雑文エッセイ「おのおの方、これが商業作家による古典作品のイジリ方だっ!~空想金融教室~」
はい、かぐや姫についてグーグル先生に色々聞いていたら次のようなサイトを紹介してもらったんだよね。
空想金融教室 みずほフィナンシャルグループ←これをキーワードとしてグーグル先生に聞けばサイトを紹介して貰えるはずです。
うん、みずほフィナンシャルグループって、あのみずほ銀行を傘下に収める金融コンツェルンの事です。
なのでとってもお堅いお金の話なのかな?と思ったんだけど、それと『かぐや姫』がどう繋がっているのか興味が湧いたので見てみたのよ。
そしたら、あーた。過去の名作童話をベースとして、それをお金に関する視点から色々突っ込んだある意味訓話的な読み物でした。
つまり古典を『if』的に読み替え考察したんだね。
で、その種類がまた豊富だったのよ。なんと17作品もありました。一応タイトルだけ書き出しておきます。
かぐや姫(空想金融教室)
うさぎとかめ(空想金融教室)
かさじぞう(空想金融教室)
ごんぎつね(空想金融教室)
わらしべ長者(空想金融教室)
アリとキリギリス(空想金融教室)
シンデレラ(空想金融教室)
シンドバッド(空想金融教室)
ねずみの嫁入り(空想金融教室)
ハーメルンの笛吹き男(空想金融教室)
三匹の子ブタ(空想金融教室)
北風と太陽(空想金融教室)
桃太郎(空想金融教室)
浦島太郎(空想金融教室)
さるかに合戦(空想金融教室)
白雪姫(空想金融教室)
鶴の恩返し(空想金融教室)
で、これらを読んで思ったんだけど、これって童話ジャンルなんかに時々投稿される古典パロティの一例だねぇ、という事だ。←ほら、赤ずきんちゃんや桃太郎とかあったでしょ?
但し銀行屋が公開しているくらいだからクオリティは高いです。また、金融と言う視点から切り込んでいるので専門的なウンチクも深みがあります。
ただ、これらはあくまで古典をベースにパロっているだけなので『物語』とはなっていません。あくまでアイデア、もしくはプロットとして読めば面白いな、というものです。
そして、ああっ、そうゆう切り口もあるのかと気づかされるものでもあります。
で、古典をパロると楽なところは、大抵の読み手がストーリーを知っているはずなところだ。つまりテンプレの亜種なのだ。
ただ、そこに独特な視点と展開を加味する事で、元となった作品とは一味違った物語を作れるところだろう。
まっ、だからと言ってまだ著作権が生きている作品で野放図にやっちゃうと色々問題があるので作品選びは慎重にしないとならないけどね。←昔話とかは基本的にパブリックドメイン化しているはず。ごんぎつねも2014年で著作財産権の保護期間が満了しているらしいです。むーっ、そんなに昔に書かれたお話なのかぁ。
でも、昔話をお金の視点から描き直すってのはここのお子ちゃまたちにはウケるかも知れないな。
いや、スルーされちゃうかな?お子ちゃまたちの多くは一時の享楽を求めているだけで、そこに学びなんか期待していないはずだし。
でもそれがお子ちゃまたちと言うものだからな。逆に彼らが「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。」なんて言い出したらゲンナリだし。
そう、ラノベはやっぱりお気楽で楽しいものでないとねっ!でもたまには古典作品を読むのも新しい気づきがあるはずだから読んでみてねっ!
うん、私のオススメはロバート・A・ハインライン著『夏への扉』だぁ~っ!←いや、確かにこれって古典だけどSFだよ・・。
-お後がよろしいようで。-




