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爆縮と体温の機知(11)

君の世界はおかしい

君が決めたことが存在する世界は

君の世界と言っていい

誰かが決めたルールがあろうと

それに対して考えた自分が居て

その上で決めた意思があるなら

十分に君の世界である


何故、他人に干渉されたと

必要以上に考えるのだろう

面倒なことだと思わないのか

君の世界であるなら

自分の好きなように出来ると

勘違いしているのだろうか


そんなことは無いのだ

君の世界であっても

君の好きなようには出来ない

物理法則を書き換えることも

他人の意思を操ることも

不可能である


君の世界は

君という自分が存在できる世界

それだけである

君の考えが知れる範囲に

他人任せの大きさで

影響が出るというだけでもある


どんなに売れていようと

古本屋の百円で買える本に負ける

どんなに有名であろうと

居眠りされる公演はある

どんなに金持ちだろうと

悩みを馬鹿にされる


評価が他人任せなのだから

干渉されないことの方が

残念なことなのかもしれない

他人からの干渉が嫌いな人は

いつも一人となるが

ずっと、そうなっている訳ではない


自分が選んで

良いなと感じた人間以外には

干渉されたくない

そのように言うべきだろうと思う

だから、結果として

一人ではなくなるのだ


誰に遠慮して言わないのだろうか

自分か、他人か

他人だとするなら

それは他人に干渉していることになる

自分は干渉されたくないと

周りに言いながら

自分は違うことをしているのだ







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