プロローグ
初めて書いたのでダメダメかもしれませんがよろしくお願いしますm(_ _)m
私はいつも一人でした。
でもある人たちが居場所をくれました。
楽しくてあったかくて何より生きる希望をくれた。
それからみんなは闘い方を教えてくれた。
剣の持ち方、倒した獲物の剥ぎ取り方、戦場の歩き方、ありとあらゆる事をみんなに教わった。それに私には魔法の素質があるらしいです!火と雷のダブル!
それにみんなは学校で習うような計算のやり方礼儀作法なども教えてくれました。
そして私にも友達ができました。
銀色の狼さんです。毛並みが良くてふわふわしててすっごく可愛いんです!
それも2匹も!私はこのたちの種族がわからないのでみんなに聞いたら『フェンリル』って言うらしいです。なんかみんな苦笑いでした。なぜでしょう?
そして私はこのたちに名前を付けました。
その名もポチとタマ!
みんなにダメって言われました。ぐすん
これでも真剣に考えたんです。頑張ったんです。
んーみんなにフェンリルの特徴を聞いてみました。
なんでも人には懐きにくいらしく、誇り高き種族らしいです。
でも私にはこんなにも懐いてくれています。嬉しい。
そして一時間考えた挙句につけた名前がスコルとハティです。でもこの子たちは外見がほとんど一緒なので見分けがつきにくいです。つかないとは言ってないです。
違うとすれば瞳の色ぐらいです。
そしてこの子たちは魔法が使えるみたいです。それも私と同じ火と雷なんです!なんか運命を感じます!
ハティが火でスコルが雷らしいです。
でもそんな楽しいみんなと旅をして5年がたった頃……
みんなと出会って早5年私も成長しました。ある一つの部分を除いて。
絶壁、まな板など多々表現はあれど私はそんな言葉には負けない。決して挫けない!
まぁそんな事を考えながら今日の狩りも終了。今日も大漁です。みんな喜んでくれるかな?
みんながいるベースキャンプに戻ってまいりました。
でもそこには誰もいなかった。
みんなどこに行ったのでしょうか?
それから私は待ちました。夜になってもみんなは帰って来ませんでした。
私は探しました。いっぱいいっぱいいっぱい探しました。でもでもどこにもいませんでした。
私を嘲笑うかのように雨が降ってきました。
雨に紛れるように涙が溢れました。
そして私はまた一人になった。