何十年経っても読まれるような小説を書きたい
地主恵亮さんは、福岡県出身のフリーライターです 東京農業大学非常勤講師です
会社を解雇された無職時代に、インターネット上のサイト「デイリーポータルZ」に投稿を始めました。
そこでの様々な記事が話題を呼び、後に書籍化された企画や作品もあります。その一つが、
「五十年前のガイドブックに載っている店巡り」です。
地主さんはエッセイは、三十年以上前の古ぼけたガイドブックを手に、街の洋食屋を訪ね歩き ほとんど変わってしまった建物や風景から 三十年前の痕跡を探すというものです
そして 今も変わらずに店が残っていると、「現在も残っているなら美味しい証拠」と、その店に入店 この街での出来事や思いなどをお店の人からインタビューをして思いを馳せるというものです
そうした過程を綴った記事はあまりなく 昭和時代から変わらない店の安定感と共に、大きく変貌した町並みの様子も書き記しているのです
普通は、古くなった情報に意味などないと思ってしまいがちです。
しかし、小説は違います日本最古の物語「竹取物語」も色あせることなく今も読まれています
そう、小説は何年経っていても作者がどんな思いで書き記したのか体験したのか肌で感じられるものなのです
人生は一度しかありません だから 人とは違う物語 小説に惹かれるのでしょうか
そんな何十年も読まれるような小説を私も書いていたいものですね




