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今日も今日とて、隣のコイツが腹を空かせて。皆を困らせています!!   作者: 土竜交趾
過去編 ~素敵な世界に一時の終止符を~
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第百二十二話 避けては通れぬ道 その二

お疲れ様です。


本日の投稿になります。




「う、うん。確かに妙に硬くて生温かいな……」



 これが小型の砂虫ね……。小型、つまりこの先の何処かにはコイツ以上の大きさの個体がうようよと生息している可能性が高いのだ。


 慎重に歩みを進めないと俺も小型の虫達と同じ様に丸呑みされてしまうだろうさ。



「おっ!! 綺麗に頭を落としたね!!」


 シテナがニッコニコの笑みを浮かべて跳ねる様な歩調で俺の側に歩み寄る。


「中型、大型の砂虫は不味くてとてもじゃないけど食べられないけどさ。未成熟の小型の砂虫は食べる事が出来るよ!?」



「「これ食えるの!?」」



 目を大きく見開いてフウタと共に素直な感想を叫ぶ。



「外皮は硬いから包丁で剥いて中の身だけを食べるんだけど……。お父さん達とか大人達はその硬さが好きらしくてそのまま一口大にして食べているよ??」



 いや、食べ方云々よりも。これを口に入れようとする方がおかしいのですよ。


 いつか相棒の大陸で無理矢理食したあの汎用虫トラウマが脳裏を過って行く。



「これぞ異文化交流って奴だな。どれ!! 景気付けに食べてみるか!!」



 フウタが俺から砂虫の死体を奪い去ると腰に装備していた小太刀で砂虫を一口大に切り分けて行く。


 どの切断面からも粘度の高い液体がグッチャと零れ落ちてまな板代わりに使用している木箱を白く汚していた。


 ごめん、とてもじゃないけど食べ物を調理している光景には見えませんね。



「お父さん達!! フウタ達が小型の砂虫を捕らえたよ!! 折角だから食べていこ――よ!!」


「食べ易い様に一口大に切り分けたのか」


「食欲を誘う形と匂いですよね」



 い、いやいやいやいや!! 何処からどう見ても食欲が尻尾巻いて地平線の彼方へ逃げ出してしまう景色ですよ!?


 ミツアナグマさんの視界は俺と全く異なる光景を捉えているのかと思わず首を傾げたくなるぜ。



「汎用虫に似た形だな」


「相棒、まさかアレを食う気なのかい??」



 既に出発の準備を終えた彼が器用に切り分けられていく汎用虫に近付き、生唾をゴックンと飲み干した。



「狩った命を食らうのが狩人の務めだ」


「止めておいた方がいいぜ?? シュレンもそう思う……」


 砂虫の周りに続々と出来て行く人集りから少し離れていた彼に視線を送るが。


「某は小腹が空いた故。一つ食そうか」


 彼もまた新しい発見をした子供みたいにキラキラに瞳を輝かせて人の輪に加わってしまった。



 え、えぇ――……。俺だけが異常なのかしらね??


 普通の考えを持った奴ならアレを食おうとは思わないって……。



「うっそでしょ!? ハンナは駄目よ!? あんな気色悪い芋虫擬きを食べたら!!」



 俺だけ除け者にされているかと思いきや、もう一人常識人がいましたね。


 チュルがハンナの右肩に留まると両翼を忙しなく動かして彼の動きを制限しようと画策した。



「よっしゃ!! 皮が剥けたぜ!! 後は勢いで食らう!! 頂きま――すっ!!!!」


 簡易的な調理を終えたフウタが誰よりも先に一口大に切り分けられた砂虫を口に勢い良く放り込む。


「ど、どうなの?? その無駄にデカく育ってしまった蚯蚓擬きの味は……」


「ふぉむ……。ふぁっむ……。ンンッ!! んまい!!」



 嘘だろ?? 美味いのかよ……。



「最初は切り分けられた身に纏わり付いている粘度の高い白濁液の苦みが舌を襲い、それから遅れて妙な塩味が口の中一杯に広がる。ちょいと饐えた匂いが気になるけど、歯で身を噛み続けている内にそれが逆に癖になって来るぜ!!!!」



 はい、俺は飢え死にしそうになるその時まで食いません。


 彼の感想が汎用虫ヤツの存在を俺の頭の中で呼覚ましてしまいましたからね!!



「うんっ!! 美味しいねっ!!!!」


「長、やはり獲れ立ては新鮮で良い味ですよね」


「あぁ!! この味は何時食べても最高だ!! ほらハンナも食せ!!」


「頂こうか」


「食べちゃ駄目――――ッ!!!!」



 さてと、俺は一人寂しく出発の準備を整えましょうかね。


 顔を顰めるのならまだしも、何でアイツ等はにこにこ笑ってゲテ物を食べられるんだよ。


 生まれて育って来た環境がそうさせているのか、将又俺だけの舌がおかしいのか。


 その理由は定かでは無いが少なくとも大多数の人々は口を揃えてこう言うであろう。



『それは食うべき物では無い』 と。



「ねぇ、ダンは食べないの??」



 俺がせっせと荷物の整理を続けているとシテナが軽快な足取りでやって来た。



『あんな物とてもじゃないけど食べられないね』

「特にお腹は空いていないからね」



 心に浮かぶ真実の言葉を捻じ曲げた偽りの言霊を口から放つ。


 例えアレがゲテ物であったとしても彼女達にとっては故郷の味なのだ。それを卑下されれば気分を害してしまうだろうし。



「そっかぁ。ほら、少しだけ切り分けて貰ったからこれ位なら食べられるでしょう??」



 シテナがえへへと可愛らしい笑みを浮かべてゲテモノの死体の一部を此方に差し出す。



 太陽の恵みを受けて育った健康的に焼けた肌に浮かぶ笑みはそれはそれはもう何物にも代え難い価値があり、日がな一日眺めて居たくなる程だ。


 しかし、その手の平の上に横たわるソレは彼女の可愛らしさとはかけ離れた位置に存在していた。


 この対比を捉えた名のある芸術家は恐らく大きく唸って一枚の紙に筆を走らせるかもね。


 そして俺は芸術家でも無いし世の珍味を求めて旅する美食家でもありません。


 笑った顔は物凄く可愛いんだけど。その笑みを浮かべながら邪悪なる存在を此方に譲渡しようとしないで。



「あはは、お腹は空いていないからシテナがお食べ」


「私はもう二個も食べたからさ!! 折角だからダンの分を貰って来てあげたんだよ??」


「お、俺は準備が忙しいからね。あそこで馬鹿騒ぎしている馬鹿鼠にでもあげてきなよ」



 乾いた風が吹雪く地で無邪気な少女の心温まる好意と大人の意地の悪い遠慮が交差する。


 もしもアレを体内に取り込んだら腹を下して救出作戦処の騒ぎじゃなくなる蓋然性がある。健康体を維持する為には何もしないのが正解なのさ。



「フウタは三つ食べたからいいの!!」


 あ、あの野郎すげぇな。よくもまぁ得体の知れない物を三つも摂取したのかよ。


 アイツの勇気は認めるべきだが俺は反面教師にさせて頂きます。


「じゃ、じゃあ他の人達に渡して来なさい。ダンお兄さんは忙しいのだ」



 お願いしますからさっさとソレを違う位置に持って行きなさい。


 これは……、シュレンが持つ背嚢かな。


 彼用に用意した背嚢に必要最低限の食料と僅かな日用雑貨を入れ終え、その口に紐を括り付けた刹那。



「あぁもう!! そんなに嫌がるのなら直接食べさせてあげるから!!」


「はっ?? おぐうぇっ!?!?」


 俺の視点が目まぐるしく移り変わった後、背にまぁまぁ強い衝撃が走り抜けていった。


「さっ、これなら逃げられ無いよねっ」



 俺の体をぶん投げ、仰向けの状態となっている体の上に馬乗りの姿勢で跨る彼女が大変意地悪な笑みを浮かべてしまう。



「あ、あのね。大人を勝手に投げちゃ駄目なんだぞ」


「そうなんだ。私は里の大人の人と混じって組手しているからその癖が出ちゃった。ごめんねっ」



 はい、非常に不味いですね。


 シテナを思いっきり突き飛ばしてこの拘束を逃れても構わないが、その際に負傷したのなら責任を負う形となってローレンス山脈に入れなくなってしまう恐れがある。


 逃げ出そうにも子供らしい無邪気な足が胴体に絡みつきそれを阻止している。



「さ、食べよっか……」



 俺の口に徐々に迫り来る異形の存在の対抗策を必死に頭の中で思い浮かべていると、英雄は窮地に現れるとは良く言ったもので??


 この絶体絶命の危機から俺を救い出してくれる真の英雄が颯爽と推参した。



「よぉ、ダン。どうしたんだよ。腹の上にガキんちょ乗せて」


「フウタ!! 頼むからアレを俺に近付けない様に言ってやってくれ!!」



 た、助かったぁ……。これで人の正気度を下げてしまう異形の存在を食さなくて済みますねっ。



「あ?? あ――……。はいはい、そういう事ね」


 そうそう、俺の手をしっかりと抑え付けて動けない様にしてから口に無理矢理捻じ込めば……。


「テメェ!! 何すんだよ!!」



 俺の頭の上でわっるい笑みを浮かべて此方の両手を抑え付けて来る馬鹿野郎にそう叫んでやった。



「何って……。大人は子供の好意を素直に受け取るもんだぜ?? 両親に教わらなかったのかい??」


「両親は物心着いた頃にはもう向こうの世界に逝っちまったからそんな処世術は習わなかったぞ??」


「あっそう。じゃあこれから学べばいいな!! よぅシテナ!! さっさとそのトッロトロの白濁の液体が絡みついた砂虫の身を口内に捻じ込んでやれ!!」


「えへ!! フウタも良い所あるじゃん!! それじゃあ……。召し上がれっ」



 シテナがニコっと笑みを浮かべると、右手に乗せている異形の存在を勢い良く口に向かって差し出してくるではありませんか!!



「ンン――――ッ!! ンンッ!?!?」



 そんな物食えるかよ!!


 それを体現するかの様に口をきっっちりと横一文字に閉じて表に営業休止中の看板を立てかけてやった。



「うっわ。この期に及んで拒否してら」


「ねぇ――、ダン。往生際が悪いよ??」


「フフェナイモノア!! フフェナイフォ!!」


 全力で顔を左右に揺らして拒絶の態度を示す。


「フウタ――、どうしよう。何か無性に腹が立って来たんだけどさぁ……」


「俺様もシテナと同じ気持ちだぜ。肝が据わって居ない男は情けねぇよな」


「だよね――。これから危ない場所に向かわなきゃいけないのに、こぉんな美味しい物も食べられないなんて男失格だよ」



 それは君の価値観であって俺の価値観では無いの!! 


 自分の物差しを他人の物差しに挿げ替えない事をお勧めします!!



「どうしても口を開けさせたいのならぁ……。口移しならいいんじゃね!?」


「フォッ!?!?」


 そこの馬鹿鼠さん。い、今何んと仰いました??


「あはっ、それは良い考えだね!! それならダンも喜んで口を開けてくれそうだし!?」


「しふぁせんっ!!」



 近くにシテナの父親が居るんだぞ!? その前で横着を働く訳にはいきませんから!!!!



「じゃあ、ダン。行くよ……??」



 ぎぃえっ!? な、何で唇の端っこから白濁の液体が零れ落ちているのかしらね!!


 彼女が砂虫の破片の端っこを齧り取るとその欠片を口に含み、十二の子が浮かべるべきではない妖艶な笑みを浮かべて此方に迫り来る。


 これが十数年後の出来事、並びに唇に白濁の液体が付着していないのなら涙を浮かべて大歓迎するのですが!!


 このままでは大事な娘さんと有り得ない行為に及んでしまう。



「わ、分かった!! 大人しく食べるから拘束を解いてくれ!!」



 己の体調と此度の任務。


 それを天秤に掛けてどちらに傾くのか何度も量った所、任務側の方に傾いてしまったので降参の声を上げた。



「ちっ、後少しで面白い姿が見られたってのに」


 両腕の拘束を解いたフウタが悪態を付き。


「ねぇ――。ちょっと残念だよ」


 口の中の異物をゴックンと飲み込んでシテナが残念そうに話す。


「ほら、さっさと寄越しなさい」


「はい、ど――ぞっ!!」



 う、うぇぇ……。何だよこの触感は……。


 一口大に切り分けられた砂虫を手に持った途端。


 俺の皮膚に付着した高粘度の白濁の液体が早くも心の気合の炎を消し去ろうとしてしまう。


 切断面のぶつぶつの突起物から今も微かに染み出るドロドロの白濁の液体、数分前までこの世に生存していた事を意味付ける妙な生温かさ。


 こ、これはやはり食べちゃいけない奴だよね??



「……っ??」


 本当にこれを食べるのかい??


 そんな意味を含めた視線を二人に送ると。


「「……」」



 俺の視線の意味を完全完璧に理解した二人は煌びやかな笑みを浮かべてコクコクと頷いてしまった。


 ち、畜生……。食わなきゃまた拘束されちまうし、それに食べないと今後の隊の士気にも関わる恐れがある。



「ひ、ひたらきます……」



 向こう側の世界からの予期せぬ荷物の受け取りを拒絶しようとして呂律が回らない口を頑張って励ますと、目に涙を堪えつつ意を決して砂虫の破片を口に迎え入れてやった。



「どう!? 美味しいでしょう!?」



 シテナさんが煌びやかな笑みを浮かべるが俺のお口ちゃんは大変苦い顔を浮かべていますよ……。



 何だよぉ、この気色悪い食感はぁ……。



 砂虫の破片が口に飛び込んで来て先ず感じたのは白濁の粘液の粘度だ。


 ネバネバの強力な粘度が舌の動きをギッチギチに拘束して口全体に嫌悪感を抱かせるとこの肉片を咀嚼すべきでは無いと判断したのか顎が、歯が噛む事を拒絶してしまう。


 口の中で行き場を失ったソレは舌の上に居続けており、苦みと妙な塩味を垂れ流して舌を困らせていた。


 噛む事を諦め、そのまま飲み込んでやろうとしたのだが……。



『それを飲み込んじゃ駄目――!!!!』 と。



 体さんから拒絶命令が発せられてしまいそれは叶わず、更に悪い事に口の中の臭いが鼻腔に到達。



「――――。おぇっ」



 野良猫の肛門からこの世に生まれ落ちて、道の端っこに三日間放置してある野糞みたいな異臭が嗚咽感を勝ち取ってしまった。



「は?? おえ??」


 明るい笑みが消失して憤怒にも、義憤にも捉えられる表情を浮かべたシテナが詰め寄って来た。


「ひ、ひれ!! お、お、おいしいれす……。多分」


「多分?? それを飲み込まない限り私達は此処から立ち去らないからね!!」



 はいはい、飲み込めばいいんでしょ!? 飲み込めば!!



 何で救出作戦に参加したのに精神的苦痛トラウマを引き起こす事件に出会わなきゃいけないんだよ……。


 これも全て諸悪の根源であるティスロの野郎の所為だ。事件を解決したのなら法外な報酬を請求してやるからな……。


 両目からホロホロと零れ落ちて来る悔し涙を一切拭き取らず、頭の命令を無視して中々動こうとしない奥歯を懸命に動かして咀嚼を開始。



「うぅぇっ!! ゴッホゥッ!! お、オロェェ……」



 咀嚼する度に口内に響き渡るグチュッグチュッとした肉の潰れる音が元々零に近かった食欲を優に零以下へと押し下げ、歯にしつこく絡みつくネバネバの粘度の高い液体が己の食欲処か魂さえもへし折ってしまう。


 鼻腔に登って来る異臭と口内で転げ回る異物。


 その両者と死闘を繰り広げ、遂に飲み込める大きさに切断すると祈りを籠めて砂虫の破片を飲み込んでやった。



「飲み込んだ!? はい、あ――んってして??」


「らぁ――ん……」


「あはっ!! ヨシヨシ!! 全部食べられましたね!!」



 十二の子に頭を撫でられても、これっぽっちも嬉しくないぜ。


 どうせなら豊満なお胸を持つ美女によく頑張ったね?? と。優しく抱き締められたいのが本音だ……。



「さ、まだ残っているみたいだし?? もう一個食べる??」


 うっそだろ!? 俺の人生の中で一、二を争うゲテ物をもう一つ食べなきゃいけないのかよ!?


「か、勘弁して下さいっ!!!! 自分は斥候として砂嵐の手前まで先行しますので失礼しますね――――!!!!」


 己が持つべき荷物と装備を瞬き一つの間に整えると両手を広げて俺達の到着を待つ砂嵐の前へ向かって駆け出してやった。


「ギャハハ!! 情けねぇ奴だなぁ――!!!!」


「こんなに美味しいのに勿体無いよねぇ」



 だったら君達が食べなさいよね!! 俺の体は人の正気度を容易く下げてしまう食べ物は受け付けない様に出来ているの!!!!


 砂嵐もきっと驚いているだろうなぁ。


 頭が真面な奴なら好んで近寄って来ない筈なのに、一人の男性が目に涙を浮かべて駆け寄って来るのだから……。


 訝し気な表情を浮かべている二人の声を背に受け取ると若干困惑気味な表情を浮かべている砂嵐ちゃんの大きな胸元へと向かって勢い良く飛び込んで行ったのだった。




お疲れ様でした。


連日寒い日々が続いていますが皆様の体調は如何ですか??


私の場合は……。はい、風邪を引いてしまい喉が物凄く痛いですね。喉の奥に栗の棘をぶち込まれたかの様にズキズキと痛みます。


本日は深夜のプロット作業をせずにこのまま眠ります。読者様達も体調管理には気を付けて下さいね。



そして、ブックマークをして頂き有難う御座います!!


本当に嬉しい執筆活動の励みとなりました!! これからも彼等の冒険を温かな目で見守って頂ければ幸いです!!



それでは皆様、お休みなさいませ。

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