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[悲報]社畜はやっぱ社畜だった  作者: team黒影
プロローグ
4/36

それ、、、、、、、詐欺じゃない?

できれば毎日投稿します。

「あるよ。」

そう言いながら兄ちゃんは幾つか紙を渡してきた。その紙は仕事募集の張り紙だったようでやはり酒場がハローワークのようなものらしい。一応町の中心部にも役所はあるがなかなかハードルの高い仕事ばかりだそうだ。ざっと紙に目を通すと仕事の内容は食堂の皿洗いや未開拓池の開拓、この世界特有の魔道具組み立てや販売など多種多様な仕事ばかりだったがどれも給料が安い。時給600円くらいだ。ちなみにこの世界の金の単位はメルといい1メル10円程度だ。そんなことを考えていると後ろから肩を叩かれた。さっと振り向くとそこには帽子をかぶったイケメンがおり、俺にこう言った。

「君、仕事を探してるならいい仕事があるんだけどどうかな?」

これは前世であった詐欺の片棒カツがされるヤツだと思い俺はこう言った。

「いや、ちょっと転職を考えてただけだから気にしないでくれ。」

周りの客が不審な目でこっちを見ている。その時に気付いた。俺は何事もなく平然と会話していた気でいたが、その男が日本語で俺に話しかけていたのだ。男は俺に耳打ちした。

「俺は君のことを知っている。詳しく聞きたければついてきたまえ。なに 危害は加えない」

もうついていくしかないと思い、俺はイケメンについていった。

ついていくとボロ小屋まで案内された。藁と木でできたようなボロ小屋でどこか昔見たわら吹き屋根の家を連想するような建物だった。中を覗くと中には階段があった。と、いうか階段しかなかった。一体何のための階段なんだろう。それを疑問に思ったのを察したのかイケメンから中に入って降りろ。話はそれからすると言われた。

階段を降りるとそこにはSF映画の司令室のような部屋があった。素直に感動しているとイケメンが帽子を外した。そのイケメンは入国前で襲われた男を倒したイケメン、というか王子だった。王子はこちらの視線を感じて頷き手を上げたすると別の部屋から男が3人と女が2人出てきた。全員美男美女だった。俺は少し自分の遺伝子にムカついたが、とりあえず話を聞くことにした。

王子は日本語で話し始めた。

「まず僕について話そうか僕は知っての通りこの国の王子だ。だが僕の生まれはここじゃない。わかるとは思うが日本さ。こっちに来てもう5年になる。僕は日本では警察の特殊部隊に所属していた。ある日テロの報告を受け、僕はそこで爆発に巻き込まれた。そして目が覚めたらこの国の王子の格好をしてベッドで寝ていた。僕はどうやら記憶喪失になっているのだと周りの人は言っていた。だが僕は君とは違いこの国の言葉を瞬時に理解できた。他の5人も同じさ。そうして僕は王子をしていたんだが王宮の図書館でとある本を見つけた。その本の内容を知って僕は行方をくらませた。その本の内容はこの世界で記憶喪失になった人の記憶は他の世界で死にかけている人の記憶と稀に入れ替わることがあるらしい。だからあちらの世界ではこの国の王子だった人が俺の体を使ってるってわけだ。で、その原因なんだが実は本に書いてあってこの世界にいるナイトメアという奴らが人から記憶を奪って自分たちで知恵比べをしているらしい。その奪われた記憶を持ったナイトメアを奪われた体を持つ人が倒すと記憶は戻って入れ替わりもなくなるらしい。ちなみにナイトメアは一生の中で1人の記憶しか奪えないそうだ。そしてその記憶を奪ったナイトメアを倒すのが僕たちの目的ってわけだ。どうだ?協力してくれるかい?」

俺は言ってやった。

「だが、断る」

どうもjenuです。少し王子のセリフが長い気がしますが次回を過ぎるとほぼ王子が出てこなくなるので王子の出番使い切ったとでも思ってください。今この小説のストーリーを一緒に書いてくれる方を募集しています。詳しくはtwitterのDMにて@Count_yoursinsまでご連絡ください。皆様の楽しみになりますように。それでは

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