表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/10

第7話 転生王子と美少年

時間がある時に読んでくださったら嬉しいですo(≧o≦)o


圧迫面接の後は精神的に色々と疲れたのでベッドの上でグダグダしたり本を読んで過ごした。


紅茶を飲みつつお菓子を食べながら休憩していると、外から『第一王子殿下、少々お時間よろしいでしょうか?』と声がかかった。


この声は確かメイド長のマーシャさんだ


「どうぞ。」


そしてメイド長に続いて5歳、6歳くらいの黒髪で緑色の瞳の男の子が入ってきた


めちゃくちゃ美少年やん!


...まあ俺には負けるけど


<<うわぁー痛いやつww


いやでもホントに美少年だよ!?おれ


母親譲りの銀髪に王家の証である金色の瞳、白くスベスベできめ細かい肌ッ!


<<お前の容姿なんて誰も訊いてないわww


ハイ、ソウデスネ〜


でもさッ、中身32歳でも見た目は3歳だから!!


まあ、取り敢えず話しを聞こう



男の子が誰か気になったがその事を説明されるのだろうからメイド長に説明を促す


「どうした?」


「本日より彼を第一王子殿下の側に置くようにと国王陛下の命令です。」


国王陛下の命令か


それじゃあ俺が何か言ったって変わる事はないだろうし側に居るだけだからいっか


でも何のためなんだろう


監視?


いやでもまだ子供だし...


俺、結構悪意に敏感だから感じるけれどそこまで強い悪意もないし...


「...分かった。」


「・・・」


「ん?どうした?」


「...いえ質問をなさるだろうと考えていましたので...」


え?


質問してよかったんだ...


訊けばよかったかも...


まあでも今からは言い出しづらいし...


「訊きたいことがあったら彼に直接訊くから大丈夫だ。」


すると少年は目を見開く


ん?


なんか変な事言ったか?


直ぐに元の表情に戻ったし...ま、いっか


「出過ぎた事を申して申し訳ありません。」


「いや、いいよ。」


「寛大なお言葉感謝いたします。」


いや、別に、寛大も何もないだろう


「では失礼します。」



メイド長が出ていき二人きりになる


ーーーーーシーン


結構気まずい...


何か話しかけた方が良いかな?


それに5、6歳の遊びたいざかりの子供なのにずっと立っているだけっていうのもつまらないよね...


「・・・名前は?」


「シオン=ケルファーと申します。」


「えーっと、年齢は?」


「6歳です。」


...会話が弾まない...


何か話題を探さないと...


そして彼の方を見ると微かだが机に置いてある本に視線が行っている


この本はさっき読み終わったやつか...


読みたいのかな?


「読むか?」


そう言って本を差し出す。


「...い、いやっ、結構です。」


...物凄く読みたそうにしてる


まあ、置いといたら読むか。


「そっちの椅子だったりソファーだったり適当に使っていいし本を置いておくよ。」


さて、お菓子も食べ終わったところだし続きを読もう!


シオンの事などしばらくたった頃には完全に忘れて読書の世界に旅立っていった。




下にある☆をポチッと押して頂けると作者はとても喜びます。

感想、ブックマーク、評価、もらえるととても嬉しいです。

感想は全て返信させてもらいますヽ(=´▽`=)ノ

少しでも気になった方はよろしくおねがいします!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ