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アルタード・カオス  作者: シノヤン
チャプター1 : 仮初の楽園
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第2話 秩序

 憩いの場であった。偶然通りがかった者や、ハナからここを目当てにやって来る者が入り乱れ、備え付けられたテーブルの前に立って食事を取っている。二十四時間三百六十五日、どんな瞬間にも利用できる外食の場。それがスタンドキッチンパークだった。立ち食いエリアを囲むように自販機が並び、企業のみならず個人で出店を行っている飲食店のスナック、弁当、アルコール飲料が購入できる。


 他所の国から来た平民では一か月もせずに破産すると評判のエリュシオンだが、この場所での飲食代は比較的安く抑えられるのが魅力であった。だが何よりも嬉しいのは、丁度いいという点である。孤独を感じず、それでいて他者への気遣いという心的負担が少ない。ヒロシがこの場所を気に入っている一番の理由であった。それ以外にも複数の理由はあるが、週末はこの場に必ず訪れ、酒と飯をつまむのをルーティーンとしている。


『注文の最終確認です。ムサシビール、ヤンニョムポーク、チキン南蛮、トロたく巻き寿司でお間違いが無ければ手を決済パネルにかざしてください』


 こちらへ絶対に逆らう事が無く、不愉快な接客をしないと分かっている機械音声のアナウンスに従うまま、ヒロシは黒い決済パネルへ右手をかざし、ナノマシンによる個人情報特定と、それに結びついているメインの金融口座承認を経てID支払いを済ませる。やがて対象の自動販売機へ向かうように指示され、その目の前へ行くと温められた総菜がアクリルのガラス越しに置かれていた。同じように冷やされたビールの缶も別の自販機から排出され、それらを携えて中央付近のテーブルを一人で使う。


「ホログラムのチャンネル起動。何でもいいから写してくれ」


 テーブルにそう話し掛けると、備えられていた装置が光線によって小ぶりの画面を構成し、鑑賞可能な動画の再生が始まる。「アウターパラダイス !」という名のバラエティ番組が偶然にも映し出され、自分は核心を突く発言をする地頭がいい人間だと思い込んでそうな間抜け面のアイドルや、ガヤでピーチクパーチク騒ぎ立てる以外に能の無い芸人、そして捻くれた態度で相手を強く罵っておけば人気が出ると勘違いしている態度のデカい司会者がテーブルに座って、ワイプ越しにロケ映像を眺めている最中であった。


 この番組では、エリュシオン外部の混沌とした情勢に陥った国家の有様と、そこに住む人々のインタビュー映像をふざけたテロップと共に垂れ流す。典型的な他所の地域を貶める事で、エリュシオンとその住人達は比較的上等な存在だと刷り込ませるプロパガンダの様な物である。だが、諸外国の近況を知るには手っ取り早い。ヒロシにとってはその様な評価であった。


 地域、人種、宗教、資本、性的嗜好という多すぎる要因によって無数のコミュニティに分断をされた挙句、軍事企業がばら撒いた兵器によって市民戦争が四六時中繰り広げられているアメリカ…エリュシオン企業連合によって大陸全てが植民地と化した事で故郷が滅び、新たな産業やビジネスを起こす事すら叶わなくなったアフリカ大陸の諸国…いち早くエリュシオン側に付いた事で比較的マシな経済損傷で済んだが、それと引き換えに多くの人体実験や人間養殖場を作る羽目になった事で、市民と政府の間で衝突が発生し続けるようになった中国というエピソードは前に見た事がある。今日はたまたま、忌まわしい故郷である日本の様子が映し出されていた。


 時の首相であるセイナ・タカキが施行した対外勢力排除法。それによって経歴を問わず日本国籍を持たない外国人や、六世代間の遺伝子情報の中に外国人種が混じっている人間の強制追放が行われた。更には外国人労働者を雇い入れるか、外国との貿易による利益が売上の過半数を占めているか、挙句には外国の資本が自社株に含まれているといった企業には厳しい罰則が設けられたという。表現規制についても激しく、外国人種を登場させるか、日本人を讃えない内容の場合には問答無用で豚箱送りという始末であった。国内での犯罪の全ては優秀で高潔な日本人を脅かそうとする下劣で知能の低い外国人によるものだという考えに基づき、タカキ首相の独断で行われたのである。法律によって純血の日本人以外への暴力と誹謗中傷は正当防衛として無罪放免となり、間もなく保守団体による”ゲットアウト運動”と称される暴行騒ぎが急増した。


 これ以外の要因もあったが、今では多くの人材や資本が日本から流出し、既に経済は風前の灯火となっている。もはや庶民の懐は期待できないという理由で大幅な減税が行われたが、赤字国債の発行以外での財源確保は困難を極めた。今ではエリュシオンからの献金のために日本政府は労働力の確保と輸出に躍起になっている。反乱分子を拉致して海外へ労働者として斡旋するのは当たり前であり、近年は強制繁殖施設の建設を行った後に失業者、低所得者、犯罪者を収容し、赤ん坊を生ませて未来の奴隷として飼育し始めている。遂にはクローン技術の導入まで検討しており、これらと引き換えにエリュシオン連合から財源代わりの献金と富裕層向けのインフラ整備、そして軍備の融通をしてもらっているという有様であった。


 公共福祉と庶民向けのインフラが壊滅した事で経済格差は絶対的な物となり、政治家や微かに残った資産家及びその関係者のみが肥えているばかりである。だというのに、街頭インタビューでは「偏差値の低い教養の無い無能たちは分からんだろうが、タカキ首相は偉大である。売国奴によって招き入れられた外国の勢力と、それに媚を売るばかりで母国の同胞への奉仕を忘れた悪徳企業が排除され、日本はようやく復活の機会を得たのだ」と意味の分からない戯言をほざく、愛国心の強そうな支持者が面白おかしく取り上げられている。しかし、映像を見ていた出演者たちは盛大に笑っていた。


『聞きましたか皆さん ! 日本の復活って…いつまで過去の栄光を引き摺っているんでしょうねえ !』

『科学技術も無ければ観光地としての価値も無い。昔は一世を風靡したエンタメだって、今じゃ韓国や中国にとって代わられている有様。よくこんな強気でいられますよね』

『てか、そんなに強い日本とやらを取り戻したいんなら、汗水流して働けって話です。ただただ誹謗中傷だけして、労働者として踏ん張る事もせず起業もしない。生産性の無い穀潰しの癖に、口だけは勇猛果敢な愛国戦士様…そんな存在はネットの中だけの話かと思ってましたよ私 ! そりゃ日本の企業が皆エリュシオンに引っ越すわけですね』

『このような事例は世界各地で確認されていたそうですが…やはり、エリュシオン企業連合が引き起こした”グレート・ミグレイション”の正しさが証明されたという事だ。未来ある企業達が、こんな連中のために利益を捨てる事などあってはならない』


 こんな人数が必要なのかという程度に豊富な数のコメンテーター達が談笑をしていたが、会話の中に出てきたグレート・ミグレイションという事件は、ヒロシにとっても強く印象に残っていた。揺れ動く国際情勢と、政府の独断で簡単に変わる協定や価格の変動。そして行き過ぎた保護主義による市場の崩壊。それらに振り回されることに業を煮やした企業達による反乱…それがグレート・ミグレイション事件であった。


 太平洋に浮かぶ世界初の船艇型人工海上都市エリュシオン。それを企業達の共同出資によるテーマーパークとして建設を行ったはいいが、完成をした直後に世界の名だたる大企業達が一斉にそちらへ本拠地を移すことを発表。同時に企業連合が管理を行う特別行政区としての認定を要求し、新たなる国家の建設を宣言したのだ。


 各国政府は要求を呑もうとしなかったが、その頃には国連のみならず各地の軍部、警察、エネルギープラント、発電所に潜り込ませていた企業専属の傭兵と内通者達によってジャックされ、「要求に従わない場合には壊滅的打撃を与えた上で全面戦争に突入する」という脅迫まで付随してしまう。国家側の降伏以外に方法はなかった。六年前のあの出来事は、まさに自分にとって希望でしかなかったのだ。もう一度やり直せる最初で最後のチャンスが訪れた。そんな感覚だった。


「昔…ウチの事業の一環で日本に派遣された事があったんだが、まあ酷かったぜ」


 背後から声が聞こえた。恐らく同じチャンネルを見ていたのだろう。


「大した仕事をしねえくせに金は寄越せ、休みを寄越せ、ここもブラック企業だ、パワハラだ、就職ガチャが外れたとか延々とほざきやがってな。その癖に休憩時間になったら自分達は働きすぎているかもとか、日本人は働き者で真面目な民族だと思うだろ ? とかいちいち同意を求めてきやがる。気持ち悪いったらありゃしねえ。一人で勝手に妄想してろよってな。耳障りの良い情報しか聞こうとしねえんだ。しまいには、『もう指導はせずに仕事をしなくなった奴らから適当な理由付けてクビにしていけ』って本社から言われちまった」

「日本人との仕事ねえ、懐かしい。ただの貿易の話するつもりで行ったのに、この国はもう終わりだ。このままじゃ全ての産業が終焉を迎えるっていうもんだから、『じゃあお前が頑張って起業するなりして解決方法を探したらどうだ』って言ってやったんだよ。何て言い返してきたと思う ? 『何で俺がそこまでしてやらなきゃいけないんだ』ってさ。そんなんだから滅びかけてるってのに、一生他人任せで生きていくんだろうぜ。アイツら」

「俺は昔観光に行ったかな。観光地で土産屋が物を盗まれたと因縁付けてきやがって、そんな事してないって言っても『外人は信用できない』、『日本人は犯罪をしない礼儀正しい教養のある高潔な民族だから、犯人はそれ以外の連中に決まってる』とか言い出してまともに会話が出来なかった。警察官が助けてくれたが、今度は全員でその警察官に裏切者とか言って石やら空き缶を投げつけててよ。排外主義も考え物だって、正直引いたね」

「歯向かった連中の末路をこうして見ると、カナダと中国…あと韓国か ? あの辺の判断は正しかった。真っ先に擦り寄ったんだからよ。まあ、裏じゃ色々取引してたって話らしいが」

「ははっ、金の事になるとしたたかで抜け目がない…まあ今じゃそれを賢いって言うのかもな」


 口々に聞こえる悪口であったが、これといって反論をする気にもならなかった。とっくの昔に捨てた母国である。このエリュシオンの住人になった時点で知った事ではない。寧ろ、更に落ちぶれてくれた方が好都合かもしれない。見捨てて出ていく事を選んだ、自分の正しさの証明になってくれるかもしれないからだ。


「だから値段がおかしいって言ってんだろうがボケ!!」


 ひとしきり食事を済ませ、帰路に就こうかと考えていた時だった。自販機の裏から怒鳴り声が聞こえる。二人の制服姿の人間が、数人程度いるアジア人の集団に何やら吠えられていた。


「こちらの自販機については、企業により定められた価格で提供されています。我々ではなく企業に仰るべきではないでしょうか ? それに、自販機を使ったという事は、支払いをして食事をしたんですよね ? 飲み食いしておきながら返金を要求するというのは筋が通ってないのでは ?」


 青色のジャケットとパンツ、黒色のブーツからしてエリュシオン保安機構の職員だろう。民間の警察みたいなものであるが、話をしている彼女は頻繁にこの地域を訪れている見慣れた顔だった。青いメッシュ入りの黒髪が特徴的だからすぐに分かる。隣には大柄な黒人を連れている二人組が、延々とクレーマー相手に論戦を繰り広げていた。


「お前ら公務員だろうが ! 困ってる人助けるのが役目じゃねえのか !」

「こんな明らかなぼったくり許せるわけねえだろ ! エリュシオンの人間は何考えてんだ !」

「俺達が観光客だからって嘗めてんだろてめえら ! お前出身どこだ ? え ? 俺達と同じか ? 日本か ? 韓国か ? 中国か ? 名札見せろおい」

「どうせ韓国人だろてめえ。日本に勝てねえからってこんな時だけマウント取る気か。あ ? おい黒人、お前も日本人バカにすると地獄見るぞ」


 明らかに泥酔している観光客である。その近くでは、動画を撮影しているカキタレじみた女がいた。みみず腫れのような涙袋、印象派芸術を見ているかのような厚化粧、そして小突いただけで簡単に骨が折れるかもしれない華奢そうな体。ピカソの絵画の方がまだマシに感じる程に気持ち悪い見た目である。ヒロシは不愉快そうに左手を耳に当て、ナノマシンを経由してアテナを起動する。連絡手段としての電話の名残とセキュリティ上の都合もあって、この動作がAIを起動するために必要だと法によって定められているのだ。


「アテナ…フェンファン社のセーフティ・オフィサー・プログラムを要請。名前はヒロシ・タニシタ。登録番号は一 八三 一 一 八 九 〇。要請理由は、条例違反の可能性がある人間を発見した事による、排除措置の必要性が浮上したため」

『氏名、登録番号、要請理由を確認。網膜からの映像記録を確認。異常なし。これにより、フェンファン・テクノロジー社による危険因子排除員としての権限付与を完了しました』

「よし。付近の監視ドローンとエリュシオン監視用サーバーにアクセスして、これから執行する人間達に係る個人情報確認と改変の準備を」

『かしこまりました。準備完了』


 ヒロシはそのまま観光客の方を見続ける。間もなくナノマシンによって脳髄へ彼らのデータが送信され、全員が観光客であり、通信可能な携帯端末の所有を確認した。どうやらナノマシンは所有していないらしい。


「今確認した連中の端末にアクセスして、通信を妨害しろ。外部との連絡手段を絶て。それとホログラムによる標識の交付、周辺区域への立ち入り制限をナノマシンと携帯端末に向けて連絡。即座にやれ」

『了解』


 周辺の目も完全に塞ぎ、準備は万端である。これで逃げ場もなければ、彼らが哀れな被害者として語り継がれる事も無い。自業自得であると同時に、不運としか言いようが無かった。ジャケットの下に隠していた自動式拳銃にチラリと目を向け、異常が無い事を確認してからヒロシは立ち上がり、そのまま騒ぎの中心地へと向かって行く。


「あれ ? なにこれ、スマホ使えなくなってんだけど」


 取り巻きの女が悪態をついた。エリュシオンに入国をした者は、所有しているナノマシンや端末に専用のソフトウェアを導入する事を義務付けられており、決済や公共サービスの使用を可能にする反面、個人情報をアテナに握られることになる。異変が起きた段階でアテナによるものだと気づきそうだが、おおよそ愚図なのだろう。


「いい加減にしないか。これ以上続けるなら…おっと」

「何があった ?」


 大柄な黒人男性の職員が警告を発そうとした時、ヒロシが彼らの間に割って入る。


「ああ ? んだこのチビ」

「彼らの同業者みたいなものだ。そこの女、どうかしたのか ?」

「なんか~、携帯使えなくなってんですけど」

「だろうな。俺が止めた」


 二人の職員は、酔っ払った観光客相手にコミュニケーションを取るヒロシを見て、すぐにマズいと判断した。彼らの網膜にはAR型のインターフェースが投影され、アテナによる緊急通信から危険因子排除員が介入する事を通知されていた。目の前の男がそうであると。つまり、血が流れる。


「止めた ?」


 ヒロシから告げられた宣告に、酔っ払いの一人が反応する。


「ああ。今この場にいるお前達全員の端末は使用不可能になっている。こちら側がどうにかしない限り、二度と復旧はしない。意味が分かるか ?」

「なんや、取り締まるんか。お ?」

「違う。処分だ」


 ヒロシの言葉に酔っ払いたちが首を傾げそうになった直後だった。辺りは連絡を受けた者達が身を隠し始め、車が停車し、建物の外に誰も出ないよう数百メートル以内に存在する出入口にロックが掛かる。違和感に気付いた彼らが辺りを見回すために目を逸らした瞬間、ヒロシはまるで煙草の箱でも取り出すかのように、軽々しく拳銃をホルスターから抜いた。これから行う事に対して一切の躊躇を感じられない、作業にも等しいスムーズさ。その迅速さを以て引き金を引く。


 まずは目の前で食って掛かって来た男の胴を射抜く。流血と共に怯んだのを見計らって接近し、続けざまに頭部へ追加を入れた。力なく倒れるその姿を見て、他の連中も戸惑い、気を動転させて背を向けるが、迷うことなく順に照準を向けて射殺していく。バカみたいなハイヒールのせいで女はこけたが、泣き喚き方からしてすぐには立ち上がらないだろう。女は無視し、逃亡を続けようとする者達を優先してヒロシは始末していった。呻き、血を噴き出し、藻掻きながら絶命する。後片づけは大変かもしれないが、臨時収入という事で清掃会社は喜ぶだろう。


「いやああああああああ!!」


 金切り声を上げる女に、ヒロシは近づく。しゃがんでから「こっちを見ろ」と何度か呼びかけたが聞く耳を持たず、一度だけ顔を銃床で殴るとようやく泣き止んだ。整形していたのか、鼻が妙な形で歪んでいる。


「あれが見えるか ?」


 ヒロシが指をさした先には、条例に因んだマナーについて記された看板があり、「騒音厳禁。大きな音量を伴うイベントの申し込みに付いては許可申請を行うように」と書かれている。


「条例に違反した挙句、保安機構の職員に対する暴言と公務執行妨害を確認した。だからより強い権限を持っている俺が介入した 。ついでに質問だが、なぜわざわざ話したか分かるか ?」


 ヒロシの問いかけに女は首を横に振る。ヒロシは溜息をついて立ち上がった。


「何の抵抗もしていない人間を殺害したという誤解が無いようにするためだ。何より勘違いされたまま死なれたら不愉快だしな。お前らに非がある…つまりこちらには、正当な理由があると記録する必要があった。以上だ」


 その言葉を最後に、ヒロシは女の胸と頭に一発ずつ銃弾を入れて作業を終えた。

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