第百十五話 唐突な閃き
お疲れ様です。
本日の投稿になります。
俺の心に渦巻く広大な空を覆い尽くす程の漆黒の暗雲。
それは秒を追う毎に暗さを増して行き時折、眩い稲光を迸らせながら腹の奥をズンっと重く響かせる雷鳴が轟く。
自然現象に抗う術を持たぬ人々は安全な場所で脅威が過ぎ去るのを只々待つばかりなのだが、脅威の元が決して立ち去らない場合はどうしたら良いのだろうか??
その解決方法は至極単純であり簡潔である。
問題を起こす原因を解消すれば良いだけの話だ。
俺もその原因と対峙して意思と感情並びに思考を持つ生物が備えている対話を通して原因解消に努めたいのですが……。どうやら今回の場合対話という手段は余り意味をなさない様だ。
諸悪の根源と呼ぶべきティスロが存在する場所はここからかなり離れた位置にあり、尚且つ己の命が危ぶまれる場所に居るのだから。
何でそんな場所を選んだのだと説教をブチかましてやりたいが、彼女が行った犯罪を加味すれば仕方が無いと言えよう。
だが、それでも愚痴を零さずにはいられねぇよ。
「よぉ、頼むから顔を出さないでくれよ??」
清らかな空気が漂う城内から馨しい花の香りが浮流する庭園に出て、本日も相変わらずお元気な笑みを振り撒く太陽の下に出ると大きな溜息を吐きつつ己の胸元を二度、三度叩く。
『うっさいわね。あんたに一々言われなくても分かっているわよ。私は追われる身だからね』
俺にだけしか聞こえない本当に小さな声量が懐から微かに響く。
「それならいいけどさ。よっしゃ、先ずはグレイオス隊長とトニア副長の様子を見て。それから相棒と相談するか」
『相棒?? あんた誰かと組んで行動しているの??』
「おうよ!! 顔は良いけど物凄く不愛想な野郎と一緒に冒険を続けているんだぜ」
王都守備隊のイカツイ連中達が使用している訓練場へと向かいながら胸元に話し掛けてやる。
『へぇ!! 顔が良いんだ!! グレイオスやトニアなんかより私的にはそっちの方が気になるかもっ』
「お前さんと同じ鳥、白頭鷲の魔物でさ。腕っぷしはあるんだけどぉ付き合いが悪くてぇ、まぁまぁ頭は良いんだけど女の子の気持ちをちぃとも理解していない朴念仁。それに加えてほぼ童貞ときたもんだ。今は故郷を離れて俺と行動を共にしているんだけどお互いに楽しくやってるよ」
奴には俺の我儘に付き合って貰って一緒に冒険を続けている。
その事に付いて本当に申し訳無いと思っている一方で今が本当に楽しくて仕方が無いんだよな……。
いつか俺が墓場に入るその前、意識朦朧とする脳裏に過るのは愛する妻の姿じゃなくて相棒と共に過ごした危険溢れる冒険劇なのかも。
それだけこの冒険は俺にとって貴重で、大切な物であると自覚しているのさ。
『あはっ、一緒の鳥なのね。余計に興味を持ったかも。ほら、さっさと歩いて向かいなさいよ』
懐に入った鳥が片翼を器用に動かして俺の胸をペシペシと突く。
「元気な相棒の姿を確認するのは後回しさ。先ずはグレイオス隊長とトニア副長の怪我の状態を確認したいんでね」
我儘な鳥の小言を無視するとその足で兵舎裏へと歩みを進め、極力誰の目に触れない様に努めた。
まぁ恐らくあの二人はまだまだ全快には至っていないだろう。
キマイラとの激闘は苛烈且熾烈を極めており、俺がこうして元気良く活動出来ているのはグレイオス隊長達の活躍のおかげであると理解している。
そして奴等との交渉に一役買うのも理解出来るけどぉ……。
只の一般人にアレコレと御使いをさせるのはお門違いって奴じゃないのかい??
行政側に所属していない以上、情報漏洩を懸念すべきでありそれをダシにして金を要求する恐れもあるからね。
ゼェイラさんがこれら不安材料を危惧せず俺達に御使いをさせるって事はそれだけ信頼している証拠なのだろう。
信頼してくれているのは何よりも嬉しいけど、ほぼ一任させるのは勘弁して貰えませんかね?? 激闘の疲れや日々の依頼の疲労度がまだまだ拭えていませんので。
『何で裏手から進むのよ』
「お前さんの存在を知られる訳にはいかんからな。相手に悟られぬ様、ちゃんと魔力も小さくしておけよ」
『あんたは小言が多い姑か』
「そうよ?? 私は昔から口を酸っぱくして言っていますよね?? 私生活の乱れが風紀を乱すと。御自分の部屋だけでは無くて台所、特に水回りの……。うん??」
溺愛する息子の妻に対してクドクドと長ったらしい説教を放つ姑を演じていると医務室の方角から何やら楽し気な話し声が聞こえて来た。
「い、いいのか?? 本当に……」
「お願いします。私は現在、絶対安静の命令を受けておりこのベッドから動く事が出来ません。そして医務室に居るのは私と隊長だけ。だから……」
お――い、おいおい!!
こんな真昼間にそれ相応の地位にある御方達が一体全体ナニをしているのかね!!
しかも!! そこは恋人達が過ごす宿じゃなくて医務室なんですよ!?
お母さんは絶対認めませんからね!!!!
「チッ。俺が街の為、お国の為に身を粉にして働いているってのに……。人目が無い事を良い事にイチャイチャしやがってぇ」
心に渦巻く憤怒が大炎となり、迸る熱気が込み上げて来ると両目に憎悪の炎を宿して右手を強く握り締めた。
『ははぁん。やぁぁっぱりあの二人はデキていたのかぁ』
「うん?? 俺が来る前からあんな感じだったの??」
『今みたいに柔らかい雰囲気を醸し出しはしなかったけど。互いが気付かぬ内に好意を寄せていた、そんな感じかしらね』
成程ねぇ。
前回のキマイラ討伐の一件以降、共に危機を乗り越えて絆が深まりその好意が本物であうと気付いたのだろうさ。
だが!! 危機的状況下で結ばれた恋人達は長続きをしない事をお母さんがちゃあんと教えてあげましょう!!
というか、俺の目が黒い内はイチャイチャさせん。何故かって??
単純にムカツクからだよ!!!!
「……っ」
チュルを懐に仕舞ったまま息を殺し、ワクワクした気配を殺して恐る恐る医務室の開けっ放しの窓へと近付きそ――っと中の様子を窺い始めた。
「これはダンから差し入れのバルナなのだが、勝手に食べても良いのだろうか??」
「見舞いの品ですからね有難く頂戴しましょう。そ、それでは……」
グレイオス隊長が大変童貞らしい所作でバルナの黄色い皮を剥くと、トニア副長が彼に向かって可愛らしくクイっと顎を上げた。
ほんのりと紅色に染まった顔は大変可愛らしく、あの顔を見れば彼女が武の道に身を置く者であると誰が考えるであろう。
プルンと潤んだ唇にバルナの先端が微かに触れると。
「んっ……」
トニア副長の体が微かにピクっと動き男性の性を大いに刺激する所作を披露した。
「ふ、ふぅ……」
彼女の可愛らしい姿を捉えた大蜥蜴の野太い尻尾の先端が微かに震え、背中越しでもアイツが今どんな表情を浮かべているのか容易に判断出来るぜ。
そしてバルナの先端が彼女の唇の装甲を穿ち、厭らしい粘液に塗れた口内に侵入すると。
「はぁむっ」
トニア副長が男性の大事な場所にマゴマゴした違和感を与えてしまう声色と表情を浮かべてしまう。
「ゴ、ゴクリ……」
そしてそれを捉えたグレイオス隊長の尻尾が天にピンっとそそり立ち、大変分かり易い性欲度を表示してくれた。
あ、あ、あの野郎……。
王都守備隊の隊長は筋骨隆々、気骨稜々じゃあないのかい!? 先の戦いで得た真の雄の気概とやらは一体何処に行きやがった!!!!!
治療は建前で本音は好いた女性と蜜月を過ごす為ってか!? 第一!! 何で俺だけが血反吐を吐いて働かなきゃならんのだ!!
理不尽過ぎるだろ!!!!
「隊長、美味しいです……」
「そうか……」
甘い顔色のトニア副長の右手が彼の頬に柔らかく添えられたその刹那。
「――――。ちわ――っす!!!! 地獄の底から福音をお届けに参りましたぁぁああああ――――!!!!」
隙だらけの無駄にデカイ大蜥蜴の背中へ向かって地面に転がっているお手頃の大きさの石をまぁまぁ危険な速度でぶん投げてやった。
「きゃああああ!?!?」
「どわぁっ!? ダ、ダン!? 何をしに来たのだ!!!!」
「お前さん達の様子を見に来たんだよ。そうしたら怪我の治療は二の次で青臭い思春期真っ只中の男女みてぇにイチャイチャしているではありませんか」
開けっ放しの窓に体を預け、顔を朱に染めたまま通常あるべき距離にまで離れた二人に言ってやる。
「ち、違う!! これはあくまでも介助だ。トニア副長は怪我で絶対安静だと命じられているから!!」
「そ、そうよ。私が動けない代わりにグレイオス隊長が動いてくれているの」
「ほぉん?? それならなぁんで彼の頬に微笑みを浮かべながら右手を添えたのかなぁ――??」
横着な自分がぬるりと顔を擡げて出て来たので、心の中の彼が放った言葉をそのまま使用してあげた。
「あ、いや……。それは……」
ふんっ、このまま説教を開始してやりてぇがこちとら時間が無いんでね。
単刀直入に質問をするとしますか。
「まぁいいや二人共元気そうで結構さ。所で、御両人。二日後に実戦に参加しろと言われたら普段と何ら分かり無く動ける状態かい??」
「え?? 私はまだ無理かしらね。治癒魔法で骨折の治療を続けているし」
「俺も普段通りに動けるかと言われたら疑問が残るな。奴等から受けた攻撃は思いの外強く、体の芯にまだ痛みが残っている状態さ」
あ――……、畜生。これで俺と相棒が此処に帰って来られる確率が一気に下がったな。
何でこうも現実とは思い通りに事が運ばないのかしらねぇ……。
「どうした?? 何かあったのか??」
普段の顔色に戻ったグレイオス隊長が俺の顔を捉えつつ話す。
「別に何も無いさ。お前さん達が『意外と!!』 元気そうだったから聞いたまでだよ」
悪意全開の単語を含ませて小恥ずかしそうにあちらこちらに視線を動かしている二人にそう話してやると。
「それじゃお大事に――」
右手をヒラヒラと振りながら兵舎の表へと向かった。
「よぉ、チュル。あの二人は救出作戦に参加出来ないそうだ。あの二人が無理だとすると他の隊員達に頭を下げて頼むか??」
『別にそれで構わないけど……』
「それだと情報漏洩を懸念しなきゃいけないよな。それにミツアナグマ一族は大蜥蜴を嫌っているときたもんだ。はぁぁ……。最悪相棒と二人だけで向かう事になるかもなぁ」
双肩をガックリと落として兵舎の表に戻って来ると訓練場へと続くなだらかな坂を相棒がゆるりとした速度で上って来た。
「む?? レシーヌ王女殿の世話は終わったのか??」
「おう。一部を除き滞りなく済んだよ」
額に浮かぶ運動の汗を右手の甲でクイっと拭う彼にそう話してやる。
その大きさと量からしてまぁまぁな訓練を彼等に施したのだろう。
王都守備隊の連中、今頃訓練場の上で血反吐を垂れ流しながら倒れていないだろうね?? これから連れて行く面子を取捨選択しなきゃいけないのに倒れていたら出来ないじゃないか。
「一部?? 何かあったのか」
「ん――、その事について色々相談したいからちょっとこっちに来てくれる……」
唯一無二の相棒に此度の一件を説明する為に移動をしようとしたのだが、坂の上から重厚感溢れる足音が聞こえて来たので一旦動きを止めた。
「い、いちち……。まだ怪我が痛みやがるぜ」
「お前さんはまだマシだぜ。俺なんて……、ほら。顔面に直撃を受けたんだぞ??」
「はぁ……。早く寝たい」
「ラゴス、もう少しの辛抱だからちゃんと歩いてよね」
おう?? 何でアイツ等場末の酒場のみみっちい喧嘩に巻き込まれたみたいに怪我してんだ??
「よぉ、ラゴス」
俺達の方向へ疲れた足取りで下って来る彼等を迎えてやる。
「お――、ダンか。お疲れ――」
「その怪我は一体どうしたんだよ」
「これか?? いや実はさぁ……」
縦横無尽に駆け回る痛みを刺激せぬ様、いつものお調子者の姿は鳴りを潜め。出来るだけ体に刺激を与えない優しい口の開き方で彼等の身に起こった事態を説明してくれた。
今も痛そうに顔を顰めるお調子者の彼曰く。
王都から少し離れた場所にある街で二名の不審者が出現したそうな。
街の治安維持と犯罪を取り締まる執行部隊が件の二名の確保に取り掛かったのだが……。その二名の実力は中々のものであり確保には至らなかった。
このままでは街に被害が広がってしまうと判断した執行部が王都へ向かって伝令鳥を飛ばし、彼等に白羽の矢が立ったそうな。
実戦経験の足りない彼等にとってこれ以上無い任務だと判断したゼェイラさんが王都守備隊の隊員達を現地へ派遣。
現着後に不届き者と対峙したのだがその者の実力はかなりのものであり、思わぬ痛手を負ったそうな。
「ほぉん、そりゃ大変だったな」
お疲れ様。
そんな意味を籠めてちょいとやつれているラゴスの肩をポンっと叩いてやる。
「あのクソチビが……。小さ過ぎて動き回るものだから捉えるのに時間が掛かっちまった」
「水車の上で走り続けていたんだろ?? それから無理矢理水車を停止させ、んでもって五人がかりでその一名を確保。続け様に抵抗しなかったもう一名を確保。そして今はぁ……」
「昨日の早朝に拘置所へ身柄を移動しました。今は恐らく身柄を拘束されたまま尋問されているでしょうね」
怪我の痛みで顔を歪めるラゴスの代わりにヴェスコが口を開いてくれる。
「二名の犯罪者は馬の足で二日向かった先にある街で暴れていて、疲れ果てていた二名を拘束して護送したんですけど……。どうやらその二人はこの大陸の者じゃないらしいんですよ」
「と言うと??」
「一名は美しい花が刺繍された派手な赤の装束に身を包み、もう一名は全身を覆う漆黒の装束で身を包んでいました。街中で見かけない姿、対峙した時に自分達の姿を見た事が無いような口調もしていましたしそれと何より……」
「水車の上で走り続けている頭がイカレた野郎は前代未聞って訳ね??」
「えぇ、その通りです」
ヴェスコが肯定の意味を含ませて一つ頷く。
「異国の無頼漢二名を逮捕したのは理解出来たけどよ。疲れ果てていた二名に随分と手こずった様だな」
彼等の体に刻まれた打撃痕を見つめて話す。
「自分達の攻撃を容易く見切る素早い身のこなしは目を見張るものがあり、一撃の強さはそこまででしたが確実に攻撃を与え続けられてしまい負傷してしまいました」
「ふぅん、成程ねぇ……」
顎に指を添えると彼等の大変御立派な鱗に多数刻まれている打撃痕の観察を開始した。
小柄な外見と比例する様に拳の大きさは小さいがその威力は頑丈な鱗を傷付け、内側にある肉に痛みを与える中々のものだ。
「その二人は凶器を所持していたのか??」
「えぇ、彼等の荷物を調べた所。その中に鉄製のクナイ数本、腰に小太刀を所持していました」
「――――。そっか」
おかしいな?? 何でそいつらは小太刀を使用して戦わなかったのだろう??
恐らく、最も簡単な理由は殺意の有無だろう。
彼等の体に刻まれている傷跡を見れば殺意が無かった事は容易く理解出来る。確実に相手を撲殺、若しくは無効化する為には急所へ打撃を加えなきゃいけないんだけど……。
どういう訳か彼等の体に刻まれている打撃痕はその急所から微かに外れた位置にある。
つまりその件の二名は鉄の凶器を持った相手に対し、己の武器を使用せず小さな体のみで対抗した事となる。
素人相手なら素手で対抗出来るかも知れんが相手は日々体を鍛えているれっきとした戦士達だ。
そんな彼等を徒手格闘のみで翻弄する実力、か……。
「ハンナ、この傷跡を見てどう思う??」
「殺害する目的で攻撃を加えた事では無いと容易く看破出来る代物だ。特にここ、脇腹に刻まれた拳の跡。貴様等の弱点は人体とほぼ変わらん。肋骨をへし折り確実に無力化したいのならもう少し内側を穿つだろう」
長きの間、武の道に身を置き続けている彼も俺と同じ意見ね。
怪我で救出任務に参加出来ない恋愛成就間近の御二人、日々鍛えている大蜥蜴を手玉に取る謎の渡航者達、それに加えて決して公に出来ない大変危険な極秘救出任務。
様々な条件が重なり合うとこれまで決して噛み合わなかった歯車が噛み合い新たなる時を刻む音が頭の中に鳴り響いた。
「にしっ!! そうかそうかぁ……」
「何だよ、ダン。気持ち悪い顔を浮かべて」
「うっせ。ラゴス、そいつらが拘束されている場所って分かる??」
「王都の北西側。ここの王宮から真西に向かった場所にあるけど……。それが一体どうしたんだよ」
「別に気にすんな。よぉ!! 相棒!! 俺と楽しい楽しい散歩をするつもりは無いかい!?」
「無い」
このほぼ童貞野郎が!! 即答すんな!!
「そんな冷たい台詞を吐くなよ。お前さんがきっと気に入る筈だからさ」
「止めろ。勝手に俺の背を押すな」
余り乗る気じゃない相棒の背を医務室へと向かってグイグイ押し始めた。
さぁって、謎の渡航者の面を拝める前に先ずはグレイオス隊長を連れてゼェイラさんの所へ行かなきゃなぁ。
それと此度の件に関しての報告もせざるを得ない。
まかり間違って切りかかって来ないかしら?? 救出作戦参加前に死んじゃったら元も子もないよね……。
「いい加減訳を話せ」
「今は話せないの。ゼェイラさんの執務室で訳を話すから我慢してくれ」
「了承した」
頼むから五体満足で彼女の執務室から出られますよ――に!! そして願わくば生きて此処に帰って来られますよ――にっ!!!!
自分の首が刎ねられ宙を舞う恐ろしい姿を想像しながらまだまだ乗る気じゃない彼の背中を押しつつ青春を謳歌している二人の愛の巣に大変重い足取りで向かって行った。
お疲れ様でした。
誤字脱字の報告をして頂き有難う御座いました。指摘箇所の修正をさせて頂きました。
投稿する時に読み返すのですがそれでもやっぱり誤字脱字は減りませんね……。読者様達からの有難い鞭を受けて走り続けて行きますのでこれからも筆者の尻を叩いてくれれば幸いです。
さて、新年が明けまして約十日過ぎましたが皆様の体調は如何でしょうか?? 私の場合は……、相も変わらず背中が痛いですね。
先日の炭酸風呂の効能によって一時的に回復したのですが数日経つと再び痛みが生じてしまいます。
その原因は恐らくというか確実に姿勢が悪いまま執筆しているからでしょうね。これ以上悪化しない様に気を付けていく次第であります。
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新しい長編が始まり、気合を入れなきゃいけない時期に頂いた嬉しい知らせが執筆活動の励みとなりました!!
これからも彼等の冒険を見守り続けて頂ければ幸いです!!
それでは皆様、寒い日が続きますので風邪を引かない様に気を付けて休んで下さいね。