プロローグ
初めまして!
「どこかで手違いでもありましたか?」を開いてくださってありがとうございます(*´ω`*)
誤字脱字なども多いとは思いますが頑張って投稿していきたいと思うので応援よろしくお願いいたしますm(__)m
゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜
「なぜだ……、いったいこの子が何をした」
「旦那様、お気を確かにお持ちください。
あなたはこの家の当主なのですから」
「関係ない、私にはこの子しかいないのだ!
探せ、この子を助ける方法を!そのためなら何を捨ててもかまわん!」
゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜
***************************************
"おおこれはなんと恐ろしい"
"運命が変えられた
これは許されぬ事態だぞ"
"しかし起こってしまったものは仕方なかろう"
"しかし運命が無理矢理変えられてしまえば、この先この世界がどうなることか"
"ならばもとに戻せばよい"
"……しかし運命はすでに繋がってしまった。
生後運命を変えることが、その魂にどのような変化を与えるか……
しかもそれをもう一度行うとなると関係する者達の魂が壊れるぞ"
"ふむ……
それならばまた時を戻せばよいのでは"
"しかしそれでもまた同じことが起こるだけだろう
我らは人の運命を作り上げるが手出しは出来ぬ"
"人のことは人が決めねばならぬか……
では……このような案はどうじゃ"
"……なるほど
しかしこれで失敗したらどうする"
"そのときはそのときだ
失敗すればこの世界もそれまでということ"
******************************************
。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜
あぁどうしてこうなってしまったのか……
周りを見回せば、皆が私に敵意の眼差しを向けてくる。
婚約者も、友人も……お父様も……
私は……私は間違ったことなどしていない……
していない……はずなのに。
ただ、ただあなたの力になりたかった。
だから魔法だって鍛練したのに……
なぜみんなあの女の味方をするの?
その女がいる場所はそこじゃない……なぜみんなわからないの?
あぁ、どうすれば……どうすれば良かったのだろう。
゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜