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幻代群像 -MystArk-  作者: 水沫ゆらぎ
Dealings with evil
19/46

第三話

 かの大厄災を経て、現実と幻想の境界は脆くも崩れ去った。

 書物や伝承、御伽噺、あるいは宗教といった保護区域のなかにのみ存在を許されていたはずの彼ら。数多の作家によって生み出され、数多の詩人によって語り継がれ、数多の人々によって受け入れられてきた幻想世界の住人たちは、いつしか現実を侵食し始め、そして今日では人類の新たな隣人『幻想種』としての地位を確立した。

 無論、そこには管理局の統制という要素が多分に含まれており、公認を受けていない幻想種と市井に暮らす人々が遭遇する機会は稀といえる。方舟秘術師機関による交渉の余地もない敵対的な幻想種とのチャンネルは管理局に厳重に封鎖され、仮初にでもこれらを呼び出した市民はその理由の如何を問わず刑事罰の対象となり、最悪の場合には市民権を剥奪されて市外へと放逐される。

 とはいえお役所仕事が末端まで行き届かぬのは世の常であり、人災、天災を問わず(パス)は開く。そしてその度に、方舟秘術師機関や他の管理局直轄部隊が派遣され、そこから出てくる幻想種を撃退して径を封鎖する。つまりはいたちごっこなのだ。そしてもちろん、方舟の歴史においてただの一度も防衛線を突破されたことがなかったかと問われればそんなことはなく、さらに管理局の目を逃れて秘密裏に潜入する市外組織のテロリストたちも合わせれば、五大都市内における非公認幻想種・凶悪犯罪者の潜伏数は年々の増加傾向にある。

 そして――邪悪を奉ずる者たちにとっての禁域といえるだろうこの教会にも、ある非公認幻想種が隠れ潜んでいた。




 厳かな聖句によって形作られた韻律が、倉庫のような一室に微かに響き続けている。

 耳を澄ませば、讃美歌のメロディラインをなぞっているのがわかる。部屋の中央に据えられた、一メートルと半ばにも達しそうな巨大な十字架がその音の出所だ。

 一見して素材は不明。照明を受けて真鍮のような黄金色の光沢を放っており、地面から伸びる無数のコードに繋がれて、十字架の交差部に当たる結晶体が唸りのような音を紡ぎながら、明滅を繰り返している。

 外部から物理的、呪術的に遮蔽されたこの空間において、聖十字の唱える神の栄光のみが唯一確かなものとして静寂を圧する。そのまま永遠に続くかと思われた調和は、幾重もの絶縁扉を越えて入室してきた闖入者によって終止符を打たれた。

 闖入者の名はゲオルク・クロフォード。筋骨隆々とした体躯を神罰代行者の黒聖衣に包み、二リットルの聖水入りペットボトルを小脇に抱えている。その眼光に宿るのは冷徹なる意志。人々に慕われる神父の面影も、キリエの父親としての表情もそこにはなく、ただただ方舟の敵を滅ぼすべく定められた執行者としての険しさに満ちている。

 彼は目の前の十字架に右手をかざし、厳かに口を開いた。

「ゲオルク・クロフォードの名において命ずる。――契約により第七牢獄よ、開け」


 すると、聖十字の結晶体がそれまでの駆動音とは異なる甲高い悲鳴を発し、続いてその内側に碧く発色する目が生じた。

《オーダー『開錠』を受信しました。現在、第七牢獄には貴方に危険をもたらす可能性のある存在が封印されています。オーダーをキャンセルする場合は、三秒以内にオーダー『処理中止』を送信してください》

 クロフォードは腕組をし、真一文字に口元を引き締めたまま待機。

 やがて十字架から黒い靄のようなものが生じ、瞬く間に固体としての形を取り始める。

「久しぶりだな神父さんよォ。よくも俺様をこんな辛気臭ぇところに閉じ込めやがったな」

「他に貴様の邪気を覆い隠せる場所などない」

 それは人の似姿ともいうべき黒い彫像となって、クロフォードの目の前に現れた。

 長い鼻と力強い顎は中世貴族のような精悍さを感じさせ、切れ長の瞳は緩くウェーブのかかった髪を掻き揚げる仕草ともあいまって、男のクロフォードから見ても実に魅力的な容貌と思える。美しく鍛えあげられた滑らかな裸体も含め、姿形だけを捉えるなら人の抱く美という価値観そのもの――脇腹から肩口にかけて走る火傷のひきつれたような傷痕だけが、一点異質を主張しているが――とさえ言えるだろう。


 だがもちろん、それはこの口にするのも汚らわしい連中のやり口でしかない。人の心を奪い、魂を弄ぶのを是とする連中にとって、顧客の望む美麗な外見を用意するのは当然のことなのだ。連中の悪意を、その存在の邪悪さを証明するには、彼の背中と下半身にさえ目を向ければいい。なぜなら――そこには文字どおりの蝙蝠の翼、山羊の脚が生えているのだから!

「これから貴様を尋問する。聖水で焼かれたくなければ、知っていることを洗いざらい吐け」

「おいおい、いきなり穏やかじゃねえな」

 敵対者、天より堕とされし蛇、誘惑する者――呼び名は多々あれど、それが意味するところはひとつ。すなわち、悪魔。創世記の時代より神に楯突き人類を惑わしてきた仇敵は、クロフォードの宣言を鼻で笑うと、おどけるように口笛を吹いた。

「いまから数時間前、ちょうど日没付近の時間帯に、何者かがキリエの部屋に進入した形跡がある。これは貴様の手引きか?」

「ただで教えてやるわけにゃいかねえなァ……って、熱っ、痛ぇっ!!」

 ペットボトルの蓋を開けて聖水を浴びせると、悪魔は悲鳴をあげてのた打ち回った。

「おいコラくそ神父、てめっ、何すんだ!!」

「軽口はいい、知っていることだけを喋れ」

 悪魔は憎々しげにクロフォードを睨みつけたが、これ以上痛めつけられるのは御免だとばかりにさっそく口を割った。


「へいへい仰るとおりです。珍しくカルマ持ちの人間が通りをうろついてたから、ちょっと声かけてみたんだよ」

「外の様子を覗き見る以外、何もするなと厳命しておいたろうがっ!!」

「こんな刺激も娯楽もねえ退屈な場所に閉じ込められて、二十四時間賛美歌聴かされてるこっちの身にもなってみろよ? 商売敵のとこの聖典暗記させられた悪魔なんて、たぶん俺様が宇宙で初めてだぞ畜生め。ちょっとぐらいハメ外したくもなるだろ?」

 ――その挙句が、正体もわからん何者かをキリエのもとに案内し、口封じもせずにご丁寧にお帰り願ったというわけか?

 クロフォードの拳がぶるぶる震え始めるのを見て取ると、悪魔は慌てて弁明を始めた。

「まま、待てよっ、心配いらねえって! あんた、どっかの本屋に占いの本を頼んでただろ? それを配達してきた単なるアルバイトの小僧だよ。知ってのとおり、俺たちゃ一蓮托生なんだ。他はどうあれ、自分の身まで危なくするような馬鹿な真似はしねえよっ」

「――そう願いたいものだがな」

 どうにか怒りを自制して、クロフォードは苦々しい面持ちのままで吐き捨てた。

 この一件の不始末、いったいどうつけたものか? 賭けの対象となっているのは娘そのもの。絶対に負けるわけにはいかないというのに、慎重に慎重を重ねて作りあげたこの状況も、身内にこの人を食ったような馬鹿がいるせいであっさり崩壊しかねない。

 しかし――この悪魔を賭けの場から退場させるわけにもいかないのだ。




 魂魄消失――それがキリエに下された診断結果だった。

 二年前のテロ事件の際に、解き放たれた炎蛇に魂を喰われたのだ。

 人を人たらしめているのは、生きようとすると意志とその拠代となる肉体である。どちらが欠けても人には成り得ない。魂を失ったキリエは、全身に繋がれた管によって生かされ続ける植物人間と何ら変わらなかった。

 なぜこんなことになったのか。クロフォードは出ることのない答えを捜し求めた。

 なぜあのとき娘の傍にいてやらなかったのか。幻想種を抑えに向かうクロフォードを気丈に送り出しはしたものの、あの子が不安でなかったはずはないのだ。万を数える死者を出した件の事件には、発狂して隣人同士で殺し合いを始めたような現場も存在する。あの地獄の渦中に無力なあの子を置き去りにして、炎蛇の調伏に乗り出すのが正しい選択だったとは――ましてや神の意に沿うものだったとは、どうしてもクロフォードには思えない。思いたくもない。

 眼前のバケモノを一刻も早く屠ることこそが、自分にできる最善の行動だと己を騙して――そして手に入れた現実がこれだ。キリエはもう、私の呼びかけに応えない。

 賽の河原に石を積み上げるが如く、クロフォードはひとつひとつ己が罪を糾弾し続けた。

 すべての罪に釘を打ちつければ、もしかしたら神がキリエを救ってくれるのではないか? そんな淡い期待に縋ったこともあった。だが、いまではクロフォードも理解していた。信仰では、現実は変わらないのだと。そしてそれこそが、クロフォードを背信へと突き動かす理由に他ならない。

 なぜなら――彼の声なき叫びに応えたのは、神ではなく悪魔だったのだから。


 三ヶ月前、管理局直轄特定承認医療機関――。

 その日も、クロフォードはじっと病室のベッドの脇に座って、まんじりともせずに日が落ちるのを待っていた。

 最初の頃は、目を覚まさない我が子に言葉をかけていたのだが、やがてどうあっても返事はないという現実に打ちのめされ、ならばせめてキリエの微かな呼吸に耳をすませることで、彼女の生命を感じ慰めを見出していたのだ。

「回診の時間です」

 病室に入ってきた女医の声でクロフォードは我に返った。部屋にかけられている時計を見上げれば、もう二時間も腰かけたまま微動だにしていなかったらしい。

 ――これではどちらが病人だかわからんな。

 湧き上がる自嘲の思い。女医に一礼して、診察の邪魔にならないよう病室の外に出ようと背を向けたそのとき――

 殺気を感じた。

 クロフォードは思考より早く自動反応。その場で地面へ身を投げて殺気の線をやり過ごし、腕の筋肉だけで跳ね起きて部屋の隅へと飛び退ると、ちょうど先ほどまで自分の背中があった場所を、女医の隠し持っていた肉厚のナイフが薙ぐのを目撃した。


 女医は呆気に取られた表情で立ち竦んでいたが、すぐにその黒縁メガネの似合う人好きのしそうな顔を獰猛なそれに歪めて、

「てめぇ、ただの人間じゃねえなっ」

「契約により我が腕に来たれ、テンペストよ!!」

 クロフォードのオーダーに従い、教会より召喚された黄金十字架がするりと利き手に滑り込んだ。握りはゴルフのシャフトのように丸く加工されて革が巻かれ、打突部位となる先端はクロフォードの霊性を取り込んで放電を始める。

「悪魔憑きか――いま浄化してくれる」

「げっ、管理局の掃除屋かよ!? 待て待て、いまのなし! ちょいと魔が差しただけなんだ!!」

「人を背後から襲っておいて言う台詞ではないな! それに――我々は秘術師たちとは違う、貴様らと取引などしない」

「お、俺があんたの娘を助ける方法を知っててもか!?」

 踏み込んだ右足は、何よりも強くその言葉によって塞き止められた。

 クロフォードの目がまじまじと見開かれる。喉がごくりと音を立てる。

「……そこで寝てんの、あんたの娘なんだろ? 魂が入ってるようにゃ見えねぇんだけどな」

 警鐘が物理的な圧迫感さえ秘めてクロフォードの脳内で打ち鳴らされる。


 悪魔と取引してはならない。これは旧時代より連綿と伝えられてきた、人が神とともに在るために定められた常識である。定義と言い換えてもいい。連中との契約は通例無効にして空虚である。悪魔は決して約束を守らず、また守る必要もないと考えている――悪魔が虚言の父とも言い表される所以だ。

「こいつは魂吸いの指輪って代物でな」

 女医=悪魔が思わせぶりに左手を持ち上げた。白衣の袖から覗く薬指には、血塗られた輝きを放つリングが嵌められている。

「生物の魂を蒐集する力が備わってんのさ。俺を見逃してくれるなら、こいつを貸してやってもいいんだけどな? おっと! 先に言っとくが、俺をプチ倒して指輪だけ拝借ってのは無理だからな。せっかくいままで溜めたエネルギーが全部消えちまう」

「どういうことだ? いったい何が目的でその女医の身体に憑いている?」

 こいつに会話の主導権を握らせてはいけない――ともすれば耳を傾けてしまいそうになる悪魔の言から必死に意識を逸らして、クロフォードは訊ねた。神の名のもとに一息に撃ち倒してしまってもいいが、拾える情報は拾っておいて損はない。――そう、自らの行動を解釈しての質問だが、クロフォード自身『それがどこまで本当なのか』は恐ろしくて確かめる気にもなれない。


「成り行きかねぇ。上司の指示でしばらく前に方舟に来たんだが、あんたら管理局に追い回されたおかげで目下療養中の身ってやつさ。ここなら魂吸った病人がぽっくり逝ってもあんまり目立たねえしな」

 話の大勢が決したのを悟ったのか、悪魔は蠱惑的な笑みを女医の顔で浮かべて囁いた。

「さあ、どうする?」




 ――そして現在。

 クロフォードは悪魔の持ちかけた取引に応じた。

 女医に取り憑いていた悪魔を黄金十字架『テンペスト』に封印し、気を失っている女医に簡易催眠を施して記憶を隠蔽。自宅療養に切り替える旨を伝えてキリエの退院申請を提出した時点で、もう二度と神の栄光に縋れぬ身に堕ちていた。クロフォードの信仰は閉ざされたのだ。

「用事はそれだけかい、神父さんよ? お説教が済んだなら俺を戻して欲しいんだがね」

「まだだ」

 十中八九ではない。すべての道が破滅へと通じていることを理解して、それでもなお悪魔との取引に応じたのは――

「――いつ、あの子は指輪なしで生きられるようになる?」

 弱みのにおいを嗅ぎ取った悪魔が、実に嬉しそうに頬を吊り上げた。

「へっへ、必死だな神父さんよ。可愛い娘のためなら地獄の業火にだって焼かれようって面してるぜ。泣かせるねぇ。……そうさな、クリスマスまでには俺様の指輪もお役御免だろうさ。近々で組織がテロ工作に動くって話が入ってきてるからな。魂もたんまり取り込めるだろ」


 指輪に蓄えられていた魂を補充することで、キリエは再び目を開き、クロフォードの呼び声に応えた。

 もう二度と返らないと諦めていた幻の光景。それがいま、実際に手を触れられる確かなものとして目の前に在る奇跡。震える手で頭を撫でると、キリエはくすぐったそうに目を細めた。二年ぶりに聞いた我が子の声は、耳に焼きついて離れなかった在りし日のそれとまったく同じだった。喪くしたはずの大切なモノが、再びこの手に戻ってきたことを理解したとき、クロフォードは娘の小さな身体を掻き抱いて涙を流した。

 だが、もう二度と失くさないと誓ったクロフォードの目の前で、キリエは再び眠りについた。注がれた魂だけでは、キリエという虚ろの殻を満たすだけの贄には成り得ない。いまのキリエは、七日のうちのたった一日だけ死の眠りから解放される虜囚であり――そして指輪は更なる贄を求めていた。

「……他に方法はないのか」

「おいおい馬鹿言うなよ、俺様だって組織に内緒であんたに協力してるんだぜ? 危ない橋を渡ってるのはお互い様なんだよ」

 呆れ果てた顔で首を振る悪魔。この悪魔が単なる野良ではなく、市外組織から派遣されたエージェントであることはすでに明らかになっている。管理局に敵対する市外組織の一員が、すでに席を退いたとはいえ管理局の元要員に情報を漏らしたとあれば確かにただでは済むまい。この一点において、クロフォードは悪魔を信用していた。


「犠牲なしに救いなんて得られやしねぇ。拝んでりゃ救われるなんて虫のいい話があってたまるかよ。あんただって、もうわかってんだろ?」

 昏睡状態に陥った娘を見舞いに行ったときの光景が脳裏を過ぎる。

 セピア色をしたその光景のなかで、クロフォードはキリエの脇に座して、いつまでも報われることなき祈りを神へと捧げていた。

「……ああ、わかっている」

「俺があんたを買ってるのはそこさ。他の馬鹿な連中と違って、欲しいものは無料じゃ手に入らないことを知ってる。ま、そんな深刻になるもんでもない。どうせ人間、生きてりゃいつかは死ぬんだし……ようするにビジネスだと思えばいいのさ。俺様はあんたの娘を助ける。代わりにあんたは俺様を見逃す。ほれ、どちらにとっても文句のない話じゃねえか」

「無駄口はいい」

 したり顔で講釈を垂れる悪魔に仏頂面を返すクロフォード。

 実のところ、すべてが終わり次第、クロフォードは悪魔を道連れに管理局に出頭して法の裁きを受ける覚悟でここにいる。テロを黙認しての再生など、道義的にも法的にも赦されるはずがない。他人を傷つけた者はあまねく裁きを受けねばならない。神ではなく、人の手による裁き。それだけはクロフォードにとって譲れない線なのだ。


「求めるものは公正かつ公平な取引だ。それ以上は望まない。さきほど口にした約定を違えるなら、あらゆる責め苦が貴様を襲うと知れ。……この世には、死より辛いことなど幾らでも転がっている」

「へっへ、あんたにゃ逆らわねえって。まったく悪魔よりおっかねえんだから商売あがったりだよな。うちに転職したら引く手数多だぜきっと」

「もう戻れ、結界を清める必要がある」

 クロフォードはコマンドを入力して第七牢獄を開錠。テンペスト内部の異界へと繋がる径を開けると、入口へと悪魔を指し示した。

「言われなくとも戻ってやるさ。あばよっ」

 吸い込まれるようにして悪魔は次元の向こう側へと姿を消した。

 径が閉じ、テンペストが低出力モードに切り替わっても、クロフォードはしばらくその場に立ち尽くしていた。

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