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今日も今日とて、隣のコイツが腹を空かせて。皆を困らせています!!   作者: 土竜交趾
過去編 ~素敵な世界に一時の終止符を~
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第八十九話 御坊ちゃま集団との実力の差 その二

お疲れ様です。


後半部分の投稿になります。




 俺達の攻防を眺めていた大勢の観衆達に合流する為に移動していると、その中から一人の男性が普段と然程変わらぬ表情を浮かべながら歩み来るので。



「気を付けろよ、ハンナ。見た目通りの攻撃力だから」


 すれ違いざまに必要最低限の注意を促してやった。


「今の攻防を見れば分かる。大人しく見学していろ」


「へいへ――い。余り派手に暴れるなよ?? まだ訓練開始前なんだから……」



 彼の勇ましい背を見送ると。



「ヴェスコ!! 相手の脇腹をへし折ってやれ!!」


「そうだぞ!! ちょっと顔が良いからって調子に乗っている野郎の天狗の鼻を折れ!!」


「鼻じゃ駄目だ!!!! 顔面の形を変えろ!!」


 輪の方々から高貴なる王都守備隊としては相応しくない怒号が響き渡った。



 あ、あらあら……。厳しい規律に従う高貴な方々の口から放たれる台詞じゃあありませんわよ??


 もう少しお淑やかな言葉を使いなさいっ。



「ハンナさん!! 宜しくお願いしますね!!」



 ヴェスコがまかり間違えば無頼漢と変わらぬ所作を見せる隊員達とは真逆の紳士的な態度でハンナと対峙する。


 声質からして十代後半から二十代前半って所か。


 あのヴェスコとやらは怒号を放つ隊員達と違って真面目ちゃんらしい。



「あぁ、宜しく頼む」



 彼の誠意を受け取ったハンナが微かに頭を下げ、そして素晴らしい構えを取った。


 アイツの構えをこうして外野から見るのは久々だな。いつもは正面で捉えているし。


 ハンナの纏う空気が一変すると流石というか、当たり前というか……。



「……っ」



 ヴェスコの表情があからさまに強張ったモノへと変化した。



 分かるぜ、その気持ち。今直ぐにでもそこから立ち去りたいよね。


 生命の危機に瀕した生物は己が持つ危機回避能力が働き、一刻も早く窮地から脱しろと体に命令を放つ。


 その命令に従って逃げ遂せればどれだけ楽か……。しかし悲しいかな、それは許されない。


 彼には敵前逃亡という選択肢は与えられず、目の前の敵を屠る事でしか窮地から脱する術を与えられていないのだから。



「では……。始めぇ!!!!」


 審判役の隊員が合図を放つと同時。


「いきま……。ヘッ!?!?」


 ハンナが常軌を逸した速度で相手の懐へと侵入。


「ふんっ!!」


「グォアッ!?!?」



 大蜥蜴ちゃんの分厚い装甲に包まれた腹部へと掌底を放ち、それをほぼ無防備の状態で受け止めてしまったヴェスコは地面と平行になって後方へと飛翔。



「いっでぇ!!」


「おわっ!?」



 彼等を取り囲む輪の一部を破壊してその飛翔は漸く停止した。



 あ、あはは……。あの野郎め。相手の弱みに付け込んで速攻で片付けやがったな??


 立ち上がりの隙を見逃さなかったハンナの初手は間違いなく大正解だが、もう少し手加減ってのを覚えたらどうだい??



「ゲホッ!! コホッ……」



 ほら、物凄く痛そうにお腹を抑えて地面の上をのたうち回っているし。



「ラゴスに続いてヴェスコまで瞬殺かよ……」


「どうやら見た目以上の実力を持っている様だな」



 手を合わせる前にそれは理解しておくべきですよ??


 類稀なる選別眼を持ち合わせていないとヴェスコの二の舞になってしまいますので。



「ふぅ……。よし、次は誰だ」



 ハンナが青き髪を微かに整えると無頼漢共へあからさまな挑発じみた台詞を放つ。



「こ、この野郎。たかが一回勝っただけで調子に乗るなよ!?」


「そ、そうだ!! ヴェスコはまだ入隊して日が浅い隊員だし!! 俺達には一日の長があるからね!!」


「能書きはいい、誰でも良いから掛かって来い」



 先程の挑発じみた台詞ではなく、今度はあからさまに挑発行為だと断定出来る台詞を吐いて輪の中央から方々へと視線を向けてしまう。



 ま、まぁ!! 初対面の方々に何んという口の利き方をするのですか!?


 お母さんはそんな子に育てた覚えはありません!!



「ま、まぁまぁ!! 取り敢えず俺達の実力は示した事ですし?? 皆仲良く手を取り合って訓練を開始しましょうじゃありませんか!!」



 殺伐とした空気に変わり行くのを阻止する為、敢えて明るい口調でお道化てみせるが……。



「俺達にも王都守備隊の面子ってのがあるんだよ」


「あぁ、その通りだ。馬鹿にされたまま指を咥えて眺めている訳にはいかねぇなぁ」



 俺が投じた一石はほぼ無意味な行動でしたね。


 輪の方々から殺気と思しき視線が中央に放たれてしまい、その中央で佇む彼はそれらを凛とした態度を崩さず受け止め続けていた。


 ま、不味い不味い!! このままじゃ初日にして全隊員達がおねんねしちまうじゃねぇか!!


 掴み合いの殴り合いが始まる前にこの状況を平和的な関係に戻そうとして必死に解決策を模索していると……。



「おう!! 楽しそうに遊んでいるな!!!!」


「「「グレイオス隊長!!!!」」」



 グレイオスと呼ばれた一体の大蜥蜴が軽快な笑みを浮かべて俺達の方へ向かって来た。


 黒みがかった緑色の鱗が巨躯を覆い、その体表面には男の勲章と言わんばかりに幾つもの傷跡が目立つ。


 厳しい鍛錬の結果が集約された分厚い腕、大地を掴んでは離さない立派な足と尾。


 そして何より印象強いのが他の隊員達よりもかなりの修羅場を潜り抜けて来たのか、纏う圧は彼等とは一線を画している所だ。


 物言わずとも彼が放つ圧は武に通ずる者達を圧迫し、正面で対峙したのなら恐らく更に苛烈に映るのだろう。


 豪胆な笑い声と軽快な笑みを浮かべているがその目は鋭く、俺とハンナを捉えては離さない。



 一体の修羅が訓練場に推参して俺達に手厳しい言葉を掛けるかと思いきや。



「ダン、ハンナ。ようこそ王都守備隊へ!!」



 彼の明るい性格が災いしたのか、纏っていた圧が風に乗って流されて行くと万人が納得するであろう朗らかな笑みを浮かべて俺達に右手を差し出してくれた。



「初めまして、グレイオス隊長。今日から宜しくお願いしますね」


「あぁ、宜しく頼む」


 グレイオス隊長が俺とハンナと順次握手を交わすと。


「ほぉ……。ゼェイラ殿が仰っていた通り、お前達は相当な修羅場を潜り抜けて来たようだな」



 明るい雰囲気が一変。


 再び視認出来てしまう程の武の圧を身に纏った。



「は、はぁ。まぁ程々の経験はありますが、グレイオス隊長が想像しているよりも可愛いものですよ??」


「ふっ、そう謙遜するな。所で……、今の組手を見ていて俺も少し体を動かしたくなってしまってな」


 彼がそう話すと大きな腕をグルリと回し始めてしまう。


「奇遇だな。俺もまだまだ動き足りない所だったのだ」


 それにハンナが喜々とした瞳を浮かべて応えてしまった。



『お、おいおい。いいのかよ?? 配属初日に大立ち回りなんかして……』



 柔軟運動に余念が無い横着な白頭鷲ちゃんに耳打ちしてやる。



「貴様も彼の圧に気付いているだろう?? あれ程の実力者に出会う事は早々無い。ふふっ……。腕が鳴るぞ」



 あ――あっ、グレイオス隊長の圧が相棒の比べたがりに火が点いちゃいましたね。


 コイツの心に灯った火を消火する為にはある程度の物理的刺激を与えなければならない。


 超簡単に説明すると好き勝手に暴れさせればいいのだけれども、その好き勝手に付き合えるのは現時点で俺と……。



「よし!! 準備運動終了!! ラゴス!!!! 木剣を渡せ!!」


「う――っす」



 着々と訓練の準備を整えている彼しかいないでしょうね。


 他の隊員達が纏めて掛かって行っても返り討ちになるのは目に見えているし……。



『派手に暴れてもいいけど……。絶対に相手を傷付けるなよ??』


「それは分からん。相手の出方次第だ」



 だから!! 配属初日で色々と問題を起こしたくないの!!


 俺の気持ちを少し位汲みやがれ!!!!



「ハンナ!! 受け取れ!!」



 グレイオス隊長が普遍的な長さの木剣を相棒に投げ渡すと彼は静かにそれを受け取り中段に構えた。



「……」



 う、うぉう……。こりゃいかん。近くに居たら俺にも被害が及ぶ可能性がありますね!!!!



「ハンナ!! ちゃんと約束を守れよ!!」


「喧しいぞ、さっさと去れ」



 ちっ!! 今の言葉忘れるなよ!?


 お前さんの生まれ故郷に帰ったのなら、極悪非道の限りを尽くし大勢の女の子達を泣かせたってクルリちゃんに告げ口してやるんだから!!



「隊長!! 捻り潰してやって下さい!!」


「そうそう!! グレイオス隊長の力なら一蹴出来ますって!!」



 輪の方々から威勢の良い声が放たれそれを全身に受けた両者が輪の中央で対峙する。



「「……」」



 ハンナは中段に構えグレイオス隊長も彼と同じく中段に構えると、これまで鳴り響いていた怒号に近い声援がピタリと止んだ。


 微動だにしていない彼等の間には目に見えない刃が既に何度も飛び交い、それは互いの実力を推し量る様にも映る。



「ふっ、やるではないか」


 幻の刃のやり取りを終えたハンナが微かに口角を上げて話す。


「お褒め頂き誠光栄だ。さて……。そろそろ本番に移るとするか??」



 グレイオス隊長が木剣を握る手に力を籠めると己の意思が剣に乗り、ハンナと同じ木剣である筈なのにも関わらず嫌に大きく見えてしまった。



 すげぇ気合と闘志だな……。


 ハンナから見れば彼の闘志漲る様はやけに大きく見えるであろう。


 しかしそれでもハンナは己の構えを崩す事無く、不動の構えを取りその時に備えていた。



「隊長と対峙しても一切ビビらないって……。一体どんだけだよ」


 俺の隣で観戦しているラゴスがふと言葉を漏らす。


「アイツは俺と違って物怖じしない性格だからね。それに、今は楽しくてしょうがないんじゃないのかな??」


「楽しい?? これから化け物と一戦交えようってのにか??」



 俺達はその化け物を越える化け物と手合わせをして来ましたからねぇ。


 グレイオス隊長が弱い訳では無く、数々の訓練や戦場。そして死闘を潜り抜けて来た奴に一切の死角は無い。


 まっ、そんなべらぼうに肝っ玉が大きい彼にも苦手なものがある。アイツが狼狽えるとしたらべっぴんさんの色仕掛け、でしょうね。



「あの子は相手が強ければ強い程燃え上がる子なのよ。お母さんは止めておきなさいって言っているのに、此方の言葉を無視して突っ込んで行っちゃうからいつも手を焼いているのよ??」


 ラゴスの腰辺りをポンっと叩いて揶揄ってやる。


「成程ねぇ。保護者を困らせる実力、見せて貰うとしますか」



 固唾を飲んで輪の中央で対峙している彼等を見続けていると遂にその時が訪れた。



「せぁっ!!」


 先ずは様子見。


 その気配を含ませたグレイオス隊長の木剣が空間を削り取る勢いで向って来ると。


「ふんっ!!」


 ハンナがそれを馬鹿正直に受け止め両者は鍔迫り合いの体勢に移行した。



「ヌゥゥウウウン!!!!」


 大蜥蜴の膂力は伊達では無く、馬鹿げた太さの腕から放たれる圧力は力自慢のハンナの腕力を容易く凌駕しようとするが……。


「くっ!!」


 彼は珍しく額に大粒の汗を浮かべて何んとかグレイオス隊長の膂力に対抗していた。



 あの馬鹿野郎め。


 馬鹿正直に相手の攻撃を受け止めるから苦労するんだよ。


 お前さんの鋭い眼なら容易く回避、若しくは往なす事が出来たってのに……。



「ぐぅぅっ!!」


 ハンナが微かに木剣を押し返すと。


「やるな!! ハンナ!! だが俺も負けてはいられん!!」



 それに呼応したグレイオス隊長がもっとお前の筋力を試させてくれと言わんばかりにハンナの剣を押し込む。


 前に進もうとする木剣、そうはさせまいとして立ち塞がる筋力の塊。


 剣技の応酬を楽しみにしていたんだけど、何だか汗臭い展開になっちゃいましたね。



「すっげぇ……。隊長の剣を真正面で受け止めているぞ」


「見た目以上に力があるみたいだな」



 大蜥蜴よりも二回り小さな体から繰り出されるとは到底思えぬハンナの筋力に隊員達が目を輝かせる。



「俺ももっと筋力を鍛えないとな!!」


「その通り!! あの輝きを是非ともこの腕にッ!!!!」



 そろそろ決着が付くと思いますので、汗に塗れて妙にツヤツヤした筋肉ばかり見ていないでもっと広い目で戦いを見つめなさいよね。



「さぁさぁ!! どうしたハンナ!! 貴様の煌めきをもっと見せてくれ!!!!」


「くっ!!」



 上方から襲い掛かる木剣と筋力の圧がハンナの上半身を押し込み、彼は下半身の力を駆使して何んとか耐えている。


 恐らく、このままでは襲い掛かる圧に耐え切れず膝が地面に着きそこを狙われるだろう。


 この圧倒的不利な状況から一気に盤面をひっくり返す手はたった一つだぞ、相棒。


 分かっているよな??



「まだまだ貴様の筋力を味わっていたいが……。そろそろ決着だ!!」


 グレイオス隊長が更に圧力を強めて上から押し潰そうとした刹那。


「それは……。どうかな!!!!」


「何ぃッ!?」



 ハンナがフっと力を抜いてグレイオス隊長の木剣の空振りを誘い、上半身がぐらついた彼の右手側へと素早い所作で移動。



「貰ったぞ!!」


 流れる動きに合わせて木剣を下段から素早く上段へ穿った。


 さっすがハンナちゅわん!! 完全完璧な攻撃方法ですわね!! 俺もそして相棒も完全なる勝利を予感したのだが……。


 どうやら王都守備隊の隊長はまだまだ底を見せていなかったようだ。


「甘いぞ!!!!」


 グレイオス隊長が左足を素早く引き木剣を上段に構えると、一気呵成に己の顔面へと向かい来る木剣へ向けて叩き下ろした。



 上段から繰り出される筋力任せの重撃、下段から相手の弱点を狙い済ました雷撃。



 両者が空中で衝突すると、とても木剣同士が衝突したとは思えない衝撃波と爆音が広い訓練場に轟いた。



「――――。ふっ、剣が折れては勝負の続きは出来んな」


「あぁ、その通りだ」



 グレイオス隊長が持つ剣は鋭利な刃物で切られた様に折れ、ハンナが持つ剣はささくれが目立つ形でへし折れてしまっている。


 ハンナの剣技に押し負けなかった彼の膂力も天晴だが、グレイオス隊長の持つ剣の切り口を見て思わず鳥肌が立ってしまった。


 すっげぇ、只の木剣であそこまで見事な切り口を刻めるのか……。


 木剣同士が触れ合う刹那に剣の綻びを見付け、そこへ一閃を叩き込む。


 まかり間違えば自分の頭が叩き割られてしまうかも知れないってのにアイツはそれを平然とやってのけてしまうのだからちょいと嫉妬しちまいますよっと。



「このままではどちらかが怪我を負ってしまうな。よし!! 戯れはここまで!! 俺達はお前達二人を歓迎するぞ!! 野郎共!! 歓迎の雄叫びを上げろぉぉおお――――!!!!」



 グレイオス隊長が青く澄み渡った空へ向かって右手を掲げると。



「「「「ウォォオオオオオオ――――ッ!!!!」」」」



 それに呼応すべく隊員達の口からとんでもねぇ声量が解き放たれてしまった。


 うるさ!! 間近くに雷が落ちた時よりも更に五月蠅い声量ですね!!!!



「ハンナ!! お前さんの剣技凄いな!! 今度俺に教えてくれよ!!」


「あ、あぁ。時間があればな」


「それに隊長に押し負けない力!! どうやって身に着けたんだよ!!」


「日頃の鍛錬だ」



 歓喜に湧く暑苦しい筋肉達に囲まれるとあっと言う間にハンナの姿が見えなくなってしまう。


 俺もあの中に飛び込んで揶揄ってやりたいけどちょっとむさ苦し過ぎるから遠慮しましょう。



「ふぅ――。疲れたっ」


「うん?? ラゴスはあの輪に加わらなくてもいいのか??」


 俺の隣で何んとか欠伸を噛み殺しながら言葉を放った彼を見上げてやる。


「今日は非番だし、そこまで体力を使いたくないもん。あぁして馬鹿騒ぎすれば俺のサボリも目立たなくなるって訳さ」


「成程ねぇ。俺も明日以降に備えて体力温存に努めましょうかね」


「それが賢明だな」



 ラゴスと共に雄臭い香りを放つ人集りから離れた場所でちょいとだらしない恰好で乾いた砂の上に座り込み。



「こ、こうか!?」


「違う!! もっと腰を入れて打つのだ!!!!」


「ハンナの言う通り!! 新人に指導されるなど以ての外ッ!! 明日の訓練日には血反吐を吐かせてやるからな!?」


「「ふわぁぁああ――……」」


 妙に気の合う大蜥蜴ちゃんと共にポカポカ陽気に誘われて出て来た欠伸を放ちつつ、訓練場の中央で勃発した即席剣技指導を眺めていたのだった。




お疲れ様でした。


本日の御話は昨日、雨が降りしきる中執筆していました。雨の音を聞きながら執筆していると眠気が襲い掛かって来ましたので雨にちなんだ映画でもテレビで垂れ流そうと考えました。


雨と言えば濡れる、雨が印象的な映画といえば……。そう!!


『バタリアン』 です!!!!


いやいや、もっとマシな映画が山程あるだろうと読者様達から総突っ込みを入れられそうですが。私の中では雨と言えばバタリアンなのです。


久々に見ましたけど、かなり面白かったですね。ゾンビなんか目じゃない強さと感染力。ほぼ不死身と位置づけしても構わない生命力の高さに惚れ惚れしてしまいましたね。


あ、勿論かなり年齢指定が高い映画ですのでその年齢に達していない方の閲覧は御遠慮下さいませ。



そして、ブックマークをして頂き有難う御座います!!


これからの執筆活動の嬉しい励みとなりました!!!!



それでは皆様、お休みなさいませ。

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