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槍呪(ワイバーン)  作者: クレヨン
スクール1年編
20/31

20

 『業務船内』


 アリー、イルイザ先輩は?



 3番赤ローブよ。



 アリー、イルイザ先輩はこれ以上ポイントがいらない人として、本気で勝負にくると思うかい?


 

 わからない。

 ただ、カズキさっき誰かをフォローしていると、言ってたわね。

 その誰かに、私は興味があるわ!




 アリー、そろそろかな。



 うん、レース集中!




 「スタートライン到達、全員起立!」



 アリー!



 わかってる。

 しっかり、お願いね。

 ……この浮いていく感覚、なんだか不思議……やはりなれない。

 


 ……そろそろかい?



 うん。

 玉が上がった。

 ……割れた!

 行って!



 行くぞ! 




 スタートは成功!

 あっ、イルイザ先輩は前にいる。

 先頭みたい。



 逃げタイプか。



 『1000m通過』


 アリー、何番目だ。

 


 現在、先頭はイルイザ先輩!

 成り行きで前にいるわ。

 高度は高い!上空ギリギリ!

 みんなを、見下ろしいる。 

 視野の確保ね。 

 私達は7番手にいる。

 ペースは……



 遅いよ。

 スローだ。

 イルイザ先輩との差は?



 先頭から後方までは、一塊よ。

 30トラップを警戒しながら、飛行している。

 先頭、イルイザ先輩!

 後ろは3人、少し離れて2人、その後ろ4人

 


 一番後ろのグループか。

 アリー、スピードを上げるかい?



 西風……桜風がキツイよ。

 私、今上手く壁を使っているの。

 つまり、私の横に他の魔女がいる。



 このレースのゴールポケットは確か……

 西だったはず。

 つまり、向かい風を飛ぶ。

 そして、天気は雨……

 なるほどね。   

 雨は冷たいかい?



 ううん、思ってたほど冷たくない。

 傘より風の選択をしたの!

 


 なるほどね。

 傘……上を飛ぶ魔女に引っ付いて、雨からの体力を守る技だよね……

 ねえ、アリー!



 何?

 


 イルイザ先輩の位置は……

 


 やはり上にいる。

 そういうことか……

 


 『4000m』


 アリー、そろそろ西に進路変更だ。

 置時計、9時に曲がる。そこからは直線だ。



 先に動くよ!



 アリー、イルイザ先輩は……



 少し距離を詰められいる?

 ううん、違う!

 スパート前の溜めに入った。

 つまり、イルイザ先輩は先頭押し切りよ。

 あの先輩は、展開を選べないんだわ。

 


 一本調子なタイプか。

 アリー、他の動きは?



 2人脱落傾向

 後は、淡々と追ってる。

 そろそろ、カーブよ!



 『カーブ、進路変更!のこり3000m』


 アリー!


 カズキ、高度を下げるよ。前の魔女に前進! 

 傘役になってもらいながら、スパートを待って!



 よし!



 うん、そこ!

 しばらくはここよ!

 イルイザ先輩は、スパートに入った!

 


 アリー!



 慌てない!



 『残り1000m』


 カズキ!最大スパート!前は4人!



 よし!



 …………

 …………

 すごいよ、キミ!

 カズキ、あなたが怖い。

 


 アリー、前は!



 後はイルイザ先輩だげよ。

 このまま……

 捕まえた……

 後は来ないよ。



 念のために、もう一段スピードをあげるよ!

 いかなる場合も、手を抜いて飛んだら、負けるから!

 


 任せるよ。

 イルイザ先輩、勝負つきました!

 カズキはすごいです!

 


 「アリー、1着ポケットイン!しばらくしてイルイザが2着ポケットイン!逃げ切りはアリーに通用しなかった!3着は……」



 カズキ、スピードを緩めて……

 イルイザ先輩と合流してみる。



 わかった。



 イルイザ先輩……



 「……強い」



 今回は、勝てました。ありがとうご……



 「お世辞はいらない。気に入らないくらい……強い!」


  

 イルイザ先輩、ありがとうごさいます。



 「……また、学校でな!」



 はい!



 「いい、笑顔だ……おめでとう」



 ありがとうごさいます



 アリー、ヴィクトリーフライトだ。



 うん!



 「まだ本気でないな……ルリア、あの娘はお前とは違う。学年違いで助かったな」



  





 


 



 


 



 

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