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第4話 転生王子は色々知った

時間がある時に読んでくださったら嬉しいですo(≧o≦)o

現在3歳になりました。


ん?この3年間で嬉しく思ったこと?


それは勿論、羞恥プレイが終わったことですね。


『今交換しますからねぇ〜、殿下』


という声と一緒にパンツを取り替えられお尻を拭かれる。

いい年したおっさんが16、17歳位の若い女の子にパンツを変えてもらうんだよ!?

まあ、今の体は0歳だけどね...

物凄く罪悪感が残るし、何より恥ずかしい。


そしてその羞恥プレイから2歳と少しの時にやっと解放された。


初めてトイレに行った時の達成感は今でも忘れられない


いや、そんな残念な生き物を見るような目でみないでよ!?



あとは、メイドさん達の噂話で聞いたけれど異母弟が二年前くらいに生まれたらしい。


いやぁ〜俺の立場って結構危ういんだよね〜


なんか俺の母親は俺を産んだ時に死んじゃったらしいし


まああまり母親だって実感がなかったから特に悲しいとは思えなかったんだけどね


で、話戻るけど、その第二王子の母親は側妻らしいけど母親より貴族位が上で母親は子爵令嬢、そっちは公爵令嬢らしい


で、母亡き今王宮内での強力な後ろ盾がない!


それでも数ヶ月前までは楽観的に考えていたんだけど、ある日の夕食の毒味をしたメイドさんが目の前で血を吐いて死んじゃったんだよね


この時初めてここは本当に異世界なんだと実感した


そして自分の立場を考えめちゃくちゃ怖くなった


子爵令嬢だけど母は正妻だし最初に生まれた


つまり王位後継者序列NO.1なんだよね


めっちゃ目障りな存在


目障りだけど強力な後ろ盾がない自分は殺そうと思えば殺せる


ヤ、ヤバい


殺されちゃう!!



ってわけで自分の権力を絶対的なものにしないといけない


王位継承権放棄しちゃいたいわと思ったけど、ある意味今の自分を守っているのは王位後継序列NO.1っていう肩書だけなんだよね


放棄したらその後の争いの火種を残さないように前より殺しやすくなっているんだし確実に殺されてしまう


ってわけでね



そのためにはこの世界の事を知らなすぎるし図書館にこもって本を読んでいる


幸い立場の弱い王子だからメイドさん達も呼ばない限りこないし、もし呼ばなかったら食事の時しかこない


字や言語は日本語だし新しく覚えなくて大丈夫だしその点は良かったな


だが、前世に続いて今世も色々大変そうな人生だな



暗殺で毒とか刺されるとかだよね


...死ぬなら苦しくない方法で死にたいというか、寿命で死にたい


あの激痛でじわじわ死んでいくのは本当にキツイ


だからそのためにも頑張らないと




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