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今日も今日とて、隣のコイツが腹を空かせて。皆を困らせています!!   作者: 土竜交趾
過去編 ~素敵な世界に一時の終止符を~
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第九十九話 第一の試練

お疲れ様です。


本日の投稿になります。


今回の御話は少し趣向を変えて読者様達も参加出来る御話になっておりますので予めご了承下さいませ。




 洞窟内の薄暗い通路には快適な気温だと判断出来る空気が漂うが奥へ進むに連れてこの得も言われぬ空気の密度が濃くなっていく気がする。


 粘度質を増した空気は壁を形成し若しくは地面から沢山の手を伸ばして俺達の進行を阻む。


 只の空気に抵抗感もクソも無いが実質的にそう感じるのだから仕方がないだろう。


 相棒が言っていた通りマナの濃度が増すと俺の緊張感も比例する様に増して行く。



 四方八方からいつ襲って来るかも知れない狂気の刃、ずぅっと奥の通路の闇の中に静かに佇んでいる狂暴な獣、地面の奥底に潜む凶悪な死神。



 すぐそこに死がある状況下ではこうした妄想を駆り立ててしまい心に余計な負荷を掛けてしまう。


 その負荷の影響を受けた心は真夏の嵐の海の様に荒れ狂い、精神の乱れを受けた頭は正常な判断に迷いを生じさせてあらぬ行動に至ろうとする。


 普通に行動していれば絶対行わないであろう無意味な安全確認や、自分の恐れを誤魔化す為に不必要に口数を増やす等々。例を上げれば枚挙に暇がない。


 かく言う俺もその影響を受けている様で??



「よ、よ――し。後方も前方も安全だな!!」



 やけに張り切った声を出して警戒心を強めた鳩みたいに忙しなく前後に首を動かしているのだから。


 大の男が何をビビっていると、俺の姿を捉えた者共は口を揃えて言うでしょうね。


 でも仕方がないとは思わないかい?? たった少し判断を誤ったら命を落としてしまう戦地のド真ん中に居るのだから。



「喧しいぞ。先程から一体何度安全確認をしているのだ」


 俺の右隣りをいつも通りの速度で歩く相棒がヤレヤレといった感じで口を開く。


「べ、別にいいだろ!? ここは危険な場所なんだから!!」


 己の心を見透かされた羞恥を誤魔化す為にちょいと語尾を強めて言ってやる。


「ふんっ、臆病者が」



 テ、テメェ……。今の台詞をよぉぉく覚えていろよ??


 色仕掛けをしてくる可愛い姉ちゃん達に囲まれても絶対助けねぇし、お前さんの里に帰ったのなら愛しのクルリちゃんに浮気したと告げ口をして更に!! 里の戦士にあるまじき不貞行為を働いたと里の皆に伝えてやるからな!?


 大変優しいダンちゃんは意外と根に持つ性格なのです。大切にしている彼女と里の皆さんに軽蔑した目で睨まれちゃいなさいっ。


 相棒を卑劣な罠に掛ける為の文章を考えつつ、さり気なぁくグレイオス隊長の背にピタっとくっ付きながら進んでいると。



「むっ??」

「あいだ!!」



 目の前の巨躯が急停止して鉄製の鎧に鼻頭をぶつけてしまった。



「おい、隊長さんよ。急に立ち止まったから鼻を打っちゃったじゃん」


 彼の広い背中の真ん中付近をポスンと叩いてやる。


「あぁ悪い。急に扉が見えて来たからな」



 扉ぁ??


 石壁に挟まれ細かい砂が広がる地面の通路の先に果たして文明の光が存在するのだろうか??


 それを確かめるべく彼の中々に立派な腰をキュっと掴んだまま正面を覗き見ると、数十メートル先に俺達がもういい加減見飽きたぜと口を揃えて愚痴を放つであろう普遍的な木製の扉が確認出来た。



「あの先に進めって事なのかな??」


 ふざけた罠の連続を抜けて来てこの通路を馬鹿正直に進んで来たがその道中に分かれ道と思しき道、及び扉は確認出来なかったし。


「そうじゃないのか??」


「ん――……。確認してみるか。お――い!!!! モルトラーニさ――ん!!!! あの先に進めばいいんでしょうか――!!!!」



 胸一杯に空気を取り込んで適当な場所に視点を定めて叫んでやった。



「急に叫ぶな馬鹿者!!」


「ハンナの言う通りよ。私達の様子を窺っている様子は先程から……」


 真面目ちゃん二人からお叱りの言葉を受けると同時。


『うんそうだよ――!! そのまま進んでね――!!』



 俺の予想通りにモルトラーニの中性的な声色が頭の中に直接響いた。



「ほらな?? 予想通りだ。きっと安全な場所から俺達の様子を窺っているのだろうさ」


 訝し気な表情を浮かべている相棒の肩をポンっと叩き、そのまま扉の方へと向かって行く。


「よし、では開けるぞ??」


「「「……」」」


 グレイオス隊長が扉の取っ手を慎重な所作で掴むと本当に遅々足る速度で扉を開いた。



 俺達を出迎えてくれたのは新鮮な肉を求めて口からだらしなく唾液を垂れ流す凶悪な生物では無く、愛犬を余裕で放し飼いに出来る程に無駄に広い部屋だ。


 左右の壁には通路と同じく松明が掛けられており、今も静かに部屋全体を淡く照らしている。


 背の高い石作りの天井には幾つもの黒きシミが確認出来るが不思議と閉塞感は感じ無かった。


 ざっと部屋の中を見渡して特に注意すべき物は恐らく、部屋の中央にドンっと腰を据えて鎮座しているアレだろう。



「何だこりゃ??」



 地面から伸びた石柱の先端に歯車らしき物が取り付けられており、歯車の周囲から木の棒が伸びている。


 入り口から見て右手側には俺の腰付近までの高さの石柱がポツンと立っておりその少し奥の壁は器用に削られおり、棚の役割を果たしている壁には大きさの異なる二つの瓶が置かれていた。



 う――む……。この歯車に取り付けられている取っ手を掴んで何かをするのかしら??


 一応の警戒心を持ったまま古びた木製の取っ手に触れているとモルトラーニ声が再び頭の中に響いた。



『さぁさぁ!! お待たせしましたぁ!! 第一の試練の最終試験がはっじまるよ――!!』


「楽し気にしている所申し訳無い。一体俺達はこれから何をすればいいんだい??」


 やたら明るい声色に対して問う。


『もうっ、ダンはせっかちだなぁ』


「うん?? 名乗って居ないのに俺の名前を知っているのかい??」


 まぁ恐らく此処に来るまでに交わされた会話を聞いていたのだろう。


『ダン達の会話を聞いていたからね――』


 ほら思った通りだ。


『さて!! 今からダン達には楽しい試練を受けて貰うんだけどぉ。先ずはその説明をするねっ!!!!』



 宜しくお願いします。


 その意味を籠めて取り敢えず宙に向かって小さく頷いた。



『もう気付いていると思うけど部屋の中央におっきな装置があるよね??』


 モルトラーニの声を受け取ると全員がその装置に視線を送る。


『その装置は地下の水を汲み上げる装置でね?? 汲み上げた水は隣の石柱の口から出て来る仕組みなんだ』


 ほぉん、だから石柱に口が空いているのね。


『歯車に付いている棒を時計回りに回せば水が石柱から出て来るからね。さて!! 装置の説明を終えたし、いよいよ本題に入るよ!! 一度しか言わないから聞き逃さないよ――にっ』



「御託はいいからさっさと説明しろ」


 ハンナがさも面倒にそう話すので。


「こらっ、いつもお母さんが言っているでしょう?? 御口ちゃんに気を付けなさいって」



 場を明るく務める為に頑是ない子供を諭す母親の口調で相棒の背を軽く叩いてやった。



『あはは!! やっぱりダンは見ていて楽しいよ!! さて、ではでは説明に入りますよ――。四人中三人が歯車を回す係でぇ、残る一人があの壁の棚の中にある瓶を使用して貰うね。じゃあ……。ムキムキの大蜥蜴と素早い動きの女の子と美男子だけど口は残念なハンナが歯車を回す係ね!!!!』



「だとさ?? 口が残念なハンナちゃん??」


 渋々と部屋の中央に向かって行く彼の背にそう話す。


「喧しい。貴様はさっさと瓶を持て」


「う――いっ」



 大変鋭い視線を受け止めると棚から異なる大きさの瓶を手に取り、石柱の前に移動した。



『よしよし、配置に就いたね。じゃあ今から試練の課題を提示するよ!! 三人が歯車を回して水を汲み上げ、石柱から出て来た水を利用してぇ……。ぴったり五ベルファトの水を作り上げてね!!』



 はい?? 何、その単位……。



「あのぉ……。この大きさの異なる瓶の単位を教えて貰えます??」


『あはっ!! 言葉足らずだったね!! 瓶に水を満たした場合、小さな瓶は四ベルファトでぇ、大きな瓶は七ベルファルトだよ!! 二つの瓶を使用して丁度五ベルファトの重さを作り上げたら石柱の窪みに置いてね!! そうすれば……』



 そうすれば??



『天井の落下が止まるから!!』



 は?? 天井の落下??


 モルトラーニの言葉を受けた四人がほぼ同時に天井を見上げると。



「……ッ」


 なぁんと大変重い重低音を響かせながら地面に向かって迫りくるじゃあありませんか!!!!


「ふ、ふざけんな!! 俺達を煎餅にするつもりか!!!!」


『ちゃあんと五ファルトの重さじゃないとその天井は止まらないからねぇ――』


 ち、ちぃっ!! 何があっても止めねぇつもりかよ!!


「よぉ!! 取り敢えずそっちの歯車を回してくれ!!」


「あぁ分かった!! よし、行くぞ!!!!」



 グレイオス隊長が気合の入った声を出して歯車の取っ手を回し出すが……。



「くっ……。かなりの重さね」


「あぁ体全身の筋力を駆使せねば回らんぞ」



 歯車の重さは力自慢の三名を以てしても華麗に回転する事無く、赤子の移動速度よりも遅々足る回転を描いていた。


 そして、歯車が回転を始めるとモルトラーニが説明してくれた通り石柱の口から水が出てくるのだが……。


「お、おいおい!! 全然水が出て来ねぇぞ!!」



 小さな瓶を満たすのに最低でも一分以上掛かる量の水がチロチロと情けない音を立てて出て来るのみであった。



『回転数を上げればそれだけ沢山の水が出て来るからね――。さぁさぁ!! 早く水を量らないと圧死しちゃうぞ――!!』


「モルトラーニさんよぉ!! 溜めた水は好きに使用していいんだよな!?」


 全然溜まっていかない小瓶に対してしどろもどろしている最中に質問を投げかけてやった。



『勿論!! 捨てたり、満たしたり。好きに使っていいからね――!!』



 それなら結構!! よし、水が溜まるまで取り敢えず五ベルファトを生み出す方法を考えよう!!


 今水を満たしている小瓶が四で、大瓶には七の量の水が入る。


 ちゅまり、どう考えても四の瓶で五を生み出すのは不可能なので。七の瓶で五の量をピッタリ作らなきゃ俺達はぺちゃんこに潰されてしまう訳だ。



「――――。モルトラーニさん、瓶の重さは関係無いよね??」


『無いよ――!! 純粋に水の重さだけを考えてくれればいいから!!』



 よし、それなら瓶の重さを無視して水の重さだけを考えるとしようか。



「よいしょっと」



 石柱の前で胡坐をかいて座り、徐々に満たされて行く小瓶を見つめた。



「ダン!! 呑気に座っていないで考えろよ!!」


「隊長さんよ、そう慌てるなって。焦っても答えは出て来ないんだぜ??」


 はぁはぁと息を荒げて叫ぶ彼に向かってそう話す。


「グレイオス殿。奴はこういう事に関しては得意なのだ。今はあの阿保を信じてやれ」


 ごめん。阿保、付ける必要があったのかしら??


「そ、そういう事なら信じるが……。ここで死んだら一生恨んでやるからな!!」



 死んじゃったら恨むも妬むも出来ないでしょうに……。


 ぜぇぜぇと息苦しそうな声を出す連中を他所に課題を解くべく、一人集中力を高めて行った。



 七と四で五の重さを作る為には簡単な足し引きの計算が必要になる訳だ。


 取り敢えず小瓶が満タンになったので大きな瓶の中に一滴も零さぬ様に満たす。



「ふむっ。これで四の重さが完璧に出来ましたねっ!!」


「そんな事誰でも分かるだろう!? 頼むから真剣に取り組んでくれ!!」


 五月蠅い大蜥蜴ちゃんですねぇ……。


「真剣に考えているから大粒の汗を流して歯車を回し続けていなさいっ」



 鎧と兜の隙間から大量の汗を飛び散らしていかにも重そうな歯車を回し続けているグレイオス隊長にそう言ってやった。



 さてと、工夫が必要になるのは此処からだな。


 七の重さの中に四が入り、余りは三。四の中は現在空っぽなので二つの空きの総量を足すと七。


 全ての空きを水で埋めると総量は十一になるが、五の重さを作り出さなければならないので全てを満たすのは論外だ。


 ちゅまり次の一手は空きの容量に気を付けなければならなくなる。七の瓶の空きが三、四の瓶の空きが四。


 ここから五の重さを生み出す為に必要な計算はぁ……。



「ぐぉぉおお!! 重過ぎるだろ!! この歯車!!」


「ダン早くしなさい!! このままじゃ圧し潰されてしまうわ!!」


「……ッ」


 頭上から降り注いで来る矮小な石が頭をコツコツと叩き、背後から大蜥蜴の怒号が俺の背を穿つがそれらを一切合切無視して小瓶を満たして行く水を見つめていると。








 ~この先に解答が書かれています。問題を御自身で解きたい方は進まない様に気を付けて下さい~





































「――――。んふっ。で――きた!!」



 頭の中で完全完璧に考えが纏まり、それが正答の前で漂っていた重い霧を吹き飛ばしてくれた。


 ふぅっ!! 考えに考えてぐうの音も出ない正答を見付ける快感は何物にも代えがたいですなぁ!!!!



「本当か!? それならさっさと……」


「えぇい!!」


「は、はぁっ!? お前ぇぇええ!! 俺達が心血注いで汲み上げた水を捨てるとは一体どういう了見だ!!」



 満タンの小瓶から水を大瓶に移し、満タンになった大瓶の水を大胆に全て捨ててやるとグレイオス隊長からお叱りの声が届いた。



「まぁまぁ焦るなって。お前さん達はそのまま水を汲み上げてくれればいいから」


 小瓶の中に残った僅かな水を一滴も零さぬ様に大瓶の中へと移し終え、三度小瓶が満たされて行く様を見つめる。


「大体なぁ!! も、もう直ぐそこまで天井が迫っているんだぞ!? 貴重な水を捨てる時間は無いのに!!」



 そりゃ焦るよなぁ。俺達の体をぺちゃんこに圧し潰そうとして天井が迫って来るのだから。


 しかし、御安心下さいませ。もう直ぐこの恐怖から解放されまちゅからねっ。


 空の小瓶が水で満たされると正解へ導く素材が零れ落ちぬ様に大瓶へと移し、そしてこれが俺の導き出した答えだとして静かに素早く石柱の上に五ベルファトの重さの水を置いてやった。



「どうだい?? モルトラーニさんよ。これで正解だろ??」


『せいか――いっ!!!! やるねぇ!! ダン!!』


「そりゃどうも!!」



 ふぅっ、と小さく吐息を漏らして肩の力を抜くと鼻頭の先まで迫っていた石作りの天井が重低音を奏でつつ元の位置まで戻って行った。



「ダン!! よくやったな!!」


「いでぇっ!!」


 大蜥蜴ちゃんの無駄にデカイ手が背を穿つとその力を受けた体が前のめりになり目を白黒させてしまう。


「もう少し優しく叩けよな!!」


「一体どういう計算をしたんだ」


 グレイオス隊長が特に悪びれる様子も無く俺の憤りをサラっと流して問うて来る。


「あ?? 先ず七の瓶を四で満たすだろ?? それで七の瓶に空きが三、小瓶には空きが四出来るよな??」



 俺がそう話すと兜がコクコクと小さく上下に動く。



「工夫が必要なのかここからで、四の小瓶を水で満たしたら大瓶の三の余りを全て埋めて……」


「――――。そうか、三の余りを四で埋めると一が余って。七の水を放棄。それから一と四を足して五の水を生み出したんだな!!」



 正解っ。


 そんな意味を籠めて兜の奥に向かって人差し指を差してやった。



『限られた時間の中でも冷静さを失わない思考力を試したんだ。お兄さん達は次の試練に挑む資格を与えられたよ!!』


 モルトラーニの軽快な声が頭の中に響くとこのふざけた部屋の奥に新しい入り口が現れた。


『僕が担当するのはここまで。第二の試練は別の人が担当するからそのまま進んじゃっていいよ――』


「了解しましたよっと。所で……。あの通路の先に進んで行っていきなり恐ろしい罠が襲い掛かって来るって訳じゃないよね??」


 ちょいと鋭角な角度のままで宙を睨みつつ問う。


『それは僕からは何とも言えないなぁ。まっ!! 多分大丈夫だよ!!』



 多分、ね……。確証を得られるまで俺達には完璧な安全安心が与えられる訳じゃないし、引き続き警戒心を切らさずに奥へと進みましょうかね。



「さぁ行くぞ!! 俺について来い!!」


「相も変わらず元気一杯に遊び回る子供みたいな背中だよなぁ」


「俺もあの潔さを見習うべきなのかもな」


「いいえ、駄目よ。反面教師にしなさい」


「だから!! 聞こえていると言っただろう!! つべこべ言わずにさっさと来い!!」


 女の子はグイグイと引っ張ってくれる男の人が好きって言う人が多いけど、自分から危険に突っ込んで行く男について行こうとは思わないだろうさ。


 トニア副長が言った様に反面教師にしよ――っと。


「はぁ――……。これで漸く一つ目を踏破っと。残りは三つ。引き続き慎重に進んで行きますかね」


 一人静かに愚痴と共に重い溜息を吐き出すと、罠が待ち構えているかも知れない通路の奥へと向かって相も変わらず威風堂々と進んで行く鉄の塊の背に続いて行った。




お疲れ様でした。


第一の試練の問題は如何だったでしょうか?? 偶には趣向を変えて読者様達にも参加して貰おうと考えて今回の御話を執筆させて頂きました。


この後も読者様参加型として御話を提供させて頂く予定です。



さて、先日の休日はチキンカツカレーを食べに行ったのですが……。御飯の量を最後の最後まで悩んでしまいました。


五百か四百。


たった百グラムの差ですが、その百で結構変わるんですよねぇ。


悩んだ末に五百グラムを選択したのですがこれが大正解!! お腹が空いていた事もあってかスイスイと五百グラムの御飯と野菜サラダがお腹の胃袋に収まり、満足して店を出た次第であります。



それでは皆様、夜は冷えますので温かな格好でお休み下さいね。



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