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[悲報]社畜はやっぱ社畜だった  作者: team黒影
第1章 二度目の就活、、、、大学生かな?
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第2話 おっさん、、、むさくね?

落ちた………

俺の人生二回目の就活お先真っ暗だ……

まぁ気にしていては仕方ないような気はする。落ち込んでいては仕方ない。こんな時は酒でも飲みたいものだが金も余裕がなくなってきた。次の面接を受けよう。

酒場に来た。無論仕事を探すためだ。マスターにチラシを貰い、次の面接の見定めをする。ある程度ブラックな企業でも仕方ないとは思うがわざわざブラックな企業に就職するほどドMではない。

酒場に着いてから1時間が経った。そして俺は悩んでいた。山へ木を切りに行くか海に漁に行くかその二択に絞りきったがどっちにするかが決まらない。時給は木こりの方が高いが働く時間が短い。対して漁は時給が低いが働く時間が長い。こういう時は運に任せよう。俺はポケットから10メル硬貨を取り出した。そうコイントスで決めるためだ。表が漁、裏が木こりと決め俺はコインを投げた。表だった。チラシをポストに入れると、すぐに返事が返ってきた。今日にでも面接をしたいそうだ。

マスターに礼をいい俺はその面接場所にダッシュで向かった。

そこにいたのは筋肉マッチョメンなおっさんたちだった。むっさ。

こういう職場だと恋愛は始まらないだろう。まぁ前世で恋愛したことないけど。

筋肉マッチョメンの中でも明らかに1人だけ体格が違うおっさんが言った。

「お前が俺らの仲間になりたいってやつか。」

やっぱりこいつがリーダー的なやつらしい。他のおっさんからヤジが飛ぶ。

「こんなひょろひょろで大丈夫かよ!」「ちゃんと戦力になんのかァ」

怖い。それを抑えてリーダーが言う。

「面接とはいうが俺らが聞くことはただ1つ。死ぬ覚悟はあるか。」

俺は言った。

「あるさ。金を稼ぐためだったらなんだってしてやるよ。」

少し周りに威圧するように言うと、周りのおっさんから歓声が起きる。

どうやら若手が全く入ってこないらしい。

リーダーが言った。

「俺の名はシャーロウ。この道一筋40年のキャプテンだ。俺のことはキャプテンと呼んでくれ。」

俺も自己紹介せねばと思い自己紹介した。

「俺の名はメルト。俺はこの国とクロウス帝国を行き来する旅団の一員だった。体力には自信がある。よろしく頼む。」

キャプテンと握手を交わした。キャプテンは言う

「よっしゃ明日の朝5時から漁に出るぞ!こいつは前金だ。受け取れ。」

どうやら俺の就活は成功したらしい。そうして俺は宿屋に戻り早めに飯を食って寝るのだった。

どうもjenuです。先ほどうpした第1話は新ライターが書いたのですがいかがだったでしょうか。少々世界観にずれがあるかもしれませんが気にしないでください。さてさて就活編を開始したわけですが、この就活編は第1章と名をつける割にはすぐに終わると思います。タイトル回収までもうしばらく首を長くしてお待ちください。皆様の楽しみになりますように。それでは。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 話が進む度に、会話や改行が多くなって読みやすくなりました。 丁寧に書かれているとおもいます。
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