2/6
子供時代 1
「おんぎゃああああ」
霞んだ視界がみるみる鮮明になる。白髪の美人と黒髪のイケおじがこっちを覗き込んでいる。
「おんぎゃあああ」
どうやら転生したようだ。豪華な部屋から見るにかなり身分が高いんじゃないか?
「輝けよライトおおおおお」
そう言ったのは黒髪のイケおじ、僕の父だ。僕の名前はライトらしい。
「ライトちゃんにくそババアとか言われないかしら心配」
何を0歳の子に心配する事なのかは分からないがこれが白髪の美人、僕の母だ。ん....ちょっとまて大がしたいどうしよう。やばいこの体トイレ漏れ....ぐぬぬ
「おぎゃああああ」
「かっ、輝いてるぞ!!ライト今日おおおお!!」
「まあ」
ほんとに辞めて下さい輝いてるって何が輝いんでんだよ恥ずかしすぎるぅ。ん?なんか視界が金色ベースで虹色に輝いてるぞなんだこれ。
スキル《英雄のオーラ》を獲得しました。
初めて小説書くので稚拙ですが良ければ楽しんでってください。