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残の九 ああ素晴らしき哉

大人が嫌いだ。

親が嫌だ。

子には温かい顔を見せておいて、裏であんなにも冷酷になれる親が嫌だ。


そんな存在に依存しないと生きていけない、

自分が嫌だ。

子だから仕方ない、なんてことはない。

望むのなら、心の底から飢えているのなら、

できないなんてことはない。

力が無くて、当の覚悟が足りなくて、

それを分かっていても踏み出せない自分が嫌だ。

結局は何も変わらなくて、

内心で毒づくだけの自分が嫌だ。


一方で、反対ではなくその傍で。

この黒く重い感情を静かに焚べて、

他の何でもない何かを溜め込む自分がいる。

それを嫌悪する気はない。

自己防衛かもしれないけれど、

これを切り捨てる気にはなれない。

だから残す。文字に、形に、情を白紙に。

そのためのこれだ。

すっかり年末気分でいました。

まだクリスマスですらなかったんですね。

メリークリスマス。

サンタさん来ると良いですね。

それとも誰かのサンタさんになるのでしょうか。


一人暮らしにサンタさんは来ません。

未成年ではあっても良い子ではないんですね。


それはそれでいいです。

自分にプレゼントというのも楽しいですよね。

買うものを選んでる時が一番楽しいなんてことも。

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