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今日も今日とて、隣のコイツが腹を空かせて。皆を困らせています!!   作者: 土竜交趾
過去編 ~素敵な世界に一時の終止符を~
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第七十二話 漆黒の甲殻 その二

お待たせしました。


後半部分の投稿になります。




「お、おい。ハンナ。奴さん達全然動かないんだけど……、今の内に木の上に登らないか??」



 負傷する確率が高い危険な戦闘に臨むよりも、安全な場所へ確実に避難する方が賢明である。経験豊富な冒険者達がこぞって選択する行動を提案するが。



「奴等に背を向けてみろ。即刻襲い掛かって来るぞ」



 我が相棒は剣を中段に構え、彼の行動を捉えた二体の黒蠍は太い尾を上下に揺らし体を落として戦闘態勢と思しき姿勢を取ってしまった。



「ダン、先ずは奴等の装甲がどの程度か確かめてみたい。右の個体に向けて矢を射ろ」


 はいはい、分かりましたよっと。


「食べる訳でも無いのにむやみやたらに攻撃を加えるのは好きじゃないんだけどね……」



 鏃の先を黒蠍の鋏に定め、張り詰めた大弓の弦を勢い良く引き。



「お前さん達が敵意を見せたからな。悪く思うなよ!!」



 これが最後の警告だと言わんばかりに声を張り上げて矢を射った。



「ギッ!!」



 矢は俺の思い描いた軌道を鋭く飛翔して確かに右の鋏に直撃した。


 しかし、鉄程度の硬度では奴等の装甲を貫く事は叶わぬ様だ。


 鉄製の鏃としっとりと湿った黒き甲殻が接触すると乾いた甲高い音が静かな森の中に響き渡り、矢は虚しく弾かれて大地に横たわってしまった。



「ま、まぁっ。とても頑丈で御座いますわね」


 鉄で貫けねぇなら何で貫けばいいんだよ……。


「頑丈な甲殻には矢は効かぬか。ダン、此処に来るまでウォッツから聞いた言葉と砂蟹との戦闘を思い出せ」


「急にまた無理難題を押し付けるなって!!」


「「ギギッ!!!!」」



 もう間も無く俺達に向かって突撃を開始しようとする二体の襲撃に備える為に弓を背負い、慌てて剣を抜いた。



「奴等の弱点は背甲の繋ぎ目にある点。そして砂蟹の弱点は……」


「関節の繋ぎ目だ。成程ぉ。甲殻類と似た相手だし、先ずはそこを中心に攻めてみましょう!!」



 有難うよ、相棒。


 こんな時にまで俺の身を心配してくれて。



「分かっているのなら結構。さぁ……。戦いの始まりだ!!」


 ハンナが気合の籠った言葉を放った刹那。


「「ギィィッ!!!!」」



 二体の黒蠍が八つの節足を駆使してあり得ねぇ速度で向って来やがった!!


 い、いやいや!! それだけデケェ図体なのにその移動速度はおかしいでしょう!?



「あっぶねぇなぁ!!」



 右の個体の鋏が地面と平行となって襲って来たのでそれを間一髪回避。


 両足の筋肉が千切れる勢いで地面を蹴り飛ばして距離を取り、命辛々相手の間合いから離脱した。



 ふ、ふぅっ!! 初手は何んとか躱す事が出来たな。


 背甲の繋ぎ目の中にある赤い点が弱点って言ったけどさぁ……。奴の体高は俺の腰よりも高い位置にあるからその弱点が一切見えないのですよ。


 なりふり構わず背に飛び掛かればあの太い尾の先に備わる針が体を穿ち、真正面から臨めばきっと巨大な鋏が俺の体を両断。若しくは拘束して口に備わる巨大な黒牙によって俺の体はアイツのお腹に収まる筈。



 俺が取るべき次なる一手を考えていると少し離れた戦場から随分と気合が籠った戦闘音が届く。



「ギギィッ!!」


「せぁっ!! その程度の攻撃力か!?」



 良いよなぁ、ハンナは。真正面から戦える膂力を持っていて。


 左右から激しく襲い掛かる鋏を剣で跳ね除ける様を捉えると素直に羨ましいという感情が湧いてしまう。


 無いもの強請りしても無駄だ。今あるものでコイツに勝てる算段を構築するんだ……。



「ギッ……。ギィィッ!!」



 き、来ちゃた!!


 まだ考えを纏めていないんですけどぉ!?


 黒蠍が巨大な鋏を掲げると再び八つの足を駆使して俺の真正面から襲い掛かって来る。



「こ、この馬鹿の一つ覚え野郎が!!」


 先程の鋏の一撃でコイツの攻撃範囲は掴めた。後は尾の攻撃範囲を確かめてぇ……。


「どっせいっ!!!!」


 左方向に素早く飛び退いて鋏の攻撃範囲から離脱。そして巨大な鋏と同程度に危険な尾の針へ視線を向けた。



「シィッ!!」


「はっやっ!!!!」



 黒蠍が微かに俺の体の方向へ巨体を向けると、鉄と同程度の硬さを持つ針が襲い掛かり。それを剣の腹で受け止めると体がふわぁっと浮かび後方へと押し込まれてしまった。



「いちち……。成程、こりゃ飢餓鼠ちゃんが尻尾捲って逃げ出す筈だよ」



 ジィンと痺れる手に気合を入れ直し、再び馬鹿げた巨体と対峙してそう話す。



 飢餓鼠は打撃にある程度強いがコイツ等の得意とする攻撃は鋏と尾の先の針。そして今もグチュグチュと蠢いているあの黒牙だ。


 刺突に弱い飢餓鼠ちゃんが苦手とする武器を満載した、要は天敵って奴だな。


 数で襲い掛かれば何んとかなるかも知れんが群れの個体を減らすよりも黒蠍の追撃を振り切るまで逃げた方が賢明だという野生の勘が働いた。


 先程の脱兎もビックリする逃げっぷりはきっとそうなのだろう。


 俺も彼等に倣って尻尾捲って逃げたいですけどもぉ……。



「しかぁし!! 俺はお前さんの弱点をもう見付けた!! ここからは冒険家ダンちゃんの独壇場ですのであしからずっと!!!!」



 第三者から見れば虚勢とも受け取れる威勢の良い声を張り上げ、たぁくさんの複眼へ向かって指を差してやった。



 黒蠍の移動速度は成人男性の全力疾走とほぼ同じ位。



 何だその程度かと思われるでしょうが、あの無駄にデカイ体が勢い良く向かって来れば誰しもが気圧され後手に回ってしまう。


 どこぞの白頭鷲ちゃんは奴の突撃を受け止められる腕力を持つが生憎俺には無い。


 つまり攻撃を仕掛けられた場合、相手の体の側面へと向かって否応なしに回避せねばならないのだ。



「ガギギ!!」


 そら来たぞ!! 馬鹿の一つ覚えの突撃の始まりだ!!


「もう何度も見たんだよ!! テメェの突撃は!!」



 鋏の攻撃範囲と己の体が交差する刹那を狙い、奴の右の側面へと向かって回避する。


 当然!! 次の一撃は……。



「ギギィッ!!」


「んっ!!」



 俺の体を穿とうとする尾の一撃を上半身を屈めて回避。


 先程はここから脱出したのですがぁ……。これ以上何度も同じ行動を取るとコイツに覚えられてしまう恐れがありますのでね!!



「食らぇぇええ――――ッ!!!!」



 渾身の力を籠めて剣の柄を握り締めて大人の足よりも太い節足の関節に向けて一閃を放った。


 この確かな手応えは……。そうだ。


 あの砂浜で砂蟹の関節を切った時の感触とよく似ているぞ。



「ギシィッ!?」



 ほぉらねっ!! 俺の予想通り!!


 頑丈な甲殻を繋ぎ合わせていた関節が切り離されると負傷部分から白濁の液体が大量に吹き出して清らかな大地を穢す。


 失った一本の足は黒蠍にとってかなりの痛手なのだろうか。



「ギギ……」



 小型の獲物である俺に向かって来る事を躊躇している様に見えた。


 しかし、奴の闘志は衰えていない。


 こんな小さな獲物が俺よりも強い筈が無い。きっと今のは何かの間違いだ。



「ギィィッ!!!!」



 刹那に見せた躊躇を上塗りするかの如く、激しく鋏を掲げると三度俺に向かって突進して来やがった!!



「わはは!! テメェの攻撃はもう既に見切った!! 大人しく逃げるべきなんだよ!!」



 短い人生の中で一度は言って見たかった台詞を放つと深く腰を落として迎撃態勢を整えた。



「シィッ!!」


「い、いやいや!! それは卑怯じゃんっ!?」



 何を考えたのか知らんが……。


 二つの鋏に繋がった絶妙に長い腕を左右名一杯に伸ばして向かって来るではありませんか!!


 や、野郎!! 考えやがったな!? 俺を左右に逃がさない為に腕を伸ばすとは恐れいったぜ!!



 刻一刻と狭まる互いの距離、そして距離が縮まる程に選択肢が狭まって行く。



 ど、どうする!? 思いっきり左右に飛び出して鋏の攻撃範囲から逃れても良いが……。立ち上がる隙を尾の針で狙われたら確実にられるし。


 かと言って馬鹿正直に鋏を受け止める訳にもいかん。


 後方へ向かって全力疾走で駆けて行ってもいつかは追いつかれてしまうしぃ……!!



 左右への回避行動は超危険、後方は……。


『死後の世界へようこそ!! 君も今日から亡者の一員だゾ!!』


 死神ちゃんが満面の笑みで手招きしているので以ての外。



 ちゅ、ちゅ、ちゅまりぃ。憐れな俺に残された選択肢は前しか残されていないのだっ。


 お、おいおい。嘘だろう!?


 あのでっけぇ黒牙に向かって行けって言うのかい!?!?



「ふぅ……。ふぅぅううっ!!」



 弱気な自分に喝を入れ、臆病な心に強烈な張り手をブチかまして闘志を奮い立たせるとじっとりと汗を含んだ手に力を入れて剣を握り締め。



「ええい!! 死なばもろとも!! ビビってばかりじゃ冒険は出来ないんだよ――!!!!」



 奴よりも速く輝かしい勝利が待つ前へと向かって駆け出した。



 た、頼むぜ!! 上手くいってくれよ!?



「ギシャッ!!」


「つっ!?」



 俺が懐に入るのを嫌がった黒蠍から巨大な鋏の挟撃が襲い掛かるがそれを必死の思いで屈んで回避。



「食らいやがれぇぇええ――――ッ!!!!」



 剣の柄を両手で握り込み、俺の肉を食らおうとした黒蠍の口のド真ん中へ刺突してやった。



「ギィィイイッ!?」



 お、おぉ!! 突き刺さったぞ!!


 黒蠍の大きな口腔に剣の切っ先が深く突き刺さり、生理的嫌悪感を抱かせる生々しいグチュとした音が耳に届くと奴の口から大量の白濁液が噴出される。


 その痛みは想像を絶する物だったのか。


 剣が深く刺さったまま黒蠍が下半身の力を籠めて上体を激しく逸らしてしまう。


 当然、剣の柄を強く握り締めていたままの俺の体は黒蠍の上半身が激しく反れば物理の法則に従って宙へ浮かんじゃう訳です。



「お、おわぁぁああああ――ッ!?」



 突如として発生した衝撃に驚いた拍子に手を離しちゃったよ!!


 子供が毬を蹴る様に宙へ向かって体全部が浮かび上がり続け、そして上空へ浮き上がる勢いが無くなれば俺の体は地上へと向かって落下する。


 落下の体勢を整えようと体を器用に捻った刹那。



「ン゛ッ!?」



 黒蠍の背甲の繋ぎ目にやたら目立つ赤い点を捉えた。


 あ、あそこがウォッツ君が言っていた弱点って奴ね!!!! 



「見えた……。見えたぞ!! テメェの弱点が!!」



 落下中の勢いに対抗すべく腕に万力を籠めて腰に回して短剣を右手に掴み、視界が狭まる中で奴の弱点を捉え続けた。



 落下の勢いと俺の自重で一点を貫き、この一撃で確実に葬ってやる!!!!


 さぁ……。決着ケリを付けようじゃないか!!!!



 漸く見つけ出した黒蠍の背の弱点に向かって自由落下し続け闘志を高めていると。



「グ……、ギギッ!!」



 黒蠍の前方の背に生える複眼の一つに闘志が生まれ、落下して来る俺をギロリと睨みつけて来やがった。


 お、おいおい!! 本気マジかよ!?


 足を切り落とされ、口に剣をぶち込まれても闘志が萎えないってか!?



 敵ながら天晴と思う一方、もう一人の俺が最大限にまで警戒心を高めろと警告を放った。


 このまま落下していけば弱点に攻撃を与える事は出来るが……。最も警戒すべき攻撃の範囲に落下する事を意味する。


 そ、それはちゅまりぃ……。



「シッ!!!!」



 そうなりますよね!!


 黒蠍が渾身の力を振り絞り、尾の先に生える針を俺に突き刺そうとして来やがった!!


 ら、落下中にいきなり方向転換なんて出来る訳ねぇだろうが!!


 空気を鋭く切り裂き襲い来る針、そして弱点に突き刺そうとする俺の刃。


 どちらが先に着弾するか……。勝負してやらぁぁああ――!!



「はぁぁあああ――――!!!!」



 祈る想いで短剣の柄を握ると右の視界の端から黒くて太い針が襲い来る様を捉えた。


 視線を外すな。ただ、目の前の弱点にだけ集中しろ……。


 落下の音に紛れる違和感の音が産毛を揺らす超至近距離まで迫ったその時。


























「――――。第一の刃……。太刀風たちかぜ!!!!」


「どわぁっ!?」



 真正面からとんでもねぇ衝撃波が迸り、俺の体は黒蠍の背の真上から後方へと吹き飛ばされしまった。



「い、いてて……。おい!! ハンナ!! 何で邪魔したんだよ!!」



 恐ろしい風圧に吹き飛ばされる塵の様に地面の上を転がり続け、何度も土の味を確かめ続け。漸く体が停止すると痛む腰を抑えつつ立ち上がり憤りを叫んでやった。



「貴様の手には余ると考えたのでな」


「ギッ……。ギギィッ……」



 う、うぉぉう。すっげぇ返り血を浴びてら……。


 ハンナが黒蠍の背甲の上に威風堂々と立ち、彼の右手に握られた剣は確実に奴の弱点を貫いているのか。


 足元の黒蠍は細かな痙攣を続けており風の刃によって断絶された尾の断面から夥しい量の体液が空中に湧いており、彼は白濁の液の飛沫を浴びていた。


 何者をも断つ鋼の刃、悪鬼羅刹も慄く圧、そして思わず平伏したくなってしまう神がかった単純な強さを纏うその姿は正に鬼神の如く。



 お前さんが仲間で本当に良かったと何度思った事やら……。



「ハンナが相手にしてた個体はぁ……。うぇっ、ひっでぇ姿だな」



 彼の後方へ視線を送るとそこには見るも無残な姿になれ果ててしまった黒蠍の姿を捉えてしまった。



「……」



 八つの各節足は丁寧に断絶されており、巨大な鋏も剣の餌食になったのか。既に腕に接着しておらず死体の遥か後方の木の幹に突き刺さっていた。


 関節という関節に鋭い剣の一閃が刻まれ、その断面から夥しい量の白濁の体液が噴出しており美しい森の大地を侵食していた。



「黒蠍について俺達は全くの無知に近い。コイツ等の装甲の厚さ、弱点、攻撃の間合い等。戦う事によって様々な情報を引き出して己の体に刻み込む。とても理に適った行動だと思うぞ」


 黒蠍の死体から軽やかに降りてそう話す。


「まぁそうかも知れんけどよ、流石にやり過ぎ……。うぇっ!! くっさ!! 何この臭い!?」



 絶命した黒蠍の体液から漂う死臭に思わず顔を顰めてしまう。



「これが黒蠍の本来の臭いかも知れんな。これから俺達は木の幹の上で夜を過ごす。黒蠍は木を登って来れぬが飢餓鼠は登って来る可能性がある。奴等は鼻が良いからこの体液をズボンにでも塗っておけ」



 ハンナがそう話すと地面に転がるまぁまぁデカイ一つの節足を掴み上げて此方に差し出す。



「臭いを勘違いして飢餓鼠が寄って来ないかも知れないけどさぁ……。このくっせぇ臭いを塗り付けて眠れる自信が無いんだけど??」


「鼻栓でもしておけ。寝首を掻かれるよりマシであろう」



 飢餓鼠の死体、魔除けとして受け取った臭い匂いの灰が詰まった小さな袋、そして今回の黒蠍の節足。


 はぁ――……。なぁんか最近はずっと臭い物関係に囲まれているのは気の所為でしょうかねぇ。



「はいはい、従えばいいんでしょ……」



 彼からしっとりとした肌触りの節足を受け取り、粘度の高いトロォっとした白濁の体液を己がズボンに塗り付けて行く。


 うぅっ……。くせぇし、何だか生温かいし……。



「これで効果が認められ無かったら呪うからな」


「知らん。二体の黒蠍の死体に野生生物が群がって来る恐れがある。少し進んでその先に見付けた木の上で休むぞ」



 普段通りに大変ちゅめたい口調でそう話すと荷物一式を背負い、俺を残して一人静かに森の奥へと進んで行ってしまった。



 はぁ――……。


 何んとか撃退出来たけども、単純な強さは飢餓鼠一匹の数倍程度だし。コイツ等が群れとなって襲い掛かって来たら洒落にならんな。


 これからは夕刻に差し掛かる前に手短な木を見付けて休んで、そして日が昇ったら行動を開始しましょうかね。


 不必要な戦いは避けて体力を温存して中枢に向かう。大変理に適った行動を思い描くが。



「ふふっ、中々に良い運動だったな。また相見えるやも知れんぞ」



 彼は俺と真逆の考えを抱いているらしい。


 あの口元をニィっと歪に曲げているのが良い証拠だ。


 余計な戦いを起こさない為にも薄ら笑いを浮かべているアイツの手綱だけは決して緩めないぞと人知れず決心したのだった。





最後まで御覧頂き有難う御座いました。


体調不良により先日のお休みの日は只管横になっていましたね。土曜日の夜十一時に床に就き、気が付けば昼の十二時まで眠っていましたもの。


馬鹿みたいに眠ったお陰か、幾分か体調も戻りました。御心配をお掛けしまして申し訳ありません。


只、日曜日はプロットを書き溜める日でしたがそれが出来なかった為。今週はちょっと投稿速度が遅くなるかも知れません。予めご了承下さいませ。



そして、ブックマークをして頂き有難う御座います!!


枯れ果てた体に嬉しい知らせとなり、執筆活動の励みとなりました!!!!


私が動けない間にもこうして読者様に気に掛けて頂いているのはやはり嬉しいものですね……。皆様の応援が本当に体に染み渡ります……。



それでは皆様、体調管理に気を付けてお休み下さいませ。



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