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第3話 転生王子の誕生

時間がある時に読んでくださったら嬉しいですo(≧o≦)o

呼吸が上手くできない


この状況にまたか?と思う


口を開けて空気を取り込もうとする


すると自分の口からでてきたのは...



『オギャァァァー オギャァァァー』



・・・泣き声だった


この部分は違った


確か俺は通り魔に刺されて死んだはずだったと思うが...


これは夢?だろうか


走馬灯の続き?


いや、走馬灯って今までの人生振り返る様に思い出すことだしそんな訳ないし...


閉じようとする目を懸命にあけて周りを見る


微笑んでいる銀髪で青い目のめちゃくちゃ美人な女性とブロンドの髪に金色の目のイケメンが俺を囲んでいる


...いや女性の方に俺が抱えられている...?


するとその女性の手からガクッと力が抜けて落ちそうになる


うわッ、落ちるわ...


そこで誰かの手がのびてきて抱きとめられた


筋肉質でガッシリとした手だ


なんだか安心する


>>30超えたおっさんが人の手に安心するとかなんだよww


っていうかなんだか眠くなってきた


考えるのは...明日に...する...か...


「スーーー スーーー」



∇ ∇ ∇



あれから約2週間が経った


そして大体の状況整理ができた


自分はライアン=ジェームズ=ロージェントって名前でサンシュヴァイン王国の第一王子らしい


沢山メイドさんがいる辺りからお金持ちだろうなとは思ったけれどまさか王子様とは...


で、名前のこと何だけど前なんかの雑誌で見たけど、ライアンは小さな王でジェームズは後釜、とって変わるもの...って意味だった気がする。


名前はきちんと考えてくれたのだろう


ちょーどーでもいい情報でした。



そして自分は最近ラノベとかで流行っている異世界転生ということをしたのだろうと自分の中で結論付けた


なんか体小さくなっていて話せないし...


ここまでだったら普通の転生と思ったんだけど...メイドの女の子が魔法を使ったことで納得せざるおえなくなった


最初はそれも見間違いだと思ったが流石にメイドさんが何か呟いて空中から水が出てきたりなんかフワフワ光るものが飛んでいるのを見て認めたよ


ん?なんでずっと一人で話しているのかだって??


だって赤ちゃんって物凄く暇なんだもん


誰も話しかけて来ないし親らしき方々も来ないし...


まあ一人はなれてるから寂しいとかはないけれど退屈なんだもん


>>32歳のおっさんが『もん』ってキモいわww


はい、はい


おっさんがキモくてごめんなさい


はぁぁぁー


暇だー


ブラック企業時代はお金払ってでもほしかったくらいなのに...


まあでも第一王子様だし、楽に暮らせるしサイコーだ



∇ ∇ ∇


何も知らずそう思っていた時代がありました



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