気付いた頃には
ノーリタン長時間労働の自慢どうぞ
機械の様に稼働し過労死も可能に
金のため、それは誰のため、他人の舐めた飴の雨
分かるのは病んだ後に晴れ渡る空を見上げた時
自己暗示解いて用を足すのは紙の簡易トイレ
簡単にパンに伸びていくマーガリン
遊び心で塗られ染まっていく誰かの色
嘘に泣く暇も無く混ざり混ざって黒になる
見つめる三ツ目気付けば怖い程の静けさ
前後に揺れるブランコに身体は揺れず無反応
普段と何かが違う、そんな気がしてならない
勘繰る自分が迷い混む子供のジャングルジム
握るのはナイフで書けない故に覚めない夢
何故アイツではなく自分なんだと責める相手すら分からない
もう関わらないでくれ
奇遇なんだがきづいてしまった、そうだこれが自由なんだ