End Days ~責務~
その町を守護する役目を負った旅籠の一族「騎志野」の一人娘、紅義には亡き父と交わした一つの約束があった。「弓塚の少女、紫陽」を守り抜くこと――――。自らの決して損じてはならない使命として守り通そうとする彼女に、一人の少年がお役目として一つの警告を発する。いわく、「何が何でも弓塚紫陽を殺せ」――――。お役目と約定、使命と恋心の間で紅義は揺れ動き……そして再び、終わりの日々は幕を開けた。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。