ」

「ほう、俺が気づいていないとでも思っているのかよ」

 低く帝が言った。

 言葉遣いが粗雑そざつなものに変わる。

 無論、わざとだ。

「何のことです」

 保憲が返す。額には脂汗が微かに浮かんでいた。

 帝は保憲を見据みすえた。そこには先程の笑顔は微塵みじんもない。

「お前は、晴明を好いているな」

「まさか」

「前に会った時、ぐに分かったよ。お前は幼かった俺が晴明に告白すると、即座に断ってきたな」

「お言葉ですが、帝。確かに晴明は男として育てられたとはいえ、女です。しかし、奴は私にとっては弟弟子であり、義理の弟。私が奴にその様なよこしまな感情を持つなどありえませぬ」

 ――頑固な男だ。

 帝は口元を袖で覆い、微笑んだ。

「じゃあ賀茂保憲。俺が晴明とこうして密会していたことを、どうか他言しないでくれねえか。俺の身分が身分だからな。世間に知れたら面倒だ」

「……」

 保憲は俯いたまま、返事をしない。

「わかったのか」

 帝が言うと、

「……承知しました」

と、保憲は小さく頷いた。















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