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行方知れずを望んだ王子と、その結末 〜王子、なぜ溺愛をするのですか!?〜  作者: 長岡更紗


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34/39

34.王都に戻る王子様

 私とイライジャ様は、小屋で暮らしていくことを決めた。

 騎士団長のチェスター様と侍女長ダーシー様は私たちがここにいることをわかっているし、なにかあれば連絡をよこしてくれるだろう。

 そのためには、ここで暮らす方が都合がいい。


 陛下がジョージ様を光の子として認定したのは予想外だったけれど、考えようによってはこれで良かったのかもしれない。ジョージ様という存在を、民衆に知らしめることができたのだから。

 本当はジョージ様を身代わりとするつもりだったに違いない。けれど、闇の子の方ではないかという疑心を生ませるよりは、預言者のミスとして操り人形にした方が良いと考えたのだろう。

 イライジャ様を疎ましく思う、老年官僚の考えそうなことだ。

 闇の子認定されたイライジャ様が戻ったとしても、聞く耳を持ってはもらえない。

 ここからどうすればいいのか答えは出ず、『機会を待つ』というイライジャ様の言葉の通りに小屋で過ごしている。

 三日に一度は町に行って食料を買い、いつまでこの生活が続くかわからないので野菜の苗も少し買った。畑も小規模だけれど、また作り始めている。


 そんな生活が一ヶ月続いた。

 だけどチェスター様もダーシー様も、誰一人としてこの地に現れることはなかった。


 まだ余裕はあるけれど、お金も有限ではない。

 待つだけではどうしようもないのではとやきもきしていたところで、その情報は入ってきた。


「ジョージ様が婚約者を選ぶ舞踏会を開くってなぁ!」


 町に買い出しに行くと、そんな会話があちこちで聞かれた。私とイライジャ様は急いで新聞を買い、目を走らせる。


「舞踏会は三日後のようですね」

「参加資格は十五歳から二十歳までの伯爵以上の令嬢か……招待状はもう配り終えているだろうな」


 当然のことながら、その中に庶民は含まれていなかった。

 公平に見せるために伯爵以上としてはいるが、おそらくすでに候補はさらに絞られているだろう。

 ジョージ様が舞踏会を開くと言っても、名前だけの主催であり、思うように操られているのは明白。なぜならジョージ様は、エミリィ以外の女性と結ばれることなど、望んでいるわけがないのだから。

 しかし爵位を持つ親もおらず、二十三歳のエミリィが婚約者候補に上がることはない。


「イライジャ様、エミリィは……」

「ああ、ジョージもこんなことを望むはずがない。ジョージの日記は……エミリィへの愛で溢れていたからな」


 今頃二人はどんな気持ちで過ごしているのだろうか。考えただけで、胸が苦しくなる。


「大事な弟の恋路だ。二人が引き裂かれることなど、あってはならぬ」

「それでは」

「戻ろう、王都へ。舞踏会という大きな舞台で、もう一度やり直す」


 太陽の光を浴びて、より一層煌めいているイライジャ様のエメラルド色の瞳。

 闇の子と認定されてしまったイライジャ様の正体がバレれば、どう転がるかわからない。チェスター様とダーシー様も、協力してくれるとは限らないのだから。

 それでも、イライジャ様が王都に行くと申されるなら。


「かしこまりました。御衣装の準備をいたします」


 変装用と、舞踏会用の衣装を。

 町中で民衆や警備騎士に悟られないように。


「私とお揃いで眼鏡でも?」

「それはいいな」


 私の変装用の眼鏡と似た物を購入し、イライジャ様に掛けてもらう。

 もう、なにを着けてもお似合いなのですから。

 イライジャ様とお揃いなのが嬉しいです。


 私たちはしっかりと準備をすると、舞踏会の一日前に王都に入った。

 警備騎士に疑われることもなく、町行く人々にもイライジャ様だとは気づかれていないようだ。

 よくある町民の装いをしては、逆にイライジャ様のオーラが目立ってしまうので、小金持ちの商人風に仕立て上げたのが幸いしたのだろう。私はその妻という設定だ。

 妻……もちろんただの設定だ。喜んでなどいない。決して喜んでなどは!!


「周りに夫婦と思われているのだと思うと、嬉しいな」


 喜んでいる方がここにおられました!!

 町中で腕を組んで歩くなど、初めての体験。ああ、嬉しさと気恥ずかしさと、正体がバレないかという不安で、心臓はばくばく鳴りっぱなしなのですが!


「さて……まずはダーシーだな」


 侍女長のダーシー様はお忙しい方ではあるけれど、勤務が終われば必ず家に戻られる。

 今までは協力的だったダーシー様だけれど、現在のイライジャ様に協力してくれるかはわからない。けれど、闇の子だからと憲兵に突き出すようなことはしないだろう。


 私たちはダーシー様が家に戻ってくるのを待った。以前、招待されたことがあったので、ダーシー様の家がわかっていたのは幸いだ。

 日が沈む直前に、ダーシー様が家へと戻ってきた。


「行こう」


 物陰で様子を見ていた私たちはすぐさま駆け寄り、ダーシー様が扉を閉める前にドアノブに手を掛けた。


「誰……っ」

「しっ! 申し訳ありません、ダーシー様。入らせてくださいませ」


 騒がれては困ると、私は思わずダーシー様の口を押さえてしまいました。お許しを。

 イライジャ様と共に家の中へと入ると、私はゆっくりと手をダーシー様の口から離す。


「な、あなたたちはっ……」

「お静かに。私です、クラリスでございます」

「クラリス……!? では、そちらの方は……」

「ああ、俺はイライジャだ」


 眼鏡を外して正体を明かすも、ダーシー様がどんな態度をとられるのかはわからない。

 憲兵を呼ばれるようなら、拘束も考えないといけないけれど……


「ご無事でようございましたわ!」


 ダーシー様の第一声がそれで、私たちはほっと息を吐き出した。


「イライジャ様が闇の子に認定されてしまい、どうなさっているのかと……」

「ジョージが住んでいた小屋に、連絡が来るかと住んでいたのだが」

「そうでございましたか。気になってはおりましたが、わたくしもチェスター様も、中々抜け出すことは叶わず……」

「良い。それより今の状況を教えてもらいたい」

「もちろんでございます」


 そう言うと、家の中へと迎え入れられた。

 一人暮らしのダーシー様が、椅子に座った私たちに紅茶を出してもてなしてくれる。ほっと一息ついたところで、現在の状況を教えてくれた。


「ジョージ様は、こちらに来た当初はかなり危ない状態でありましたが、今はもう見違えるように体躯も良くなりまして」


 最初の頃は食事も受け付けずに大変だったようだけれど、今ではきっちり一日三食、おやつも食べられるようになったのだとか。

 イライジャ様と比べると、さすがに見劣りしてしまうようではあったけれど、それでもさすが双子で良く似ていらっしゃると微笑んでいた。


「一緒にエミリィも連れて来られたと思うのですが、彼女はどういった扱いになっているのですか?」


 私の問いに、ダーシー様は少し困った様子で頷いた。


「エミリィも、元気ではおりますのよ。体の方は、ですけれど……」

「体の方は?」

「はい。彼女も同じようにしっかり食べさせて、健康的な体に戻って来てはおります。今は下女として、王宮で働いておりますし……」


 言いづらそうに口をもごつかせるダーシー様に、イライジャ様が少し眉を顰めながら問いかける。


「なにか、問題があるのか?」

「それが……ジョージ様が光の子と宣言をされて以来、お会いできる機会がないため、その……よく、泣いております……」

「……そうか」


 正式にジョージ様が王子となったのなら、下働きのエミリィが気軽に会えるわけもない。

 けれど、二人は赤ちゃんの頃からずっと、二人で支え合って生きてきたのだ。なのにいきなり引き離されて、どれほどつらい思いをしているというのか。


「ジョージの方はどうだ?」

「ジョージ様も同じでございます。特にこの舞踏会で婚約者を決めることになった時には、元の生活の方がマシだと涙を流しておいでで……」


 ダーシー様はその時の事を思い出したのか、ぐすっと鼻を鳴らしている。


「実はジョージ様は、言うことを聞かなければエミリィを一人で荒地に追いやる、と脅されておりまして……なにも言えずに耐えていらっしゃる状態なのです」

「誰だ、そんな脅しをする者は」

「そ、それは……」

「陛下だな」


 最初からわかっていたように断定するイライジャ様。

 ダーシー様は動かしづらそうな首を、ぎしぎしと音が鳴るように縦に下ろした。

 クソ父王めという、イライジャ様の心の声が聞こえてきそうだ。


「ジョージ様もエミリィも、見ていて不憫でなりません……! イライジャ様、どうか、どうかお戻りくださいませ! わたくしにできることでしたら、なんでも致しますわ!」

「ああ、そのために戻ってきた。協力者がいるのは頼もしいな。頼むぞ、ダーシー」

「はい、王子殿下!」


 イライジャ様を王子殿下だという認識でいてくれるダーシーは、信用して大丈夫そうだ。

 ジョージ様やエミリィへの気持ちも本物だと、見ていればわかる。


 その後、私たちはダーシー様が用意してくれた夕飯を食べ、遅くまで話をした。


「今晩のうちに、イライジャ様とジョージ様が入れ替わってはいかがでしょうか」


 ダーシー様の提案に、イライジャ様は首を振る。


「王族しか知らぬ抜け道を使えば不可能ではないが……俺が一生ジョージとして生きなければならないからな。それは困る」

「ではイライジャ様、やはり当初の予定通り……」

「そのためには……」


 三人で段取りを決め、その日の夜は更けていった。


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