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後日談。薬の裁判の判決結果

 エピソード1で書いた、薬物裁判の判決を調べてきました。


 先に判決結果だけ述べると…


 拘禁刑3年(★)、執行猶予5年。罰金30万円。だそうです。


(★)懲役と言うのがなくなったそうです。

 2025年6月までに導入される「拘禁刑」は、従来の「懲役刑」と「禁錮刑」を統合した新しい自由刑です。

 最大の違いは、懲役(作業義務あり)と禁錮(作業義務なし)の区別をなくし、個々の受刑者に合わせて作業か教育・治療プログラムを柔軟に選択・実施する点にあります。


 もっと詳しく知りたい場合はこちらをどうぞ。

 https://keiji.vbest.jp/columns/g_other/8966/

 ベリーベスト法律事務所





 一度目の逮捕から、一年半で今回の二度目の逮捕。

 一度目では「消費者」の立場でしたが、二度目では「売人」にステップアップしています。

 一度目の逮捕時にもきっと「二度としません。深く反省しています」と言っていたと思いますが、、、完全に罪の意識が薄れていますよね。


 今回の裁判では「自分が軽度の発達障害だとわかり、それについて勉強しています」と何度も繰り返し主張していたので「そう言うように弁護士に言われたの?」と思いました。


「一度薬を使うと脳の回路が壊れてもう戻らない事も学んでいます」

 こちらも何度も言っていました。


 うん。だからもう君はダメなんだよ。


 そう思ってしまいます。


 母親は一度も面会に来なかったり、家庭内で居場所がなかったみたいな事も言っていました。

(もしかすると。これはコロンの想像、妄想として…ですが…

 被告は幼い頃から大変な子どもで、母親はずっと大変だった。それを旦那に話してもきちんと聞いてくれなかったのかもしれません。(妄想終わり))



 しかも今回は2度目の逮捕。売人にまでなっている。

 夜な夜な出かけて、どこに行っていたのか問えば「友達とドライブしていた」と嘘をついてまで薬を売っていた。

 信じている人を繰り返し裏切る行為。


 どうするかは別として、母親が面会に行かない気持ちはわかる気がします。

 妹がいるので、その子の将来も危ういものになりました。

 自分の子どもでも、自分の子どもだからこそ、もう嫌なんでしょうね。



 再犯率30%で「死んでしまう」のも30%

 服役したらその間は完全に薬と関係は断てますが、普通に暮らすとなれば…薬を断つのは難しいのではないかと思います。

 だって「脳が…」って本人が言っていますし。




 拘禁刑3年。執行猶予5年。どちらが本人のためだと思いますか?




 。。。




 判決を知る場合、判決の裁判を傍聴するのが一番です。


 傍聴して知り、ちょっと驚いたのが、次の裁判の日時の決めかたです。


 裁判長が「では次の裁判の日を決めます。○日後の○日の午後○時はどうですか?」と言うと、それぞれの弁護士が手帳を見て「○日ダメです」「では○日の○時は?」「大丈夫です」「あ、私はダメです」「では○日…○時は?」「大丈夫です」「大丈夫です」「ではその日に」という感じで次の裁判日程が決まる事です。


 それが一番合理的なのだろうけれど、「明日の午前中」という提示があって「そんなに早く刑を決めるんだ!?」と思いました。

「弁護士も裁判長も忙しいのに予定を空けておくんだろうな」とか「それまでに今回のことをまとめなきゃいけないんだろうな」とか「判決じゃなく「審理」であればまたさらに調べる事もあるのかな」「優秀な弁護士とそうでない弁護士で判決結果が大きく変わりそう」なんて想像しました。


 。。。


 《判決結果を知る方法がよくわかりませんでした。》(困っ)



 判決結果を知るために、後日、東京地方裁判所に行きました。

 調べると「第1審の裁判所・検察庁で記録の閲覧(1件約150円の印紙が必要)を申請します。」とあります。


 ですが、初めてで何もわからない状態なので「案内」の人に「裁判結果を知りたいのですが」と聞くと「○階に行ってください」と言われたので、言われた通りに行きました。


 それらしい部屋に入り、どうしたらいいかわからずにキョロキョロしていると、パソコンに向かっていた昭和っぽいおじさんに「ちょっちょっちょっ!!何?あんた何?誰?何してんの??何でいるの?」と聞かれました。

「裁判結果を知りたいのですが…」

「は?裁判結果?なんでここきたのかなぁ…!?」

「案内の人に言われました」

「はあ?案内の人?だれ?なんて人?なんでここ案内した?何?誰の裁判?なんでここに来たのかなぁ。ちょっと困るよね!誰の裁判?名前わかるの?」

「○月○日の薬物の○○○○です」

「ちょっと待ってて、今私これやってんだよ!これわかんなくなっちゃうでしょ!終わるまでそこで待ってよ!」

 もっと色々言われ…10分くらいを費やす。



 めんどくさいのに当たった…ととてつもない絶望感を味わいながら、その人の視界に入らないようにスライドしたら、女性に声をかけられました。


「どうしましたか?」

「判決結果を知りたくてきたのですが…」

「被告人の名前と判決日わかりますか?」

「はい。○○○○…です」

「ちょっと待ってくださいね。……はい…あ〜えっと口頭ですがよろしいですか?」

「はい!」

「○○…ですね。今は懲役と言わなくなりまして…」


 神対応〜!!!

 女性に「ありがとうございます!ありがとうございます!」と頭を下げ、大人のマナーとしておじさんにも「わかりましたーありがとうございましたー」と伝えてその場を去りました。





 。。。



 判決結果を知りたい場合。判決を傍聴するのが一番楽かもしれません。



 



 


 


判決結果を皆様にお知らせ出来て良かったです。


ストーカーのほうは、彼女の名前をメモしておらず、知ることは出来ませんでした。


何をするにしても、紙とペン。メモが重要です。



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― 新着の感想 ―
その被告は更生の余地が無さげですね。 売人に身を落とす時点で終わり。再犯率高そう。。 「拘禁刑」に統合されたのは初めて知りました。 リンク先に書いてましたが刑務所も高齢化してるとか。 時代を感じま…
なるほど、後日譚ですか。 これは興味深いですね。 そして消費者から売人へのクラスチェンジですか。 脳の回路が壊れていくのと同時進行で人生も壊れていっている感じがして、実に怖いですね。 もしも次の再犯(…
後日談も興味深く読ませて頂きました。 裁判の日時の決め方、イメージとだいぶ違いましたね。 依頼人が殺到しているような弁護士さんは、それこそ「一番早くて○週間後・○ヶ月後でないと予定が空きません」なんて…
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